この記事では、友達や趣味友探しができるマッチングアプリと注意点を紹介していきます。
恋人探しだけではなく、「同性・異性問わず友達が欲しい」「趣味の話題で盛り上がれる友達を見つけたい」と考える人にもマッチングアプリはおすすめです。ただし友達止まりと言いつつ、恋愛関係への発展を狙っている人もいるため注意が必要です。
そのため今回は、気軽に趣味友や飲み友達になることができるおすすめのマッチングアプリを9つ厳選しました! 異性・同性問わず自分にぴったりの友達を見つけられるはずです。

友達作り・趣味友探しに最適なおすすめマッチングアプリ9選! 選び方・使い方も解説
【迷ったらコレ】友達作りにぴったりのマッチングアプリ3選
この記事では多数のマッチングアプリを紹介していますが、結局どれが良いのかわからないという人に向けて、最初に特におすすめなものを3つ紹介します。
ユーザー数も多く賑わっているため、実際に出会える可能性は特に高いでしょう。
友達作りにマッチングアプリがおすすめの理由
友達作りにマッチングアプリがおすすめな理由としては、家にいながら、気軽に効率良く探せることです。スポーツのコミュニティや社会人サークルに参加するのは、勇気がいると考えている人も多く、手間暇もかかってしまいますよね。
マッチングアプリであれば、趣味や好きなことから気が合いそうな人を見つけ、メッセージをしていくため、誰でも気軽に友達探しができます。
デメリットとしては、友達探しよりも恋人や結婚相手を求めている人の方が多いことです。同性の相手を検索できるアプリは少ないため注意が必要です。
同性の友達が欲しい場合は検索で同性を探せるものを選ぶこと、プロフィールでは友達探してをしていることをしっかりアピールしましょう。
今回紹介するアプリの目的別比較表
まずは、今回紹介するマッチングアプリを、探せる性別と気軽に会いやすいかという観点で表にまとめました。自分の求める要素が含まれたアプリがあるかどうか、チェックしてみてください。
婚活要素が強いものはじっくりとやり取りをしたい人も多く、気軽さに関して△や×にしています。ただ決して出会いにくいわけではなく、時間をかけてメッセージで距離を縮めれば問題なく出会えるでしょう。
異性の友達探しにおすすめのマッチングアプリ3選
異性の友達探しをしている人はアプリの会員数や年齢層、性別の比率を比較してみることをおすすめします。また、FacebookやTwitterなどのSNSと連携して登録できるアプリはスムーズで便利です。
ここではおすすめのアプリ3つを比較し、それぞれの強み・特徴を紹介していきます。他にも基本料金やサービスの特徴が異なるので、それらを比較しつつ自分の状況に合ったアプリを選んでみてください。
アプリ名 | ![]() with |
![]() crossme (クロスミー) |
![]() マリッシュ |
---|---|---|---|
安全性の高さ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
会員数の多さ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
男女比の割合 | 5.5:4.5 | 7:3 | 5:5 |
「with」性格や相性が良い異性の友達探し

こんな人におすすめ
①共通の趣味や好みのある友達を探したい人
②心理テストで性格の相性が良い人を探したい人
「with」の基本情報
アプリ名 | with |
---|---|
料金 | 男性 3,600円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 570万人以上 |
目的 | 恋活 |
特徴 | 診断テストで相性の良い人が見つかる |
運営会社 | 株式会社with |
「with」は、心理テストによって相性の良さが分かるのが特徴のアプリです。プロフィールを設定すると、共通点がいくつあるのかが大きく表示されます。そのため、趣味や好きなものが同じ人をすぐに見分けられます。
また、好みカードを設定して好きなものが同じ人を探しやすいのも特徴の1つ。恋人を求めている人も多くいますが、趣味の合う友達関係を築きたい人におすすめです。
「with」で友達を作った人の口コミ・評判
友達作りのため「with」を使っていたことがあります。友達作りによかったなと感じることは、共通の趣味などで検索できるところです。
「crossme」すれ違いから知り合える

