4月18日、ついに『Google Earth』の新バージョンが発表されました。まずはAndroid版、ブラウザのChrome版がリリースされ、追ってiOS版も公開される予定※とのこと。

開発に2年かかったと言われるだけあって、その変化っぷりは凄まじいです! Googleの技術力にただただ驚くばかり。

主な変更ポイントは4つ。ひとつひとつを詳しく見ていきましょう。

※2017年8月3日追記
iOS版もアップデートされ、新しい『Google Earth』を楽しめるようになりました。

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3Dで好きな角度から眺め放題

今までの『Google Earth』は、真上から見下ろした2Dの地図でした。しかし今回のアップデートで、ぐるぐると3Dで好きな角度から見られるようになりました。

まるでヘリコプターで上空を旋回しているかのよう。

もちろん今まで通り2Dで表示することも可能です。

▲画面左下の「3D/2D」ボタンで表示を切り替え。

各国の名所・都市・自然を巡るツアーへ「Voyager」

世界各地に存在する名所や都市、雄大な自然を巡るインタラクティブなガイドツアー「Voyager」が実装されました。

Googleいわく「世界屈指のストーリーテラー、科学者、および非営利団体の協力のもとに制作された」とのこと。

イギリスの公共放送局・BBCによる、美しい鳥たちが住む自然を巡るツアー
「Beautiful Birds-of-Paradise」や、ユネスコ世界遺産を見られる「UNESCO World Heritage Sites」など、様々な世界を見てまわることができます。

▲こちらは人工衛星を扱うDigitalGlobeが手掛けたツアー。空高くからしか見られないユニークなアートを巡る。

スポット毎にガイドも書かれていて、読み物としても楽しめます。

▲「Voyager」は画面右上の舵マークから利用できる。

どこに辿り着くかは運次第。気ままな世界旅行「I'm feeling lucky」

「Voyager」はある程度目的を持って楽しむ機能であるのに対し、「I'm feeling lucky」は全てを運に任せて気ままに楽しむコンテンツです。

右上のサイコロマークをタップすると、Googleが用意した20,000を越す目的地へランダムに飛ばされます。

ドイツのお城、アメリカの滝、インドのクリケットスタジアム……、今まで知らなかった場所へとどんどん連れていってくれるので、暇つぶしにはピッタリ。

なお、画面下に表示されているカードを上にスワイプすれば、その場所についての詳しい情報を見られます。(こちらは日本語に対応)

美しい景色を「ポストカード」に。友達や家族へ届けよう

絵になる綺麗な場所を見つけたら、右上のカメラマークをタップすることで「ポストカード」にして保存・共有できます。

▲画面右上のカメラマークをタップして撮影。

▲ノイシュヴァンシュタイン城をポストカードにするとこんな感じ。3Dモードで、好きな角度から自分だけの1枚を。

▲横画面でもOK。

楽しすぎる! 眺めているだけで時間があっという間に過ぎていく

もともと面白いサービスでしたが、パワーアップしてさらに時間泥棒っぷりを上げてきました。ヒマなときは眺めているだけで、何時間でも過ごせそうです。

きっとみなさんの知的探求心を満たしてくれるでしょう。ぜひ触ってみてください。

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