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自宅で過ごす時間が増えたり、健康志向が高まったりしていることで、最近では自炊をする方が増えています。

外食に比べて費用を抑えられるイメージのある自炊ですが、節約しながら自炊をするには少しだけコツが必要です。そこで、適正な食費の金額を知り、失敗しない食費節約の考え方や簡単に続けられる節約のコツをご紹介します。

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この記事をまとめると・・・

  • 食費の節約を成功させるには、家庭ごとに適正な食費を知ることが大切
  • 加工品や嗜好品を買いやすいと、食費が増えやすい
  • 食費を節約するなら『マネーフォワード ME』がおすすめ
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食費の正確な管理には『マネーフォワードME』がおすすめ

食費を正確に把握することは、使い過ぎている項目を洗い出したり、対策を立てたりするのに有効です。しかし、毎日細かく家計簿をつけ続けるのは、決して簡単なことではありません。

Appliv編集部イチオシの食費管理アプリは『マネーフォワードME』。本アプリには、銀行口座との自動連携機能があります。クレジットカードで決済したら、その収支が自動でアプリに反映されるため、逐一手動で記録する必要がありません。

現金で支払った時でも、レシート撮影機能を使えば、レシートの収支を読み取って自動で記録してくれます。もらったレシートを取っておく必要がなく、その場ですぐに読み取ってしまえば家計簿のつけ忘れも防げます。

手軽で家計簿を続けやすいアプリになっているので、ぜひご利用してみてください。無料のままでも必要な機能は十分にそろっています。

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以下の記事では、おすすめの家計簿アプリを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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食費の節約を成功させるために大切な3つのこと

食費の節約を成功させるために大切な3つのこと

  • お金の出入りを把握する
  • 1ヵ月の目標額を決める
  • 冷蔵庫の中身をチェックする

1ヵ月あたりの食費の目安や食費が増えてしまう原因がわかったら、効率よく節約するために準備をしておきましょう。

よくある「1ヵ月1万円」「毎日500円」などのわかりやすい目標は魅力的ですが、大切なのは家計に見合った食費におさめることです。そのためには現実的な目標を立てて、お金や食材の使い方を把握していくことが重要になります。

食費の節約を成功させるために大切な3つのことをご紹介します。

1. お金の出入りを把握する

食費を節約するためには、まずは今の食費がいくらで、どんなことに使っているのか、お金の流れを把握することが大切です。しかし、毎日家計簿をつけるのは手間がかかるため、続かないこともあるでしょう。

その場合は、家計簿アプリを利用してみるのもひとつの方法です。いつでもどこでも入力や確認ができるほか、『マネーフォワード ME』のようにスマホのカメラで写真を撮るだけでレシートの内容を読み込んでくれるアプリもあります。

また口座やクレカと連携すれば、自動で項目ごとに入力してくれるので便利です。支出や収入の割合がグラフで見やすいところも嬉しいポイント。

お金の出入りを都度管理するのは面倒なイメージがありますが、アプリを使えば大幅に楽になります。

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2. 1ヵ月の目標額を決める

食費を節約するには、1ヵ月あたりの具体的な目標額を決めて、その中でやりくりするのが最も効果的です。

このとき、できるだけ現実的な金額に設定するのがポイントです。食費の平均額やエンゲル係数を参考にしながら、家計簿を見てどのくらいまでなら節約できそうかを考えましょう。

このとき、いきなり無理な目標を設定してしまうと、節約がストレスになってしまい挫折してしまう可能性があります。まずは、背伸びせず確実に実現できる目標額を設定し、少しずつ金額を抑えて理想に近づけていくのがいいでしょう。

3. 冷蔵庫の中身をチェックする

買い物後に冷蔵庫を見ると、同じものがすでに買ってあったという経験がある方もいるでしょう。こうした重複買いは食費を増やしてしまうだけでなく、賞味期限までに使い切れず、食品ロスを招く可能性があります。

また、食材をたくさん買って冷蔵庫に詰め込んでしまうと、食材を冷やすために余分な電力が必要になり、電気代が高くなってしまう要因にもなります。買い物に行く前には必ず冷蔵庫をチェックしてから出掛けるよう習慣づけましょう。

食費を抑えて品数をアップさせる12のコツ

食費を抑えて品数をアップさせる12のコツ

  • 買い物リストを作って、決めたものだけを買う
  • 買い物回数を減らして、まとめ買いをする
  • キャッシュレス決済にする
  • 節約食材を買う
  • 食材は1日で使い切らず、翌日のおかずにも使う
  • 足りない色を基準に食材を選ぶ
  • 残った野菜は作り置きのおかずに使う
  • レシピを見ずに料理をする練習をする
  • 1日2食にする
  • 旬の野菜を中心に買う
  • コンビニには行かない
  • 調味料は最小限に絞る

