dマガジンとは？ 楽天マガジンとの比較や登録・解約方法なども徹底解説！

「dブック」との違いは？

「dブック」とは同じく株式会社NTTドコモが運営する、漫画や小説、実用書などを販売する電子書籍サービスです。

「dマガジン」は定額制で読み放題ですが、「dブック」は必要な時に読みたい作品だけを購入できるという違いがあります。会員登録は不要で、無料で読める漫画や小説も約3,000冊あります。

月額料金はほぼ同等・無料トライアル可能

「dマガジン」の方が若干割高なものの、わずかな差しかありません。月額料金だけで登録するサービスを判断するのはおすすめしません。

どちらも31日間の無料トライアル期間があるので、気になるサービスから無料で試してみて判断するのが良いでしょう。

「楽天マガジン」は年額プランもある

もし最初から1年以上の利用を予定しているのであれば、年額プランのある「楽天マガジン」が優勢です。「楽天マガジン」の年額プランは1年に1度、3,960円が発生します。

仮に「楽天マガジン」を月額料金で1年間利用した場合、料金はトータルで5,016円。年額プランの利用により1,056円分お得に利用できます。

年額プラン利用でも初回31日間無料トライアルは利用できるので、使ってみて気に入った場合はそのまま年間料金を支払えばコスパが良いです。

雑誌数はトータルでみるとほぼ同等

「dマガジン」と「楽天マガジン」は、それぞれ配信数1,400誌以上・1,600誌以上と記載されています。端数が省略されているものの、数自体はほぼ同等です。

ただ、2つのサービスが全く同じ雑誌を提供しているわけではありません。共通している雑誌もあれば、「dマガジン」だけ配信している雑誌・「楽天マガジン」だけ配信している雑誌の両方が存在します。

それぞれ代表的な雑誌タイトルの一例は以下のとおりです。

ドコモユーザーなら「dマガジン」でdポイントが貯められる

【結論】見たい雑誌や特典・サービスによって選択して良い

「dマガジン」と「楽天マガジン」はそれぞれにメリットがあります。

利用するサービスは、見たい雑誌があるかどうか・好んで読むジャンルの種類が充実しているかどうかによって判断するのが1番良いでしょう。どうしても悩む場合は、dポイントや楽天ポイントどちらを貯めたいかによって選んでみてください。

オフラインでも雑誌が読める

「dマガジン」にはダウンロード機能があります。ダウンロード済みの雑誌は端末に保存され、オフライン時でも閲覧可能です。

ダウンロード機能には3つの設定があり、「自動モード」では表紙をタップすると1冊分、記事をタップするとその記事のみをダウンロードします。「節約モード」では常に記事のみをダウンロードし、「一括モード」では常に1冊分をダウンロードします。

なお雑誌ごとに配信期限が設定されており、期間終了後は閲覧できません。ダウンロードしたデータは自動的に削除されます。

キーワード検索ができる

「dマガジン」には便利な検索機能があります。雑誌名やジャンルから検索する以外に、全雑誌から特定のキーワードでも検索が可能です。気になる内容の関連記事を網羅したり、好きな芸能人が掲載されている記事を探したいときに活用できます。

またトレンドの記事やおすすめの記事をまとめ読みできる「おすすめ記事タブ」や、ジャンルごとに人気の記事をランキング形式でまとめている「ランキングタブ」など、便利な機能も。

さらに「お気に入り登録」をすれば、最新号が配信されたときに通知が届くので、いち早く読むことができます。

ページごとに保存できる

「dマガジン」には、読んでいる雑誌をページ単位で保存できる「しおり機能」があります。
しおりを挟んでおくことで、端末を変えても途中から読むことができる機能です。

しおりを挟みたいページの上部のしおりマークをタップするだけで、簡単に保存できます。

しおり一覧から、すぐに読みたいページに飛べるので、覚えておきたい便利な機能です。

雑誌の付録がもらえない

女性ファッション誌などは、豪華な付録も魅力のひとつです。しかし「dマガジン」では、雑誌を読むことはできても付録はもらえません。

もし付録が気になる・どうしても欲しいのであれば、該当する雑誌のみを紙の書籍で購入することをおすすめします。

一部読めないページがある

雑誌読み放題の「dマガジン」ですが、なかには読めないページもあります。例えば暴力的な描写や、成人向けの記事、袋とじなどは閲覧できません。

これは「dマガジン」だけではなく、ほかの電子書籍読み放題のサービスでも共通しているデメリットです。閲覧できないページを読みたい場合は、紙の雑誌を購入するか、Webで配信されている雑誌の場合は、出版元から購入してダウンロードするしかありません。

クレジットカード払い

ドコモユーザー以外が「dマガジン」を利用する場合は、クレジットカードが必要です。「dマガジン」の支払いは、以下のクレジットカードに対応しています。

d払い

ドコモの携帯電話を契約している方は、「dマガジン」の月額料金を電話料金合算払いまたはdポイント払いが可能です。

ドコモユーザー以外はクレジットカード決済のみとなる点に注意が必要です。

ドコモユーザーの登録方法

まずはドコモユーザー（ドコモの携帯回線を使っている方）が登録する際の手順を紹介します。

ドコモユーザー以外の登録方法

次に、ドコモユーザー以外の方が登録する際の手順を紹介します。