『メルカリ』で商品を販売して得た売上金は、メルカリ内で使えるポイントを購入したりメルペイ残高に自動チャージされたり、使い方はさまざま。しかし売上金には振込申請期限があり、これを過ぎると失効してしまうので気をつけてください。
本記事ではメルカリの売上金の使い道や振込申請期限について紹介。売上金はどのように使えるのか確認して、自分にあった方法で売上金を活用しましょう。
メルカリ「売上金」の3つの使い方と注意点 現金化、振込申請期限、手数料など
『メルカリ』売上金の使い道は3パターン
『メルカリ』では購入された商品の売上金が、自動的に銀行口座へ振り込まれるといったシステムはありません。
自分からアクションを起こさないかぎり、売上金としてメルカリ内にたまったままです。これから紹介する3つの中から、自分に合った使い道を選んでください。
売上金の使い道
- メルペイ残高として利用する
- 振込申請をして現金化する
- ポイントを購入してメルカリで買い物する
1. メルペイ残高として利用する
メルカリやメルペイ加盟店での支払いに利用できるお金「メルペイ残高」。「お支払い用銀行口座の登録」もしくは「アプリでかんたん本人確認」を完了させると、売上金は自動的にメルペイ残高になります。
メルペイ残高は現金化できるほか、Apple Payやおサイフケータイと連携すれば、「iD」や「モバイルSuica」でも決済できるので、新幹線の乗車券を購入することも可能です。
2. 振込申請をして現金化する
振込手数料が200円(お急ぎ振込の場合は400円)かかりますが、『メルカリ』に登録した銀行口座に売上金を振り込んでもらい、現金化することもできます。
実店舗で商品を購入したり生活費の足しにしたり、メルカリやメルペイ加盟店以外で売上金を使いたい方は振込申請をして現金化するといいでしょう。
ただ、すぐに現金化はできないので気をつけてください。申請してから銀行口座に振り込まれるまで、通常で最低4営業日(お急ぎだと最低1営業日)かかります。
3. ポイントを購入してメルカリ内で買い物
銀行口座の登録、本人確認をしないで売上金で利用したい方はポイントを購入し、メルカリ内での買い物に利用するといいでしょう。ポイントは売上金1円=1Pで購入可能で、手数料は一切かかりません。
売上金には振込申請期限があるので注意
振込申請期限は180日
『メルカリ』の売上金は振込申請期限が設けられており、計上されてから180日以内に「振込申請」または「ポイント購入」をする必要があります。
「お支払い用銀行口座の登録」もしくは「アプリでかんたん本人確認」を完了させている方は自動でメルペイ残高になるので、申請振込期限(180日)がなくなり無期限となります(※お支払い用銀行口座と振込申請用銀行口座は別物なので注意)。
振込申請用銀行口座とお支払い用銀行口座の違い
●振込申請用銀行口座とは
売上金を振り込んでもらうときに使う銀行口座のこと。
●お支払い用銀行口座とは
メルペイ残高にチャージするときに使う銀行口座のこと。
※「振込申請用銀行口座」がメルペイのチャージに対応している銀行であれば、「お支払い用銀行口座」としても登録できるので、2つの銀行口座を用意する必要はありません。
180日を過ぎたら売上金はどうなる?
振込申請期限(180日)が過ぎた場合、「振込申請用の口座(※お支払い用銀行口座ではない)」を登録している人は自動的に振込が行われます。
一方、「振込申請用の口座」の登録をしていない場合は、売上金が失効してしまうので注意。
ただ、失効した後でも「振込申請用の口座」を登録してメルカリ事務局まで連絡すれば、再付与されるとのことです。
振込申請期限(180日)を超えた場合
振込申請用口座を 登録済 |
お支払い用口座を 登録済 |
どちらも 登録済 |
どちらも 未登録 |
---|---|---|---|
自動振込 | 無期限 | 無期限 | 失効 |
銀行口座を登録しておけば失効することはない
振込用・お支払い用の銀行口座をどちらか片方でもメルカリに登録しておけば、少なくとも自動振込はされるので売上金が失効することはありません。
そのため、まだメルカリに銀行口座を登録していない方は、登録しておくといいでしょう。
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