食費を節約しようとするあまりに、品数が減ってしまったり食べる量が減ってしまったりするのは避けたいもの。買い方を工夫することで出費を抑えながら、料理の品数をしっかり増やすことができるので、節約のコツをしっかり押さえておきましょう。

買い物リストを作って、決めたものだけを買う

買い物に行くときには、あらかじめ買い物リストを作っておくことをおすすめします。

節約したいと強く思っていると、スーパーの安売りや割引品に目がいきやすいものです。そうして安い食材をたくさん買った結果、食費が高くついてしまうケースは少なくありません。

冷蔵庫の中身を確認し、必要な食材をリストアップしたら、お店ではリストにある食材だけを購入するようにします。こうすることで買いすぎを防ぎ、結果的に食費を抑えることができます。買い物リストは可能な限り、1週間分のやりくりを考えて作ると、より効果的です。

買い物回数を減らして、まとめ買いをする

食費を減らす最も簡単な方法は、スーパーへ買い物に行く回数を減らすことです。

食材ごとに販売価格を調べて毎日最安値で買い物をすることを心掛ける方もいますが、食費の把握の手間がかかるだけでなく、冷蔵庫の中身も把握しにくくなってしまいます。そのため、できるだけ回数を減らして、買い物リストに沿ってまとめ買いをするのが節約の鉄則といえるでしょう。

キャッシュレス決済にする

お店で買い物をするときは、少額であってもキャッシュレス決済がおすすめです。キャッシュレス決済とは、SuicaやWAON、nanaco、PayPayといった電子マネーやクレジットカード、銀行のデビットカードなどで支払う方法のことです。

キャッシュレス決済のメリットは現金の受け渡しが不要なだけでなく、支払い履歴がアプリなどで見られるので、お金の管理がしやすいことでしょう。

お金の管理が苦手という方は、前払い型の電子マネーやプリペイドカードで食費の限度額をチャージしておき、そこから食費を支払うようにすれば、残高を確認しながら食費をやりくりしやすくなります。利用しているサービスによっては、ポイントがついてさらにお得です。

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節約食材を買う

食費の節約には、自炊が大前提です。自炊するときには、肉や魚、野菜といった食材に加えて、節約食材を積極的に取り入れるのがおすすめです。

節約食材とは値段が安くて保存がきくので経済的、かつボリューム感のあるメニューが作れる一石二鳥な食材です。代表的な節約食材には、鶏の胸肉や豚こま肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、もやし、きのこ、豆腐、卵などがあります。

食材は1日で使い切らず、翌日のおかずにも使う

購入した食材の使い方もひと工夫すると節約につながります。食材は1日で使い切らず、少しだけ残して翌日のおかずに使うようにすると、食費を抑えながら品数を増やせるので便利です。

例えば鶏の胸肉を少しだけ残して、翌日はミンチにして鶏そぼろなどの別メニューを作ったり、作り置き料理と組み合わせてアレンジしたりすると、同じ食材でも気分を変えながら食事が楽しめます。

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足りない色を基準に食材を選ぶ

冷蔵庫にない食材を買い足すときには、足りない食材だけでなく「足りない色」を基準に選ぶのもひとつの方法です。

料理は赤・黄・緑3色の食材を使うと彩り豊かな料理になり、食欲がわいて栄養バランスもよくなります。買い物リストを作るときも考えやすいので、無理なく節約を続けることができるのではないでしょうか。

残った野菜は作り置きのおかずに使う

自炊用に買った生野菜は、うまく使いきれないと傷んで使えなくなったり、味が落ちてしまったりするのが難点です。

そこで、残った野菜は常備菜などの作り置きできるおかずにして保存しておきましょう。そうすれば数日間保存できるので、おかずが足りないときやお弁当のおかずにも便利です。まとめて調理するので光熱費も抑えることができて経済的です。

レシピを見ずに料理をする練習をする

食べたいレシピを参考に料理をすると、足りない食材を都度買い足すことになり、出費がかさんでしまう傾向があります。なるべくレシピを見ずに、1品を仕上げる練習をしましょう。

ポイントは、代表的な家庭料理を繰り返し作って、調味料の濃さや焼き・煮込み加減を覚えていくことです。肉じゃがや焼き魚、野菜炒め、簡単な副菜などを何度も作りつつ、徐々にアレンジを加えていけば、自分の加減で料理を作れるようになります。

