マッチングアプリ『タップル』がマイナンバーカードで「かんたん独身証明」を全国初導入　これまでの方法との違いを比較してみた

手続きの流れは、以下の4ステップです。

マイナンバーカードに登録されている情報から、以下の2点を確認できれば、手続きは完了です。

完了のお知らせが届いたら、プロフィール画面に「独身証明」のバッジが表示されます。

マッチングアプリで、「相手が実は既婚者だったらどうしよう」と不安に感じる人は少なくありません。

『タップル』が全国の男女5,429名を対象に実施した「安心度合いに関するアンケート調査」では、アプリの利用に不安を感じるユーザーのうち、半数以上が「相手が既婚者かもしれないと心配になったことがある」と回答しています。

こうした不安を和らげるのが、独身証明です。
独身証明を活用することで、プロフィールから相手が「本当に独身かどうか」を一目で確認できます。その結果、コミュニケーションを始める前の不安が軽減され、より安心してやりとりを進められるようになります。

独身証明は、相手に「真剣に出会いを求めている」「誠実な人物である」という印象を与えやすくなるメリットもあります。

出会いの場では、不安があると関係構築に時間がかかることも少なくありません。その場合、信頼できる証明の有無は関係を築くうえで無視できない要素です。

前述のアンケートでは、男性の80.6%、女性の81.8%が「独身であることを疑われたくないため、何らかの形で証明したい」と回答しています。
特に真剣な恋愛や結婚を視野に入れたユーザーにとって、独身証明は相手に安心感や信頼感を感じてもらうための効果的な手段となるでしょう。

これまでのマッチングアプリでは、独身証明書を用意し画像を提出する必要がありました。
独身証明書は本籍地のある市区町村でのみ発行可能で、役所を直接訪れるか、郵送で請求する形で取得しなければなりません。

特に郵送の場合、手続き完了まで最長2週間かかり、手数料300円に加えて郵送費も必要となるため、ユーザーの大きな負担となっていました。

しかし、『タップル』の「かんたん独身証明」なら、スマートフォンとマイナンバーカードがあれば、いつでもどこでも数分で手続きが可能です。
さらに手数料が無料で、マイナンバー情報が『タップル』に送信・保存されることがないため、個人情報の取り扱いに不安がある方も安心して利用できます。