アプリブ編集部では、 2025年12月17日から12月29日の期間、 2025年に交際を開始した20~40代の男女655人を対象に、アンケート調査を実施しました。

恋人と出会う手段は年々多様化しており、交際までのスピードや重視する価値観、恋愛への向き合い方、さらには感じるストレスの種類にも違いが生まれています。
本記事では、「恋人と出会ったきっかけランキング」を起点に、現代の恋愛がどのように変化しているのかを解説します。

※18歳未満の方はマッチングアプリを利用できません。
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2025年に交際を開始した人の出会い、1位は「マッチングアプリ」

2025年に交際を開始した人の出会いのきっかけを調査したところ、「マッチングアプリ」が41.7%と最も多く、2023年から3年連続で1位を獲得。以降、2位は「職場・学校(25.5%)」、3位は「知人友人の紹介(10.5%)」と続く結果になりました。

2026年_恋人と出会ったきっかけランキング

特筆すべきは、従来の一般的な出会い方が軒並みポイントを下げる一方、マッチングアプリは9.5ポイントの伸びを見せた点です。
このことから、マッチングアプリはもはや、出会いに困った人が使う特別な手段ではなく、恋人探しや結婚相手探しといった目的を持つ人が日常的に利用する出会いのインフラとして、社会的に定着したといえるでしょう。

2026年_現在の恋人と出会ったきっかけ定点観測

また、生活圏や人間関係が固定化しやすい現代において、アプリは自分の行動範囲を超えた出会いを提供する役割も担っており、出会いの選択肢を広げる手段として、今後も一定の存在感を保ち続けるとも考えられます。

マッチングサービス利用者と非利用者に見る恋愛スタイルの違い

ここからは、マッチングアプリを中心とした婚活・恋活サービスの利用者(以下、マッチングサービス利用者)と非利用者を比較し、交際までのスピード、価値観のすり合わせ、AI活用、そして出会い方ごとのストレス構造までを多角的に分析します。

マッチングサービス利用者は交際開始がスピーディー

マッチングサービス利用者と非利用者で交際開始までの期間を比較すると、3ヵ月以内に交際を開始した割合は、利用者のほうが11.1ポイント高い結果となり、出会いから交際までが、比較的短期間で進んでいることがわかりました。

2026年_出会ってから交際開始までの期間グラフ

自然な出会いの場合、友人関係や仕事仲間としての時間を重ねる中で、徐々に恋愛感情が芽生えるケースも少なくありません。そのため、交際に至るまで一定の時間を要しやすいと考えられます。
一方、マッチングアプリや婚活パーティーでは、恋人や結婚相手を探したいという目的を持つ人同士が出会っています。関係性の初期段階から同じ目線で交際の可否を判断できるため、結果として交際開始までのスピードが早まるのでしょう。

こうした出会いの前提条件の違いが、交際までの進展速度に差を生んでいるといえます。

交際前に「将来像」を確認するマッチングサービス利用者

交際前に会話した価値観の内容について聞いたところ、「子供が欲しいか」「結婚願望はあるか」といった将来のライフプランに直結する項目で、マッチングサービス利用者のほうが非利用者を上回りました。
交際前の段階で、人生観に踏み込んだ話題が交わされていることがうかがえます。

2026年_交際前に相手と会話した話題グラフ

自然な出会いの場合、性格や相性、居心地の良さといった要素から関係が始まり、「好きになってから、将来の話をすり合わせる」という流れになりやすい傾向があります。
対してマッチングアプリ利用者は、交際後に価値観の違いが発覚して別れるなどの時間ロスを避けるため、「条件が合ううえで、そこから恋愛感情を育てられるかを判断する」という、合理的で現実的な恋愛観を持っていることが浮かび上がります。

一方で、「金銭感覚・収入」については、非利用者のほうが5.1ポイント高い数値を示しました。マッチングサービスでは、プロフィール欄に年収などの情報が記載されている場合も多く、あらためて会話の中で確認する必要性が低いことが、結果に影響している可能性があります。

恋愛相談は「友人」から「AI・情報サイト」の活用へ、全体の半数近くが活用中

交際に至るまでの恋愛相談についての調査では、全体の約半数がAIや恋愛情報サイトの意見を参考にしていることがわかりました。中でもマッチングサービス利用者は、非利用者よりも5.7ポイント高くなっています。

2026年_交際前にAIや恋愛情報サイトを参考にしたかグラフ

マッチングサービス利用者は、「お金や時間をかけてでも出会いたい」という明確な目的を持っている分、恋愛においても成功確率を高めるための情報収集に前向きです。加えて、アプリや結婚相談所を通じた出会いでは共通の知人がいないケースも多く、友人に相談しても「相手のことがわからないから」と、判断材料を得にくい可能性もあります。

そうした背景から、主観をできるだけ排し、一般論や統計的な視点からアドバイスを得られるAIや情報サイトを活用し、客観的な判断軸を取り入れながら恋愛を進めようとする姿勢が強まっているとみられます。

出会い方の違いで変わるストレスの構造、マッチングサービス利用者特有の悩みが浮き彫りに

交際に至るまでに感じたストレスを比較すると、マッチングアプリ利用者は

・初対面の緊張・恐怖(+10.0ポイント)
・同時進行への疑心暗鬼(+7.7ポイント)
・メッセージのやりとり(+2.9ポイント)

といった項目で、非利用者を大きく上回りました。

2026年_交際までに感じた疲れやストレスグラフ

マッチングサービス利用者は、「まったくの他人」と一対一で会う場面を何度も経験します。相手に関する情報が限られた状態での対面は、安全面や相性への不安を生みやすく、心理的なハードルになりがちです。
また、アプリでは複数人とのやりとりが同時進行することも珍しくありません。そのため、「自分は本命なのか」「ほかにより良い相手がいるのではないか」といった疑念を抱きやすく、常に比較されている感覚が負荷として積み重なっていきます。

一方で、「突然の音信不通」については、非利用者のほうが2.1ポイント高い結果となりました。共通の友人やコミュニティがある中での音信不通は、人間関係全体の断絶を意味しやすく、心理的なダメージがより深く残りやすいと考えられます。

恋愛は「偶然の出会い」から、価値観で選ぶ「自分主導の出会い」へ

今回の調査からは、出会いの手段によって恋愛の進め方や向き合い方が大きく異なることが見えてきました。特にマッチングサービス利用者は、恋愛を感情だけに委ねるのではなく、効率やリスク回避、成功確率を意識しながら行動している点が印象的です。

出会い方が違えば、交際までの進展スピードや、事前に確認する価値観、さらには交際に至るまでに感じるストレスの種類も変わってきます。出会いの手段そのものに優劣があるわけではありません。大切なのは、自分がどのような恋愛スタイルを望んでいるのかを理解したうえで、自分に最適な出会い方を選ぶことでしょう。そうした視点が、これからの恋愛において、ますます重要になっていくといえそうです。

調査概要

・事前調査
有効回答数:12,956人
◇性別
男性:6,585人
女性:6,371人
◇年齢
20~29歳:4,400人
30~39歳:4,171人
40~49歳:4,385人

・本調査
調査対象:2025年に交際を開始した20代~40代の社会人男女
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年12月17日~12月29日

有効回答数:655人
◇性別
男性:327人
女性:328人
◇年齢
20~29歳:223人
30~39歳:222人
40~49歳:210人

※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります

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