また、購入する調味料をなるべく絞ることも、自炊力アップのコツです。汎用性の低い、珍しい調味料はなるべく買わないようにしましょう。

1日2食にする

1日の食事回数を減らすことも、シンプルですが効果の大きい方法です。1食が400円だと仮定すると、1食抜くだけで月12,400円の節約になります。

1食抜くとしたら、朝ご飯をスキップするのが最も手軽でしょう。お腹が空き過ぎて仕事に集中できない人は、バナナ1本やコーヒーを摂るだけでも、午前中の過ごしやすさが変わってきます。あくまで体調を優先しつつ、無理のない範囲で取り組んでみてください。

旬の野菜を中心に買う

野菜には旬があります。旬の野菜や安い上に、栄養価も高くで美味しいのが特徴。楽しく節約を続けていく上で、旬の野菜を利用しない手はありません。

季節ごとの旬の野菜をまとめました。

旬の野菜

  • 春:キャベツ、アスパラガス、セロリ、クレソン、タケノコ、そら豆
  • 夏:レタス、トマト、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、なす、とうもろこし
  • 秋:椎茸、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、まいたけ、ごぼう、さつまいも
  • 冬:かぶ、れんこん、春菊、長ネギ、白菜、ほうれん草、水菜

季節ごとに自分の中で定番レシピを持っておくと、次の季節が来るのを楽しみに料理ができます。

コンビニには行かない

コンビニの商品は割高なので、基本的には買わないようにするのがベストです。

同じものを買うにしても、スーパーとコンビニでは、その価格は大きく異なります。また、コンビニには肉や野菜など、加工されていない商品が少ないので自炊に向きません。

とはいえ、コンビニは家の近くや通勤途中にあることが多いため、誘惑に負けてしまうのも無理はありません。以下は、コンビニ通いを控えるコツの一部です。

コンビニを避けるコツ

  • コンビニのないルートで通勤・退勤する
  • 良く飲む飲み物は箱買いしておく
  • 良く買うものの、店ごとの価格差を知っておく

最初は難しいかもしれませんが、継続するごとに、コンビニに行かないのが当たり前になっていきます。

調味料は最小限に絞る

調味料は最低限のもので大丈夫です。

基本調味料を使って練習をすることで、節約につながるのはもちろん、料理のスキルも上がりやすくなります。なぜなら、どんな料理も基本調味料の味付け(=塩味)が基礎になるからです。

具体的には、醤油・味噌・塩さえあれば、どんな食材でも美味しく食べられます。料理の腕が上がれば、安くおいしく料理を作れるようになり、楽しみながら食費を抑えられるようになりますよ。

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家計の食費の適正金額を知ろう

消費税の増税やコロナ禍によって家計への負担が増えたことで、支出を抑えるために食費を節約している方は多いのではないでしょうか。

どのような費用でも、節約するには、まずは適正な金額を知ることが大切です。そこで、1ヵ月あたりの平均額や収入と食費のバランスについて見ていきましょう。

1ヵ月あたりの食費は平均いくら?

無理なく節約を続けるためには、家族構成や収入に応じた適正な食費を把握し、目標額にあわせた節約術を見つけることが大切です。まずは統計データから、単身世帯と二人以上の世帯の平均額を見ていきましょう。

〈1ヵ月の食費の平均額〉

単身世帯の
月平均額(円)
二人以上世帯の
月平均額(円)
食費 食材 穀類 2,581 6,535
魚介類 2,129 6,155
肉類 2,026 7,447
乳卵類 1,665 3,834
野菜・海藻 3,538 8,628
果物 1,496 3,253
油脂・調味料 1,357 3,637
菓子類 2,740 7,289
調味食品 6,616 10,699
飲料 3,088 4,848
酒類 1,905 3,393
外食 11,060 14,743
合計 40,201 80,461

出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)

1ヵ月の食費の平均額は、二人以上の世帯が80,461円、単身世帯が40,201円となっています。この平均額には飲料代や酒代、外食費が含まれているため、自炊の費用だけを考えると、二人以上の世帯は57,477円、単身世帯が24,148円となります。

食費の理想は手取りの15%

一般的に、社会人の1ヵ月あたりの理想的な食費の目安は、毎月の手取りの15%程度といわれています。

実際、手取りの15%とはいくらなのでしょうか。手取り金額に応じた食費の目安を確認してみましょう。

1ヵ月あたりの手取り金額理想の食費(手取りの15%)
15万円22,500円
18万円27,000円
20万円30,000円
22万円33,000円
24万円36,000円
26万円39,000円
28万円42,000円
30万円45,000円

