X(旧Twitter)』で、外国語で書かれているポストの内容が気になる、でも、自分で翻訳するのは面倒……。
そのようなとき『X(旧Twitter)』の翻訳機能を使えば、その場で意味がわかります。海外の最新ポストをキャッチでき、情報収集もぐっと楽に!

そこで本記事ではX(旧Twitter)の翻訳機能の使い方をご紹介。また、翻訳できない場合の対処法や翻訳精度も解説します。

X(Twitter)の投稿に便利なアプリをチェックする

このページはアフィリエイト広告を利用していますが、記載されている情報は一切その影響は受けておりません。

『X(旧Twitter)』の翻訳機能とは

『X(旧Twitter)』の翻訳機能を使えば、居住地域以外の言語で書かれたポストが自動で翻訳されます。

Google翻訳を利用して訳される仕組みとなっており、2025年2月現在、主要な言語を含めた243言語に対応しています。以下に、翻訳可能な言語の例をご紹介します。

アイルランド語 アラビア語 イギリス英語 イタリア語 インドネシア語
ウクライナ語 ウルドゥー語 オランダ語 カタロニア語 ガリシア語
カンナダ語 ギリシャ語 グジャラート語 クロアチア語 スウェーデン語
スペイン語 スロバキア語 セルビア語 タイ語 タミル語
チェコ語 デンマーク語 ドイツ語 トルコ語 ノルウェー語
バスク語 ハンガリー語 ヒンディー語 フィリピノ語 フィンランド語
フランス語 ブルガリア語 ベトナム語 ヘブライ語 ペルシア語
ベンガル語 ポーランド語 ポルトガル語 マラーティー語 マレー語
ルーマニア語 ロシア語 日本語 簡体中国語 繁体中国語
英語 韓国語
『X(旧Twitter)』でのGoogle翻訳の利用を示す画面

▲『X(旧Twitter)』アプリや公式ヘルプセンターにはGoogle翻訳を活用していると記載されている

『X(旧Twitter)』翻訳の使い方

『X(旧Twitter)』翻訳を使えば、アプリ内で手間なく外国語を翻訳できます。
方法は簡単。翻訳したい外国語のポストにある「ポストを翻訳」をタップすると、翻訳が表示されます。
この機能は、Webブラウザ版、iPhoneアプリ、Androidアプリで利用可能です。

『X(Twitter)』の翻訳機能の画面

▲「ポストを翻訳」をクリックまたはタップすると翻訳が表示される

『X(旧Twitter)』で翻訳できない場合の対処法

ポストによっては、「ポストを翻訳」が表示されないことがあります。そのような場合、「アプリの更新」「スマートフォンのOSの更新」「アプリの再起動」をして、表示が出るか確認してみましょう。

『X(旧Twitter)』アプリを最新バージョンにアップデートする

『X(旧Twitter)』アプリが最新バージョンになっていない場合、翻訳ボタンが表示されないケースがあります。バージョンが最新かどうか確認し、アップデートが必要であれば更新しましょう。

iPhoneの場合

iPhoneのアプリ更新画面

▲iPhoneでのアプリ更新手順。『App Store』から更新の有無を確認
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

Androidの場合

Androidのアプリ更新画面

▲Androidでのアプリ更新手順。『Playストア』から更新の有無を確認
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

Androidの場合、『Playストア』を起動し、アカウントアイコンをタップして「アプリとデバイスの管理」に進みます。「アップデート利用可能」の中の「詳細を表示」を選択すると、最新バージョンにアップデートできるアプリが表示されるので、『X(旧Twitter)』があれば更新します。

スマートフォンのOSを最新バージョンにアップデートする

スマートフォンのOSが古いバージョンの場合、『X(旧Twitter)』の翻訳機能が表示されないことがあります。OSのバージョンを確認し、最新ではない場合はアップデートしましょう。

なお、非常にまれではあるもののバージョンアップによりデータが消失・破損する場合があります。事前にバックアップをとり、十分なバッテリー残量があるときにアップデートすることをおすすめします。
また、OSのアップデートの際、Wi-Fi接続が求められるケースもあるため、注意しましょう。

iPhoneの場合

iPhoneでのOSのバージョンアップ操作画面

▲iPhoneでのOSのバージョンアップの手順。夜間のアップデートを選択することもできる
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

iPhoneでOSのバージョンを確認・更新する際、まずは『設定」アプリを起動し、「一般」→「ソフトウェアアップデート」と進み、OSが最新バージョンでなければ、「今すぐアップデート」を選択します。
日中に更新したくない場合は「夜間にアップデート」を選択できますが、『X(旧Twitter)』の翻訳機能もOS更新後の利用になる点に注意が必要です。

Androidの場合

AndroidでのOSのバージョンアップ操作画面

▲AndroidでのOSのバージョンアップの手順
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

AndroidでのOSのバージョン確認は、『設定』アプリを起動して、「システムアップデート」を選択し、「アップデートの確認」で行います。
OSが最新バージョンでない場合、「システムアップデート利用可能」など、更新可能なことを示すボタンが表示されるので、タップしてアップデートをしましょう。

