『Googleフォト』の「消しゴムマジック」を活用することで、写真の中にある消したい対象物を消去できます。しかし、この消しゴムマジックは有料なため、インストールだけで利用することはできません。
本記事では「消しゴムマジック」と同じ機能を搭載し、かつ無料のアプリやツールを厳選して紹介します。
序盤では『Googleフォト』に搭載されている消しゴムマジックの使用方法を解説しますので、同アプリを利用したい人は参考にしてみてください。
iPhoneで「消しゴムマジック」を使う方法は？ 無料の類似アプリも紹介！
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iPhoneで『Google フォト』の消しゴムマジックを使う方法
ここからはiPhoneを使った消しゴムマジックの使い方を紹介します。写真付きで具体的に解説するので、ぜひ試してみてください。
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STEP1
『Google フォト』をダウンロードする
まずはApp Storeから『Google フォト』をダウンロードしましょう。「Google One」にまだ加入していない人は有料登録（月額250円～）が必要です。
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STEP2
加工したい写真を選ぶ
アルバムの中から加工したい写真を選択したら画面下部の「編集」をタップ。次に「ツール」を選択しバーの上に表示されている「消しゴムマジック」をタップしましょう。
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STEP3
削除したい部分を指で囲む
削除したい部分を指で囲むと、白い線で表示されます。
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STEP4
「消去」をタップして白い部分を消す
AIが自動的に消去したい部分を感知。あっという間に消去完成です。消去された部分にはしっかりと背景も合成され、とても自然な仕上がりになっていることがわかりますね。
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STEP5
「完了」をタップしてから「コピーを保存」をタップ
「完了」をタップして消去編集を終わらせてから、右下の「コピーを保存」で写真の保存ができます。
「消しゴムマジック」が無料で使えるおすすめアプリ5選
『Googleフォト』は、スマートフォンで手軽に利用できるアプリです。「写真の切り抜き」「明るさやコントラストの調整」など、さまざまな機能を備えています。なかでも、消しゴムマジックは、写真に写り込んだ人物や個人情報などを簡単に消去できる非常に便利な機能です。
コマーシャルなどを見て「便利そうだから使ってみたい」と考えた人も多いことでしょう。しかし、消しゴムマジックは有料の機能であるため、インストールしただけで利用することはできません。
そこで以下では、消しゴムマジックと同じ機能を無料で使えるアプリやツールを紹介します。
「消しゴムマジック」が無料で使えるおすすめアプリ
- 『Snapseed』：消しゴムマジックを発信したGoogleが開発
- 『SnapEdit』：AIが自動で消す対象を選択してくれる
- 『MyEdit』：サイトなのでアプリのダウンロードが不要
- 『PhotoRoom』：無料版でも広告が少なく操作が快適
- 『Photo Retouch』：動画やGIFのオブジェクトも消せる
『Snapseed』
『Snapseed』は、Googleが提供する写真編集アプリで、トリミング、カラー補正といった高度な機能を搭載しています。シンプルで使いやすい直感的な操作性も特徴の1つです。無料で利用できることに加え、高度な編集ができることから多くの写真愛好家やプロも使用しています。
また、フィルターの種類も豊富なため、自分がイメージした画像を作成したい際などに役立ちます。プレミアムバージョンでは動画編集も可能なため、写真編集の機能が気に入った人は利用してみるとよいでしょう。
▲「シミ除去」で対象物を削除可能
『SnapEdit』
『SnapEdit』は、細かなフィルター調整や指定した部分にぼかしを入れられる機能などを搭載している写真編集アプリです。さまざまな機能を無料で利用できることに加え、機能ごとにチュートリアルが用意された初心者に優しいアプリでもあります。
またフィルターも多彩で、コントラストや明暗も細かく調整できるため、こだわりたい人にもおすすめ。ただし、ステッカーやスタンプを貼る機能はないため注意しておきましょう。
▲「オブジェクトの削除を開始する」で削除可能
『MyEdit』
『MyEdit』は、非常に多くの加工機能を搭載した写真編集ツールです。アプリではないためWebサイトを使用する必要はありますが、AIを駆使した「AIイラスト化」「AIアバター」といった高度な編集技術を使用できます。
例えば、「AIイラスト化」では、貼り付けた写真をAIの技術でイラスト風に自動加工することが可能です。
複数ある機能の中の1つである「オブジェクト削除」がいわゆる消しゴムマジックと同様の機能になります。操作もシンプルで消したい対象物を指でなぞるだけ。最初から無かったかのように消去できます。
▲「ファイルを選択」で削除可能
『PhotoRoom』
『PhotoRoom』は、写真の背景を消去したり、別の背景に差し替えたりできるアプリで、SNSで用いる画像編集などに利用されています。
背景を編集できる機能のほかにも「テキストやステッカーの追加」「編集した写真のシェア」などができる万能性が特徴。操作性もシンプルなため、初心者でも簡単に扱えます。
『PhotoRoom』にはAIが自動的に背景を消去してくれる機能があり、これがいわゆる消しゴムマジックと同様の機能にあたります。また単に消去するだけでなく、消去した箇所にアプリ内で用意された背景を追加することも可能です。
▲「消しゴム」で削除可能
『Photo Retouch』
『Photo Retouch』は、撮影した写真の背景に映る対象物を指でなぞり、消去できる加工アプリです。自動的に消去することはできませんが、拡大鏡があるため細部までしっかりと消去できます。
また多彩なフィルターや色合を調整する機能も搭載されているため、加工した写真の質を高めることも可能です。
また対象物の消去だけでなく、顔のシミやシワをレタッチする機能もあるので自撮り写真を撮る人にもおすすめ。ブラシの大きさを調整することで細かな編集もできます。
▲「オブジェクトの削除」で削除可能
『Google フォト』の消しゴムマジックで魔法のような体験を
本記事ではiPhoneを使用し、消しゴムマジック機能で写真の不必要な部分を消去する方法を紹介しました。「Google One」の有料会員でしか使えませんが、簡単かつきれいに写真を修正できる『Google フォト』の消しゴムマジックはとてもおすすめの機能です。
ぜひこの魔法のような『Google フォト』の消しゴムマジックを使って、思い出の写真をよりお気に入りの写真に変身させてみませんか。
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