こんな人におすすめ
①近くに住んでいる友達を作りたい人
②10代から20代の人
「crossme」の基本情報
アプリ名 | crossme |
---|---|
料金 | 男性 4,200円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 75万人以上 |
目的 | デート、恋活 |
特徴 | 近くにいる人とマッチング&当日デート |
運営会社 | 株式会社プレイモーション |
「crossme」は、すれ違った人と出会えるのが特徴のアプリです。GPSを使った機能により、いつどこで何回すれ違ったのかが表示されます。
ユーザーは10代、20代が多く、何度もすれ違っている親近感から近所の人と比較的すぐに出会いやすいでしょう。気軽に食事に一緒に行けるような友達を探している人におすすめです。
「crossme」で友達を作った人の口コミ・評判
「crossme」を使って友達作りをしました。
すれ違い機能や趣味登録が便利でした。
すれ違い機能を用いたり、今日暇機能を使う事が「crossme」で友達作りを行う際のコツだと感じました。
「マリッシュ」40代以上の友達探しに最適

こんな人におすすめ
①40代・50代の人
②趣味や好きなものが同じ人を探したい人
「マリッシュ」の基本情報
アプリ名 | マリッシュ |
---|---|
料金 | 男性 3,590円 女性 無料 |
年齢層 | 30代〜50代 |
累計会員数 | 170万人以上 |
目的 | 恋活 |
特徴 | 再婚に特化したマッチングアプリ |
運営会社 | 株式会社マリッシュ |
「マリッシュ」は、再婚活に特化したマッチングアプリですが、婚活だけでなく友人関係として仲を深めたい人も多くいます。年齢層は30代から50代まで幅広く、特に40代以上の友達探しに活用できます。
グループ機能には、価値観や行きたい場所を設定可能です。「友達からでもOK」「お酒が好き」などといったグループに入って同じ人から探すことで、気軽に会える相手を探せるでしょう。
基本的には結婚相手を求めている人が多いですが、すぐに結婚ではなくても構わないと考えている人や、食事に行ける友人関係からスタートさせたいと考えている人もいます。
友達作りのためのアプリではないことに注意する必要はありますが、年齢層にマッチしている人はぜひ利用を検討してみてください。
趣味友探しにおすすめのマッチングアプリ2選
「Pairs」社会人の友達探しに

こんな人におすすめ
①友達との行き先や目的が明確な人
②地方に住んでいる人
③近所で友達が欲しい人
「Pairs」の基本情報
アプリ名 | Pairs |
---|---|
料金 | 男性 3,590円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜40代 |
累計会員数 | 1,500万人以上 |
目的 | 恋活 |
特徴 | 会員数トップで出会いやすい 地方の人にもおすすめ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
「Pairs」は、累計会員数1,500万人と、国内でも最大級に利用者の多いアプリです。恋活・婚活が主な利用目的ですが、仲には友達を作りたくて利用しているユーザーも多くいます。
メインは20代ですが学生よりも社会人の20代半ば~後半が多いのが特徴です。コミュニティ機能を使えば、同じ目的の利用者をすぐに見つけられます。
たとえば友達探し関連であれば、「飲み友達がほしい」「会って、友達っていう関係もアリ」。これらはそれぞれ2万人以上の人が所属しています。
他にも、「ライブ友達がほしい」「肉料理好きな友達がほしい」など、具体的な趣味や行き先が明確なものもあります。会員数が多い分地方でも同じ趣味や目的の人が見つかりやすいでしょう。
また、GPSを使って自分の現在地との距離で検索も可能です。距離が近くてすぐに遊びに行ける人を探すのにも便利でしょう。
「タップル」行きたい場所から友達をつくれる

こんな人におすすめ
①行き先を決めて友達を作りたい人
②マッチングしたらすぐに会いたい人
「タップル」の基本情報
アプリ名 | タップル |
---|---|
料金 | 男性 4,000円 女性 無料 |
年齢層 | 〜20代 |
累計会員数 | 1,400万人以上 |
目的 | 恋活、婚活 |
特徴 | 「趣味でつながる」がコンセプト |
運営会社 | 株式会社タップル |
「タップル」は、「Pairs」に次いで会員数が多く、人気の高いマッチングアプリです。年齢層はやや低めで、20代前半の若い人が中心。じっくりやり取りをしてから会いたい人というよりは、とりあえず会ってみたいと考えている人が多いのも特徴です。
人気機能の「おでかけ」では、行きたい場所と一言コメントを設定して会える相手を探せます。「ゆるっと散歩」「ホラー映画を見たい」「レモンサワーで乾杯」など、行きたい場所から友達を作れるでしょう。
会う前提でマッチングができるため、メッセージのやり取りに多くの時間を割きたくないと考えている人には特におすすめです。
プロフィールに設定できる「デートプラン」は、こんな場所に行ってみたいという希望を設定可能です。映画やお酒、お笑いや音楽などのカテゴリーが充実しているため、趣味が合う人や行ってみたい場所が同じ人を探せます。
同性の友達作りにおすすめのマッチングアプリ4選
異性の友達は恋愛に発展しそうでイヤだな……と思っている人には、同性検索ができるマッチングアプリがおすすめです。
数あるマッチングアプリの中から、同性の友達が見つかりやすいアプリを4つ紹介します。
「恋庭」ゲーム内でチャットで顔出し不要

