27の紋章が眠る乱世を進む 幻想水滸伝シリーズ初のスマホゲーム
世界を創ったとされる27の真の紋章。そのひとつをめぐる争いに巻き込まれていく群像劇RPGです。舞台は大国のはざまで、交渉を重ねながら自治を守ってきた湖畔の里。ある夜、この里が炎に包まれるところから物語が始まります。
この記事では世界観と物語のあらすじから、戦闘、復興システム、育成など、始める前に知っておきたいことを順に紹介します。
真の紋章を巡る、膨大なストーリー
世界を創造したとされる、27の真の紋章。そのうちのひとつ「変化の紋章」が、この物語の中心にあります。舞台は赤月帝国の東にある、湖畔の小さな里です。
桃色の花や農作物が育つ、豊かでのどかな里
歩いてみると、多くの住民が主人公を迎えてくれます。桃色の花が咲き乱れる美しい里で、大国に囲まれる土地だというのに戦わず平和を守ってきた里。住民たちは皆笑顔で、大人も子供も気さくに接してくれます。
取るに足らない日常が突然、炎に包まれる……衝撃的なオープニングから物語は始まります。
「紋章を寄越せ」 謎の集団が主人公たちを襲う
平和な日常から一転、謎の敵が里を襲います。家や畑は炎に包まれ、人々は逃げ惑い、まさに地獄絵図……。現れた隊長格の男が要求したのは、この里にある珍しい紋章でした。
父親と里の住民を人質を取られ、追い詰められた末、とある人物が持つ紋章の力が暴走します。なんと敵と人質全員が、動物の姿に変化してしまったのです。
焼け落ちた里で、主人公は仲間とともに復興を決意。「ただ、一人のために」というテーマをもとに、さまざまな仲間と出会い、非道な帝国とぶつかり合うストーリーが始まります。シリーズを追ってきた人には見覚えのある名前も登場するので、過去作を遊んだことがある人にはぴったりです。
KONAMI
弱点を突けばWEAK! 属性の相性が戦局を決める
戦闘はタイムラインターンバトルです。「通常攻撃」「紋章」「奥義」といった技から選び、敵をタップしてターゲットを決めます。敵が複数いるときは、狙う相手を自分で指定できます。
画面には敵の「WEAK」と「RESIST」が表示されます。弱点属性を突くと攻撃が「WEAK」扱いになり、ダメージが増加。同じ技を出しても、属性次第で有利不利が変わります。火は水に弱く、水は雷、雷は土、土は風、風は火が弱点。これさえ頭に入れておけば、パーティー編成で迷うことが減るでしょう。
戦闘が終わるとその場でレベルが上がり、ステータスが上昇します。システム自体は王道なので、昔のコマンドRPGを遊んだ人ほど親しみやすいでしょう。
またシリーズおなじみの、大勢を動かす戦争モードも搭載されています。
復興が進むほど、戦闘やストーリーの幅も広がる
主人公の成長やストーリーが進むほど、里が徐々に復興していきます。
序盤は討伐屋と道具屋を建設可能。討伐屋では経験値やアイテムを入手でき、道具屋では回復薬や素材を購入できます。
さらに施設が増えると、そこをあてに新しいキャラクターが加わることも。仲間が増えれば突ける属性の幅も広がるので、里を戻すことがそのまま戦力になっていきます。
多彩なキャラクター成長システム
キャラクターの詳細画面には、能力、限界突破、指南、装備、技の5つのタブが並びます。また装備できるのは武器、頭当、胴着、手甲、深靴、強化紋章の6か所です。
スキルツリーを伸ばしてステータスを底上げ
弱点を突いたときのダメージを伸ばす「WEAK痛撃」、連携中の攻撃を強める「連携上手」、崩しに関わる「アンバランス痛撃」などからツリーを選んで伸ばしていきます。
キャラクターごとの固有スキルもあります。戦闘不能になっても一度だけ自動で復活するタイプ、連携に二度参加すると物理攻撃が跳ね上がるタイプなどさまざま。前列、後列の概念もあり、誰を前に出すかで、同じ編成でも戦い方が変わってきます。
ダブったキャラは限界突破の糧になる
重複したキャラクターかキャラピースを使うと、ステータスの上限を上げる「限界突破」が行えます。ガチャで同じキャラが出ても無駄にならないのが魅力。キャラクター一覧にはそのための「重複キャラ」タブまで用意されています。
歴代の主人公も登場
幻想水滸伝Ⅰ~Ⅴの歴代主人公もパーティーに加えられます。「リアン」「リシュタール」といった名前がデフォルトで付いていますが、設定画面から名前変更が可能。歴代シリーズを遊んだときに使っていた思い入れのある名前にすると、より一層楽しめるでしょう。
遊びやすさに関わる機能ではありませんが、シリーズを追ってきた人にとっては、この画面を開いた瞬間がいちばんなつかしく感じる場所かもしれません。
始める前に見るべき点
ゲームの魅力だけでなく、インストール前に知りたい点を紹介します。
グラフィック設定を変えて動作を軽くできる
ストアにはiOS18以降、RAM4GB以上と明記されています。3D描画性能が不足する機種では快適に遊べない場合があるとも書かれていました。
ただし描画設定はかなり細かくいじれます。3D描画品質やテクスチャ品質、FPSの切り替えに加え、発熱抑制、影の品質、NPCの最大表示数、里の景観範囲まで個別に調整可能。会話の早送りも1.5倍と3.0倍から選べます。
幻晶石は無料でも入手可能
ゲーム内通貨は「ポッチ」と「幻晶石」の2種類です。ポッチは里を歩いたり依頼をこなしたりすれば手に入ります。
ガチャで必要な幻晶石はショップで買えるほか、里の復興レベルを上げた報酬やログインボーナス、初心者ミッションでも配られます。課金しないと物語が進まなくなることは、序盤には見当たりませんでした。
価格は次のとおり。
| 内容 | 価格 |
|---|---|
| 幻晶石 60個 | 160円 |
| 幻晶石 210個 | 480円 |
| 幻晶石 700個 | 1,500円 |
| 幻晶石 1500個 | 3,000円 |
| 幻晶石 5000個 | 10,000円 |
このほかに初回限定のセールパックがあり、同じ金額で幻晶石が増量されます。いずれも2回までです。
まだ開かない扉がある
里の入り口には「未解放のため利用できません」と表示される地点がありました。物語の進み方に合わせて開いていく形なので、序盤から自由にどこへでも行けるわけではありません。
こんな人におすすめ
たぶん楽しめる人
●重厚な物語を追いたい人
●シリーズを遊んできた人
●属性の相性を考えて戦いたい人
●拠点を育てるのが好きな人
小さな里の惨劇から始まって、帝国を巻き込む大きな話へ広がっていきます。仲間が増えるほど物語の表情が変わり、同時に突ける属性の幅も広がっていきます。シリーズを知っているほどわくわくできる場面が多いです。
たぶん合わない人
●古い端末を使っている人
●短時間で区切りたい人
動作環境の要求が低くないので、古い端末では描画を落としても厳しい場面があるかもしれません。会話を読み、里を歩き、拠点を育てる遊びが中心なので、さくっと遊びたい人にも向かないでしょう。
まずはストーリーの序盤や、最初の施設を建て直すところまで遊んで、好みかどうか試してみるのがおすすめです。
執筆:アプリブ編集部
※ この記事はアプリの最新バージョンをもとに制作しています
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