簡単 ウォーターマーク(透かし) - WaterStamp

無断転載やAI学習の対策になる！ ウォーターマークを自作できるアプリ

自作のイラストや自分で撮影した写真などに張り付けられるウォーターマークを簡単に作れます。1箇所のみに追加できる「single」、画面全体にパターン模様のように追加できる「wallpaper」の2種類あり、それぞれフォントや配置の変更が可能。アプリ上でウォーターマークの貼り付けができ、サイズも画像や動画データに合わせて自動調整されます。

昨今ネットにアップされた画像が無断転載やAI学習に使われることが多く、自衛が必至となってきました。その対策として、このアプリは手軽に使いやすいです。

英字を中心に500以上のフォントを収録しており、すべて無料で利用できます。手書き風、デジタル文字風、サンセリフ体などさまざまなテイストがあり、画像の雰囲気に沿ったものを選択可能。あた「中抜き文字を使用する」をONにすると、すべてのフォントをフチ文字のような字体に変更できます。

日本語フォントがないのが難点。「無断転載・AI学習禁止」と日本語で書かず「No reuploading. No AI training.」といった英語表記のウォーターマークにすれば活用しやすいです。

すでに自作のウォーターマークがあり、スマホ内に画像データとして保存している場合、このアプリで貼り付けが可能。ウォーターマークのサイズや透明度、フィルターカラー、位置などを調整できます。文字のウォーターマーク作成機能と併用できないところが難点です。

また、画像でウォーターマークを貼り付ける場合はウォールペーパーの形式で貼り付けられません。全体にパターンのように載せるのではなく、画面の一部に載せるかたちになります。小さく載せてしまうとウォーターマークの部分だけ切り取られたり、レタッチで消されたりする可能性が高いため、中央に大きく載せるのがおすすめです。

AI除去対策フォントとは、文字がランダムなレインボーカラー、かつドットで構成されたフォント。ほかフォントとは違い1色でなく文字の輪郭も凸凹なため、AIの文字認識、境界認識を誤認識させる効果があります。

こちらはフォントの選択は不可ですが、サイズと透明度の調整は可能。画像全体に追加できるウォールペーパー形式であれば、より効果を発揮できるでしょう。イラスト生成AIの学習素材にされるのを徹底的に防ぎたいなら、この対策フォントを活用すべきです。

『WaterStamp』は課金すべき？

一緒に使うと便利なアプリ

『WaterStamp』の機能表

執筆：Appliv編集部

※ この記事はアプリの最新バージョンをもとに制作しています
※ 情報の反映には最大で2週間ほどかかる場合があります

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