アプリを再起動する

何らかの理由で『X(旧Twitter)』アプリにエラーが起こっている結果、翻訳機能が利用できないことも。その場合、アプリを一度終了して再起動すると、改善する可能性があります

iPhoneの場合

iPhoneでは、ホームボタンをダブルタップするか、画面下部から上へスワイプするとマルチタスク画面が表示され、さらにアプリを上にスワイプすると終了します。
マルチタスク画面で『X(旧Twitter)』を上にスワイプし、その後、『X(旧Twitter)』アプリのアイコンをタップすれば再起動が可能です。

iPhoneでのアプリ終了画面

▲iPhoneでのアプリ再起動の手順。画面下部から上にスワイプしてアプリを終了する
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

Androidの場合

Androidでは、ホーム画面にある「■」や「≡」をタップするとマルチタスク画面が表示され、アプリを上下もしくは左右にスワイプすると終了できます。
マルチタスク画面で『X(旧Twitter)』を終了したら、再びアプリを起動してみましょう。

Androidでのアプリ終了画面

▲Androidでのアプリ再起動の手順。画面下部の「■」や「≡」からアプリをスワイプして終了する
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

別の翻訳手段を利用する

アプリやスマートフォンのOSが最新バージョンだったとしても、普段表示している言語と翻訳したい言語が交ざったポストや鍵付きのアカウントなどの場合、『X(旧Twitter)』の翻訳機能を利用できないことがあります。
このような場合、別の手段で翻訳をしましょう。

【iPhone、Android】『X(旧Twitter)』で翻訳アプリを開く

『X(旧Twitter)』で翻訳アプリを開くと、その場で翻訳を確認可能です。
翻訳したいポストのテキストを長押しすると選択バーが現れるので、翻訳したい範囲を選んで「翻訳」を選択しましょう。

なお、翻訳アプリを複数インストールしている場合、Androidでは利用するアプリを選択できます。『X(旧Twitter)』の翻訳機能で利用されている『Google翻訳』を選べば、『X(旧Twitter)』上での翻訳と同じ結果が得られるでしょう。
一方、iPhoneでは翻訳アプリを複数インストールしていても、Appleの『翻訳』しか利用できません。

『X(旧Twitter)』で翻訳アプリを開く場合の操作画面

▲『X(旧Twitter)』で翻訳アプリを開いて翻訳することができる(iPhoneでは利用可能なアプリが固定されており、②の過程がない)
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

【iPhone、Android】翻訳アプリにテキストを入力して翻訳する

『X(旧Twitter)』の翻訳機能を使わずに外国語のポストを翻訳する方法として、翻訳アプリにポストのテキストを入力したりコピーしたりする手もあります。
翻訳したいポストのテキストを長押しして範囲選択し、「コピー」をタップした後、翻訳アプリを開いてペーストしましょう。

翻訳アプリの操作画面

▲翻訳アプリを開いてテキストを入力すると、翻訳が表示される
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

【iPhone、Android、PC】『Google Chrome』の翻訳機能の利用

『Google Chrome』での『X(旧Twitter)』のポストの翻訳操作画面

▲『Google Chrome』で『X(旧Twitter)』を開くとポストを翻訳できる。ただし、スマートフォンでは新しいタブを開く必要がある
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

Google Chrome』でブラウザ版の『X(旧Twitter)』を表示し、ポストを翻訳することも可能です。
PCの場合、翻訳したいポストを表示したら、ウィンドウの右上の「︙」で「翻訳」をクリックすると、ポストが翻訳されます。

一方スマートフォンで『X(旧Twitter)』アプリをインストールしている場合、『Google Chrome』でXを検索してタップすると、『X(旧Twitter)』のアプリが起動してしまい、『Google Chrome』の翻訳機能を利用できません。

これを防ぐには、新しいタブで『X(旧Twitter)』を開く必要があります。その後、ポストを表示し、右上の「︙」で「翻訳」をタップするとポストが翻訳されます。
なお、翻訳すると原文が見えなくなる点には留意しておきましょう。

スマートフォンでブラウザ版のX(旧Twitter)を見る方法はこちら

『X(旧Twitter)』翻訳言語の設定方法

『X(旧Twitter)』での翻訳後の言語設定操作の画面

▲プロフィールの「設定とプライバシー」から翻訳される言語を変更できる
※端末により名称や手順が一部異なる場合があります

『X(旧Twitter)』では、翻訳後に表示される言語の変更ができます。
ホーム画面左上の自分のアイコンをタップして「設定とプライバシー」を選択しましょう。「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」→「設定する言語」と進みます。

「設定する言語」の画面で日本語と表示されていれば、翻訳言語は日本語です。
また、ほかの言語に翻訳したい場合、「言語を更新」をタップすると、変更画面が表示されるので、新たな翻訳言語を選択します。
なお、Android、iPhoneともに設定の流れは共通です。

アプリ詳細はこちらでも解説
X

X Corp.

iPhone無料
Android無料
もっと詳しく見る

こちらの記事もおすすめ

『X(旧Twitter)』トレンドの見方・検索方法 リアルタイムランキングが見られるサイトも - アプリブ
スマートフォンでパソコン版『X(旧Twitter)』を見る方法。退会したいときなどに - アプリブ
Twitter(ツイッター)の使い方まとめ 基本から応用まで初心者もあんしん - アプリブ

Xに関する記事

関連記事をもっと見る