『X(旧Twitter)』で誕生日を設定すると、当日はカラフルな風船が飛ぶようになっており、プロフィール画面を見ればすぐに誕生日だとわかります。
うれしい反面、中には「おおげさにアピールしたくない」「そもそも個人情報である誕生日を公開したくない」といった人もいるかと思います。
そんなときは、公開範囲の設定を変更するのがおすすめ。誕生日を親しい相互フォロワーだけに公開したり、そもそも非公開にしたりすることが可能です。
本記事では、『X(旧Twitter)』の誕生日に関する各種設定を徹底解説。非公開にする方法や変更方法、変更できないときの原因なども紹介していきます。
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『X(旧Twitter)』誕生日の設定ガイド 非公開・変更・削除方法解説
誕生日当日は『X(旧Twitter)』のプロフィールに風船が飛ぶ
誕生日当日は、プロフィールにカラフルな風船が飛びます。
自分だけではなく、フォロワーも友人などが自分のプロフィール画面を見れば誕生日を祝ってもらえるでしょう。
なお、ブラウザの場合、画面に表示された風船にカーソルを合わせると風船が弾けるアニメーションが楽しめます。
「誕生日を公開する人」は設定で変更できる
プロフィール上の誕生日は設定で「見ることができる人」を自由に決められます。
相互フォローしている親しい人だけに公開したり、そもそも非公開にしたりも可能です。
設定した公開範囲の人のみ誕生日を認識できるということなので、誕生日通知も公開している人がプロフィールを訪れたときのみ表示されます。
公開範囲の設定範囲は次のとおりです。
誕生日の公開範囲
設定 | 生年月日の公開範囲 |
---|---|
公開 | 全アカウント |
フォロワー | 自分をフォローしている人のみ |
フォローしているアカウント | 自分がフォローしている人のみ |
相互フォローのアカウント | お互いにフォローしている人のみ |
自分のみ | 自分のみ |
なお18歳未満のユーザーは、公開範囲が自動的に「自分のみ」になるので、生年月日を見られることはありません。
誕生日と公開範囲の設定方法
具体的な設定の流れは以下の通りです。
ちなみに生年月日の「月日」と「年」ごとに公開範囲を設定できるだけ、「西暦だけ」「月日だけ」公開することもできます。つまり、年バレを防ぐことができるということです。
-
STEP1
プロフィールを表示して[プロフィールを編集]をタップ
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STEP2
[生年月日を追加]をタップして、生年月日を選択
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STEP3
[見ることができる人]から公開したい範囲を選択
-
STEP4
「続ける」→「保存」の順にタップ
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LINE「誕生日」機能の設定・公開範囲・投稿削除方法 友だちにバレないようにする方法も
誕生日自体を削除する方法
公開範囲を自分のみにすることで誕生日を設定していても自分しか確認できず、他人から知られることはありません。
それでも生年月日情報を提供したくない場合は、生年月日自体を削除してしまうことが可能です。
生年月日入力画面まで移り、〔生年月日を削除〕をタップすれば誕生日を消すことができます。
誕生日を変更する方法
一度設定した誕生日は上記と同じ手順で変更が可能です。ただし、変更時に以下のポップアップが表示されるので、アカウントにロックがかかるのが不安な方は、あまりやらないほうが良いでしょう。
『X(旧Twitter)』の誕生日を変更できない原因と対処法
『X(旧Twitter)』の誕生日を変更しようしてもできない場合、以下のような原因が考えられます。それぞれ紹介していきましょう。
最後に[保存]を押していない
意外に一番可能性が高いと思われるのがこちらです。
誕生日設定を反映するには、最後にプロフィール編集画面右上の[保存]をタップする必要があります。
生年月日項目だけ変更して[保存]を押していない場合、当然誕生日は変更されません。心当たりがある場合は、再度設定を試してみましょう。
