Google Pixelの電話アプリに搭載された「詐欺検知」機能が、日本語にも対応し、対象デバイスで利用できるようになりました。
通話中に詐欺の可能性を自動検知して警告するこの機能は、防犯対策として注目されています。一方で、デフォルトではオフになっているため、ユーザー自身で設定を有効にする必要があります。
本記事では、設定手順などを解説します。
Google Pixelの詐欺検知機能とは 対応機種と設定方法まとめ
Google Pixelの詐欺検知機能とは
Google Pixelの「詐欺検知」機能は、通話中に詐欺の疑いがある場合、端末が自動で検知し、通知・音・バイブレーションで警告する仕組みです。
詐欺グループがよく使う手法のパターンに基づいて検出され、バックグラウンドで常時動作します。
Pixel 9シリーズ以降では、オンデバイスAIであるGemini Nanoが活用され、それ以前の対応機種でもGoogleの機械学習モデルによって判定が行われます。
また、処理はすべて端末内で完結し、通話内容が外部に送信されることはありません。
日本での対応機種と利用条件
日本では、Pixel 9シリーズ以降のデバイスで、かつ、日本国内のSIMカードを使用し、日本国内で端末を利用している場合にのみ利用が可能です。
主な対象機種は以下の通りです。
Pixel 9シリーズ各種
Pixel 10シリーズ各種
詐欺検知の設定方法
この機能は初期状態ではオフになっているため、手動で有効化する必要があります。
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STEP1
電話アプリを立ち上げ、メニューを開く
左上の「≡」をタップしてメニューを開きます。
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STEP2
メニューから「設定」を選択
メニューにある「設定」をタップします。
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STEP3
「詐欺検知」をタップ
設定画面にある「詐欺検知」をタップして開きます。
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STEP4
「詐欺検知」をオンにする
初期設定のままであれば、「詐欺検知」のトグルがオフになっているので、ここをオンにしましょう。
開いたときに「この機能を使用するにはAndroid AICoreのモデルをダウンロードしてください」のメッセージが出ている場合は、その下にある「タップして今すぐダウンロード」をタップし、そのメッセージが消えてから設定します。
通話中の動作と注意点
機能をオンにすると、通話開始時や通話中にビープ音が鳴る仕様となっており、通話中に詐欺の可能性が高まった場合には通知、音、バイブレーションで警告が出ます。
通知には「詐欺ではない(Not a Scam)」「通話を終了する(End Call)」のボタンが出ているので、通話を続けるか終了するかを選ぶことができます。
日常の通話を守るPixelの防犯機能
Pixelの詐欺検知機能は、通話中に不審なやり取りを検知して警告することで、ユーザーの判断をサポートする仕組みです。
設定を有効にしないと機能しない点と、検知精度が100%ではない点には注意が必要ですが、万が一の被害を防ぐための有効な手段のひとつです。
普段から知らない番号への対応とあわせて活用することで、より安心して通話できる環境を整えましょう。