『Instagram(インスタグラム、インスタ)』で、ほかの人の気に入った投稿をシェアするときに使うのがリポストです。
本記事ではInstagramアプリとリポストアプリを使ったリポストのやり方をそれぞれ紹介。リポストを使うメリットや気をつけたいことについても説明しています。
Instagramのリポストのやり方 ほかの人の投稿をシェアできる!
Instagramのリポストとは?
Instagramのリポストとは、ほかのユーザーの投稿を自分のアカウントで再投稿する機能です。リポストした写真や動画をタップすると表示される「投稿を見る」からリポスト元の投稿へ飛べます。
リポストのメリット
Instagramでリポストをするとどんなメリットが生まれるのでしょうか。ここではリポストによる4つのメリットを紹介します。
手軽に投稿できる
Instagramのリポストは他人の投稿を、自分の投稿として使わせてもらう形式になるので、投稿内容は考える必要がありません。おすすめしたいものを見つけて、リポストするだけでいいので、手軽に投稿できるのがメリット。
検索で上位表示されやすくなる
Instagramの仕組みとして、保存数が多い投稿ほど検索で上位表示されやすくなっています。より多くの人に投稿を見てもらうには投稿の保存数を増やして、上位表示を狙うのがおすすめ。
フォロワーの反応を見ながらおすすめの投稿をリポストしていけば、少ない労力で大きな成果を生みやすくなります。
継続的な投稿がしやすくなる
リポストは手軽にできるため、投稿内容のストックを確保しやすくなっています。ユーザーが興味を持っている情報を継続的に投稿できれば、見てもらえる可能性が高まります。
日々の継続的な投稿で、フォロワー獲得を狙っている人は活用してみるといいでしょう。
他のユーザーと交流する機会が増える
Instagramでリポストをする場合には、相手に使用許可を取るケースが多いです。そのため、自分で考えたコンテンツを投稿をしているだけの人に比べ、ユーザー同士で連絡を取る機会が増えます。
また自分がリポストするばかりでなく、相手もリポストしてくれる場合もあり、自分が気に入った投稿がきっかけとなりコミュニケーションが生まれやすいのがメリットです。
Instagramアプリを使ってリポストする方法
Instagramアプリでリポストをする場合、ストーリーズ(ストーリー)に投稿することになります。24時間限定の公開にはなりますが、操作が簡単なので手軽に投稿できるのが特徴です。
まずはリポストしたい投稿を開き、赤枠部分をタップして「ストーリーズに投稿を追加」を選択します。
次に「→」を選択して「シェア」、「完了」の順にタップしていけばリポストができます。
リポストアプリを使ってリポストする方法
Instagramアプリでリポストをするよりも、多くの情報を手軽に掲載できるようになるのがリポストアプリです。リポストアプリでリポストをすると、ストーリーとフィード、どちらかを選んで投稿できます。リポストアプリの使い方は『Repost for Instagram リポスト』を例に挙げて説明していきます。
まずはInstagramアプリでリポストしたい投稿を開きます。赤枠をタップして「リンクをコピー」を選択。
リンクをコピーしたら『Repost for Instagram リポスト』を開き、「ペーストを許可」を選択します。ペーストを許可すると、リポストしたい投稿が表示されるので選択してください。
投稿を選択するとリポストの編集画面が開きます。相手のInstagram IDを表示する場所を選んで、「リポスト」をタップ。Instagramのシェア先を選ぶ画面に切り替わったら「フィード」を選択します。
シェア先を選択するとInstagramアプリの投稿画面に切り替わるので、キャプションやタグの入力画面に進み、「キャプションを入力」をタップして「ペースト」しましょう。
ペーストを行うことで、リポスト先が設定していたキャプションがそのまま追加できます。また「@〇〇」表示が自動で追加されるので、リポストしたことを相手にお知らせできるようになります。最後に「シェア」をタップしたらリポスト完了です。
リポストする際に気をつけたいこと
Instagramのリポストをする際には、どんなことに気をつけるといいのでしょうか。ここではリポストをする際に意識すべきことを3つ紹介します。
リポストしたい相手に確認をとる
トラブルを避けるためにもリポストをする際には、相手に許可をとってから行うことが大切です。特に相手の個人情報がわかる投稿や、個人が特定できる投稿などは著作権侵害に当たる可能性もあります。
また、相手がリポストを許してくれた場合は、感謝の気持ちをしっかり伝えるなどのマナーも守りましょう。
投稿内容は加工しない
他人が制作した画像や動画、キャプションなどを加工・改変する行為はNGです。トラブルを未然に防ぐためにも、一切加工を行わずに投稿するのがベストです。
キャプションやメンションに投稿者名を記載する
Instagramのリポストではメンションなどを追加しない限り、リポスト先に通知が届きません。そのためストーリーの場合は「@メンション」のスタンプを、フィードの場合はキャプションに「@(リポスト先のID)」を添付して投稿すると親切です。
リポストだとわかるよう投稿に明記する
リポストする投稿を、自分の投稿のようにするのはやめましょう。リポスト投稿だと明記するためには、「#repost」や「@(リポスト先のID)」などを利用してください。
自分が投稿したように他人の投稿を行うと、訴えられてしまう可能性もあります。気をつけましょう。
リポストに失敗する原因3つ
リポストをしようと思っても、何らかの理由でうまく投稿ができないことも。ここでは、リポストが失敗するよくある原因を3つ紹介します。
投稿者が非公開設定にしている
相手のアカウントが非公開設定にしている場合は、Instagramの公式アプリであっても、外部アプリであってもリポストができません。事前に相手が非公開設定にしていないかの確認をしておきましょう。
投稿者が「ストーリーズでのシェア」を許可していない
相手が「ストーリーズでのシェア」を許可していない場合もリポストができません。また同様に、相手が投稿したストーリーが「親しい友達」に限定されている場合もリポストができないので注意しましょう。
投稿に記載されているハッシュタグが多すぎる
Instagramのハッシュタグは、最大30個までです。そのため、リポストがうまくできない場合は、元の投稿にハッシュタグが31個以上ないかを確認してください。31個以上ハッシュタグがある場合、キャプションが消えることもあるようです。
アプリ自体の不具合
アプリ自体が一時的に不具合を起こしている場合もあります。リポストが上手くできない場合は、少し時間をおいてから試すか、開いているアプリを一度閉じてから再度試してみましょう。
リポストは投稿の種類によってアプリを使い分けるのがおすすめ
Instagramでリポストをするには、Instagramアプリを使う方法と、リポストアプリを使う方法の2種類があります。Instagramアプリは操作手順が少なく簡単にリポストができますが、ストーリーにしか投稿できないので、24時間しか表示されません。
一方、リポストアプリはストーリーとフィードを選択できますが、操作手順が多く投稿するまでがやや大変です。それぞれに一長一短があるので、状況に合わせてアプリを使い分けるといいでしょう。
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