好きな人との「LINE(ライン)」は、うまく話題を見つけて盛り上がりたいものです。LINEのやり取りがスムーズにいかないのは、話題の選び方を間違えて相手が返信しにくい内容になってしまっている可能性があります。
LINEのやり取りが続かない理由や盛り上がる話題、好きな人とやり取りを続けるコツを徹底解説していきます。
LINEで好きな人とする話題を大特集! 続かない理由&長く続ける秘訣
LINEが続かない理由
LINEのやり取りが途切れてしまう理由は人によってさまざまです。まずは、メッセージが続かないおもな原因を紹介します。
LINEが途切れてしまう理由・原因
- 自分の話を一方的に送っている
- 目的のない内容を送っている
- 長文(3行以上)で返答しづらい内容を送っている
- 短文で「はい」「いいえ」でしか返せない内容を送っている
- 質問ばかり送っている
- 1日に送るLINEの頻度が高い
- 相手のタイミングが悪いときに送っている
- 相手に返信の優先度が低いと思われている
上記に思い当たる節があれば、それがLINEの続かない原因かもしれません。
返事がなかなかこないときは、相手の興味を引く話題を振ることを意識しましょう。
2人が盛り上がるネタをチョイスすることができれば、お互いワクワクした気持ちになり、LINEをスムーズに続けることができます。
LINEで好きな人と盛り上がる話題
好きな人、気になる人とする話題が思いつかないとLINEを続けるのは至難の業です。
そこで、LINEでやり取りをするときにおすすめしたい盛り上がる話題を紹介します。
趣味の話
趣味の話は異性に限らず誰とでも盛り上がる鉄板の話題です。たとえ会話が苦手でも、自分の好きなことに関しては饒舌になるというもの。
「趣味はなに?」「その趣味はいつしてるの?」などの質問でも、相手に振れば会話が続きやすくなります。うまく話が続けば、休日の過ごし方などプライベートの意外な一面を知れるかも。
特に、同じ趣味をもっているならお近づきのチャンスです。好きな人と一緒に趣味を楽しんだり、情報交換したりして、2人の距離をグッと近づけましょう。
「趣味ある?」と聞くと相手も構えてしまうこともあるので、「最近ハマってることある?」などの聞き方や、「ずっと続けてることってある?」などの言い方のほうが引き出しやすいこともありますよ。
好きな食べ物の話
「食」に関する話題は個性が出やすいという特徴があります。同じ食べ物でも好き嫌いがあり、使う調味料や食べる順番など、こだわりのない人はほとんどいません。そのためLINEで好きな食べ物の話題はおすすめです。
料理上手な方におすすめの話題は、相手の好きな食べ物を聞くこと。手料理の写真をLINEで送れば家庭的な印象を与えられます。
最近では、料理が得意な人は性別関係なくモテます。2人の距離が縮まったところで相手に手料理を振る舞うと、将来を意識せずにはいられません。
また、外食でよく食べるものを聞くのもおすすめ。ラーメン、カレー、焼肉などファンの多い食べ物は、誰しも何かしらのこだわりがあることが多いもの。相手が熱く語ってくれたら「今度一緒に行こう」という話題につなげやすいですよ。
話題スポットの話
コロナウイルスに関する制限が緩和された2024年1月現在、イベントごとも多く開催されているため、話題スポットの話はLINEで盛り上がりやすく、デートに誘う口実にも使えます。
「いま話題のスポットがある」「綺麗なイルミネーションがある」などの情報を集めて、行きたいスポットの話題を振ってみましょう。
相手が興味を示しているなら、「良かったら今度一緒に行かない?」と勇気を振り絞って誘ってみてください。もしかしたら相手も同じ気持ちかもしれませんよ。
この話題で好きな人とのデートを実現してください!
