レトロ加工やヴィンテージ加工は、スマホのカメラで撮影した写真をオシャレな1枚に仕上げるテクニックのひとつです。
どこか懐かしい雰囲気が漂うレトロな写真は、SNSにアップする際にもインパクトを与えること間違いありません。
今回の記事では、レトロ加工やヴィンテージ加工が簡単にできる、機能性抜群のカメラアプリを7つ紹介していきます。無料で使えるアプリばかりなので、気になる人は要チェックです!
レトロ加工・ヴィンテージ加工が超簡単! 機能性抜群のカメラアプリ7選
レトロ加工・ヴィンテージ加工が簡単!おすすめのカメラアプリ7選
数あるカメラアプリの中でも、簡単にレトロ加工・ヴィンテージ加工できるアプリを厳選紹介します。
また、加工のやり方や仕上がり具合も解説していくので、ぜひ比較しながらチェックしてみてください。
【BeautyPlus】自撮りや風景がワンタップでレトロな写りに
「フィルム」や「レトロ」など、おしゃれなフィルターを収録しています。使い方は好みのフィルターを選び、スライドバーで左右に調整するだけでOK。操作も簡単なので、加工初心者の人でも安心して楽しく編集できますよ。
自撮りもかわいく盛りたい、レトロな加工もしたい……そんな欲張りさんもきっと満足するでしょう。
レトロ・ヴィンテージ加工のやり方
『BeautyPlus』はフィルターやダスト(粒子)、色あせ加工をするだけで簡単にレトロな画像が作れます。ここでは、初心者の方でもわかりやすいように、おすすめの加工テクニックを紹介していきます。
【STEP①】加工したい画像を選び、フィルターをタップ
【STEP②】好きな「レトロ」フィルターを選択。フィルターの効果はスライドバーで調整できます
【STEP③】「編集」内の「調整」をタップして、「色あせる」を選択。
【STEP④】「ビンテージ」をタップして、スライドバーで調整
以上の流れで、レトロ加工をした画像がコチラ!
使用機能
フィルター | F35 |
---|---|
調整機能 | 色あせる |
調整機能 | ビンテージ |
光漏れ風のフィルターとダスト、色あせ加工を組み合わせるだけで、フィルム写真のようなレトロ感バツグンの仕上がりに。
『BeautyPlus』は自撮り機能はもちろん、本格的な機能も豊富なので、とことんこだわりたい人も大満足するアプリです!
【Vmake】動画も写真として保存できる優れたアプリ
フィルム風や感光風(フィルム写真がオレンジ色などに変色すること)といったレトロなフィルターを多数収録しています。直感的に操作できるので、加工に自信がない人も安心。
作成した動画は画像としても保存できるのが嬉しいポイントです。画像から動画加工まで、なんでもこなせる万能アプリといえるでしょう。
レトロ・ヴィンテージ加工のやり方
『Vmake』はフィルターを選ぶだけで簡単にレトロな動画&画像が作成可能。初心者の人もわかりやすいように、画像付きで紹介していきます。
【STEP①】加工したい画像を選択した状態で、フィルターをタップ
【STEP②】「雰囲気」カテゴリ内から好きなフィルターを選択。フィルターの強さはスライドバーで調整できます
以上の流れで、レトロ加工をした画像がコチラ!
使用機能
フィルター | Ditto2 |
---|---|
調整機能 | なし |
調整機能 | なし |
フィルターを選ぶだけでエモい雰囲気が漂う仕上がりに。今回は8mmビデオ風のフィルターを使用しましたが、感光風やフィルム風のフィルターもおすすめです。
『Vmake』はフィルターだけでなく、美顔補正や文字入れ、豊富なステッカーなど機能面に関しては申し分なし。ワンランク上の動画や画像を作りたい人も満足するでしょう。
【Dazz】カメラとレンズの組み合わせが特徴
さまざまなカメラとレンズの組み合わせで、エモい写真が撮れると話題の『Dazz』。スマホでありながら、本格的な一眼レフカメラで撮影したような味わい深い1枚に仕上がるカメラアプリです。
レトロ感・ヴィンテージ感は、カメラとレンズを選ぶだけで簡単に演出可能。最初は慣れないアプリ画面に戸惑うかもしれませんが、数回触るだけで誰でもスムーズに操作することができますよ!
レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方
『Dazz』を活用したレトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方は、選択するカメラやレンズ次第で無限大に広がります。ここでは、簡単にできるおすすめの加工テクニックを紹介していきます。いろいろ試して自分好みの組み合わせを見つけてください。
【STEP①】カメラ「D Classic」・レンズ「Prism」を選択する
【STEP②】「時刻の刻印」と「ランダム感光」を設定する
【STEP③】「下向き矢印マーク」をタップして撮影画面に切り替える
【STEP⑤】アングルを決めて、「丸いボタン」をタップすると撮影完了!
この流れで撮影した写真が以下です!
使用機能
カメラ | D Exp |
---|---|
レンズ | Prism |
時刻の刻印 | アリ |
ランダム感光 | 40% |
このように自宅にあるアイテムを撮影しただけも、普段のカメラより格段にレトロ感がアップします。
『Dazz』はカメラとレンズの組み合わせによって、チェキ風フォトが撮れたり、コラージュ写真が撮れたりと、加工写真の幅がとにかく広いのが魅力です。
【KUNI Cam】フィルター加工でヴィンテージ感を強くする
『KUNI Cam』はフィルターをかけるだけで、ヴィンテージ感を演出してくれるカメラアプリです。
わざと手ブレしたように見せる3D加工は、レトロな雰囲気を出したいときに最適。さらに光漏れ機能には、さまざまなエフェクトが用意されているため、バリエーション豊かな1枚を撮影することができます。
レトロ加工やヴィンテージ加工に、とことんこだわりたい人におすすめです。
レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方
『KUNI Cam』は、撮影した写真をフィルターや光漏れ機能で加工すれば、簡単にノスタルジックな1枚に仕上げることができます。
ここでは、初心者でも簡単にできるレトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方を解説していきます。
【STEP①】「丸ボタン」を押してカメラを起動する
【STEP②】アングルが決まったら「丸ボタン」を押して撮影する
【STEP③】左下に出てきた写真をタップする
【STEP④】レトロ加工・ヴィンテージ加工したい写真をタップする
【STEP⑤】左下に出てくる「編集」の文字をタップする
【STEP⑥】豊富なフィルターからイメージに合うものを選択する
【STEP⑦】光漏れ機能を選んでイメージに合うものを選択する(※なしでもOK)
【STEP⑧】右上にある「保存」のボタンを押せば完了!
以上の流れでレトロ加工・ヴィンテージ加工した写真がコチラ!
使用機能
フィルター | Basic VI |
---|---|
光漏れ | Kuji KJ03 |
日付 | Aa |
ただ単に駅のホームを撮影した写真ですが、『KUNI Cam』を使用すれば、このようにレトロ感あふれる1枚に仕上がりました。
無料で使えるフィルターと光漏れ機能には限りがありますが、組み合わせ次第でバリエーション豊かな演出が可能なアプリです。
【Piczoo】ダスト加工で古き時代を演出する
海外のインスタグラマーも使用していると話題のカメラアプリ『Piczoo』では、ダスト加工で簡単にレトロ感を演出することが可能。
ダスト加工とは、わざとチリやほこりのようなものを写真に加えて、レトロ感を演出する機能です。
『Piczoo』では、豊富なフィルターやアドオンを使うだけで、古き時代を感じさせるオシャレな1枚に仕上げることができます。
他にもテキストやステッカーを追加したり、ぼかしを入れたりなど、さまざまな機能が搭載されているため、オリジナル性の高い写真を作れる点が魅力です。
レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方
さまざまな加工機能が搭載されている『Piczoo』ですが、フィルターやアドオンを選択するだけで簡単にレトロ感を演出することが可能。
さっそく、レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方を紹介していきます。
【STEP①】「カメラ」のアイコンをタップする
【STEP②】アングルが決まったら、「丸ボタン」を押して撮影する
【STEP③】画面下部に出てくる「Editor」をタップする
【STEP④】1番左の「エディター」をタップする
【STEP⑤】「フィルター」をタップして、イメージに合う色合いを選択したら「✔」を押す(※飛ばしてもOK)
【STEP⑥】「アドオン」をタップし、「BEAUTY」の6個目以降を選択してダスト加工を施したら「✔」を押す
【STEP⑥】加工が完了したら、右上にある「上矢印マーク」をタップして保存完了
以上の流れで撮影した写真がコチラ!
