本気でお金を貯めたい・増やしたいと思うなら、家計簿アプリの有料プランを検討する価値があります。
「お金を貯めたいのに有料プラン?」と感じるかもしれませんが、有料プランは“手間を減らし、判断の質を上げる投資”です。
もちろん、家計簿アプリは無料でも使えますが、家計改善に必要な機能には大きな差があります。
例えば、毎日の収支入力を自動化する機能は無料で提供しているアプリが多い一方で、家計改善に直結するデータの可視化や分析機能は、有料アプリに集約されているケースがほとんどです。
そのため、「家計を記録する」段階から一歩進んで、「お金の使い方を見直したい」と考えている方ほど、有料プランの違いが気になるでしょう。
そこでこの記事では、日本の家計簿アプリの中でも、独自の記録方式を確立し、長年利用されてきた主要サービスを比較。
なぜ『くふう Zaim』のプレミアムプランが家計改善に最適なのかを、データと機能面から徹底的に解説します。
【徹底比較】「くふう Zaim プレミアム」はなぜ貯金しやすい? 本気で家計管理できるおすすめ家計簿アプリを調査
家計簿アプリ選びでチェックすべき3つの特徴
家計簿アプリにはさまざまな機能がありますが、「ただ記録するだけ」では家計は変わりません。
そこで本記事では、家計改善につながりやすい家計簿アプリに共通するポイントを、次の3つに整理しました。
- 入力の手間がかからず、続く
- お金の流れを正確に可視化できる
- 判断に必要なデータが提供される
ここからは、各ポイントごとに大手家計簿アプリと 『くふう Zaim』プレミアムの違いを紹介します。
① 入力の手間がかからず、続く
家計簿が続かない最大の理由は「入力が面倒」という点に尽きるでしょう。
そのため、どれだけ入力を自動化できるかが家計簿アプリ選びの大きなポイントです。
入力の手間を減らすといっても、その方法はひとつではありません。
ここからは、入力の手間を減らす代表的な機能について、比較表を交えながら見ていきましょう。
金融機関との自動連携
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 金融機関の 対応数 |
1,306 | 2,427 | 2,386 | 860 |
| 口座連携の 上限数 |
無制限 | 有料:無制限 ※無料:4件 |
50件 | 非公開 |
| 連携口座の 一括更新 |
○ | ○ | ○ (1日4回まで) |
- |
| 連携口座の 個別更新 |
○ | ○ | ○ | ○ |
家計簿アプリで入力を自動化する機能として、最近注目されているのが金融機関との自動連携です。
登録した銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどのお金の流れを自動で取得し、アプリに反映してくれるので、手入力の手間を大きく減らせます。
比較表を見ると、対応している金融機関の数はアプリごとに差がありますが、家計管理において見るべきポイントは 「対応数の多さ」以上に、自分が使っている金融サービスをカバーでき、必要なタイミングで最新の情報を把握できるかです。
『くふう Zaim』の対応金融機関を確認すると、法人専用口座などの特殊なサービスを除き、日常的に使われる主要な銀行・クレジットカード・電子マネーなどのラインナップはA社・B社と遜色ありません。
利用している金融サービスが対応しているかは、公式サイトで確認してみるといいでしょう。
『くふう Zaim』自動取得に対応する連携先
また、口座連携数は無制限で、一部を除き連携口座の一括更新・個別更新にも対応。
口座数が増えても制限を気にする必要がなく、「知りたいときに、今の残高や収支をすぐ確認できる」 状態を維持できます。
レシート読み取り機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| レシート 読み取り |
○ | ○ | △(※1) | ○ |
| 機能表示に 必要なタップ数 |
1タップ (※2) |
2タップ | 3~4タップ | 1タップ |
| カテゴリの 自動入力 |
○ | ○ | ○ | ○(※3) |
| フラッシュ機能 | ○ | ○ | - | ○ |
| 長いレシート 登録 |
○ | ○ | - | △(※4) |
| カメラロール から読み取り |
○ | - | ○ | - |
| 撮影データの 保存 |
○ | - | - | - |
※1 一部非対応のOSあり/※2 直近にレシート読み取りしている場合/※3 オペレータが手動で入力/※4 分割で撮影・送信
レシート読み取りは、現金会計を手軽に記録するために欠かせない機能です。
各アプリを比較すると、すべてレシート読み取りに対応しているものの、操作や機能には違いがあります。
