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枕のタイプにはさまざまな種類があり、どれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。
中でも、「肩まで乗せる枕ってどんな効果があるの?」「枕を肩まで乗せるのは正しい?」とお考えの人は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、肩まで乗せる枕に関することや、自分に合った枕の選び方について詳しく解説していきます。
「より快適に寝られるようになりたい」とお考えの人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

枕に肩まで乗せるべきかは人それぞれ

どんな枕が身体に合うかは、人それぞれ異なります。肩まで乗せるタイプの枕も、フィットする人もいれば、逆に身体への負担が大きくなってしまう人もいるでしょう。
枕を購入する際は店舗に出向き、枕を実際に使わせてもらいながら、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。

肩まで乗る枕を使った方がいい人の特徴

肩まで乗るタイプの枕は、肩こりや首こりに悩んでいる人にフィットする傾向があります。肩こりや首こりは、頭の一ヵ所に重心が集中して、首周りに余計な負担がかかっていることが原因です。肩まで乗る枕であれば、重心を分散させられるので、身体への負担を和らげてくれるでしょう。

肩まで乗る枕の注意点

肩まで乗る枕には、普通の枕とは違う注意点があります。
ここでは、肩まで乗る枕を使う前に知っておいたほうがいい注意点を紹介していきます。

寝返りが打ちづらい

肩まで乗る枕には、寝返りが打ちづらいものが多いので、横向きで寝たい人には適さない可能性があります。寝返りを多く打つ人が使うと、逆に睡眠の質を下げてしまうかもしれません。

横向きで寝るのが好きな人は、一般的なサイズの枕のほうが相性がいい可能性が高いです。

カビが繁殖しやすい

肩まで乗せる枕はウレタン製のものが多く、湿気がこもりやすいため、カビや雑菌が繁殖する可能性があります。普通の枕よりも、洗濯や日干しをするようにしましょう。

自分に合わない枕を使うデメリット

自分に合わない枕を使うと、身体に不調をきたすリスクがあります。
ここでは、自分に合わない枕を使うデメリットを解説していきます。

頭痛になりやすくなる

自分に合わない枕を使うと、頭や首の後ろに負荷がかかり、血流が滞ります。血流の停滞は頭痛、特にこりが原因の「緊張型頭痛」を引き起こす可能性があります。朝によく頭痛を感じる人は、合わない枕を使っているのかもしれません。

肩こりになりやすくなる

頭痛と同じ原因により、肩や首周りがこりやすくなります。枕を使って寝転んだとき、肩や首に余計な力が入っていないでしょうか。筋肉を緊張させたまま数時間も同じ姿勢で寝るわけですから、肩こりになるのも無理はありませんね。

ストレートネックになる

ストレートネックとは、従来のS字の背筋がまっすぐになってしまう状態のこと。スマホやPCの使いすぎでストレートネックになることが多いですが、合わない枕を使うことが原因になることもあります。

身体への負荷が少ない枕の使い方

身体への負荷が少ない、自分にフィットする枕の特徴は、以下のとおりです。

<自分に合った枕を使ったときの状態>
・首が浮かない
・背筋が綺麗なS字になっている
・立ち姿勢と同じになる

とはいえ、最後は実際に使ったときの感覚で選ぶのがベスト。複数の枕を試しに使ってみて、楽な姿勢がとれるものを探しましょう。

自分に合った枕の選び方

「感覚だけで枕を選ぶのは難しい」と感じる人もいるかと思います。
ここでは、枕選びの際に見てほしい4つのポイントを紹介していきます。

高さを見る

最初のポイントは、枕の高さです。理想的な高さは、マットレス(敷き布団)と首に隙間ができない程度。肩から上に力が入らず、リラックスできる状態がベストです。
男性やがっちりした体格の人は高め、女性や子供は低めの枕が合う傾向にあります。

サイズを見る

続いてのポイントは枕のサイズです。サイズについてはフィット感よりも、自分の体格や好みに従って選べばOK。枕のサイズは大きく分けて以下の3種類があります。

<枕の大きさの種類>
・セミシングル:小さめ。寝返りをうたない人におすすめ。
・シングル:標準的なサイズ。
・セミダブル:大きめ。枕に包まれるような感覚を味わえる。

硬さを見る

枕の硬さについてもチェックが必要です。硬さは高さと同様に、使ったときの首の浮き具合と姿勢の楽さを確認しましょう。マットレスの沈み込み具合も考慮することをお忘れずに。

素材を見る

枕の素材には豊富な種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下は、枕の代表的な素材とその特徴です。

<代表的な枕の素材>
・低反発ウレタン:負荷に合わせて形が柔軟に変わる
・高反発ウレタン:やや硬めで、寝返りに強い
・マイクロファイバー:風通しが良い
・パイプ枕:丈夫で長持ちする
・ポリエステル:洗濯可能

何を重視するかによって、選ぶべき枕は変わってきます。

自分に合った枕で快適な生活を送ろう

本記事では、肩まで乗せる枕や枕の選び方のポイントについて解説してきました。
自分に合った枕を使えば、身体の不調が改善する可能性が高まります。ぜひ本記事を参考に、自分にフィットする枕を選んでみてください。

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