使用機能
フィルター | A1 |
---|---|
アドオン | BEAUTY 6個目 |
アドオンのダスト加工によって、わざと傷んだような写真にすることで、レトロ感漂う1枚に仕上がりました。
手っ取り早く懐かしい感じをを演出したい人は、フィルター選択を飛ばしても問題ありません。
自分のイメージに合うオシャレな加工を探してみてください。
【1967:レトロなフィルタとエフェクト】レトロがコンセプト
レトロがコンセプトのカメラアプリ『1967:レトロなフィルタとエフェクト』は、ヴィンテージ感あふれるフィルターが充実。
左右にスワイプさせる簡単操作で、イメージに適したフィルターが探しやすいのが特徴です。
美しいレトロ感を実現するために、200種類以上のリアルなフィルムを研究して開発されたフィルターはかなり本格的。より本物に近いヴィンテージ感を演出するときにおすすめのアプリです。
レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方
フィルターを選択するだけで、本格的なレトロ感・ヴィンテージ感を演出できる『1967:レトロなフィルタとエフェクト』。さっそく加工のやり方を解説していきます。
【STEP①】「CAMERA」をタップする
【STEP②】アングルが決めて「丸ボタン」を押す
【STEP③】右下にある「Use Photo」の文字をタップする
【STEP④】下のタブからサイズを選んで、右上の「NEXT」をタップする
【STEP⑤】「FREE」をタップして左右にスワイプさせながら、イメージに適したフィルターを探す
【STEP⑥】フィルターを決めたら、右上にある「SAVE」で写真を保存すればOK!
フィルターを選択しただけで完成した写真がコチラ!
使用機能
フィルター | BRN1 |
---|---|
DUST | アリ |
本物のフィルムカメラで撮影したような、味わい深い1枚に仕上がりました。
「DIST」をアリにすると、写真が傷んでいるような質感になり、よりヴィンテージ感が増すのでおすすめです。
【SNOW】スタンプだけでフィルムカメラ風フォトが完成
全世界で4億人のユーザーを誇る『SNOW』は、ビューティー機能やフィルター、スタンプなどの加工機能がとにかく豊富なカメラアプリです。
『SNOW』を使えば、スタンプを選択するだけで、誰でもプロ並みのレトロ感・ヴィンテージ感を演出することができます。
カメラアプリに慣れていない人で、味わい深い写真を撮りたい人は、まずは『SNOW』を試してみるのがおすすめ。
手軽におしゃれな1枚が撮影できますよ。
レトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方
スタンプを選択するだけでレトロ感・ヴィンテージ感を演出できる『SNOW』は、簡単操作が魅力です。
さっそくレトロ加工・ヴィンテージ加工のやり方を解説していきます!
【STEP①】「スタンプ」をタップする
【STEP②】「HOT」を選択して「Film Camera」をタップする
【STEP③】「Film Camera」の中からイメージに合うスタンプを選択する
【STEP④】アングルを決めて「丸ボタン」を押せば撮影完了!
以上、たった4ステップで撮影した写真がコチラ!
使用機能
スタンプ | Film3 |
---|
自動的に日付が刻印されることで、本物のフィルカメラで撮影したような1枚に仕上がりました。
『SNOW』にはフィルム風加工ができるスタンプが100種類以上収録されています。シンプルなフィルム風から多分割、チェキ風など多彩。自分のイメージに近いレトロ加工が楽しめるでしょう。
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レトロ写真・ヴィンテージ写真の魅力
レトロ写真やヴィンテージ写真の最大の魅力は、なんと言っても温かみを感じられることです。
レトロは「懐古的であること」、ヴィンテージは「年代物のアイテム」を意味する通り、洗練された今の時代にはない懐かしさを感じてほっこりする人が多いはず。
また、SNSでレトロ加工・ヴィンテージ加工された写真をアップすれば、通常モードの写真を投稿するよりも、オシャレな印象を与えることができます。
フィルムカメラで撮影したような写真は、独特の世界観を演出できるので、いつもとは違った味わい深い1枚に仕上げたい人にぴったりです。
レトロ加工&ヴィンテージ加工でオシャレな1枚が完成する!
SNSをやっている人や、思い出としてスマホに写真を残している人は、レトロ加工・ヴィンテージ加工にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
きっと普段のスマホカメラとは異なる、ノスタルジックでオシャレな1枚が撮影できるはずです。
加工するといっても、今回紹介したカメラアプリを使用すれば、かなり簡単にレトロ感・ヴィンテージ感を演出することができます。
自分にぴったりの加工アプリを見つけて、温かみのある写真を撮影してみると、新しい世界が広がるかもしれませんよ!