米国時間2025年12月17日、OpenAIはAIアシスタント『ChatGPT』に「アプリディレクトリ」を導入したことを発表しました。
この記事では、本機能の概要や使い方を解説します。

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アプリディレクトリでできること

『ChatGPT』のアプリディレクトリ画面

▲人気アプリが多数ラインナップされている

『ChatGPT』のアプリディレクトリでは、『ChatGPT』と各アプリを接続できます。これにより、従来はアプリを起動して手動で行う必要があった作業が、『ChatGPT』のチャット欄で指示を出すだけで完結。

ただし、現状アプリの機能すべてに対応しているわけではなく、検索や読み取り機能に留まるものが多い印象です。

『ChatGPT』とアプリの接続方法

『ChatGPT』とアプリとの接続画面

▲「接続する」をタップすると確認画面が表示され、各アプリと『ChatGPT』が連携される

『ChatGPT』とアプリとの接続の仕方は簡単。

サイドバーで「アプリ」を選ぶと表示されるアプリ一覧で接続したいアプリを選び、進んだ先の画面で「接続する」をタップします。その後、確認画面下のボタン(画像では「Canvaに進む」)をタップすると『ChatGPT』とアプリとの接続が完了します。

『ChatGPT』内でのアプリ操作方法

『ChatGPT』でのアプリへの指示画面

▲@でアプリ名を入力するほか、入力途中で表示されるアプリ候補を選択することもできる

アプリ名を「@」で指定して『ChatGPT』のチャット欄に入力すると、『ChatGPT』からアプリに指示を出せます。

例えば、デザインアプリの『Canva』 と接続済みの場合、「@Canva」と入力してプロンプトを送信すると、『ChatGPT』の操作のみで、『Canva』内にデザインファイルを作成できます。

対応アプリや機能の拡大に期待

『ChatGPT』のアプリディレクトリで現在使えるアプリや機能は限定的ながら、将来的に作業をAIチャット内で完結させられる可能性を秘めています。外部アプリを開かずに済めば、作業効率が格段にアップするでしょう。
今後の対応範囲拡充に注目です。

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