YouTubeチャンネルの印象を決める要素のひとつとして「ヘッダー(チャンネルアート)」があります。現在、YouTube視聴の約7割がスマホから行われていますが、閲覧デバイスによってヘッダーの表示範囲が異なるので、最適なサイズがわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではYouTubeヘッダーの適切なサイズを紹介します。デバイスによってチャンネル名などが見切れない作り方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)画像とは?適切なサイズや作成方法を紹介
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)のおすすめサイズ
YouTubeのヘッダー画像は、デバイスごとのサイズに自動で適応されます。そのためチャンネル名やロゴの配置を間違えると、PC画面だと見えるがスマホ画面だと見えなくなる場合もあります。チャンネル名やロゴなどについては、スマホに表示される範囲に収めるといいでしょう。
アップロード条件
画像サイズ | 2,048×1,152ピクセル以上 |
アスペクト比 | 16:9 |
ファイルサイズ | 6MB以下 |
推奨サイズ
TVサイズ | 2,560×1,440px |
タブレットサイズ | 1,855×423px |
スマホサイズ | 1,546×423px |
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)の役割
YouTubeヘッダーとは、YouTubeチャンネルの上部に表示される大きなバナー画像のことを指します。
ヘッダーはチャンネルのロゴやアートワーク、チャンネルの名前やキャッチフレーズなどを含むカスタム画像で構成されるのが一般的。
チャンネルのブランディングやアイデンティティを表現するための重要な要素であり、視聴者にチャンネルの雰囲気やテーマを伝える役割を果たします。
ヘッダーの設定や編集は、自身のYouTubeチャンネルから設定できます。ヘッダー画像はチャンネルアートとも呼ばれ、デザインのスキルがなくても、簡単にカスタマイズができるツールやテンプレートが提供されています。
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)作成におすすめの無料PCソフト・サイト
ヘッダーが画像作成に役立つ無料PCソフト・サイトを3つ紹介していきます。
Canva
YouTube・Instagram・TikTokなど、SNSごとに動画や画像編集ができるソフトです。最大の魅力はオープニング動画やエンディング用といった用途ごとにテンプレートがあること。自分で1から制作するのと比較して編集時間が大幅に削減されるでしょう。
Fotor
写真エフェクト・画像の合成・コラージュ作成など、シンプルな機能がそろっている画像編集サイト。クラウドストレージに保存できる機能が便利で、ストレージに保存すればプロジェクトにアクセスしやすくなります。YouTube用やSNSの投稿用のようにテンプレートの数も豊富にあります。
GIMP
MacOS、Windowsなどで利用できるオープンソースの画像編集ソフトです。レイヤー・マスク・フィルター・エフェクト・画像の色調整といった基本的な画像編集機能がそろっているのがポイント。またGIMPはプラグインにも対応しており、ソフトウェアの機能を拡張できます。
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)の作り方
では実際にヘッダー画像をPCソフトの『Canva』を使って作成していきます。
1.「YouTubeチャンネルアート」と検索
2.テンプレートを選ぶ
3.テンプレートをカスタマイズ
4.共有からダウンロード
YouTubeヘッダー(チャンネルアート)の設定方法
先ほど作成したヘッダー画像をYouTubeチャンネルに設定する方法を紹介します。
1.右上のカメラマークをクリック
2.バナー画像を変更する
3.デバイスごとのプレビューをチェック
4.各デバイスごとにヘッダー画像を確認して完了
まとめ
今回はYouTubeのヘッダー画像について紹介していきました。何も設定されていない状態とヘッダー画像が設定された状態では、チャンネルのクオリティが大きく異なります。
ヘッダーはチャンネルのイメージに則したものにしましょう。チャンネル名やロゴを入れる場合は、スマホサイズ内に収まるように設定してください。
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