都が開始した『東京アプリ』は都民以外も使える!? 気になる機能や今後の展開を解説

今後の拡大が検討されてはいるものの、機能はまだまだ限定的。当面はポイ活アプリのような使われ方が多いかもしれません。

『東京アプリ』を使用するには、まずアカウント登録が必要です。
手順は簡単。アプリをダウンロードして起動し、画面の案内に沿って情報入力と認証を進めます。

参加募集中のキャンペーンや今後開催予定のキャンペーンなどは、アプリのトップページや一覧ページで確認できます。内容や日程、もらえるポイント数、開催場所などを確認し、興味のあるキャンペーンを探してみましょう。

キャンペーンは、地図や絞り込み検索で探すことも可能です。

参加したいキャンペーンがあれば、キャンペーンの詳細ページ下部のURLに進みます。
参加申込みはアプリで直接行えません。遷移先のページを確認し、そこから申し込む必要があることに留意しましょう。

トップページで「チケット交換」をタップ、またはトップページ下部のチケット一覧で「もっと見る」をタップで、チケット一覧が表示されます。キャンペーン検索同様、チケットも絞り込み検索が可能です。
必要な東京ポイントを貯めたら、希望のチケットを選択して交換しましょう。交換に必要なポイント数はチケットによって異なります。

チケットは2025年2月時点で、「殿ヶ谷戸庭園の入場チケット」（150P / 2025年3月14日まで）と「東京水辺ラインの水上バス乗船券」（800P / 2025年3月14日まで）のみで、今後ラインナップが拡大される予定です。

保有しているチケットは、トップページの「マイチケット」で確認可能。
利用する際はチケットを選択して詳細画面を開き、施設の受付スタッフに提示したら、画面下部の「スライドして使用済みにする」を右にスライドします。

民間決済事業者のポイントへの交換は、トップページの「ポイント交換」をタップして、ポイントの交換に進みます。
2025年2月現在、「au PAY 残高」と「dポイント」を選択可能で、東京ポイントとの交換レートは決済事業者によって異なります。
普段使用したり、貯めたりしているポイントを選択するといいでしょう。

なお、令和7年度に3事業者が追加される予定です。

今後は、防災・環境・福祉などの都施策への参加や都が実施するアンケートへの協力など、対象の範囲拡大が検討されています。