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家計簿はメジャーな家計管理の方法ですが、記録や節約が負担になってしまう人もいます。しかし家計簿をやめたとき、どんな影響が出るかわからないのは不安なもの。

そこで本記事では、家計簿をやめてしまう背景や、やめたときのメリットとデメリット、困ることなどを紹介します。コツを把握し、自分に合う方法で家計を管理しましょう。

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この記事をまとめると・・・

  • 家計簿の継続は難しいので、工夫しないと簡単に挫折してしまう
  • 家計簿をやめることにメリットはあるが、別の方法で家計管理する必要がある
  • 家計簿が続かない人には家計簿アプリがおすすめ
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【結論】家計簿に時間をかけることをやめる方法

毎日の支出を逐一家計簿に記録していくのは、とても手間がかかります。「今日はちょっとめんどくさいし、明日まとめてつけよう」と先延ばしにし、いつの間にか家計簿を辞めていた……そんな経験のある人は少なくないと思います。

そこでおすすめなのが、家計簿アプリ『マネーフォワード ME』。

本アプリには、銀行口座との自動連携機能がついています。カード決済を行うと、支出の記録がアプリ側に自動で記録されるため、手動で家計簿をつける必要がありません

現金払いの場合でも、レシートを撮影することで支出を読み取り、自動で記録してくれる機能があるので安心。物事を地道に続けることが苦手な人でも、無理なく家計簿を続けられるアプリになっています。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

家計簿に挫折した経験のある人には、アプリの利用がおすすめです。
紙のノートで家計簿をつけると、ノートやペン、レシートの用意など多くの手間がかかります。三日坊主になってしまうのも無理はないでしょう。
家計簿アプリなら支出が自動で記録されるので、浮いた時間を他の家事や趣味に充てられますよ。

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以下の記事では、おすすめの家計簿アプリを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【2024年】家計簿アプリおすすめランキングTOP10

家計簿をやめた背景

家計簿をやめた背景

  • ストレスが増えた
  • 節約に無理が出た
  • 手間の割に効果が小さい
  • 夫婦仲が悪くなった

家計簿をつけることには多くのメリットがありますが、一方でデメリットやストレスもあります。家計簿をやめる背景としては、以下のような理由が考えられます。

ストレスが増えた

家計簿をつける手間や時間が、ストレスとなってしまう場合もあります。特に仕事や家事で忙しい中での家計簿の記入は、負担と感じやすいでしょう。つけ忘れたときに一気につけるのが面倒になり、そのままやめてしまうケースも。

また節約を志向するあまり、細かな出費が気になりすぎることもストレスの要因になります。

節約に無理が出た

家計簿を通じて節約を意識するのはいいことですが、過度な節約は生活の質を下げる原因となります。生活の楽しみがなくなってしまったり、美容や健康がおろそかになったりするのは健全とはいえないでしょう。最悪の場合、反動で逆に支出が増えてしまうこともあります。

手間の割に効果が小さい

家計簿をつける手間に対し、得られる節約効果が十分でないと感じてしまうと、継続のモチベーションは下がります。節約の成果はすぐに出るものではありません。節約の方法や家計簿のつけ方によっては、結果が出るまでに我慢の限界に達してしまう場合もあるでしょう。

夫婦仲が悪くなった

夫婦や家族の家計を管理している場合、お金に関する意見の不一致から家族とトラブルが生じることも。節約への意識の違いや、自分1人で家計管理を抱え込む負担も、家族仲が険悪になる原因になりえます。

家計簿をやめるメリット

家計簿をつけることが大きな負担になっている場合、それをやめることには一定のメリットが存在します。主には以下のようなポイントが考えられます。

家計簿をやめるメリット

  • 時間や気力に余裕ができる
  • ストレスが減少する
  • 家族とのコミュニケーションの質が向上する

時間や気力に余裕ができる

家計簿を毎日つけることには、一定の時間と労力を要します。家計簿をやめると、その時間や労力をほかのことに使えるようになります。家族との時間や趣味の時間を増やすなどして、充実した日々を送れるようになるでしょう。

ストレスが減少する

「家計簿への記入を忘れた」「帳簿の数字が合わない」といった小さなストレスがなくなります。また過度な節約を意識することから解放され、自分の生活をより自由に楽しめるようになります

家族とのコミュニケーションの質が向上する

家族との節約意識の違いから生じるトラブルを避けられるので、家族間のコミュニケーションの質が向上します。お金の話題だけでなく、ほかの大切な話題に時間を割けるようにもなるでしょう。

家計簿をやめるデメリット

家計簿がもともと役に立つものである以上、当然ながらやめるデメリットも存在します。主には以下のようなポイントが考えられます。

家計簿をやめるデメリット

  • お金の流れが見えにくくなる
  • 出費が増える

お金の流れが見えにくくなる

家計簿は日々の収支を記録することで、お金の流れを明確に把握できます。

家計簿をつけないと、何にどれだけのお金が使われているのか、どれだけの収入があるのかが見えにくくなります。結果として予期せぬ出費や収入の減少に対応できない、予算の設定や節約の方針を見誤るなどの可能性があります。

生活環境が変化するときには特に注意

生活の中では転職や結婚・出産など、収支のバランスが大きく変わることがあります。このような時期にお金の流れを把握していないと、経済的な困難に直面するリスクが高まります。こうした時期に家計簿をやめるのはぐっと我慢。1年ほどは家計簿をつけて、収支のバランスを理解するのに力を入れるほうがいいでしょう。

出費が増える

家計簿には削れそうな出費を明確にし、無駄遣いを抑える効果があります。家計簿をやめると出費に対する意識が低くなり、気づかないうちに出費が増えてしまうことが考えられます。特に日常の小さな出費が積み重なると、月末の収支が予想以上に赤字になる場合も。