手取り20万円の場合は30,000円、手取りが30万円の場合は45,000円が理想的であることがわかります。

なお、学生の場合は、仕送りや学食などで食費を抑えやすく、社会人ほど飲み会や食事会も多くありません。このような点を踏まえると、学生の一人暮らしの場合は、理想の食費の目安は社会人よりも多少下がると考えても良いでしょう。

収入と食費のバランスはエンゲル係数をチェック

一般的な平均額はわかりましたが、食費にかける金額は収入によっても違うもの。そこで目安となるのが、家庭の支出のうち食費が占める割合であるエンゲル係数です。エンゲル係数は、以下の数式で計算することができます。

  • エンゲル係数(%)=食料費 ÷ 消費支出 × 100
  • 食料費 :酒代や外食費を含めて食事に使った金額
  • 費支出:家賃や光熱費、医療費など実際に使った生活費

同年の家計調査によると、2019年の平均エンゲル係数は25.7%となり、消費支出の約4分の1が食費となっていることがわかります。そのため、エンゲル係数が平均値より高い26%以上になっている家庭は、食費を使いすぎている可能性が高いといえるでしょう。

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家計簿で食費の記録と見直しをしよう

食費管理には家計簿アプリを使うのがおすすめです。ここでは例として『マネーフォワードME』を使い、食費を見直す具体的な手順を紹介します。

  • STEP1

    食費をもれなく記録する

    食費をもれなく記録していきます。自炊の食材も外食費も、クレジットカードにまとめておけば、口座連携で自動記録できます。電子決済のできない出費は手動で記録するか、レシート読み取り機能を活用しましょう。

  • STEP2

    外食費を振り返る

    一定期間(1ヶ月分あるとベスト)食費を記録したら、家計簿の振り返りを行います

    まずは食費の中でも特に削りやすい外食費に注目しましょう。外食費を自炊に置き換えるだけで大きな節約になる可能性があります。

    口座連携での記録の場合は店名が記録されているので、それをもとにカテゴリーを振り分けます。現金決済はその都度レシート読み取りで記録しましょう。

  • STEP3

    自炊の食材費を振り返る

    外食費を差し引いても食費が多いなら、自炊の食材費の見直しを行います。使いきれない野菜・肉類を買っていないか、お菓子やお酒などの嗜好品を買いすぎていないかチェックしましょう。

    電子決済だと食材費の内訳まで確認できないので、レシートはなるべく保存しておくのがポイントです。

  • STEP4

    予算を設定する

    洗い出した現状の課題をもとに、予算を設定します。最終的には食費を手取りの15%ほどに抑えられると、十分に節約ができているといえるでしょう。

    とはいえ、最初からハードすぎる節約プランを立てるのは、ストレスが溜まって挫折の原因になります。まずは外食を2回減らしてみる、お酒を買う頻度を減らすなど、ちょっとしたアクションから始め、慣れてきたら徐々に負荷を強めていくのがおすすめです。

食費が増える家庭の特徴は?

食費が増える家庭の特徴

  • 自炊のための食材が少なく加工品が多い
  • 飲料や菓子、お酒をよく買っている
  • 外食の頻度が多い

セール品や見切り品を選んだりさまざまな工夫をしたりして節約をしているのに、なかなか食費が減らないという経験はないでしょうか。そのように贅沢をしていないのに食費が増えてしまうときには、買う食材に特徴がある場合があります。ここでは、食費が増えてしまう理由について考えていきましょう。

自炊のための食材が少なく加工品が多い

食費が増える大きな特徴は、肉や魚、野菜といった調理しなければいけない食材を買う割合が少ない点です。手作りは手間がかかるものの、コストは安く済みます。

もともと料理が苦手という方や、冷蔵庫にある食材でメニューを考えるのが苦手な方は、冷凍食品や練り物、レトルト食品、缶詰などの加工品を利用する機会が多くなり、結果として食費が上がってしまいます。

飲料や菓子、お酒をよく買っている

食費がかさむ家庭では、お菓子や菓子パン、ジュースやお酒などの飲料や嗜好品の割合が大きい場合も多いはずです。

1ヵ月の食費の平均額を見ても、嗜好品にかける割合は多くなっているため、家計に影響を与えていることがわかります。また、お酒を飲む家庭ではおつまみなどに加工品を用いることも多いので、嗜好品の購入が、食費を圧迫しているといえます。

外食の頻度が多い

繰り返しになりますが、外食の頻度が多いほど、食費もかさんでしまう傾向があります。特に夜の外食は高くなりがちなので、なるべく控えるよう心がけたいところ。

夜に料理をする気が起きない人は、作り置きを用意しておくことで対処するのがおすすめです。時間があるときや余力があるときにまとめて作っておけば、忙しい日でも外食に頼らなくて済みます。

