Phomemo(フォメモ)」は、スマホとBluetoothでつながるモバイルミニプリンターです。中でも今、SNSで注目を集めているのが、手のひらサイズで可愛らしい感熱式(サーマル)プリンター。手帳のカスタマイズやToDoリストの整理、ギフトカード作りなど、“毎日をおしゃれに整えたい”方にぴったりのアイテムです。

この記事では、「Phomemo」の魅力や活用シーン、実際に使って感じたポイントを紹介します。

印刷する前にひと工夫。おすすめの写真加工アプリはこちら

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かわいくて便利! 楽しくラベル印刷ができる「Phomemo」

Phomemo

Phomemo」はスマホとBluetoothで接続し、手軽に印刷ができるモバイルミニプリンターです。

シリーズには、手のひらサイズのコンパクトモデルから、A4サイズの印刷に対応した大型モデルまで、多彩なラインナップがそろっています。中でもSNSで人気を集めているのが、丸みを帯びたフォルムとパステルカラーが魅力の感熱式(サーマル)プリンター。価格は4,471円〜(2025年4月時点)とお手頃で、見た目のかわいさはもちろん、使いやすさも好評です。
小型モデルには、別売りのシリコンケースを装着して、ウサギの耳がついたデザインなどにカスタマイズすることも可能。デスクに置いておくだけで気分が上がるアイテムです。

PhomemoとiPhone サイズ比較

▲筆者が購入したプリンター。横幅はiPhone12とほぼ同じサイズで、見た目もとってもおしゃれ

また、専用アプリ『Phomemo』には、20種類のフレーム、19種類のフォント、100種類のテンプレート、1,300種類以上のグラフィックを収録。スマホにある画像やテキストを組み合わせて、ラベルやメモ、ノートのデコレーションが思いのままに楽しめます。

対応している用紙のカラーやサイズのバリエーションも豊富で、用途に合わせて選べるのも魅力です。感熱式プリンターとは思えないかわいさで、ラベル作りがもっと楽しくなりますよ。

手帳デコや収納ラベルなど「Phomemo」の使い道いろいろ!

Phomemo 利用シーン

Phomemo」のサーマルプリンターは、使い方次第で毎日をおしゃれに彩ることができるアイテムです。

例えば、学習ノートに図や単語を貼り付けたり、手帳にお気に入りの写真をデコレーションしたり。シールタイプの用紙を使えば、キッチンやクローゼットの収納ラベルにもぴったりです。また、普通の感熱紙を使えば、家族へのちょっとした書き置きにも活用できます。

ちなみに、「Phomemo」は感熱式プリンターのため、インクは不要。思い立ったときにすぐ印刷できる手軽さが魅力です。ただし、レシートと同じような感熱紙を使っているため、熱や摩擦には弱く、長期保存にはあまり向きません。
特にパソコンのモニター横など、熱がこもりやすい場所に置いておくと文字が消えてしまう可能性があります。印刷物を使う環境には少し注意が必要です。

「Phomemo」を安く手に入れるなら、ショッピングサイトのセールが狙い目

Phomemo T02 セール時の画面スクショ

Phomemo」は、見た目のかわいさだけでなく、価格面でも手に取りやすいアイテムです。モデルにもよりますが、4,000円台から購入できるものもあり、ちょっとしたご褒美やプレゼントにもぴったり。

とはいえ、どうせならできるだけお得に手に入れたいですよね。
実は「Phomemo」は、Amazonや楽天などのショッピングサイトで、セール時に割引価格で販売されることも少なくありません。筆者が確認した2025年4月のAmazonセールでは、一部モデルが20%オフとなり、3,000円台で購入できるものもありました。

急ぎでない場合は、季節セールやタイムセールを狙ってみるのがおすすめです。気になるモデルがあれば、とりあえずカートに入れておき、価格が下がったタイミングでチェックしてみてはいかがでしょうか?

Amazonの次のセールはいつ? 年間スケジュール一覧はこちら
楽天の次のセールはいつ? 年間スケジュール一覧はこちら

実際に 「Phomemo T02」を使ってラベル作りに挑戦!