休日の過ごし方の話
好きな人の休日の過ごし方を聞くときは、ちょっとしたコツがあります。
それは「休日に飲みに行くことはある?」「休日はインドア派? アウトドア派?」など、最初は簡単に返信できる質問にすること。
あなた「休日に飲みに行くことはある?」
相手「あるよ、五反田が多いかな」
あなた「いい街だよね。私もよく行くよ」
相手「そう! 美味しいお店が多いし、雰囲気がいいよね。特に西口がおすすめで……」
というように、相手がもっと話したいと思える話を引き出すことが成功の近道です。「休日は何をすることが多い?」などの範囲が広い質問は、回答が難しいのでおすすめしません。
回答から共通点を見つけてアピールしてもよし。休日の過ごし方から相手に喜ばれそうなデートプランを提案するもよし。どんな回答がきても答えられるように準備しましょう。
休日の過ごし方からヒントをうまく拾うことができれば、2人の距離を縮める糸口がつかめるかもしれません。
恋愛に関する話
恋愛に関する話、すなわち恋バナも好きな人と盛り上がりやすい話題です。
恋愛系の質問をするときのポイントは、できるだけ未来のことを聞くこと。過去のことを聞いてしまうと、会話がネガティブな方向に進んだり、元恋人に嫉妬したりして、あまりいいことがありません。
過去の話は親しくなってからがベター。相手の気持ちがわからないときは、「好きなタイプは?」「恋人ができたら何したい?」など、現在や未来のことを質問するのがおすすめです。
恋愛系の話題は、相手へのアピールポイントを探すチャンスでもあるので、タイミングを見て質問してみてください。
共通の知り合いの話
好きな人との間に共通の知り合いがいれば、LINEで話題に出しやすいです。ただし、知り合いが異性の場合は要注意。あなたがその知り合いのことが好きだと勘違いされないようにしましょう。
知り合いの面白いエピソードや口癖など、「そんなことあったんだ!」と楽しんでもらえる話題をチョイスするのがポイント。会話が盛り上がったところで「今度みんなで飲みにいこう」と誘えば、複数人で集まる約束を取り付けられます。
まだ2人きりのデートは緊張するなら、共通の知り合いを話題に出して、みんなで遊ぶ機会をつくりましょう。
仕事や学校の話
毎日過ごす職場や学校にまつわる話であれば、誰でもネタはあるもの。
同じ学校や職場であれば共通の話題を見つけられますし、違うのであれば科目やサークルの話、業務内容や同僚の話などを聞いてみてください。
相手から「どんな仕事をしているの?」「学校でどの科目をとっているの?」と質問が返ってきたらチャンス。将来の目標や努力していることをアピールすれば、堅実な頑張り屋さんとして高評価を得られるでしょう。
「仕事忙しかった?」「試験大変そう?」などの話題を振ったときに、相手が食い気味で返してきたらもっと聞いて欲しいということですし、「うん」「まあまあ」などの短い返事だったら、あまり続けたくない話題だと判断したほうが良いでしょう。
今日の出来事
毎日話題を考えるのが苦手な人は、その日の出来事を振り返ってみましょう。行った場所や食べたものなど、日常生活から話題をつくるのは簡単です。
たとえば、「カフェに行った」という話を相手につたえるとき。文章だけでは、そこで感じた感動は相手には伝えきれません。ですが、「文章+写真」をセットにしてLINEを送れば効果抜群!相手側にリアルな状況が伝わるので、「すごいね!」「どうだった?」などと返信をもらえる確率がアップします。
これがきっかけで今日の出来事を伝え合う仲になれば、毎日のようにLINEが続くため、自然と2人の関係が深まっていくでしょう。
スマホゲームの話
好きな人がスマホゲームをしている場合は、自分も同じものをプレイしてみるのがおすすめ。共通のゲームをやっていれば、LINEのやり取りでも話題に出しやすく盛り上がること間違いありません。
攻略法や進み具合を聞けば、相手は頼られていると感じて嬉しくなります。協力プレイが可能なら「一緒にクエストやろうよ!」と誘えば、共通の話題は自然と増えていきます。
同じゲームをプレイするだけで好きな人との共通点が増えたり、共有できる時間が増えたりと、良いこと尽くめです。
おもしろ動画・画像を送る
好きな人とやり取りしてネタ切れを感じたときは、おもしろ動画やおもしろ画像をチェックしましょう。
今やネットで探せば動画や画像はゴロゴロ転がっている時代。相手の好きそうなジャンルからクスッと笑えるコンテンツを共有すれば、会話が盛り上がらないはずはありません。
また、好きな人の笑いのツボを確認できるので、今後の話題の参考になります。ただしこれだけでは「面白い人」止まり。ほかの話題も取り入れて、恋愛対象として意識されるようにしましょう。
2人の会話を盛り上げるスパイスとして、普段からおもしろ動画やおもしろ画像を発掘しておくのがおすすめです。
LINEで好きな人がドン引きする話題
LINEでのやり取りでは、好きな人がドン引きするNGな話題が存在します。相手に嫌われないためにも次の3つのネタは避けた方が得策です。
過激な下ネタ