食費の節約におすすめのアプリ3選

食費の管理には、家計簿をつけることが効果的です。家計簿を使えば、食費の流れが客観的にわかりやすくなり、節約のための対策を立てやすくなります。

そこでここでは、Appliv編集部おすすめの家計簿アプリを3つ紹介していきます。

『マネーフォワードME』

『マネーフォワードME』では、カードやクレジットカードと連携をし、家計簿を自動でつけてくれます。いちいちレシートを見て家計簿を入力する必要がないので、無理なく家計簿づくりを継続できるでしょう。収支の流れが視覚的にわかりやすく表示されているので、初めて家計簿をつける人でも安心です。

また、カードだけでなく、証券や電子マネーとの連携も可能。長期的な資産管理にも適したアプリになっています。

有料プランはあるものの、無料のままでも十分に使えます。まずはインストールをしてみて、よく使うカードを登録するところから始めてみましょう。

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『貯金アプリfinbee』

「家計簿を細かくつけるのは面倒」という人におすすめなのが、『貯金アプリfinbee』。本アプリでは、設定した貯金目標を目指してお金を貯めていきます

1日◯歩達成or達成しなかったら貯金する「歩数貯金」や、◯円単位で支払ったらおつりを貯金する「おつり貯金」など、全7つの貯金ルールが搭載されています。既存の目標だけでなく、自分でオリジナルの目標を設定することもできます。

また、銀行口座と連携せずに架空の貯金をする“つもり貯金”と、銀行口座に連携して貯金する2種類の方法から選べるユニークさも魅力です。

貯金アプリfinbee-楽しくお金が貯まる貯金管理アプリ

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『Zaim』

『Zaim』では、手入力での収支の記録はもちろん、口座連携による自動記録ができます。基本的にはカードで自動入力をさせ、現金決済の時だけ手作業で入力するのがいいでしょう。銀行口座やクレジットカードのほか、電子マネーや証券との連携も可能なので、資産管理にも役立ちます。

また、有料プランでは複数のアカウントから1つの家計簿を管理できます。家族で共用の家計簿を作りたい人にもぴったりですね。

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食材を効率よく使って食費を減らそう

増税やコロナ禍で家計に大きな負担がかかっている今、いかに固定費を削減して家計を安定させられるかを考えている方も多いでしょう。食費はポイントさえ押さえておけば、節約が苦手な方でも節約は十分に可能です。

同じように光熱費や通信費、車両費などの固定費も節約するコツをつかめば、より家計管理がスムーズにできるでしょう。お金管理のファーストステップとしておすすめなのが、家計簿アプリの活用です。とくに『マネーフォワード ME』なら、大部分が自動なので手間をかけずに家計の管理ができますよ。

食費の節約についてよくある質問

Q1:食費を節約するにはどうすればいい?

A:まず、いくら食費がかかっているのか、家庭の支出の中で食費が占める割合(エンゲル係数)を把握することが大切です。2019年のエンゲル係数の平均は25.7%のため、それより高い場合は節約の対象となるでしょう。

Q2:どんな食材を買えば、節約につながる?

A:鶏の胸肉や豚こま肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、もやし、きのこ、豆腐、卵など、さまざまな料理に使えて、保存期間が長い食材がおすすめです。

Q3:食費を月2万円以内に抑える方法は?

食費を月2万円に抑えるなら、1日あたり600円前後で過ごす必要があります。人付き合いでの外食や飲み会を考慮すると、500円程度に抑えるのが理想です。

以下は、食費を1日500円に抑えるコツです。

<食費を1日500円に抑えるコツ>
●1日2食にして、全て自炊にする
●ご飯・味噌汁・おかずで献立を作る
●野菜は旬のもの以外買わない
●間食をしない
●割引食材を活用する

とはいえ、無理のし過ぎはストレスの原因になります。あくまで楽しめる範囲で食生活を整えていきましょう。また、食費以外にもコストカットできるものがなさそうか探してみてください。

Q4:四人家族で効率的に節約する方法は?

四人家族の場合、お子さんの年齢や食の好みに合わせて、柔軟に対応する必要があります。

例えばお子さんが中高生の食べ盛りなら、主食とおかずはどうしても多めになってきます。安めのお米を買ったり、鶏胸肉や旬の魚など安い食材を活用したりして、食費を抑えるといいでしょう。

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※記事の内容は2023年12月の情報で制作しています。

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