アルフレッドカメラ：ベビー・ペットモニター・見守りカメラ

予備のスマホ・タブレットが見守りカメラ化　子供やペットの様子見や防犯に

ベビーモニターの購入を検討する前に、一度性能を確かめておきたいアプリがこちら。スマホやタブレットなど、2台のデバイスを連携し、1台をカメラ、もう1台をビューアー（モニター）として利用可能になります。

古いスマホやタブレットが余っていれば、それらを見守りカメラとして利用可能に。小さな子供やペットの見守りはもちろん、一人暮らしでも万が一のための空き巣対策として有効。

ライトの点灯や警告音の再生など、あってほしい機能も一通り網羅。一方、遠隔のズームや高画質化など一部機能は月額プランへの加入が必要ですが、見守りと防犯に必要な機能はおおよそ利用可能です。

加えて初期設定も簡単。実物のベビーモニターを購入する前に、まずは試す価値は十分にあります。

カメラ側とビューアー側、双方のデバイス間での画質劣化はほぼ見られません。筆者の環境で調べたところ、約70cm先にある、10cm四方の置き時計の文字もちゃんと読み取れるレベルでした。このときカメラ側のスマホは「UMIDIGI G9 5G」、ビューアー側のスマホは「Google Pixel 8」を使用。

もちろん画質はカメラ自体の性能に大きく左右されることは留意すべきでしょう。そこで、2024年12月現在ではすでに型落ちして久しいAndroidタブレット「HUAWEI MediaPad M5」（2018年発売）もカメラ側として試してみました。

結果は、さすがに「UMIDIGI G9 5G」使用時よりも多少ボヤけた状態になるものの、時計の文字は問題なく読めるレベル。多少型落ちしたデバイスでも、十分にカメラとして活用できます。

単にカメラを映すだけに留まらず、見守りや防犯に必要な機能も一通りそろっています。無料で使える注目機能は、フラッシュライトと低光量フィルター。

フラッシュライトは文字通り、デバイスのライトのオン/オフを遠隔で切り替えられる機能。低光量フィルターはいわゆる暗視カメラ。照明が点いていない暗闇の状態でも、部屋の様子をある程度浮かび上がらせてくれます。

低光量フィルターではライトは点灯しないため、特に眠っている乳児や幼児の様子を見守るときに便利。子供をびっくりさせることなく、遠隔で様子を確認できます。

空き巣など万が一の事態にも遠隔で対策を取れる仕組みで、防犯機能も備わっています。カメラの映っている範囲内で、何か大きな動きがあると、ビューアー側のデバイスに通知が届く仕組み。例えば家を空けて外出する際、不審な動きがあった時にすぐ把握できるようになります。

加えてビューアー側のデバイスから、カメラ側のデバイスの警告音を最大音量で再生可能です。本当に万が一の事態で、家に不法侵入者が現れたときも警告音で即座に対処可能。

さらに画面内に動きがあると自動で録画される仕様のため状況証拠もしっかりと残り、その後の対応に役立てられます。

『アルフレッドカメラ』は課金すべき？

『アルフレッドカメラ』には月額税込700円、もしくは年額税込3,400円のプレミアムプランが用意されています。ただ見守り・防犯の両面において、無料利用でも十分に使えるため課金を急ぐ必要はありません。

一方で、子供やペットをもっと注意深く見守りたい、防犯対策をより万全にしたい場合はプレミアムプラン加入の余地があります

一緒に使うと便利なアプリ

『アルフレッドカメラ』の機能表

執筆：アプリブ編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。

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