好きな人の笑いをとりたいあまり、LINEで過激な下ネタを振るのは絶対にNG。
もちろん相手の性格にもよりますが、一般的には「下品な人」や「軽い人」といった悪い印象に受けとられることが多いです。
下ネタはときに盛り上がることもありますが、使うときはギャンブル的要素が強くなります。一歩間違えれば、相手の地雷を踏んで一気に恋愛対象外へと落とされかねません。下ネタにつながりそうな過去の異性経験を文字で聞くのは避けたほうが良いでしょう。
他人の悪口
LINEで職場の同僚や友人などの話題を出すときは、悪口にならないように意識してください。
ネガティブな情報は見ている側もいい気はしません。好きな人に敬遠されるたり、悪口を書いたLINEを知り合いに晒されたりする可能性もあります。
そうなれば、好きな人も友達もあなたから離れていきます。それは寂しいですよね。
他人の悪口を話題にしても何もいいことはありません。好きな人にはポジティブな話題を意識して、好印象を与えていくことが大切です。
自慢話
好きな人には「こんな自分を好きになったほうがいいよ!」と自分をアピールしたくて自慢話をしてしまいがちですが、これは避けた方が無難です。
基本的に他人の自慢話は、苦痛以外の何ものでもありません。相手側も「すごいね!」「尊敬するよ!」といった相槌を打つだけで、その後おもしろい会話が展開されることはほとんどないでしょう。
本当にあなたがすごい人だとしても、ナルシストと思われてドン引きされる可能性が高いです。
LINEで好きな人とやり取りを続ける秘訣
好きな人とのLINEが続かないと、2人の距離がなかなか縮まりません。そこで、やり取りをスムーズに続けるコツを解説していきます。
質問を適度に投げかける
好きな人とやり取りをスムーズに進めるには、適度なタイミングで質問を投げかけることがポイントです。
「最近ハマっているものはなに?」「好きな食べ物を教えて?」など、文章に質問を織り交ぜることで相手も回答しやすくなります。
反対に、相手を悩ませる文章ばかり送っていれば、いつしか返事がこなくなる可能性大。
好きな人がパッと返信が思いつくようなLINEを送ることが盛り上がる話題につなげていくために大切です。
スタンプや絵文字を活用する
LINEは文字だけのコミュニケーションになるので、自分の表情が見えない分、本来の意図とは別の方向に勘違いされがちです。
相手に「冷たい」「怒ってる?」とネガティブな方向に勘違いされれば、返事をしてくれない可能性が高まります。
そこで、メッセージを送るときは適度にスタンプや絵文字で装飾することがおすすめ。ほどよく活用すればマイナスなイメージを持たれるリスクが激減します。
とくに短文で返事をするときは、スタンプや絵文字で冷たい印象になるのを防ぎましょう。
深夜に返事をするのは控える
LINEの返事を送るのが深夜になった場合は、既読せずに返信を控えるのもやり取りを続ける秘訣です。
「おやすみ」などと送ってしまえばLINE終了の合図となるので、次の日も続けることが難しくなります。
しかし、返事を送らないままにしておけば、会話のボールはあなたにあるので、次の日も自然にメッセージを再開することが可能です。
夜遅くに返信しなくてもそれは自然なこと。それで嫌われることはそうありません。
オチのある話題を意識する
オチのない話は相手を困惑させます。返事に悩んでLINEが途切れてしまう可能性もあるので、できるだけ結末のある文章を意識してみましょう。
NG例:「安くて美味しいカフェに行ったんだ」
OK例:「今日行ったカフェの珈琲がすごく美味しかったんだ。それなのに1杯150円、すごく安いでしょ!」
「すごく安い」という結末があるので、相手にあなたが感動したポイントが伝わりやすく、返事もしやすくなります。
最終的に自分が伝えたいことをしっかり考えて、メッセージを作成してみてください。
既読スルーはしない
既読スルーをされていい気分になる人はいません。それどころか、怒りの感情さえ湧いてくる人もいます。
相手を不快な気持ちにさせてしまえば、やり取りが終了してしまう可能性は十分あります。LINEを続けるためにも、既読スルーはなるべくせず、読んだときに返事をすることが大切。
万が一すぐに返信できないときは、未読にしておくか、「あとでゆっくり返事するね」と送っておくと相手も嫌な気はしないでしょう。
LINEで好きな人に好印象を与えるコツ
好きな人との距離を縮めるには、LINEを続けるだけでなく、好印象を与えるのが効果的です。ここでは、好きな人の好感度アップを狙うコツについて紹介していきます。
スピードや文の長さを相手に合わせる
好きな人の返信スピードや文の長さを合わせると、相手側が心地よくLINEのやり取りを続けることが可能です。
好きな人が1日1通の人なら自分も1日1通を意識して、短文の人なら短文で返すことを意識します。
反対に、返信が遅い相手にすぐ返事を出していればプレッシャーを与えますし、長文の相手に短文で返していれば冷たい印象を与える可能性があります。
LINEのやり取りでは相手側に合わせて、好印象につなげることがポイントです。
相手の良い部分を褒める