『くふう Zaim』は、トップ画面から1タップで機能を開けるため、記録までの流れがスムーズです。
長いレシートにも対応しており、スーパーやドラッグストアなどでまとめ買いをした場合でもしっかり登録できます。
さらに、カメラロールに保存したレシート画像の読み取りや、撮影データの保存にも対応。
あとからまとめて登録したい場合や、レシート画像を残しておきたい場合にも使いやすい設計です。
ポイントまとめ機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 対応ポイント サービス |
楽天ポイント、Vポイントなど 8サービス |
ANAマイレージ、JALマイレージなど 48サービス |
Amazonポイント、三菱地所グループなど 17サービス |
ANAマイレージ、JALマイレージなど 4サービス |
| 有効期限の 表示 |
○ | - | - | - |
| 有効期限 アラート |
○ | - | - | - |
毎日の買い物や移動などで貯まったポイントも、資産のひとつとして記録できます。
この機能を選ぶ際には、金融機関との自動連携と同様に「自分が使っているサービスに対応しているか」に加えて、管理のしやすさも重要なポイントです。
比較すると、ただ連携するだけでなく、ポイントの有効期限を表示し、期限前にアラートで通知してくれるのは『くふう Zaim』だけでした。
ポイントの使い忘れを防ぎながら、日々の支出管理とあわせて見えないお金を把握できます。
『くふう Zaim』で利用できるポイントサービス一覧
- Vポイントサイト
- Pontaポイント
- ANA マイレージクラブ
- JAL マイレージバンク
- 楽天ポイント
- JREポイント
- dポイント
- モッピー
PayPay取り込み機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| PayPay 取り込み機能 |
○ | ○ | - | - |
『PayPay』はサービスの特性上、各種家計簿アプリとの自動連携ができないため、CSVファイルを使った取り込みが必要です。
『くふう Zaim』は、このPayPayのCSV取り込みに国内で初めて対応した家計簿アプリ。
キャッシュレス決済の利用が増えるなか、現金やクレジットカードと同じようにPayPayの支出も記録できるため、家計全体の把握がしやすくなります。
② お金の流れを正確に可視化できる
家計を改善するうえで欠かせないのが、「お金の流れを正しく把握すること」です。
まずは収支を数字やグラフなどでわかりやすく表示されることが重要なポイントとなります。
さらに注目したいのが、自分にとって意味のあるお金の動きが、直感的にわかるかどうか。
どの家計簿アプリも可視化自体はできますが、見せ方が堅苦しかったり、情報が多すぎたりすると、確認すること自体が負担になってしまいます。
『くふう Zaim』は、テーマカラーやアイコン、ホーム画面の構成を自分好みに調整できるため、いま把握したい支出やお金の動きに自然と目が向く設計になっています。
可視化を「眺めるもの」で終わらせず、自分らしい家計の改善につなげるためのツールにできる点が魅力です。
カテゴリ編集機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| カテゴリの 新規作成 |
○ | ○ | ○ | ○ |
| 既存カテゴリの 編集 |
○ | - | - | ○ |
| 既存カテゴリの 非表示 |
○ | - | - | ○ |
| カテゴリ別 カレンダー表示 |
○ | - | - | - |
| カテゴリの アイコン変更 |
○ | - | - | ○ |
家計の「見える化」において最も重要なのは、自分らしいお金の使い方にあった管理ができるか、つまりライフスタイルに合わせたカテゴリを設定し管理できるかどうかです。
例えば、同じ食費でも「外食」「コンビニ」「スーパー」と分けられるだけで、どこにムダがあるのかが見えやすくなります。
表を見ると、カテゴリの新規作成自体はどのアプリでもできることがわかるでしょう。
一方で、既存カテゴリの編集や非表示、振り返りやすい形での表示といった点では、 『くふう Zaim』が充実しています。
家計簿が続いていても家計改善につながらない理由のひとつは、振り返りの段階で「どこを見直せばよいのかわからない」状態に陥ってしまうことです。
カテゴリをカスタマイズすることで分類の精度が上がり、さらにカテゴリ別のカレンダー表示を使えば、「コンビニ利用が多い週」や「週末に外食が増えているタイミング」など、支出の偏りを時系列で把握できます。
さらに、よく利用する店舗専用のカテゴリを設定からあらかじめ指定することもできます。