こんな人におすすめ
①ゲームが好きな人
②写真を載せずに会いたい人
「恋庭」の基本情報
アプリ名 | 恋庭 |
---|---|
料金 | 男性 無料 女性 無料 |
年齢層 | 20代~40代 |
累計会員数 | 非公開 |
目的 | デート、恋活 |
特徴 | ゲームをしながら出会える |
運営会社 | 株式会社バンク・オブ・インキュベーション |
「恋庭」は、マッチングした相手と、ゲームを2人で進めながら距離を縮めて出会えるマッチングアプリです。マッチングする相手を同性にもできるため、友達作りとしても利用可能です。
マッチングアプリでは基本的に顔写真を設定して利用することになりますが、「恋庭」は写真を使わずに出会えます。恋愛なら相手の顔が気になる人は多いところ、友達探しなら気軽に始められるのも魅力的。完全無料で使えるのもポイントが高いです。
「Tinder」男女完全無料で同性も異性も探せる

こんな人におすすめ
①無料かつ人気のアプリを使いたい人
②海外の人と会いたい人
③近所で友達を探したい人
「Tinder」の基本情報
アプリ名 | Tinder |
---|---|
料金 | 男性 無料 女性 無料 |
年齢層 | 20代~50代 |
累計会員数 | 4億3000万人以上 |
目的 | デート、恋活 |
特徴 | スワイプするだけ簡単マッチング |
運営会社 | MG Japan Services 合同会社 |
「Tinder」は、海外発祥で抜群の知名度を誇るアプリです。表示する相手の性別を自由に変えられる上、完全無料で使えるのが特徴です。
GPSで近くの人を探せるため、近所に住む人を探すのにも便利。真剣な恋活よりも気軽な出会いを求める人が多いことからマッチングしてから会うまでもスムーズです。
世界的に認知度が高く、日本に住む外国人ユーザーにも利用者がいます。海外の人と友達になりたいと考えている人にもおすすめです。
「Tantan」海外の人とも気軽に友達になれる

こんな人におすすめ
①アジア人と友達になりたい人
②シンプルなアプリを使いたい人
③近所で友達を探したい人
「Tantan」の基本情報
アプリ名 | Tantan |
---|---|
料金 | VIP会員は男女共通1,900円/月〜 |
年齢層 | 20代〜40代後半 |
累計会員数 | 不明 |
目的 | 恋活 |
特徴 | 共通の趣味から仲を深められる |
運営会社 | 株式会社Tantan Japan |
「Tantan」は、中国発祥のマッチングアプリです。アジアで知名度が高く、「Tinder」と同様に日本に住む海外出身の人と出会えます。
機能や操作性はシンプルで、すぐに慣れるでしょう。趣味や好みをプロフィールに設定できるため、お互いに気が合いそうかどうかはすぐに分かります。
出会いたい性別を選べることから、同性の友達を探すのに便利なアプリ。GPS機能も付いているため距離が近い人を探すこともできます。
またユーザーは中国と韓国の人が多いため、外国人と知り合いたい人は試してみると良いでしょう。
「Dine」メッセージ不要ですぐご飯に行ける

