スマホでよく写真を撮る人なら、上手な写真撮影ができるようになりたいですよね。かといって、カメラ本を買ってまで本格的に学ぶほどでもないのではないでしょうか。
では、最低限知っておくべき構図のコツをお教えしましょう! これだけおさえておけば、センスある写真撮影ができるようになりますよ。

脱カメラ初心者! プロ実践の「構図のコツ」をアプリで習得
全体のバランスを取りつつ、被写体を引き立たせたい場合
まずは、この2枚の写真を見てください。

どちらもイチゴ大福が主人公ですが、1枚目は「ただそこに大福があるだけ」という雑な感じですよね。一方2枚目は、周囲とのバランスが取れていて作品っぽさが出ています。
実はこの2枚目の写真、「三分割法」という構図に基づいて撮った写真なんですね。

写真を縦横に3等分するラインをイメージして、交点に目立たせたい被写体を置くのです。こうすると、被写体が小さくてもハッキリとした存在感が出ますよ。
交点の全てにモノを置く必要は無く、どこかの交点にメインの被写体を置けば大丈夫です。複数のモノを引き立たせたいなら、それぞれを交点に置いてみてください。
奥行きや遠近感を出したいとき
「三分割法」を意識しておくだけでも、グッとセンスのある写真が撮れるようになります。ただこれだけでは、奥行きや遠近感をうまく表現できないことも。
例えば風景写真などは、1つの被写体を目立たせるというより全体的な雰囲気が大事ですよね。
次の写真を見比べてみてください。

街中の風景を適当に撮っても、ビルが雑多に並んでいるだけ。一方2枚目は、ビル群が整理されてきれいになった感じがしませんか?
これは、「対角線構図」を意識して撮ったからです。

対角線を引いて空・ビル・地面の境界線を合わせることで、奥行きが生まれ立体的な仕上がりになるのです。
番外編:なんでもキレイに撮れる魔法の構図「黄金比」とは
更なるテクニックとして、黄金比を意識してみるのもいいでしょう。オウムガイ状にグルグルと巻かれたこの曲線、1度は見たことがあるのではないでしょうか。

この形状は自然界でよく見られ、人間が美しさを感じる王道パターンとされています。被写体が黄金比のラインに沿うようにして撮ると、それだけでバランスの取れた美しい画になりますよ。
■アプリで補助線を使うと、撮るのが簡単!
三分割や対角線を意識するのは簡単ですが、黄金比のラインを頭の中で想像するのは難しいですよね。そこで、補助線アプリを使ってみるのはいかがでしょうか?
ここまで解説してきた補助線がスマホ画面上に表示されるので、きれいな写真が簡単に撮れますよ。
Androidの方におすすめの『Posecam』

今回紹介した黄金比、三分割といった補助線が載っており、構図をチェックしながら撮影できます。ホワイトバランスやISO調整など、カメラアプリとしても本格的な調整が可能ですよ。
iOSの方におすすめの『黄金カメラ』

補助線のパターンが非常に豊富で、黄金比や三分割以外にも20種類以上の補助線が用意されています。
頭の中ではなかなか構図を意識しにくいので、こういった補助線アプリも活用しながら撮影してみてください。
なんとなくで撮るより、遥かにセンス溢れる写真に仕上がるでしょう。