デジタル絵を描いてみたいけれど、お絵描きソフトが高くて手を出せずにいる人は少なくないはずです。実は、高価なソフトを買わなくても、ブラウザだけで無料でデジタル絵を描けます

この記事では、ダウンロード不要でブラウザから使えるお絵描きサイトを6つ紹介します。編集部が1サイトずつ実際にアクセスし、線が引けて画像として保存できるところまで確かめました。スマホのブラウザで指を使って描けるかどうかも、あわせてまとめています。

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イラスト、漫画、アニメーション制作に適した多機能ツール
CLIP STUDIO PAINT

CELSYS,Inc.

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無料で綺麗な絵を描けるサイト6選

ブラウザで使えるお絵描きサイトは、得意な絵の種類がそれぞれ違います。まずは6サイトの特徴を一覧で見比べて、目的に近いものから読み進めてみてください。

サイト名 得意なこと 無料の範囲 スマホのブラウザ
Kleki レイヤーを重ねた本格的なお絵描き すべて無料/登録不要/広告なし 使える
Sketchpad 図形やスタンプを使ったデザイン 無料で保存まで可能/登録不要 使える
Pixilart ドット絵とGIFアニメ 無料/広告あり/サイト保存は登録が必要 使える
AutoDraw ラフな線をイラストへ変換 すべて無料/登録不要 使える
Silk 光が伸びるシンメトリーのアート すべて無料/登録不要 使える
Myoats 曼荼羅のような幾何学模様 無料/登録不要で書き出しまで可能 使える

Kleki

「Kleki」の描画画面。右側に「レイヤー」と「ファイル」のパネルが開いた状態

ブラシとレイヤーが最初からそろっている

「Kleki」は、レイヤーもブラシも使える本格的なお絵描きツールです。アクセスするとすぐ白いキャンバスが開き、会員登録も広告表示もありません。ブラシは水彩調やペン、ドットなど7種類から選べ、手ぶれ補正の強さも段階で変えられます。

メニューは日本語で表示されるので、英語のツール名に迷うことはありません。描いた絵は「ファイル」タブの「保存」からPNG・JPG・PSD形式で書き出し可能。PSDを選べば、あとからPhotoshopなどパソコンのソフトで続きを描き込めます。

「Kleki」公式サイトはこちらから

  • STEP1

    サイトへアクセス

    開いた瞬間から描き始められる

    公式サイトを開くと、白いキャンバスがそのまま表示されます。会員登録もソフトのインストールもいりません。

  • STEP2

    ブラシと色の設定

    「手ぶれ補正」を上げると線のゆれが減る

    右側のパネルでブラシの種類とサイズ、色を決めます。「手ぶれ補正」の数値を上げると、線のゆれが抑えられますよ。

  • STEP3

    レイヤーの追加

    線画と着色を分けると修正しやすい

    「レイヤー」タブから新しいレイヤーを足し、線画と着色を分けておくと、あとから色だけ塗り直せます。

  • STEP4

    画像の書き出し

    PSDで書き出せば別のソフトで続きを描ける

    「ファイル」タブのPNG・JPG・PSDから形式を選んで「保存」を押すと、絵を画像としてパソコンに保存できます。

Sketchpad

メニューが日本語で表示され、書き出し形式も選べる

「Sketchpad」は、手描きの線に図形やスタンプを組み合わせて仕上げるツールです。鉛筆やブラシに加えて、星や吹き出しといった素材と文字入れがそろっています。そのため、絵そのものより、ポスターやバナーのようなデザインを作りたいときに力を発揮するでしょう。

書き出せる形式はPNG・JPEG・PDF・SVGの4種類です。SVGを選べば、拡大しても線がぼやけずに済みます。
無料のまま透かしなしで保存でき、アカウント登録も求められませんでした。

「Sketchpad」公式サイトはこちらから

Pixilart

1マスずつ色を置いてドット絵を作る

「Pixilart」は、ドット絵とGIFアニメに特化したサイトです。方眼状のキャンバスへ1マスずつ色を置いていく形なので、ゲームのキャラクターやアイコンのような絵に向いています。「MIRROR X」をオンにすれば、左右対称の絵も片側を描くだけで仕上がりますよ。

「Pixilart」を使う前に知っておきたいこと

  • キャンバスの大きさは最大1024×1024ドットまで
  • 画像として書き出す「DOWNLOAD」はアカウント登録なしで使える
  • 画面の端に広告が表示される