こんな人におすすめ
①メッセージのやり取りが面倒な人
②食事やお酒を楽しむのが目的な人
『Dine』の基本情報
アプリ名 | Dine |
---|---|
料金 | 男性 6,500円 女性 6,500円 |
年齢層 | 20代 |
累計会員数 | 非公開 |
目的 | デート |
特徴 | アプリがデートの日程・場所を調整 |
運営会社 | 株式会社Mrk & Co |
「Dine」は、行きたい飲食店をプロフィールに登録しておいて、いいねを送る代わりにお店を選択します。マッチングできればデートは確定で、即予定を組むことになるためメッセージ不要で出会えるのが特徴的なマッチングアプリです。
他のマッチングアプリとは違ってとにかくすぐに会えるため、面倒なやり取りが苦手な人には使いやすいでしょう。
また、新機能の「Dine Biz」では、自分の経験やスキルを伝えることで、食事を奢ってもらえます。貴重な経験に関する話を聞いたり、共有することでご馳走してもらえるため、食事を楽しみながら同性・異性問わず交友関係を広げられるでしょう。
年代別友達作りにおすすめのマッチングアプリ
ここからは、年代別におすすめのアプリを紹介します。アプリによって年齢層も変わるため、効率良く友達を見つけるなら自分の年に合ったアプリを使いましょう。
10代・20代の友達作りにおすすめのアプリ
10代・20代の友達作りにおすすめのアプリは、「タップル」、「with」、「Tinder」です。この3つのアプリは10〜20代の利用者が多く、同年代とのマッチングがしやすいため、友達作りに適しています。
特に「タップル」「Tinder」の2つはマッチングから会うまでがスピーディです。「タップル」おでかけ機能、「Tinder」はもともと気軽な出会いを求める人が多いためです。
30代の友達作りにおすすめのアプリ
30代の友達探しにおすすめのマッチングアプリは、「Dine」と「Pairs」です。どちらも年齢層が30代にマッチしています。
マッチングからスピーディに会いたい人は「Dine」を、じっくりやり取りした上で出会いたい人には「Pairs」をおすすめします。
「Dine」は東京、名古屋、大阪、福岡のみに対応しています。地方で使う場合は、会員数が多く地方でも表示されるユーザーが多い「Pairs」を利用しましょう。
40代・50代の友達作りにおすすめのアプリ
40代・50代の友達探しにおすすめのマッチングアプリは、「Pairs」と「マリッシュ」です。
どちらも同棲代の利用者が他のアプリに比べ多いだけでなく、グループ機能やコミュニティ機能があります。これにより同じ趣味や価値観、恋愛関係を求めている人ではなく、友達関係を望む人を探しやすいです。
「マリッシュ」は離婚歴のある人やシンママ・シンパパが多く、同じ悩みを共有したいと考える人におすすめです。
オフ会を開きたい! 複数人と集まりたいなら「ジモティー」