都度カテゴリを選び直す手間を減らしながら、支出をブレなく分類できるため、家計改善が継続しやすい流れを作れます。
ペア家計簿機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 共有家計簿 | ○ | ○ | - | - |
| 共有する 金融口座の選択 |
○ | ○ | - | - |
| 共有家計簿の カラー変更 |
○ | - | - | - |
| 共有家計簿の 資産推移 |
有料:無制限 ※無料:1ヵ月 |
有料:無制限 ※無料:1年 |
- | - |
ペア家計簿機能は、夫婦やパートナーと家計を共有したい方に便利な機能です。
今回比較した家計簿アプリのなかで、共有家計簿に対応しているものは限られていました。
共有する金融口座を選択できるなど、家計を共有するための基本的な仕組みは共通していますが、『くふう Zaim』では、共有家計簿のテーマカラーを変更できるほか、「ふたりの意気込み」という貯金をする目的の書き込みが可能。
お金の管理を堅苦しい作業にせず、目的を共有しながら続けやすい設計です。
③ 判断に必要なデータが提供される
家計簿を「つける」ことと、「家計を改善する」ことは別物です。
改善につなげるためには、記録されたデータをどう読み取り、次の行動に結びつけられるかが重要になります。
そのためには、単に数字を並べるだけでなく、「何が増えたのか」「どこが想定とズレているのか」を直感的に判断できる形で示してくれるかがポイントです。
ここでは、日々の収支や資産状況をどう分析できるのかという視点から、各アプリの分析機能を見ていきましょう。
分析機能
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 予算比グラフ | 週 / 月 / 年別 円 / 棒グラフ |
週 / 月別 棒グラフ |
- | - |
| 総資産グラフ | 月 / 年 / 全期間 折線グラフ |
月 / 年 / 全期間 折線 / 積上面 / 円グラフ |
月別 棒グラフ |
月別 円 / 棒グラフ |
| カテゴリ別 収支グラフ |
週 / 月 / 年別 円 / 棒グラフ |
月 / 年別 棒グラフ |
月別 一覧表 |
月別 円 / 棒グラフ / 一覧表 |
| 口座別 収支グラフ |
週 / 月 / 年別 円 / 棒グラフ |
月別 棒グラフ |
- | 月別 円 / 棒グラフ |
| 他のユーザー と比較 |
○ | - | - | - |
分析機能は、記録されたデータを「気づき」に変えるための土台です。
比較表を見ると、グラフの種類や表示できる期間にはアプリごとに違いがあることがわかります。
『くふう Zaim』の分析機能の特長は、予算・カテゴリ・口座・資産といった切り口を、週・月・年と複数の時間軸で確認できる点です。
複数の時間軸・グラフで確認できるメリット
- 期間ごとに、支出が予算に対してどのように変動しているかを把握できる
- 期間ごとに、特定のカテゴリの増減を確認できる
- 期間ごとに、口座ごとの出入りに偏りが出ていないかを確認できる
また、 『くふう Zaim』には、他のユーザーのデータと比較できる機能も用意されています。
「自分の支出は多いのか、それとも一般的な範囲なのか」といった感覚的な疑問を、客観的な視点で確かめられる点も魅力です。
分析結果を眺めるだけで終わらず、「どこを見直せばよいのか」に自然と目が向く設計になっていることが、次の判断につながりやすい理由といえるでしょう。
貯金体質コース / 資産管理コース
|
Zaim |
A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 予算管理 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 資産目標の 設定 |
○ | - | - | - |
| 貯金目標の 設定 |
○ | - | - | - |
| 診断機能 | ○ | - | - | - |
| レポート機能 | ○ | ○ | ○ | - |
家計の改善を進めるには、今の家計がどのような状態で、どこを見直せば貯まるのかを判断できる材料が必要です。
予算管理は、今回比較したすべてのアプリで対応していますが、カテゴリごとに適切な予算を立てたり、目標に対して現状が順調かを継続的に追跡したりするのは、慣れていないと難しいもの。
その点、 『くふう Zaim』には、「目標」と「ふりかえり」を軸に、判断に必要な情報を整理してくれる2つのコースがあります。
例えば「貯金体質コース」では、最初に貯金したい金額の目標を立て、毎月その目標にどのくらい近づいたかの振り返りができます。
あわせて、支出の変化をカテゴリ別で確認できるため、どこに使いすぎているのかを感覚ではなく数字で把握しやすく、家計管理に慣れていない方でも見直しポイントをつかみやすい設計です。
