ゆうゆうメルカリ便の送り方 送料・梱包サイズ・到着日数 箱はなんでもいい？

ゆうゆうメルカリ便は、メルカリが日本郵便が連携して提供する配送サービスです。

「ゆうパケット」「ゆうパック」と、フリマサイト限定の「ゆうパケットポスト」「ゆうパケットプラス」が利用できます。

「メルカリ」が日本郵便の通常送料との差額を負担してくれることで、お得な値段で発送できる仕組みになっています。

ゆうゆうメルカリ便の最大のメリットは、購入者側に名前や住所など、個人情報を知られず発送できることです。発送先が北海道や沖縄であろうと全国一律で送料が変わらないのも、出品者として嬉しいポイントです。

また、万が一破損などのトラブルがあっても「メルカリ」が全額補償してくれます。このサービスのおかげで、出品者も購入者も安心して取引ができます。

ゆうゆうメルカリ便はらくらくメルカリ便と比べると、荷物の到着が遅くなりがちです。東京～大阪のように発送先が遠くなると、到着するのに2、3日かかる場合もあります。

また日時指定することはできないので、日時を指定して発送したい場合は「らくらくメルカリ便（※ネコポス以外）」や「定形郵便物」などの配送サービスを利用しましょう。

ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便は発送場所や受取場所、集荷サービスの有無、対応サイズ、送料の違いがあります。A4サイズほどの商品を発送する場合は、らくらくメルカリ便のほうが送料が20円安いです。

「ゆうパケット」「ゆうパック」の梱包方法は自由です。家にあるダンボールや紙袋、エアキャップ（プチプチ）などを使って発送できます。

「ゆうパケットポスト」「ゆうパケットプラス」に関しては、専用の箱や発送用シールが必要。専用箱65円、シール20枚100円（1枚5円相当）で、ローソンや郵便局などで販売されています。

※長さ14cm、幅9cm（円筒状の場合、長さ14cm、直径3cm）の最小サイズ以下の場合、耐久力のある厚紙または布製のあて名札（長さ12cm、幅6cm以上）をつけることで発送可能

「ゆうパケット」は郵便局以外から発送手続きをする場合、受付時点ではサイズ計測をしてくれません。ローソンから発送する際は、規定サイズを超えていないか、しっかり確認してください。

もし規定サイズを超えていた場合、郵便局に届いてから返品されるので、再発送に時間がかかります。商品の取引きに遅れが生じ、購入者からクレームを受ける可能性があるので気を付けてください。

※送料とは別に、税込65円の専用箱もしくは5円の発送用シールが必要

「ゆうパケットポスト」は、わざわざ郵便局やローソンに行く必要がなく、郵便ポストから匿名で発送できます。利用するには税込65円の専用の箱もしくは、20枚100円の発送用シールが必要で、ローソンや郵便局で購入可能です。

頻繁に「ゆうパケットポスト」を利用する場合は、20枚100円の発送用シールがおすすめです。専用箱は再利用もできないので、毎回65円の出費はとても痛いです。

※送料とは別に、税込20円の専用封筒が必要
※過去に使用された専用封筒は、次回以降利用できない

「ゆうパケットポストmini」は、文字通り「ゆうパケットポスト」のミニ版です。

「ゆうパケットポスト」同様、郵便局やローソンに出向く必要なく、より小さな専用封筒を用いて郵便ポストから匿名で発送することができます。

アクセサリーやスマホケース、本などのより小さな商品を発送するのにおすすめの配送方法です。

荷物は購入者の自宅の郵便受箱（ポスト）へ届く形となり、配達され次第「配達完了」のステータスとなります。

※送料とは別に、税込65円の専用箱が必要

「ゆうパケットプラス」のサイズは、A4サイズよりも少し小さめですが、厚さ7cm以下まで対応。厚みの関係により宅急便コンパクトではギリギリ送れなかった商品も発送できます。

※どのサイズも重量は一律25kgまで対応
※商品サイズが3辺合計100cmを超える場合は「コンビニ、はこぽす」での受取り不可

「ゆうパック」は、60サイズでも170サイズでも重量が一律25kgまで対応しているのが特徴です。60～100サイズは、らくらくメルカリ便の「宅急便」のほうが送料が安いですが、重い商品を発送したい場合は「ゆうパック」一択です。

また、らくらくメルカリ便の「宅急便」は対応していない170サイズの荷物にも対応しています。

商品を梱包したら、あとは発送するだけです。メルカリ便サービスはQRコードを発行し、発送場所でQRコードを読み込ませて手続きを済ませます。一見難しそうに思えますが、とても簡単です。「メルカリ」の指示通りに手続きしていけば問題ありません。