曲を作ってみたいと思っても、楽器が弾けない、音楽理論もわからない、アイデアはあるのに完成しないとあきらめてしまった経験はないでしょうか。SOUNDRAW株式会社は、ジャンルを選び感覚的に言葉を入力したりするだけで作曲できるアプリ『SOUNDRAW Grid』を正式リリースしました。
初心者からプロまでより自由に使える、音楽理論不要の新ビートメイクアプリ『SOUNDRAW Grid』を正式リリース
ジャンルを選ぶだけ、感覚的な言葉を打つだけでループが自動生成
『SOUNDRAW Grid』は、16の音楽ジャンルから選ぶだけで、相性の良いループが自動生成される「ループ選択」機能を搭載しています。
また「明るい」「暗いピアノ」といった感覚的な言葉を入力するだけで、音を生成できる自然言語入力にも対応しており、音楽理論の知識がなくても使える設計です。
コード進行・ベース・メロディの自動提案からDAWへの書き出しまで対応
コードとキーに合わせてベースやメロディをボタン1つで自動提案する機能に加え、Logic ProやFL StudioなどのDAWへドラッグ&ドロップで書き出せるようになっています。
なお、モバイル版とデスクトップ版の間ではデータが同期される仕組みなので、いつでもどこでも、アイデアが浮かんだときに作業が可能です。
▲いつでもアイデアを瞬時に音楽に落とし込めるアプリ設計(出典:公式サイト)
独自学習データによるオリジナル楽曲生成で著作権リスクを排除
楽曲の生成には、SOUNDRAW社のプロデューサーら音楽チームが6年以上かけて構築した独自の学習データのみが使用されています。他者の著作物を学習データに含めない設計により、商用利用時の法的リスクを排除し、安心してプロジェクトに使用・配信ができるとのことです。
「SOUNDRAW Grid」の提供形態と価格
iOS版はApp Store、Mac版は公式サイトから入手できます。基本機能は無料で利用でき、プランによって一部機能に制限があります。
最初のアイデアを保存するための「Starter」プラン、リリースできるレベルのサンプルへ仕上げる「Pro」プラン、プロデューサー向けの「Unimited」プランまで、用途に応じ選ぶことが可能です。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
▲月額料金プランについて(出典:公式サイト)
生成AIが作曲の入り口のハードルを下げる動きは、音楽制作を一部の専門家だけのものから、より多くの人に開く流れとして広がっています。誰もが気軽に一曲を形にできる時代は、これからさらに身近になっていきそうです。