もともと18歳未満になる生年月日を登録していた
『X(旧Twitter)』アカウント作成時に場合、18歳未満になる生年月日を設定していた場合、後から18歳以上の生年月日に変更することはできません。
これは、18歳未満はセンシティブなコンテンツを非表示にする制限がある影響と考えられます。年齢を偽るって解除することを防ぐための措置となっています。
生年月日の変更には回数制限がある
X(旧Twitter)の生年月日の変更には回数制限があります。『X(旧Twitter)』公式では明確な回数を明記していないものの、何度も変更するとアカウントが制限される可能性もあります。
アカウントが制限されないためにも、間違えて入力しないように十分に注意しながら生年月日を入力しましょう。
『X(旧Twitter)』で誕生日を公開する際の注意点
『X(旧Twitter)』で誕生日を公開する際は、利用規約に触れないように生年月日を設定する必要があります。規約に違反すると、最悪アカウントが凍結されてしまいます。
13歳未満の生年月日は『X(旧Twitter)』を利用できない
『X(旧Twitter)』の誕生日を13歳未満で設定すると、アカウントは凍結される恐れがあります。なぜなら『X(旧Twitter)』は、13歳未満の利用を認めていないからです。
実際に『X(旧Twitter)』のサービス利用規約を見てみると、次のように定められています。
そのため、生年月日を入力する際は、特に西暦欄を間違えて入力しないように注意してください。13歳未満で入力すると、すぐアカウントが凍結されます。
また、入力時点で13歳以上でも、『X(旧Twitter)』の利用開始日が13歳未満になるとアカウントが凍結される可能性もあります。十分に注意してください。
個人情報を悪用される危険がある
『X(旧Twitter)』で生年月日を設定すると、他人からは「公開範囲」の設定に応じて、自分の誕生日を閲覧できます。設定によってはフォロワー以外も誕生日を確認できることがあり、個人情報が悪用される危険性もあるので要注意です。
一番怖いのは、生年月日を「公開」にしている状態です。公開にしていると、たとえ鍵アカウントでも、誰しもがそのアカウントの生年月日を確認できます。
今や、投稿画像やポスト内容などで、個人を簡単に特定できる時代です。そのため、個人情報の流出を防ぎたい場合は、公開範囲を「自分のみ」、もしくは「生年月日を削除する」のがもっとも安心です。
『X(旧Twitter)』の誕生日に関するFAQ
『X(旧Twitter)』の誕生日に関してよくある質問に回答していきます。
誕生日検索はできる?
アカウントの誕生日を検索できる機能はありません。ただし、誕生日をプロフィールや投稿で公開しているアカウントならば、間接的に誕生日を検索することは可能です。
たとえば、『X(旧Twitter)』で「誕生日」と検索すると、投稿内容から誕生日を確認できます。
また、生年月日を公表している場合に限り、直接アカウントを閲覧して誕生日を確認する方法もあります。
このように、公式では直接誕生日を検索できる機能はないものの、公開範囲の設定や投稿内容によっては誕生日を知ることも可能です。
誕生日をフォロワーに通知できる?
フォロワーに自分の誕生日を通知する機能はありません。ただし、これまで述べてきたように、誕生日当日はプロフィール画面に風船が飛ぶので、フォロワーがプロフィールを確認すればすぐにわかります。
また、自分の誕生日を周りに伝えたい場合は、自ら『X(旧Twitter)』で投稿して伝えましょう。祝ってもらうのを待つのではなく、自ら発信していくのがおすすめです。
『X(旧Twitter)』で誕生日を設定すれば盛大に祝ってもらえる
『X(旧Twitter)』では誕生日を簡単に設定でき、当日はプロフィール画面にカラフルな風船が飛びます。さらに公開範囲も自由にできるので、知らせたい人だけに範囲を限定して誕生日を公表することも可能です。
ただし、生年月日の入力間違いによる年齢制限の違反にはご注意ください。入力を間違えて生年月日が13歳未満になってしまうと、アカウント凍結の恐れがあります。解除するまで時間と余計な労力がかかるので、慎重に生年月日を入力しましょう。
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