量産型加工といえば、やっぱりキラキラ&ピンク! しかし、加工のイメージはわかっていても、いまいちかわいく加工ができない……と困っていませんか?
そこで本記事では、量産型加工にぴったりなおすすめアプリ9選を紹介します。実際の加工例や作り方、おすすめフィルターについても詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
【2024年】量産型ヲタク加工の人気アプリ9選!キラキラ・ピンクフィルターの使い方も
SNS投稿に欠かせない量産型加工
そもそも「量産型加工」とは、どういった加工なんでしょうか?量産型加工は、量産型ヲタクと呼ばれる人たちの間で流行っている加工方法です。
量産型ヲタクとは友達と髪型やファッションをお揃いにして、推しを応援するファンのこと。そんな量産型ヲタクの人が、SNSに写真をアップする際に欠かせない加工テクニックを量産型加工といいます。
量産型加工のトレンドはピンク&キラキラフィルター
量産型加工のトレンドは年々変化しています。2022年の流行りは上の写真のような、ピンク系フィルター&キラキラ。
できるだけ手軽に加工がしたい人は、ひとつのアプリでピンクフィルターとキラキラ素材をつけられる『BeautyPlus』や『SNOW』などのアプリが適しているでしょう。
黒ピンク系のフィルターも人気
「ピンク系」と一言でいっても、淡いピンクから黒ピンクまで種類はさまざまです。なかでも最近は、少し大人っぽい印象の黒ピンク系の加工が人気を集めています。少し全体的に暗くなるので、「暗め加工」ともいわれています。
もちろん柔らかいピンクも人気がありますが、トレンドに敏感な人はぜひ黒ピンク系の加工にも挑戦してみてください。黒ピンク系の量産型加工がしたい人には、ピンクフィルターが数多く揃っている『BeautyPlus』や『PREQUEL』などがおすすめ。
キラキラ加工のおすすめアプリ5選
量産型加工に欠かせないのがキラキラ加工。まずはキラキラ加工におすすめのアプリを5つ紹介します。キラキラ素材が豊富なアプリを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
1.自分好みの量産型加工がしたいなら『BeautyPlus』
『BeautyPlus』は自撮り撮影に特化している加工アプリ。キラキラ加工はもちろん、ピンクフィルターやスタンプ、文字入れの追加などもできます。
上の画像はスタンプとキラキラブラシ、ピンクフィルターを追加して加工しています。ここでは『BeautyPlus』のおすすめフィルターや加工のやり方を見ていきましょう。
『BeautyPlus』のおすすめフィルター
まずは『BeautyPlus』のおすすめフィルターを紹介します。ほんのりピンク色にしたいなら写真左側の「Shiny1」、黒ピンクっぽい雰囲気にしたいなら写真右側の「Shiny2」フィルターがおすすめ。
フィルターはスライドバーを左右に動かすだけでいいため簡単。デフォルトは数値が高めに設定されているので、画像を見ながら調整しましょう。
『BeautyPlus』量産型加工のやり方
ここでは『BeautyPlus』で量産型加工をするやり方を、画像つきで詳しく紹介します。スタンプをつけた後にキラキラ加工をして、ピンクフィルターをつける流れです。
Step1.スタンプをつける
まずはステッカーを追加していきましょう。『BeautyPlus』には顔隠しにぴったりな可愛いスタンプが豊富に揃っています。
写真を選び、画面下部の「スタンプ」をタップしましょう。今回は「ハートシリーズ」のスタンプを使用します。
Step2.キラキラ加工をする
続いてはブラシを使ってキラキラ加工をしていきます。『BeautyPlus』はキラキラ素材の種類が豊富なほか、ハートやグリッターなどもそろっています。
下のメニューバーから「ブラシ」を選択し、お好みのキラキラ素材を選びます。スライドバーを左右に動かすと大きさの調整が可能。
今回はかわいさを演出したかったため、大きいキラキラ素材を使用しました。キラキラ素材だけで加工したい場合は、こちらでできあがりです。
Step3.ピンクフィルターをつけて完成!