AutoDraw

ラフな線から近そうなイラストを提案してくれる

「AutoDraw」は、ラフに引いた線を整ったイラストへ置き換えてくれるGoogleの実験的なサービスです。ぐにゃぐにゃの線を描くと画面上部に「Do you mean:」と候補が並び、選ぶだけで絵が差し替わります。編集部が波線を引いたときは、波紋、花、フルーツなど20種類以上の候補が出てきました。

絵が苦手でも形になるので、資料やメッセージに添える挿絵づくりに向いています。文字入れや塗りつぶし、図形の配置も一通りそろっていますよ。メニューから画像をダウンロードでき、登録も料金もかかりません。

「AutoDraw」公式サイトはこちらから

Silk

Silk

Silk」は、淡い光が伸びるシンメトリーなアートを描けるサイトです。誰でも簡単に綺麗な幾何学模様のようなCGアートを作成できます。感覚的に線を引くだけで、雰囲気は抜群です。

操作は線を引く場所と色を変えるだけなので、初めてさわる人でも迷いません。左右対称の本数を増やしたり、中心へ渦を巻くように描いたりする切り替えもボタン1つで済みますよ。

「Silk」を使う前に知っておきたいこと

  • 描いた絵はカメラのアイコンを押すと画像として表示され、右クリックの「名前を付けて画像を保存」で残せる
  • サイトはhttpでのみ公開されているため、ブラウザに「保護されていない通信」と出る場合がある
シンメトリーで美しいCGアートを作成できるアプリ
Silk 2 – Generative Art

Yuri Vishnevsky

iPhone 480円
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Myoats

Myoats

「Myoats」は、幾何学的なアートを作れるウェブツールです。自分の書いた線とシンメトリーになる線が自動で描かれるので、気の向くままに描けば、それだけでアートが完成します。

線の種類や色、太さ、不透明度を細かく決められるので、頭に浮かんだ模様へ近づけやすいです。レイヤーにも対応しており、描いた線をあとから重ね直せますよ。

スマホのブラウザでも指で線を引けました。画面を広く使いたいときは、右下のアイコンから全画面表示に切り替えられます。

「Myoats」を使う前に知っておきたいこと

  • 描いた絵は「File」の「DOWNLOAD」から、1Kか2Kの解像度でパソコンに保存できる
  • 書き出すだけならアカウント登録はいらない
  • サイトに作品を保存して公開するにはアカウント登録が必要で、無料プランの保存は8作品まで
  • 保存数が無制限になるProプランは月額2ドル

描きたいもので選べば迷わない

サイト選びは「何を描きたいか」を重視して選ぶと決めやすいでしょう。同じブラウザで描けるサービスでも、得意な絵の種類がはっきり分かれているためです。

描きたいものから選ぶ目安

  • キャラクターやイラストを描き込みたいなら「Kleki」
  • 文字や図形を組み合わせてポスターを作りたいなら「Sketchpad」
  • ゲーム風のドット絵やアイコンを作りたいなら「Pixilart」
  • 絵は苦手でも挿絵がほしいなら「AutoDraw」
  • 模様や壁紙になる抽象的なアートを楽しみたいなら「Silk」「Myoats」

一方で、レイヤーを何枚も重ねて長時間描き込みたくなると、ブラウザだけで完結するサイトでは物足りなくなってきます。そうなったら、次に紹介する専用ソフトへ移るのが近道です。

綺麗な絵を描くなら『CLIP STUDIO PAINT』がおすすめ

CLIP STUDIO PAINT

CLIP STUDIO PAINT』はイラスト、漫画、アニメーション制作に適した多機能ツールです。プロのクリエイターから学校教育まで、幅広い場で活用されています。特に、高度なレイヤー機能やペン設定が評価されており、多くの人気作品がこのソフトで制作されています。

ソフト名 CLIP STUDIO PAINT
対応OS Windows / macOS / iOS / Android
主な機能 豊富な背景画像やブラシ素材、建物、小物、ポーズの3D素材など
料金 PRO:月額¥480/一括¥6,900(税込)
EX:月額¥980~/一括¥28,900(税込)
スマートフォン版は毎月30時間まで無料
会社 株式会社セルシス
東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド 2F
公式サイト https://www.clipstudio.net/ja/

【要確認: 料金は公式サイト(2026年8月26日時点)の表記に合わせて更新しました。】