LINEで好きな人に好印象を与えるには、相手のいい部分を褒めることがコツです。「仕事頑張ってて尊敬する」「いつも笑顔なところが素敵だよね!」など、いいと思ったところは積極的に褒めていきましょう。
褒められて嫌な気になる人はいませんし、相手の気持ちが盛り上がることで、もっとやり取りを続けたくなるはずです。
ただし、何でも褒めていると嘘くさくなるので、本当に自分がいいと思った部分を伝えることがポイント。絶妙な褒め言葉で相手の好感度アップを狙いましょう。話題に困ったからといって急に褒めると違和感があるので、普段から褒めの話題を織り交ぜておくと自然ですよ。
相手を気遣うような文章を入れる
相手を気遣うようなメッセージも、好きな人に好印象を与えるには効果的です。
たとえば、忙しい相手には「体調は大丈夫?」と気遣ったり、試験が迫っている人には「明日の試験、頑張ってね!」と応援したりすると、好感度アップが図れます。
とくに悪天候のときは相手にLINEを送る絶好のチャンスです。「大丈夫だった?」と一言送るだけで、あなたの優しさが伝わること間違いありません。雨、地震、猛暑などタイミングを逃さず心配を伝えましょう。
ポジティブな内容を心がける
好きな人とLINEをするときはポジティブな明るい内容を心がけると、好印象につなげることができます。
「さっきインスタ映えする奇跡の1枚が撮れた!」「売り切れ必至のスイーツが買えた!」など嬉しい出来事を伝えると、相手にもポジティブな気持ちが伝染します。
さらに自分にとってのいい出来事だけでなく、「明日から1週間晴れだって!」といったような、相手にもプラスになる話題が振れればバッチリ。
「一緒にいて楽しい人」と思ってもらえれば、2人の距離をグッと縮めることができますよ。
LINEで自然に話題を変える方法
好きな人とLINEでやり取りを続けるには、1つの話題を延々と続けるわけにはいきません。そこで、会話の内容を自然に変える方法を解説します。
枕詞を使う
LINEでやり取りしていて、今の話題を語り尽くした場合は、文中に枕詞を使用して次の話題に移ると自然です。
会話の内容を変えるときに使える枕言葉は、下記の通りです。
- 「そういえば」
- 「〇〇といえば」
- 「話は変わるんだけど」
- 「ところで」
- 「ちなみに」
会話中に上手に取り入れれば、自然な流れで次の話題に移ることができるので、LINEが続きやすくなります。
このように相手のメッセージに返信をしつつ、会話の流れにぴったりな枕詞を入れるのがポイント。
スムーズに話題を切り替えることができると、LINEのやり取りが自然と続きやすくなります。
時間を空けて返信する
LINEのやり取りで話題を変えたいときは、時間を空けて返信するのもおすすめです。
会話が一区切りついた時点で、あえて返信をせずに時間をおきます。そして翌朝に「おはよう」と送ったり、仕事終わりに「お疲れさま」と送ったりすれば、前回の話題を自然な流れでリセットすることが可能。
挨拶と同時に新しい話題を振れば、LINEを続けることができるので、次のネタに切り替えたいときは、ぜひ試してみてください。
LINEで見つける脈あり・脈なしサイン
LINEのやり取りでは、好きな人から脈ありサインや脈なしサインが出ている場合があります。意中の人がいる方は、次のサインが出ていないか確認してみてください。
脈ありサイン
好きな人が送るLINEの脈ありサインは、下記のとおりです。
LINEの脈ありサイン
- 質問が定期的に送られてくる
- 返事が必ず返ってくる
- 他愛もない内容を送ってくる
- SNS投稿していない写真を送ってくる
- 相手を気遣うような文章を送ってくる
- 外見や内面を褒めてくる
- デートに誘ってくる
上記の項目に当てはまる数が多いほど脈ありの可能性が高くなります。すべての特徴が該当するようでれば、告白まで秒読みかもしれませんよ。
脈なしサイン
好きな人が送るLINEの脈なしサインは、下記のとおりです。
LINEの脈なしサイン
- 返信が常に短文
- スタンプのみで返事をしてくる
- 毎回返信が2日以上かかる
- 相手発信のメッセージがこない
- 会話を早く切り上げようとする
上記の項目に当てはまるものが1つでもあれば、残念ながら脈なしである可能性が高いです。しつこくLINEを送り続けしまうと逆効果になりかねないので、様子を見て諦めた方がいいかもしれません。
好きな人とのLINEでは盛り上がる話題をチョイスしよう!
好きな人とのLINEでは、2人が盛り上がる話題をチョイスすることがポイント。
相手に「一緒にいると楽しそうだな」と思ってもらえれば、2人の距離はどんどん縮まっていくはずです。
反対にネガティブな話題を振ってしまうと、ブロックさせる可能性が高まります。
LINEでやり取りを続けるには、話題を振ったときに相手の反応を見ながら、上手に会話を広げることが大切です。
まずは、好きな人の興味を引けそうなメッセージを送って、会話のきっかけを掴んでみてください。
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