今回は、手のひらにすっぽり収まるサイズの「Phomemo T02」を使って、実際の使い心地をチェックしてみました。

Phomemo T02 付属品一覧

まずは本体の準備から。
中央のボタンを押すとフタが開くので、そこに用紙をセットします。

Phomemo T02 サーマル紙のセット

次はスマホの準備です。
専用アプリ『Phomemo』をスマホにインストールしましょう。下のボタンをタップすると、それぞれのOSに対応したアプリストアが開きます。

phomemo

珠海趣印科技有限公司

iPhone無料
Android無料
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後はアプリの案内に沿ってBluetoothで接続するだけです。

Phomemo T02 アプリと連携

マニュアルも日本語でわかりやすく、事前準備で困ることはありませんでした。

Phomemo T02 マニュアル

今回は試しに、ぬいぐるみの写真と、テンプレートを使ったToDoリストの2種類を印刷してみました。仕上がりの雰囲気が伝わるかと思います。

Phomemo T02 実際の印刷物とスマホ画面

感熱紙ならではのレトロ感や落ち着きがあり、個人的には大満足! 特にテンプレートのToDoリストはどれもかわいくて、選ぶのにかなり迷ってしまいました。

かわいいだけじゃない! 「Phomemo」は実用派もうれしい多機能プリンターだった!?

アプリ「Phomemo」 グラフィック

実際に使ってみて驚いたのは、アプリが想像以上に多機能だったこと。写真やテンプレートの印刷はモバイルミニプリンターでは定番の機能ですが、『Phomemo』アプリでは以下の機能も利用できました。

  • テンプレート機能
  • 画像加工機能(ステッカー・表作成・QRコード作成)
  • AIで画像作成(無料ユーザーは4回まで)
  • AIで背景切り抜き
  • スマートスキャン(スキャン撮影・テキスト抽出)
  • スキャン印刷 ※撮影画像をモノクロに加工して印刷する機能
  • マイクロ文字印刷
  • ファイル印刷(WORD・TXT・PDF対応)
  • ツールボックス(バナー印刷・定規印刷)

商品ページでは、テンプレートの豊富さやグラフィックのかわいさを前面に押し出していましたが、実際に使ってみると実用性もかなり優秀。デコ目的で楽しみたい方はもちろん、「仕事や作業でも使いたい」という実用派にも満足できる、頼れるアプリです。

写真メインなら注意! 用途によっては他機種もアリかも?

筆者はもともと、資料や保存容器にラベルを貼る目的で「Phomemo」を購入したため、印刷のクオリティにはあまりこだわっていませんでした。

とはいえ、鮮明な仕上がりを期待している方にとっては、「Phomemo」は少し物足りなく感じるかもしれません。特に、写真を印刷したい場合は要注意。筆者が実際に作成したものを見て、「もう少しキレイに印刷できるといいのに……」と感じた方には、Canonのミニフォトプリンターの検討もおすすめです。

キヤノン Canon スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-223-WH

▲キヤノン Canon スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-223-WH

こちらもインクは不要ですが、カラー印刷に対応しており、写真をより鮮やかに出力できます。その分、「Phomemo」と比べて本体価格や用紙代は高めではありますが、写真をメインに印刷したい方には満足度が高いでしょう。

なお、「Phomemo」の専用用紙もやや高価ではあるものの、市販の感熱紙を使えば用紙コストを抑えることも可能です。ただし、これはメーカー非推奨のため、実行する場合は自己責任で行ってくださいね。

日常に取り入れて、毎日をかわいくおしゃれに!

Phomemo」は、使い方次第で日常をちょっと楽しく、おしゃれに彩ってくれるアイテムです。コンパクトなサイズと愛らしいデザインは、学生の勉強机や社会人のデスクに置いておくだけでも気分が上がります。

ノートや手帳をきれいにまとめたい方、ラベルで収納を整えたい方、ちょっとしたメッセージをおしゃれに残したい方にぴったり。自分用にはもちろん、進学や就職など、新生活を始めた方へのプレゼントにもおすすめです。

毎日使うものこそ、自分らしく、かわいく。
日々の暮らしに「Phomemo」を取り入れて、“整える時間”をもっと楽しくしてみませんか?

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(文・撮影:かがわまなみ)

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