量産型加工にはピンクフィルターも欠かせない! という人は、フィルターも追加していきましょう。『BeautyPlus』でピンクフィルターをつける方法は次のとおり。
まずは「フィルター」をタップして、「芸術」を選択します。今回はキラキラ加工ナシのピンクフィルター「Millennial」をつけています。
『BeautyPlus』にはキラキラ加工つきのピンクフィルターも収録。より簡単に加工したい人は「Step2」をスキップし、キラキラ加工がプラスされているフィルターを選ぶといいでしょう。
『BeautyPlus』はフレームもかわいい
『BeautyPlus』には量産型加工にぴったりな手描き風フレームもそろっています。お好みのデザインがあればぜひ試してみてください。
『BeautyPlus』フレームのつけ方
上の写真が『BeautyPlus』でフレームを付けた完成例です。フレームを付けることで、よりガーリーな印象に仕上がっています。フレームをつける方法を見ていきましょう。
まずは「スタンプ」をタップします。「Store」内にある「Plog」を選択すると、上の画像のようなかわいらしいフレームカテゴリが出てきます(フィルムフレーム、ポラロイドフレーム、ベーシックフレームなど)。お好みのものをタップして写真に貼りつけたら完成です。
2.キラキラエフェクトが豊富『SNOW』
キラキラ素材が豊富なアプリが良いなら、『SNOW』がおすすめ。ブラシで部分的にキラキラを施してもよし、エフェクトで全体をキラキラにしてもかわいく仕上がります。
上の画像には「Bling6」フィルターを使っています。ワンタップで全体がキラキラになってかわいい! 『SNOW』のおすすめエフェクトの詳細を見ていきましょう。
『SNOW』のおすすめエフェクト
『SNOW』のおすすめエフェクトは、とにかくキラキラ感がかわいい「Bling6」。フィルターをつけなくても、ほんのり全体がピンク色に染まってくれるのも魅力的です。
またキラキラを好きな大きさに調節できるブラシ加工にも注目。ブラシなので好きな場所にキラキラをつけられます。大きさをランダムに調整し、複数のキラキラ素材を組み合わせて使うとバランス良く綺麗に仕上がりますよ。
3.推しの色が見つかる! 『キラキラ加工 Lite』
『キラキラ加工 Lite』はさまざまな色のキラキラやハート素材がそろっているアプリ。
素材の色味が豊富なので推しの色を使ってかわいくデコれるのが嬉しいポイントです。スタンプの発色や散りばめ具合なども調整できます。
上の画像は「AA01」フィルターの水色とブルーを組み合わせて加工しています。大小ランダムのキラキラ素材は少しの量を散らすだけでもかわいく仕上がります。
『キラキラ加工 Lite』のおすすめフィルター
『キラキラ加工 Lite』のおすすめフィルターは「AA01」。大小のキラキラをバランス良く散りばめられるので、初心者でもかわいくデコれます。
また右側の写真にはハートのおすすめフィルター「CA02」を使用。程良くぼかされているハートと細かいラメが写真をラブリーな印象に仕上げてくれます。
4.ワンタップで簡単にキラキラ『Pink U』
手軽に量産型加工がしたいなら『Pink U』がおすすめ。キラキラ加工はもちろん、ピンク系のフィルターも同時に追加できます。
機能は少なめですがそのぶん操作がシンプルで使いやすいので、初心者の人もスムーズに使えるでしょう。
上の画像には無料で使えるシンプルなキラキラフィルターを使用しています。フィルターの詳細を詳しく見ていきましょう。
『Pink U』のおすすめフィルター
今回は一番左のキラキラタブのなかにある、左上のキラキラを使用しました。気に入った素材をクリックすると、キラキラを自動で全体に散りばめてくれます。
またほんのりピンク色にするために、「Peach01」フィルターを追加しました。ほかにも『Pink U』にはピンク系のフィルターが充実しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
5.グリッターのようなキラキラ感『B612』
『B612』には動くキラキラ素材が豊富に揃っています。自動でバランス良くキラキラを配置してくれるので、難しい調整は必要ありません。
また動くキラキラ素材を使うと、写真から動画として保存できるようになります。キラキラと動く素材はインパクトがあるので、インスタのストーリー投稿にもぴったりですよ。
上の動画には『B612』のキラキラエフェクトを使っています。動きがあることでよりキラキラ感が増して可愛さアップ。使用したフィルターの詳細を詳しく見ていきましょう。
『B612』のおすすめフィルター
「スタンプ」から「エフェクト」を選んで加工を行っていきましょう。上の写真で使用しているエフェクトなら、フィルターをつけなくても自動でピンクっぽくなるので簡単に量産型加工が楽しめます。
ピンクフィルターが揃っているアプリ2選
キラキラ加工だけでなく、ピンクフィルターにこだわりたい人もいるでしょう。ここではピンク系のフィルターが数多く揃っているおすすめアプリを2つ紹介します。
1.ほんのりピンクが可愛い『LINEカメラ』
