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撮影した写真にスマホや自分の影が写っていた……。そんなときには画像加工アプリで影を消してしまいましょう。もちろん撮影時に影が写り込まないように気を付けていれば、加工の手間もなくなります。

本記事では写真から影を消すためのアプリを3つ紹介。また影を写さないように撮影するコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

アプリを使って影を消す方法

画像加工アプリを使えば、写真に写り込んだ影を消したり薄くしたりできます

背景が複雑な場合は、違和感のある写真になりやすく、完璧に消せないケースもあります。

BeautyPlusで影を薄くする方法

BeautyPlus』では「光補正」機能を使って影を薄くできます。操作は簡単なため加工初心者向けのアプリです。

編集画面下部のツール一覧から「編集」を選び、「調整」をタップします。

「光補正」を選び、画面中央に出てきたゲージを右側に動かします。影になって暗かった部分が明るくなり、写真がくっきりします。

より明るくしたい場合はさらに「光補正」機能をかけるか、「明度」機能をかけるなどして調整できます。

自撮りの影を消すなら背景を切り取るのがおすすめ

BeautyPlus』の「背景を除去」機能で被写体だけを切り取ると、壁の影だけをきれいに消せます。

赤く塗られていない部分が切り取られるので、赤色がはみ出したりしていないかチェックしましょう。「追加」で赤色の部分の塗り足しが可能。「消しゴム」で赤色の除去が可能です。

被写体を切り抜けたら、画面下部のツール一覧の「背景」を選択。白い背景を選ぶと、周りの影が除去されて美しく仕上がります。

証明写真用の自撮り写真を用意したい人は、この方法で影を消してみてはいかがでしょうか。

BeautyPlus -自撮りカメラ、AIイラスト、写真加工

Pixocial Technology Singapore Pte Ltd

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lnstaSizeで影を薄くする方法

『InstaSize』は写真全体の色を調整することで影を薄く加工できます。細かな調整には向いていませんが加工の手軽さはピカイチ。短時間でサッと加工を済ませたい人におすすめです。

「おたまじゃくしのようなマーク」をタップして「露出」や「コントラスト」などを選びます。各項目の調整は赤枠のスライドバーから行ってください。加工が終わったら「↓」をタップして保存できます。

加工レシピは以下の通り。

●露出 : +6
●コントラスト : -50
●Lux : -50
●ハイライト : 50
●シャドー : -50
●彩度 : -32

画像の保存には580円 / 月の料金が発生します。ただし3日間の無料期間があるので、手軽に影を薄くしたい人は、1度試してみてはいかがでしょうか。

InstaSize画像サイズ: 写真の圧縮とトリミング

Instasize Inc.

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Shapseedで影を消す方法

『Shapseed』を使えば影をほぼ完璧に消せます。ただし操作手順がやや複雑で、細かな作業も増えるため、加工に慣れた人向けのアプリです。

「画像調整」から各項目を調整してあらかじめ影を薄くしておきます

加工レシピは以下の通り。

●明るさ    : +64
●コントラスト : -20
●彩度 : -50
●アンビアンス : +100
●ハイライト : +38
●シャドウ : +52
●色温度 : +17

※数値はあくまでも目安程度にとどめてください。写真の背景や影の濃さに合わせて微調整が必要です。

「ブラシ」から「彩度」を選択して手動で範囲を選択。影以外の部分を濃くします

※赤い部分は選択している範囲

ブラシから「露出」を選択して明るさの調整を行います

加工範囲の追加と削除は自由に行えますが、数値は最後に指定したものだけが範囲されます。

場所によって明るさに変化を付けたい場合には、選択した範囲ごとに「✓」をタップして、その都度作業を完了してください。

根気のいる作業ですが、何度も微調整を加えることできれいに影を消せます。

Snapseed

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物撮り(ぶつどり)をキレイに撮影する方法

写真に写り込んだ影は画像加工で、ある程度なかったことにできます。しかし手動加工なので、多少の違和感が残るものです。

そのため写真から影を完全に消すには、撮影時に影を写さない工夫をするのが、最も確実で効率的な方法といえます。

影が映りこまない角度から撮影する

室内で写真を撮る場合は、部屋の照明と撮影対象の間に立って撮影すると、自分の影が写り込んでしまします。

「照明→撮影対象→自分」と並ぶように撮影するポジションを意識してみましょう。

下記画像は左がダメな撮影例、右がいい撮影例です。

離れた位置からズームして撮る

撮影対象に近づくと影が写ってしまう……。こんなときにはズーム機能を活用して撮影しましょう。2倍ズーム程度なら画質の粗さもさほど気になりません。

フラッシュや照明を使って影を飛ばす

どうしても影が映りこんでしまう場合には、カメラのフラッシュや照明器具を用意して影を飛ばすのもいいでしょう。

※下記画像ではフラッシュの効果が分かりやすいように、あえて影が掛かるように撮影しています。

よくある質問

アプリを使わず影は消せるの?

影を完全に消すことは難しいです。カメラロールやGoogleフォトを使って、影を薄くする加工はできますが、加工アプリを利用したほうがよりキレイに消せます。

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