3月25日開始の「ファミマふるさと納税」やってみたらアプリで返礼品即ゲット！ 今なら無料クーポンももらえちゃいます

「即時受取り」が可能なからくりとしてファミリーマートが導入したのは「回数券制度」。『ファミペイ』のサービス一覧からふるさと納税に飛ぶか、もしくは直接ふるさと納税専用サイトで手続きをすると、返礼品が『ファミペイ』に電子クーポンでに送られてくる仕組みです。

『ファミペイ』には元々「回数券」というシステムがあり、例えばブレンドコーヒー11杯分を10杯の値段で購入し、それを店頭で消費していくことができました。ふるさと納税の返礼品も回数券で届くため、いつでもどこの店舗でも交換できるというわけです。

2025年3月現在、対象となるのは6自治体。寄附額は1,000円から設定されており、返礼品もドリンク類やお菓子、サラダチキンのほか今治タオルハンカチも選べるなどバラエティに富んでいます。今後はティッシュペーパーや冷凍食品がラインナップに加わる予定もあるとのことで、展開が非常に楽しみです。

アプリなら、TOP画面右下の「サービス」をタップして表示される画面にある、「金融・決済サービス」の中の「ファミマふるさと納税」をタップします。
Webの場合はこちらからアクセス可能です。

画面上部にある「ふるさと」「お礼品」などから、希望の返礼品を選択し、カートに入れます。
ファミマのタンスティックと海鮮スティックがお気に入りの筆者ですが、現時点では非対応なため、サラダチキンスティックと国産鶏のサラダチキンスモークをチョイスしました。

返礼品をカートに入れたら、寄附手続きに進みます。
ファミマふるさと納税用のメールアカウントとパスワードが必要ですが、未登録の場合は、画面下部の新規会員登録から登録をしましょう。また、『ファミペイ』の認証手続き画面が出てきた場合は、そちらも対応が必要です。

内容に問題がなければ、お客様情報の確認へ進みましょう。その後、自治体からの質問に回答し、利用規約に同意のチェックを付けたら、支払いに進みます。

入力情報に間違いがなければ、決済に進みます。『ファミペイ』の暗証番号の入力が必要なので、確認しておきましょう。無事決済が済めば、「寄附を完了しました」の表示画面に切り替わります。

手続きを終えたら、『ファミペイ』クーポン内の「回数券」に返礼品の電子クーポンが届いているか確認しましょう。
支払い直後に確認したところ、今回選んだサラダチキンスティックと国産鶏のサラダチキンスモーク、それぞれ3枚分のクーポンが即時反映されていました。

ふるさと納税完了後、近くのファミマにて早速利用してみました。
今回はサラダチキンスティック「3種のハーブ＆スパイス」を商品棚から取ってレジへ。通常の回数券同様、クーポン画面で使いたい回数券をセットし、レジにて『ファミペイ』のバーコードを読み取ってもらえば精算OK！
このときはお茶の無料クーポンもあったので、大好きな台湾烏龍茶も一緒に引き換え、本日のランチとなりました。クーポンありがとう……！

トラブルもなく、初日から有効活用できたこの返礼品の回数券。今回のように3枚程度の回数券であれば使い忘れることはなさそうですが、天然水のペットボトルだと25本分など大量のものもあるので、有効期限にご注意を。
また、寄附手続きの最中に『ファミペイ』の残高不足に気づいた場合、チャージ手配をしているうちにタイムアウトして、最初から手続きしないとならないケースも考えられます。パスワードや暗証番号の入力場面も随時ありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

2025年3月25日10時から4月30日23時59分までは「ファミマふるさと納税スタートキャンペーン」が実施されます。期間中に合計5,000円以上の寄附を申し込むと、ファミリーマート人気商品のファミペイ無料クーポンがなんと5枚ももらえるというもの。クーポンは2025年6月3日頃に配布され、6月16日まで利用可能です。

返礼品が配送を待たずに即時手に入り、しかも全国どの店舗でも利用できるという、非常に便利な今回のふるさと納税システム。キャンペーンも展開されるこの機会に、納税サイトのひとつとして検討してみては？

（文：辻美紀子）