ほんのりかわいらしいピンクフィルターをかけたいなら『LINEカメラ』がおすすめ。ナチュラルでおしゃれな雰囲気に仕上がるフィルターが豊富なのが特徴です。柔らかくかわいらしい雰囲気に仕上げたいときに使用するといいでしょう。
上の画像には『LINEカメラ』の「ララ」フィルターを使っています。ふんわり柔らかい写真に仕上がりました。
ララフィルターの詳しい加工レシピや、ほかのおすすめフィルターについても見ていきましょう。
『LINEカメラ』のおすすめフィルター
左の画像は「ララ」フィルターを使って、ガーリーで可愛らしい雰囲気に仕上げています。スライドを右にするほどピンク感が強まるので、お好みに合わせて調整してみましょう。今回は80%程度にしています。
また右側の写真には「ナデシコ」フィルターを使いました。少しバイオレットよりの仕上がりになります。今回はフィルターの濃さを90%くらいにしていますが、もっと淡い感じにしたいなら60%くらいがちょうど良いでしょう。
『LINEカメラ』には一発でキラキラとピンクフィルターをかけられる素材もあります。上の画像は「ピンクハート」フィルターを使って加工しました。
ピンクフィルターとキラキラ素材を同時に追加したい場合に、ぜひ活用してみてください。
『LINEカメラ』の使い方
『LINEカメラ』で加工をする方法を簡単に解説します。
トップ画面から加工する写真を選択したら、上画像の①アイコンをタップして好きなフィルターを選びましょう。
スライドでフィルターの強さを調整したらできあがりです。フィルターは右にスライドすればするほど濃くなります。
2.ふんわりファンシーな仕上がり『わたあめカメラ』
ふんわりガーリーな雰囲気に加工したい人には『わたあめカメラ』がおすすめ。色味やぼやけ具合を自分好みに調整できるので理想の加工を作れます。
上の画像は『わたあめカメラ』の「C01」フィルターを使用しました。詳しい加工レシピを見てみましょう。
『わたあめカメラ』のおすすめフィルター
下のメニューバー「ふわふわ」をタップして加工を行っていきます。上の写真はC01フィルターに右から4つ目のピンクを追加して、ぼかしの量を40%、色を30%に調整しました。元々の写真の色味や好みに合わせて調整してみてくださいね。
髪をキラキラできるアプリ2選
量産型ヲタクのなかでは、写真全体ではなく髪の毛などの一部分をキラキラさせる加工も流行っています。髪の毛をキラキラさせるのにぴったりなおすすめアプリを2つ紹介します。
1.細やかなキラキラがかわいい『Bestie』
『Bestie』は繊細なキラキラを部分的につけられるアプリ。一部分をキラキラさせる素材の種類は少ないですが、全体を加工できるフィルターもあります。
上の画像は、「モザイク」ツールの中のキラキラ素材を使っています。加工レシピの詳細を見てみましょう。
『Bestie』おすすめフィルター
左写真にはモザイクツールのなかのキラキラ素材を使っています。キラキラのサイズは自由に変更できるので、バランスよく散りばめてみましょう。
また『Bestie』には右画像のような写真全体を加工できるおしゃれなフィルターもあります。右画像には華やかでかわいらしい仕上がりになる「Blush」を使用しました。ほかにも一発でキラキラ素材とピンク加工ができるフィルターもあるので、ぜひチェックしてみてください。
『Bestie』の使い方
『Bestie』の部分加工は、手動でキラキラをつける必要があります。バランスよくキラキラ素材を付ける方法と一緒に、アプリの使い方も見ていきましょう。
まずはトップ画面から加工する写真を選びます。続いて下のメニューバーから①の「モザイク」を選択し、②キラキラをタップしましょう。キラキラのサイズは③のスライドバーで調整できます。
続いて髪にブラシでキラキラをつけていきます。ブラシの太さは変更できるので、いい感じに調整しながらデコっていきましょう。
ブラシでキラキラをつける場合は、強弱をつけると綺麗に仕上がります。おすすめは細めのブラシで輪郭をなぞったあと、中央に向かって徐々にブラシを太くしていくデコり方です。そうすることで立体感が出て、綺麗に仕上がりやすくなります。
2.キラキラ加減を自分で調整できる『PREQUEL』
『PREQUEL』はグリッター感のあるキラキラフィルターがおしゃれなアプリ。キラキラの大きさや角度、密度を細かく調整できるので自分好みの加工ができるでしょう。
上の画像はキラキラ感がかわいい「STARDUST」と、ピンクの色味が出せる「MIAMI」フィルターを組み合わせて作っています。詳しい加工内容を見ていきましょう。
『PREQUEL』のおすすめフィルター
左側はグリッター感が強い「STARDUST」のみを使用した写真例です。自動で輪郭に沿ってキラキラを散らばせてくれるので、自分で調整しなくてもおしゃれに決まります。
また右側の写真は「STARDUST」に、ピンク系の「MIAMI」フィルターを付け加えた写真例です。フィルターを重ね付けすることで、よりかわいくガーリーな印象に仕上げました。
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