「マイナンバーカードを申請したいけど、写真の背景は何色でも大丈夫?」「写真の規定とかはあるの?」そう思う人も多いはず。せっかくマイナンバーカードの証明写真を撮影したのに、申請が通らずNGになってしまうのは避けたいですよね。
本記事ではマイナンバーカードの背景色についての解説と、マイナンバーカード用の写真が撮影できるおすすめアプリを紹介していきます。
マイナンバーカードの背景色は? 背景色選びのポイントやおすすめアプリの紹介
マイナンバーカード写真の背景は何色でもいいの?
マイナンバーカードにおける証明写真の背景色には、厳密なルールはありません。そのため青や白、グレーはもちろん、ピンクや黄色といった色もOKです。
背景色を選ぶ際は、なるべく人物を邪魔しない、薄い色を選ぶのがおすすめです。
マイナンバーカード写真の規格
次にマイナンバーカードに使用する証明写真の規格について、細かく解説していきます。
規定サイズ
上記は、マイナンバーカード写真の適切な規格サイズです。マイナンバーカードには、縦2.75cm、横2.2cmに縮小した写真が載ります。
正面を向いている
マイナンバーカードの顔写真は、正面を向いた写真である必要があります。顔が左右に傾いている、顔が横を向いている、顔の位置が片寄っているという写真はNG。また申請日から6ヵ月以内に撮影されたものという決まりがあります。
背景が無地である
背景に家具などの異物が映りこんでいる写真はもちろんのこと、背景に影がある、背景に柄があるといった写真も使用できません。背景透過機能がないアプリを使用する場合は、壁の前などで撮影するようにしましょう。
顔の一部が隠れていないこと
前髪が長すぎて目元が見えない、顔の輪郭が隠れてしまっているものも不適当な写真になります。帽子やヘアバンドといった装飾品により頭部が隠れてしまうのもNGなので、撮影するときは身につけないようにしましょう。また普段から眼鏡をかけている人は、照明がメガネに反射しないように注意してください。
人物がしっかり特定できる
瞳がフラッシュなどにより赤く光っている、顔に影がある写真は使用できません。自撮りをする際に一番気をつけないといけないのが顔に影ができてしまうこと。
窓際で撮影する、またはライトを活用して顔を明るくするといった工夫をするといいでしょう。しかしライトの光が瞳に映るのもNGなため、明るさは弱くして撮影するのがおすすめです。
マイナンバーカード写真を自分で撮影できるおすすめアプリ3選
続いて、マイナンバーカード写真を自分で撮影できるおすすめアプリを3つ紹介します。アプリ選びに迷っている人は、参考にしてみてください。
『BeautyPlus』
『BeautyPlus』は自撮り加工に特化しているので、きれいなマイナンバー写真が撮影可能。撮影する際もガイド線が表示されるので、位置を調整しやすいのが嬉しいポイントです。
また背景透過機能の精度も高め。背景画像は青やグレーはもちろん、ほかのアプリにはないピンクや緑など10種類以上の中から、好きなものを選べます。
『美肌証明写真』
『美肌証明写真』は頭頂部や顎の下など、ガイド線が細かく表示されているのが特徴。画像中央にあるアイコンをタップすることで、微調整できます。「美肌」「彩度」「明るさ」の調整もできますが、スライドバーを動かしすぎると違和感が出てしまうので注意しましょう。
『パシャット』
『パシャット』はシンプルなデザインで直感的に使える証明写真アプリです。3回連続で撮影するので、好きな写りの写真を選べるのが魅力。美肌補正などはできませんが、明るさやコントラスト、彩度などが調整できます。またコンビニや自宅でプリントアウトできるのはもちろん、高品質な「銀塩写真」での印刷注文も可能です。
『BeautyPlus』を使ってマイナンバーカード写真を自分で撮影する方法
ここからは『BeautyPlus』を使用して、マイナンバーカード写真を自分で撮影する方法を、画像付きで解説していきます。
1. ホーム画面の「証明写真」を選択
ホーム画面の赤枠部分を下にスワイプし、「証明写真」機能を選択します。
2. マイナンバーカードを選ぶ
「マイナンバーカード」をタップしたら、「撮影する」または「写真をアップロード」のどちらかを選びます。
3. ガイド線に合わせて撮影する
ガイド線に合わせて撮影したら、「背景」や「肌補正」などを調整します。スライドバーを右に動かしすぎると違和感が出てしまうので、画像を見ながら動かしましょう。肌補正に関しては、美肌処理を過剰にやりすぎるのはNG。肌荒れが気になる人は、少しだけ適用するのがおすすめです。修正が完了したら「次へ」をタップしましょう。
4. 保存をタップして完成
「印刷用」の画像を確認し、「一緒に保存」をタップして完成です。
マイナンバーカードの背景色は何色でもOK! ただし規定は守ろう
本記事ではマイナンバーカードの背景色についての解説と、おすすめアプリを紹介してきました。
マイナンバーカードの背景色に厳密なルールはないものの、柄の入った背景や影が写りこんでいるものは使用できません。またマイナンバーカードは、一度作成すると10年間は使用します。そのため何歳になっても使用できるように、あまりにも派手な色はおすすめしません。
今回紹介した『BeautyPlus』は自撮り加工に特化しているため、きれいな証明写真が撮影可能。加えて背景色も10種類以上収録されているので、好きな背景色を選んで撮影してください。
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