もうひとつの「資産管理コース」では、将来の資産目標を設定し、1年間かけて毎月、目標への到達度を振り返ります。
家計簿の収支だけでなく、積み上げていく資産も同じ「目標管理」の考え方で追えるため、「何となく不安」を「次に何をすべきか」に落とし込めます。
実際に『くふう Zaim』を使っている方の口コミ
家計簿アプリは、機能が多いだけでは十分とはいえません。
使い続けられるか、日々の生活の中で役立っていると実感できるかが、評価の分かれ目になります。
実際に『くふう Zaim』を使っている人たちは、どのような変化を感じているのでしょうか。
ここでは、家計管理の習慣が身についたことや、お金の使い方を見直せるようになった点に注目して、利用者の声を紹介します。
有名なマネーフォワードも使っていましたが、最終的にZaimに戻ってきました。クレジットカードや金融機関に連携できるので、アナログでやるより圧倒的に家計簿が楽です。最近は現金ではなく、キャッシュレス決済が多くなってきたので自動的に記録して分類してくれるのがありがたいです。(この自動分類はもう少し改善されると嬉しいです)また、カテゴリー別でいくら使ったかがわかるので、月ごとに見直すのにとても便利に使わせてもらっています。
色んな家計簿アプリを使ってみたけど、表示が見にくかったり、連携できるものが少なかったりで、どれも長続きせず…。こちらは銀行口座やポイントカードだけでなく、Amazonや楽天などのネットショッピングとの連携も出来て、クレカの引き落としの予定も表示してくれて見やすくて、使いやすい! 無料版でも十分に良かったけど、有料版だと項目毎に一括編集もできて、カテゴリもアイコンの種類も豊富で自分好みにカスタマイズからすごくいい! メルカリとメルカードの連携がまだ出来ないみたいなので、今後連携出来るようになると嬉しいなと思います!
このツールのおかげで家計簿を複数年にわたりつけ続けていられています。(プレミアム会員)。無料ではないですが、これまで家計簿をつけ続けられなかった者として、家の家計の明朗会計のための必要経費だと思っています。 レシートの読み取り機能は使い始めた時よりも精度があがっているような気がしていますが、明細に抜け漏れがある場合の手入力の修正がもう少し楽になるといいなぁと思うのと、iPhone用にはSuicaの読み取りツールの提供がありますが、Android用には要望を出しても提供がまだないので★一つ減らして今後に期待しています。
「くふう Zaimプレミアム」利用者は、平均40,653円/月貯金に成功!!
『くふう Zaim』が2025年1月5日にユーザーを対象として実施したアンケート調査によると、プレミアムサービスを利用しているユーザーは、平均で月40,653円貯金に成功しているという結果が出ています。つまり1年間で50万円弱も貯金を増やしているということですね。
支出を自動で記録し、カテゴリを自分の生活に合わせて整え、目標を設定して定期的に振り返る。
こうした家計管理の積み重ねによって、これまで意識せずに使っていたお金が、「把握できて、調整できるお金」へと変わっていくことがうかがえます。
月々の利用料金は365円〜ですが、家計全体を見直すきっかけとして考えると、十分に検討する価値があるといえるでしょう。
ここからは、「くふう Zaimプレミアム」をよりお得に始める方法を紹介します。
「くふう Zaimプレミアム」の申込みはWebからが断然お得!
「くふう Zaimプレミアム」は、アプリからではなくWeb経由で申し込むことでお得に利用できます。
さらに、無料トライアル期間もWeb申込みのほうが長く設定されています。
アプリからの申込み
- 480円/月
- 4,800円/年(月単価400円)
- 無料体験:7日間
Webからの申込み
- 440円/月
- 4,378円/年(月単価365円)
- 無料体験:30日間
Webからは以下の手順で申し込みます。
-
STEP1
くふう Zaim公式サイトにアクセスして会員登録
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家計簿くふうZaim - 貯金ができる人気家計簿(かけいぼ)に関する記事
くふう Zaim利用者の口コミ①
2年半ほどこのアプリで家計簿をつけるのが続いています。私の使い方は家賃や電気代等の固定費は除いた支出のみ記録していっています。毎月の予算を設定しておいて、分析タブで表示期間を1年間にすると予算と実績がよく分かるのでこのページを見ることが多く、無駄遣い防止にもなっていると思います。ときどきポイント等が当選するアンケートもあるので参加しています。データ入力の際のレシート読み込みもストレスなく行えるので続きやすいと思います。