最近では、データ化された証明写真を使ったウェブ上でできる手続きが増えていますよね。その中で、スマホで手軽に証明写真をデータ化したい人は多いのではないでしょうか。
本記事では、証明写真をデータ化するメリットや具体的なやり方、気をつけるべきポイントなどについて紹介します。
証明写真はスマホで簡単にデータ化できる! おすすめのやり方や注意点を解説
証明写真をデータ化するメリット
証明写真をデータ化することには、多くのメリットがあります。まずは、証明写真をデータ化するメリットを5つ紹介していきましょう。
ウェブ履歴書に使用できる
デジタル化された証明写真があれば、スマホやパソコンで簡単にウェブ履歴書やオンラインのエントリーシートの作成が可能です。データとして写真を持っておけば、急なオンライン応募でもすぐに提出できます。素早い対応ができることで、企業に良い印象も与えられるでしょう。
パソコンやプリンターが不要
デジタル化された証明写真なら、パソコンやプリンターがなくても、スマートフォンやタブレットから簡単にアクセスできます。スマホさえあれば、どこにいてもすぐに証明写真を活用できるのも証明写真をデータ化する魅力のひとつです。
何度でも利用できる
一度証明写真を撮影してデジタルデータとして保存しておけば、必要なときに何度でも利用できます。
証明写真を印刷したいときは、たとえ自宅にプリンターがなくても、『証明写真ピクチャン』などのアプリを活用すれば、コンビニで印刷することも可能です。
サイズ変更が簡単
履歴書のフォーマットによっては、証明写真のサイズを変更しなければいけない場合もあるでしょう。そんなときにも、証明写真をデータ化しておけば、簡単にサイズ変更ができます。パスポートや免許証など、履歴書以外の証明写真が必要な場合にも役立つでしょう。
印刷費用が安い
証明写真機で新たに撮影する場合には、一般的には900円ほどかかります。一方で、証明写真をデジタル化しておき、コンビニのコピー機で印刷すると300円ほどでの印刷が可能。コストを抑えたい人にこそ、証明写真のデータ化がおすすめなのです。
証明写真をデータ化してスマホに入れる方法
ここからは、証明写真をデータ化してスマホに入れる具体的な4つの方法を紹介します。ご紹介する方法の中から、適切なやり方を試してみてください。
スマホアプリを使う
もっとも手軽にできておすすめなのが、スマホアプリの活用です。スマホアプリなら、その場で証明写真を撮影し、スマホ本体に写真データの保存までがすぐにできます。
数あるアプリのなかでも『履歴書カメラ』なら、撮影からコンビニ印刷までをひとつのアプリで完結できます。紙の証明写真が必要な場合も、すぐに対応できて非常に便利です。
撮影のポイントや撮影ガイドも搭載されているので、撮影に慣れていない人でも使いやすいでしょう。
証明写真機からスマホに転送する
証明写真機によっては、撮影したデータをスマホに転送できます。たとえば、「証明写真機Ki-Re-i」。「Withスマホ」という機能に対応している機械であれば、『Ki-Re-i Photo』アプリを通して撮影した写真をスマホへ保存できます。
自撮りが苦手な人や、証明写真機で撮影することに安心できる人は、活用してみてはいかがでしょうか。
写真館でデータをもらう
証明写真のクオリティにこだわりたい人は、写真館などの利用が適しているでしょう。コストはほかの方法よりはかかるものの、ほとんどの写真館の場合は、紙に印刷された写真はもちろん、デジタルデータも受け取ることもできます。写真の品質が保証されているのも、写真館を利用する大きなメリットです。
スキャナーで写真を読み取る
スキャン機能が搭載されているプリンターやスキャンアプリを使って、紙の証明写真をデータ化する方法もあります。
特にスマホアプリなら、自宅にプリンターがなくてもすぐに証明写真のデータ化が可能です。すでに紙の証明写真が手元にある人は検討してみるとおいでしょう。
証明写真をデータ化する際に知っておきたいポイント
証明写真をデータ化することには多くの魅力がありますが、事前に知っておきたい注意点もあります。ここでは、証明写真をデータ化する際に知っておきたい5つのポイントを見ていきましょう。
サイズや容量を確認する
データ化した証明写真のファイルサイズや容量が適切かどうかの事前確認をしておきましょう。一般的な履歴書で使用されるサイズは「縦4cm×横3cm」、容量は「2MB」以下です。サイズが大きすぎると送信できないなどの不具合が起きる可能性もあるので注意しましょう。
形式を確認する
就職活動などで企業に証明写真を提出する場合には、データ形式の事前確認も重要です。一般的には、「JPEG」や「PNG」などの形式が求められることが多いでしょう。画像の形式が異なる場合は、画像編集用ツールの「iLoveIMG」などを使用して、適切な形式に変換するのがおすすめです。
画質を意識する
証明写真は、高画質であることが重要です。データ化するときには、画像が粗くならないように注意しましょう。特にセルフで撮影した場合や、サイズを無理に大きくした場合には画像が粗くなりがちなので要注意です。
複数の場所に写真を保存する
データの紛失や破損を避けるためにも、複数の場所にデータ化した証明写真を保存しておくのがおすすめです。複数の場所に保存しておくことで、あるデバイスやプラットフォームで問題が発生した場合でも、データの安全性が保証されます。
ダウンロードが可能な有効期限を確認しておく
写真館や証明写真機で撮影した写真には、ダウンロードの有効期限が決められていることがほとんどです。うっかり有効期限が切れてしまうと再び撮影しなければいけなくなり、手間やコストがかかってしまいます。撮影が終わったら、できるだけ早めにデータをダウンロードしておくように注意しましょう。
『BeautyPlus』を使って証明写真を自分で撮影する方法の手順を紹介
『BeautyPlus』は自撮りカメラや写真加工アプリとして人気なスマホアプリ。ナチュラルに加工できるフィルターがそろっており、証明写真の撮影にもぴったりです。証明写真をセルフで撮影しようと考えている人は、ぜひ試してみてください。
1.カメラを選択
『BeautyPlus』を開いたら、画面下部の「+」ボタンをタップ(①)。「カメラ」を選択します(②)。
2.撮影する
まずはフィルター選びましょう。証明写真の撮影におすすめなのは、「自然」カテゴリーのフィルター(③)。ナチュラルな写りになるため、証明写真にぴったりです。
次にフィルターの種類を選び(④)、強弱をスライドバーで調整します(⑤)。表情を作ったら、シャッターを押しましょう(⑥)。撮影に納得できたら、保存ボタンをタップします(⑦)。
3.メイクアップ加工をする
『BeautyPlus』では、チークやまゆげ、アイメイクなどさまざまなメイクが簡単に追加できます。またフルメイク機能では、イメージに合わせた顔全体のメイクが可能。普段と雰囲気を変えたいときに便利です。また、ヘアカラーの変更もできます。
必要な証明写真の種類によって、メイクやヘアカラーを変えてみるのもおすすめです。
証明写真をデータ化すれば、コストや手間を節約できる
証明写真をデータ化しておけば、重要な書類の提出をしなければならないときにもすぐに対応できて便利です。さらに必要なときに何度でも利用でき、サイズも簡単に変えられるため、写真をスマホに入れておいて損はないでしょう。
また、自撮りに慣れている人なら『BeautyPlus』を使って証明写真用の写真を撮影しておくのもおすすめです。フィルター加工はもちろん、メイクやヘアカラーの変更もできるため、さまざまなパターンの証明写真が撮影できます。気になる人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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