マッチングアプリは基本的に1対1の出会いのみです。複数人で集まるオフ会がしたい場合は、「ジモティー」を活用してみましょう。オフ会を開く方法や注意点を解説します。
募集をうまく使って友達が作れる
ジモティーの「メンバー募集」を活用することで、オフ会の開催や参加が可能です。募集ジャンルには、友達、スポーツ、ママ友、婚活などがあるため、自分に合ったものを選ぶことが大事です。
投稿されている内容は、バンド活動の友達を募集やチャットでやり取りをすること自体が目的のものもあります。
県ごとにトピックが分かれているため、興味のあるジャンルへコメントを投稿するか、投稿者へ問い合わせをしましょう。
【注意】安全・安心面はマッチングアプリと比べると低い
ジモティーは、安全面ではマッチングアプリよりも低いと言えるでしょう。本人確認のシステムはあるものの、基本的には相手の素性がほとんど分からない状態で会うことになるためです。
オフ会に参加予定の人数や性別が当初の予定通りとは限りません。たとえば、男女2人ずつと聞いていたのに、実際に合流すると自分以外全員が男性で、怖い思いをすることも考えられます。
複数人のオフ会に参加をするのが不安な場合は、できることなら友人を連れて2人以上で参加することをおすすめします。
友達作りでマッチングアプリを利用するメリット
友達作りをするのに、マッチングアプリを利用するメリットにはさまざまなものがあります。日常では出会えない人と知り合いたいと考えているのであれば、ぜひ利用してみてください。
①同性も異性も多種多様な人と出会える
マッチングアプリであれば、同性も異性もさまざまな人と出会うチャンスがあります。年齢を重ねると、学校や職場以外の出会いの場は少なくなります。
友人を伝って関係が広がることもありますが、多種多様な人と出会いたいと考えた場合、マッチングアプリの方が効率が良いでしょう。
②趣味の合う友達が見つけやすい
マッチングアプリであれば、趣味の合う友達が見つかりやすいでしょう。ほとんどのアプリにおいて、趣味や好きなことなど、共通点がある人同士でマッチングしやすいように出来ているためです。
同じ趣味の人を検索できたり、グループに入って気が合いそうな人を見つけたりしやすいですよ。
③安全対策が万全で、安心できる
マッチングアプリは安全対策が万全で、安心して友達を探せます。基本的には18歳以上でなければ利用ができず、身分証の提出による本人確認も必須だからです。
通報機能が備わっているため、不審なユーザーはすぐに利用停止になるため、安心して利用可能。
少なからず業者や悪質ユーザーがいる
マッチングアプリは安全対策が整っておりサクラはいませんが、少なからず業者や悪質なユーザーは存在しています。どういったユーザーがいるのか事前に把握しておきましょう。
業者
・ロマンス詐欺
・投資詐欺
・マルチ商法
・ぼったくりバーへの誘導
悪質ユーザー
・強引なヤリモク
・身分の詐称(年齢や既婚であることなど)
これらの業者と悪質ユーザーに共通するのは、早い段階で連絡先を交換したがることです。アプリ内で勧誘行為をしてしまうと証拠が残り、通報されると即アカウントが停止になってしまうためです。
ヤリモクユーザーは、すぐに会える相手を探している人が大半のため、ノリ良くLINE交換に応じてくれる人を優先させる傾向があります。
友達作りを目的としたマッチングアプリの選び方
マッチングアプリを使って友達を探すには、アプリの選び方が大事です。どのアプリを選ぶかによって、出会えるかどうかの確率が変わります。特に重視すべきは、ある程度会員数が多いアプリを選ぶこと。
ここでは友達になることを目的としたマッチングアプリの選び方を、3つに分けて紹介します。
男性も女性も利用者が多いマッチングアプリ
登録人数が多いマッチングアプリは、それだけいろいろな目的の人が見つかります。結果的に、友達が見つかる確率も上がるでしょう。
都市部であればどのアプリを使ってもある程度多くのユーザーが表示されますが、地方の場合はそうはいきません。検索をかけてもほとんど表示されないということもあるでしょう。
とにかくたくさんの人と出会いたいという人は、利用者が多いアプリを選ぶのがおすすめです。
プロフィール機能が充実しているマッチングアプリ
趣味友を見つけたい人は、プロフィール機能が充実しているマッチングアプリを選びましょう。
趣味や特技だけではなく、お酒・タバコといった嗜好品や好きなアーティストなどまでわかると、趣味友を選びやすくなります。
「コミュニティ」「好みカード」「グループ」など、各アプリで趣味や好きなものを主張できる機能はきちんと使いこなしましょう。
また、プロフィールからマッチングアプリの利用目的(友達/恋人/結婚相手探しなど)がはっきりわかるアプリがおすすめです。
目的に特化しているアプリもあり
どんな友達がほしいかはっきり決まっている人には、目的に特化したマッチングアプリがおすすめです。同性の検索ができるアプリや海外の人とも知り合えるアプリ、飲み友達が見つかるアプリもあります。
「会う」ことが第一目的となるアプリは、即食事に発展する「Dine」とおでかけ機能がある「タップル」です。「Tider」は特別な機能はありませんが、会うまでのハードルが低いユーザーが多め。
「友達探しのためにマッチングアプリを使いたいけれど、異性からのアプローチがあるのは面倒だなぁ」と迷っている人は、目的に特化したアプリを使いましょう。
マッチングアプリで友達を作るコツ

せっかくマッチングアプリに登録しても、受け身になっていては友達になることはできません。プロフィールで積極的に好きなものを公開して、気が合う人にアピールしましょう。
ここではいくつかのコツを紹介します。
友達作りが目的であることを明記する
マッチングアプリのプロフィールページには、自分は純粋に友達作りが目的である旨を書いておきましょう。
ユーザーのなかには「友達から恋人に発展したい」「友達で終わるのは嫌だ」と考える人もいます。また、「そもそも恋人候補となる人以外とは会うつもりがない」人も多いのが実情です。
異性として距離が縮まった後から面と向かって「友達でいたい」とはなかなか言いにくいため、最初に説明するようにしてください。
好印象を持ってもらえる写真を使う
「友達止まりなら、写真に気を配らなくても良いのでは?」と思いそうですが、友達作りにも見た目は重要です。
多くの場合、容姿や素性がよくわからない人から「いいね」の通知が来ても、スルーされてしまいます。不安や恐怖を感じてしまうためです。
おしゃれな人や見た目の清潔感がある人は、同性・異性問わずに人気があります。プロフィール写真には自分の顔がはっきりわかるもので、表情が明るく見えるものや趣味に関係するものを選びましょう。
プロフィールページを充実させる
まずマッチングするうえで重要な情報源となるプロフィールページは、きちんと全て埋めましょう。
友達になれるかどうかは、共通点があるかどうかは重要です。多くの人はプロフィールを見て、メッセージのやり取りが盛り上がりそうかを判断するため、自分の好きなことに関してはしっかりと記載しておくこと。
他にも居住地や行動エリア、年齢などの基本情報を始め、趣味や休日の過ごし方を自己紹介文でアピールしましょう。

