『タップル（tapple）』へ使い方徹底取材 出会えるコツや退会までの期間、お出かけ機能など【2022年最新】

『tapple（タップル）』の創業者は、もともとサイバーエージェントの内定者時代に「フェイスマッチ」というマッチングサービスを開発していた実績があるんです。

そうした経験をもとに、サイバーエージェントグループの新規事業として「タップル誕生（現tapple）」が生まれました。

アプリをダウンロードしたら、まず 自分のプロフィールを作っていただきます。プロフィールの登録が終わったら異性のプロフィールを見れるようになるので、その相手を見て興味があれば「いいかも」をタップもしくはフリックします。

「いいかも」を送った相手も興味を持って「ありがとう」をタップしてくれると、マッチングが成立してメッセージのやり取りができるようになります。

プロフィールを作る際に「デートプラン」や「趣味タグ」など自分の趣味が登録でき、共通の趣味がある相手であれば共通点がハイライトされるようになっているので、同じ趣味の人が見つけやすくなります。

また、自分の趣味と一致している人のみを探すこともできます。デートプラン等はプロフィール作成後も追加や変更ができます。

登録時にお相手の居住地や年齢など希望条件をセッティングしておくので、ミスマッチは回避できるようになっています。

できますよ。画面の下にある「探す」をタップすると異性を検索したり、新規登録したばかりの人を探したりできます。

はい。アプリを積極的に使っていただいている方はマッチングしやすいですが、新規登録時のみに集中しすぎることはないと思います。

累計会員数は1,700万人で、20代後半の割合が最も多く、学生から社会人まで広くご利用いただいているのが特徴です。30代の方もいらっしゃいます。

恋愛のパートナーを探すために使っている方がほとんどで恋活のためのマッチングアプリです。

デートしやすそうな「おしゃれなコーヒースタンドに行きたい」「話題のスイーツを食べに行きたい」「おいしい焼肉を食べたい」とか食事系のデートプランは人気です。あとは「アウトレットでショッピング」とか。

基本的に初デートを想定しているので、初デートに誘いやすい物事が人気です。例えば「キャンプに行きたい」のような初デートで行くイメージが沸かないものよりはマッチングにつながりやすいようです。

男性であれば「スイーツを食べに行きたい」「カフェに行きたい」等のデートプランを登録するのがおすすめです。女性は初対面で飲みに誘われると抵抗がある方もいらっしゃるので、昼間のデートプランの方が安心できると思ってもらえます。

女性であれば、もしお好きであれば「ラーメン食べに行きたい」「麻雀したい」などはいかがでしょうか。こうしたデートプランは女性で登録している方が少ないので、ライバルも少なく男性側にも貴重な存在として興味を持ってもらうことができます。

退会時にアンケートに協力していただいた方の中で「恋人ができたから」という理由を選択している方を「幸せ退会」と呼んでいます。毎月幸せ退会する方が1万人以上います。

幸せ退会する方の平均活動期間は2か月未満です。

まず、写真は大事です。フリック式でプロフィール画像がカードのように相手に表示されるので 顔がアップになりすぎた自撮りはあまりおすすめしません。

また、プロフィールをしっかり入力して、趣味タグやデートプランといった情報は登録しておいた方がいいです。サブ写真もあった方がいいですね。この辺は多分、どのマッチングアプリにも共通することだと思います。

『tapple（タップル）』はプロフィール写真と、自己紹介文の初めの2行が相手側の画面に出ます。「はじめまして」とか「友達に勧められて登録しました」とかありきたりの文章が最初に表示されるともったいないなと感じます。

例えば、初めの2行に「川崎フロンターレが好きです」と表示される方がいれば、そちらが目立ちます。

『tapple（タップル）』は直感的にフリックして振り分けていく方も多いので、プロフィールの下の方に興味を引くことが書いてあっても、読まれない可能性が高いです。

男性の場合は1通目のメッセージにおいても個性を出すことは大切だと思います。

マッチングしてから「初めまして。マッチありがとうございます」というありきたりなメッセージを送る方も多いですが、「いいかも」をたくさんもらっている女性は同じようなメッセージを10〜20通もらう方もいるので、埋もれやすいです。

簡単に自己紹介をするとか、何か違いを出すことで相手から興味を持ってもらいやすくなります。

女性会員の中にはたくさんくる「いいかも」に「ありがとう」するだけで満足される方もいらっしゃるのですが、女性から男性に「いいかも」を送るとマッチングしやすいです。女性から積極的に「いいかも」を送るようにして欲しいです。

毎日ログインすることです。毎日ログインするとボーナスポイントがもらえるのでたくさんの異性に「いいかも」を送れます。

それと、通常は1人に「いいかも」を送ると1ポイント減るのですが、さがす画面には無料で「いいかも」できるところがあるので、ぜひご利用いただきたいです。

「おでかけ」機能はもともと、女性が行きたいデートプランを設定すると、男性が誘ってくれてデートを前提にマッチングができるという機能でした。2021年12月から男性からもデートの募集ができるリニューアル版を公開しました。