家計簿をやめた後の家計管理のコツ

家計簿をやめた後の家計管理のコツ

  • 毎月の予算を設定する
  • クレジットカードや電子マネーの明細をチェック
  • お金について家族と話し合う
  • 先取り貯金で予期せぬ出費に備える
  • 必要でないものは買わないようにする

家計簿をやめた以上、放っておくと出費がかさみやすくなります。生活を維持できるよう、何かしらの手段で家計管理を行うことが重要です。ここでは家計簿をやめた後に役立つ、家計の把握・管理のコツを紹介します。

毎月の予算を設定する

家計簿をつけない場合でも、毎月の予算を設定することは大切です。

使える金額をあらかじめ明確に決めておけば、お金を使うペースを考えることができ、赤字になるリスクを減らせます。何に使ったかまで細かに記録しないとしても、予算をオーバーしたかどうか程度はざっくり確認しておくといいでしょう。

食費など特定の予算だけをプリペイドカードや袋に分けておき、残高が見える形で予算を管理するのもおすすめです。

クレジットカードや電子マネーの明細をチェック

買い物にクレジットカードや電子マネーを使っていれば、利用明細を定期的にチェックして、出費の傾向や無駄遣いを把握できます。食費や日用品など毎月発生する出費をクレジットカードなどにまとめておけば、家計簿なしでもお金を何に使ったかチェックできるでしょう。

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お金について家族と話し合う

家計簿をつける場合でもいえることですが、節約や家計の管理にあたって家族間のコミュニケーションは重要です。収支の状況や今後の予定など、お金に関する情報を共有し、家族全員での意識の統一を図りましょう。

先取り貯金で予期せぬ出費に備える

先取り貯金を取り入れることで、予期せぬ出費や緊急の事態にも対応できるようになります。先取り貯金とは、毎月の収入から貯金に回す金額をあらかじめ差し引いておく方法。確実に貯金額を確保できるのが強みです。

ただし貯金額は固定費や予算を考慮した上で、無理のない範囲で設定しましょう。

必要でないものは買わないようにする

そもそも無駄遣いをしない意識が身についていれば、家計簿がなくても家計の無駄を省けます。買いたいものが本当に必要かよく考えて、必要と判断したものだけを買うようにしていれば、衝動買いや無駄な出費を避けられるでしょう。

欲しいと思ってもその場で買わず、一旦は数日置いて頭を冷やしてみるのも有効です。

多くの人が家計簿をつける理由

家計簿の負担ややめるメリットについて触れましたが、それでも多くの人が家計簿をつける理由は、主に収支の把握と節約・貯蓄のためです。家計簿をつけると、収入と支出のバランスを明確に知ることができます。無駄遣いを防ぎ、計画的な貯蓄を進められるでしょう。

また支出の中でどの部分が最も多いか、どの部分を削減すれば効果的に節約できるかを見極め、節約の方針を決める手助けにもなります。もし続けられるなら、続けたほうがいい習慣です。

家計簿を続けるためのポイント

家計簿を続けるためのポイント

  • 目標を立てて家計簿をつける
  • 家計簿アプリの自動連携を活用する
  • 収支は無理のない範囲で、ざっくりと管理する
  • 10円単位の誤差は気にしない

メリットとデメリットを考慮して、あくまで家計簿を続けたい場合もあるでしょう。家計簿をつけることには負担もありますが、工夫次第でモチベーションを維持したり、負担を軽減できたりもします。以下のようなポイントを意識してみましょう。

目標を立てて家計簿をつける

家計簿をつける目的を明確にすれば、継続的なモチベーションを保てます。目的もわからず何かを継続するのは難しいものです。例えば一定の金額を貯蓄する、無駄遣いを減らすなど、具体的な目標を設定しましょう。

最初に立てた目標は実際の収支状況とかけ離れている場合もあるので、生活に無理が出るようなら後から変更することも大切です。

家計簿アプリの自動連携を活用する

スマホで使える家計簿アプリの中には、『マネーフォワード ME』のように、銀行やクレジットカードとの自動連携機能を持つものもあります。この機能は連携したサービスの支出や収入を、アプリが自動で記録してくれるもの。

活用すれば手動で入力する手間を減らし、家計簿をつける負担を軽減できます。また収支の計算が自動で行われ、ミスなく帳簿をつけられるのも、家計簿アプリの大きなメリットです。

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収支は無理のない範囲で、ざっくりと把握する

家計簿をつける際には、費目を細かく分けると収支をより詳細に把握できます。しかし費目を細かく分けすぎると、つける際の手間が増えてしまい、続けるのが難しくなります。

費目は食費や娯楽費など、主要な4つ前後を目安にするのがおすすめ。細かな費目分けは、本当に必要だと思ったときで構いません。大まかな収支バランスの把握を目的とし、無理のない範囲での記録を心がけましょう。

10円単位の誤差は気にしない

1円や10円単位の誤差や出費は気にしなくて構いません。少額の誤差をどうこうしても、再計算や確認の手間の割に節約の効果は薄いためです。

また面倒なら10円単位は切り捨てて、数百円または数千円単位でざっくり家計簿をつけてもOK。大事なのは収支のバランスや大まかなお金の流れを見ることであり、正確な数字そのものを把握することではないのです。

無理のないスタイルで家計を管理しよう

家計管理の方法は、必ずしも家計簿だけではありません。無理に家計簿を続けるよりも、自分に合った方法で家計を管理していきましょう。また家計簿を続ける場合でも、継続のためのコツを押さえていれば、負担を軽減できる場合もあります。

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