冬の外出は、雪による交通状況や服装選びが気になるところ。最近、『Yahoo! JAPAN』アプリや『ウェザーニュース』に新しく追加された「積雪深予想」機能を参考に、ピンポイントな降雪量を予測してお出かけ準備をより万全にしましょう!
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お天気アプリのピンポイントな積雪予想でお出かけ準備を万端に!
Yahoo!天気で提供されている「積雪深モード」がYahoo! JAPANでも確認可能に
「積雪深モード」は、「雨雲レーダー」画面の下部にある「積雪深」ボタンを選ぶことで表示が可能。スライダーで動かすと現時点の24時間前から6時間後まで、1時間ごとの積雪深情報を色別に見ることができます。
図版の例でいうと、3時間後の予測ほど積もりはしませんでしたが、これからの積雪予想を確認できることで、お出かけ前の心構えや準備の参考になるでしょう。
なお、アプリのバージョンは iOS 4.128.0 以上、 Android 3.183.0 以上で利用可能です。
また、同じ情報は『Yahoo!天気』でも提供されています。
ウェザーニュースの「積雪予測」はProプランだと72時間先まで閲覧可能
『ウェザーニュース』の「積雪レーダー」はこれまでも提供されており、36時間前から72時間後までの積雪予測が確認できるものです。2024年12月からはPC用のウェブサイトでも利用できるようになったほか、雪質や圧雪の影響まで考慮して算出した「積雪深」を、アプリユーザーから寄せられる積雪報告で補正して提供しています。
なお、無料で見られる予測は現在から24時間後まで。72時間後までの予測も見るためには月額680円から利用できる専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」の契約が必要です。
表示は3時間ごとの幅でスライド可能。また、この画面左下のほうにある虫眼鏡マークで地点検索をすると、上の図のように検索視点が十字クロスの中心に表示され、積雪グラフも5色の濃淡で見えるようになります。
Yahoo! JAPANとウェザーニュースの積雪深機能を比較
項目 | Yahoo! JAPAN | ウェザーニュース |
---|---|---|
表示時間 | 24時間前から6時間後まで ※1時間ごと |
36時間前から72時間後まで ※3時間ごと ※無料で見られるのは24時間後まで |
グラフ形状 | 線グラフ スワイプすると表示され、推移がわかりやすい |
棒グラフ 積雪深の初期画面には表示されない |
積雪深更新時間 | 1時間おき | 1時間おき |
大きく違うのは、予測時間の幅です。天気は日々刻々と変わるものなので、先の予測が見られればいいというものではありませんが、旅行などで少し先の状況を知りたいときには、『ウェザーニュース』のように3日先まで予測が見られると参考にしやすいといえます。
月額料金は必要になりますが、降雪に関する情報以外にも荒天による避難指示情報などもいち早く把握できるほか、PCでも広告なしで利用できるなどのメリットもあるので、外出が多い方、天候の荒れやすい地域の方などは検討してみるといいでしょう。
見た目に関しては好みで分かれるところ。個人的には、地形に合わせて濃淡がつけられている『ウェザーニュース』の地図よりも、線画で表されている『Yahoo! JAPAN』の地図のほうが見やすく、また、グラフに関しても、cmの単位が真横に表示されている『Yahoo! JAPAN』のほうがぱっと把握でき、蓄積した量も感覚的にわかりやすいかなと感じました。
積雪深予想を使いこなして快適な冬を!
雪の日の不便さを軽減するためはもちろん、その他の機能もそれぞれに用意されているので、いろいろ見比べてみるといいでしょう。
長期休みのお出かけ、ウィンターシーズンの積雪チェックの参考に、まずはダウンロードして、試してみてはいかがでしょうか?
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