▲Dineの充実したプロフィール機能。項目は細かく設定されているが、きちんと入力するのを心掛けよう。
自己紹介の例
こんにちは。プロフィールを見て頂きありがとうございます。
友達がほしくて、このアプリに登録しました。男女かかわらず、仲良くできる人や趣味友が見つかるといいなと思っています。
私は○〇県在住で、△△の仕事をしています。
土日の休みには、趣味の××や◇◇をして楽しんでいます。
同じように休みの日を過ごしている人、趣味が一緒という人、ぜひ連絡ください。
自己紹介文を見た相手が、「趣味友になりたい」「友達として仲良くなれそう」と思える内容を書くことがポイントです。
マッチングアプリで友達を探すときの注意点

マッチングアプリで効率良く友達を見つけるには、利用目的やメッセージの内容、会話に注意しましょう。
真剣恋愛・婚活目的の相手は避ける
趣味や好きなことが合いそうな相手でも、恋活/婚活目的の人とのマッチングは避けましょう。初めは友達からという形で付き合いを始めても、いずれは恋人同士になることを望まれます。
気持ちのすれ違いが発生するのが分かっていて距離を縮めると、場合によっては恨まれてトラブルに発展することも。
相手のプロフィールを見て、何の目的でアプリを利用しているのか、事前にチェックしておきましょう。
恋愛への発展を期待させる話はしない
マッチングアプリを通じて友達になれた相手には、恋愛を期待させるような話をしてはいけません。どんなに軽い気持ちでも、恋愛話をすることで相手が勘違いをしてしまう可能性があるからです。
相手が異性の場合は、過度に褒めたり思わせぶりなことを言ったりしないように。
やりとりに違和感があれば関わりを断つ
友達探しをアピールしている相手が、実は違う目的を持っているということもありえます。
恋愛目的・身体目当て・食事をおごらせたいだけ……。いろいろな落とし穴があるので、やりとりをしている中で以下のような違和感を感じたらすぐに関わりを断ちましょう。
・好みのタイプを聞かれる
・性的な話題を振ってくる
・恋愛観や結婚観を詳しく聞かれる
・高額な飲食店を指定してくる
このようなメッセージは要注意です。やりとりをやめて、他の友達を見つけることをおすすめします。
相手を信用しすぎない
同性の友達であっても、個人情報を自ら話すのは避けましょう。
特にまだ会っていない相手に最寄り駅や職場を教えてしまうと、トラブルに発展することがあります。メッセージや電話で距離が縮まったと思えたとしても、住んでいるエリアや仕事に関する話題はぼかしておきましょう。
個人情報を話すのは、少なくとも実際に1度会って話してみて、「信頼関係が出来てから」を心がけてください。
リアル友達にバレたくない場合は対策を
マッチングアプリのプロフィールだけで、自分の身元がバレることがあります。SNSで使っているプロフィール写真は使用せずに、オリジナルの写真の使用がおすすめです。
多くのアプリではFacebookアカウントでの登録ができます。Facebookアカウントで登録することで、Facebook上の友達には表示されません。
追加で課金することで、プライベートモードの利用ができるアプリがあります。プライベートモードであれば、こちらから「いいね」をした相手にしか表示されなくなるため、不安な人は利用を検討してみてください。
既婚者の方が友達探しをするときは利用規約を確認する
既婚者は、多くのマッチングアプリの利用がNGとなっています。純粋に友達を探したかったとしても、通報されてしまうと強制退会です。
既婚者でもOKなアプリは、「Tinder」「恋庭」「Tantan」の3つです。既婚者が友達探しをする場合は、3つの中から選びましょう。
マッチングアプリを上手に使って友達を作ろう
今回は、友達作りができるマッチングアプリを紹介し、どうすれば友達を作れるか解説しました。
マッチングアプリは彼氏やデートだけではなく、友達作りを目的に利用もできます。趣味や好きなことをアピールすれば、共通点の多い人を探せます。友達探しに特化したアプリも多いため、登録しておけば交友範囲を広げられるでしょう。
目的が異なるユーザーを避けるためには、アプリ選びや会話のやりとりにも注意が必要です。ここで紹介したポイントに気を付けて、自分に合ったアプリで友達探しを始めてみてください。
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マッチングアプリの「with」を使って友達作りをしたことがあります。趣味が合いそうな人に積極的にいいねを押したら、相性診断や好みカード機能が友達作りにすごく便利でした。