おでかけ機能でデート相手を募集すると反応は多いですよ。

週末にどこかに行く相手を探しているケースや「今晩予定が空いちゃって誰か渋谷で一緒にご飯食べに行きませんか」のような使い方をする方もいらっしゃいます。

だいたい募集して1〜2時間ぐらいでデートが成立しているようで、成立までかなり早い印象があります。

当初は1人だったのですが、お客様からのご意見をいただき今は3人までマッチングできるように改善しています。

土日は閲覧している人が多いので、土日に出すと目に触れやすいと思います。

通話機能を搭載しました。当初はビデオチャット機能という名前で打ち出しました。一応カメラをオフにもできたのですが、夜だと顔出しをしたくないというニーズも多いことがわかりまして、今は受話器のマークを推すと「通話」「ビデオ通話」が選択できるようになっています。どちらかというと通話のみで使う方が多いかもしれません。

本人確認のステップ1が完了している方はどなたでも使えます。おひとりと話せる時間は上限30分で、メッセージの回数など特に制限はないです。

デートの約束をして会う前に一度通話機能で話しているという使い方が多いです。

特定の相手を探したい方向けの機能で、キーワード検索ができるようになります。あとは相手の活動状況がわかるので

・返信が来やすい時間帯を教えてもらえる
・相手の最終ログインが分かる
・相手がもらっている「いいね」数が分かるので狙いやすい人が分かる
・メッセージの既読が付くようなる

といったことができるようになります。

標準の有料プランでも十分にお相手を探すことはできますが、より使い込んでお相手を探したい方には一定数ご利用いただいています。

不正利用者を24時間365日監視する仕組みを整えています。
また、万が一、トラブルに巻き込まれた時にLINE通話で相談できるLINE通話相談窓口を設置しました。

『tapple（タップル）』は2021年10月からアプリ内での連絡先交換を禁止しました。

例えば、LINEを交換をしてLINEでやり取りが始まってしまったお客さまについてはタップル側ではサポートしきれませんし、女性も会う前に連絡先を交換することは好ましく思わない方が多いと思うのです。

使いにくくなってしまうデメリットも大きく、決断には経営陣含めかなり悩みましたが、お客さまの安全を守ることが最優先と考え、会員同士に任せていた連絡先交換について明確にルール化しました。

実際の相談件数は少ないものの、ビジネスの勧誘をされたという報告などが上がっています。

自動でシステムが検知して、メッセージが削除されます。

気になる相手とどんなデートをしたらいいか迷いますよね。『tapple（タップル）』で出会った相手とすごく楽しいデートを実現するために「デートレスキュー」という企画を2021年からはじめました。

第一弾は行列ができる人気の飲食店にタップル社員が代行で並んで席を確保しました。

第二弾はお台場のチームラボボーダレスを貸し切り、『tapple（タップル）』の男性ユーザー150名にペアチケットが当たる企画を行いました。

「チームラボボーダレスのペアチケットあるから一緒に行きませんか？」と女性を誘うことができるのです。大変好評で、150名の枠に対し、3,000人以上の応募がありました。

デートレスキュー第三弾は、川崎フロンターレと柏レイソル戦のペアチケットが100組に当たるという内容で予定しております。

はい。2020年から『tapple（タップル）』にサービス名を変更しました。2021年にブランドビジュアルやロゴもリニューアルしております。

2014年にできた時は「趣味でつながる出会い」をコンセプトにしておりましたが、マッチングアプリの利用者も増え、オンラインの出会いを当たり前にすることを目指してサービス名、ブランドコンセプトを一新しました。

コロナの影響でマッチングアプリを使うことがより一般的になったので、ありがたいことに利用者数は増加しています。

以前は20代前半の利用者が多かったのですが、2021年のブランドリニューアル後は20代後半の方も利用しやすいイメージにしました。

実際には、男女ともに20代後半がもっとも割合としては多いです。コロナの影響でというよりブランドリニューアルの影響でユーザーの年齢層の幅が広がった感じです。

条件から探すより、日常の延長で趣味が合う人や価値観が合う人を探したい人です。『tapple（タップル）』では“「出会い」を変え、毎日をもっと楽しくする。”というミッションを掲げています。

『tapple（タップル）』は、「恋活」のための真面目な出会いをサポートをするマッチングアプリです。もちろんタップルで出会って結婚する方もいらっしゃいますが、条件の良い人と結婚するために無理に活動するというよりは、好きな人と出会い、その先に結婚があるというイメージです。

ミッションには、結婚や恋愛は人それぞれだしパートナーがいないことを否定はしない。シングルでも楽しいし、パートナーがいたらもっと楽しいという思いを込めています。