『YouTube(ユーチューブ)』を見ている最中に他アプリの通知が届いた場合などに、別アプリでの作業のために『YouTube』を一度閉じてからまた戻るのは不便ですよね。ちょっとした作業であればあるほど、都度の切り替えは手間に感じられます。
そんなとき、ピクチャー イン ピクチャー(PiP)を使うと、動画の視聴を続けながら別のアプリを操作することが可能です。
この記事ではピクチャー イン ピクチャーの機能のほか、『YouTube』で利用する際の設定や操作方法などを解説します。
『YouTube』のピクチャー イン ピクチャー機能とは? 操作方法を解説
ピクチャーインピクチャーとは
▲画面のサイズや表示位置を変更できる
ピクチャー イン ピクチャーとは、動画を小型のフローティングウィンドウで表示する機能です。ピクチャー イン ピクチャーを使うと、動画を再生しながらスマホのホーム画面に戻ったり、他アプリを操作したりできます。
画面のサイズや表示位置の変更も可能なので、操作したいアプリに応じて調整が行えて便利ですよ。
▲マルチウィンドウでは、2つのアプリの画面が上下2分割で表示される(上は『YouTube』、下は『Google Chrome』)
なお、ピクチャー イン ピクチャーに似た機能として、Android7.0以降搭載のマルチウィンドウ機能があります。これは画面を上下に分けて2つのアプリを表示するものです。マルチウィンドウでは上下の画面の縦の比率を変更できますが、ピクチャー イン ピクチャーと違ってスマホの画面上に自由に配置することはできません。また、最初に設定したアプリとは異なるアプリを操作したい場合、マルチウィンドウを一度閉じる必要があります。
ピクチャーインピクチャー使用時の設定
『YouTube』でピクチャー イン ピクチャーを使用するには、本体側とアプリでの事前設定が必要です。それぞれの設定の仕方を見ておきましょう。
スマートフォン本体の設定
ピクチャー イン ピクチャーでは、アプリの設定前にスマートフォン本体の設定をする必要があります。iPhoneとAndroidそれぞれの設定手順は以下の通りです。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、ホーム画面の「設定」から「一般」へと進み、「ピクチャインピクチャ」をタップします。先の画面でトグルスイッチをオンにしたら、本体設定は完了です。
Androidの場合
Androidの場合、ホーム画面の「設定」をタップし、「アプリ」を選択します。「特別なアプリアクセス」をタップし、「ピクチャー イン ピクチャー」→「YouTube」と進み、先の画面でトグルスイッチをオンにしましょう。
『YouTube』アプリの設定
スマートフォン本体の設定が完了したら、『YouTube』の設定を行います。
画面右下の「マイページ」から右上の歯車マークへと進み、「再生」をタップ。最後に、「ピクチャー イン ピクチャー」のトグルスイッチをオンにしましょう。
iPhone、Androidともに手順は同じです。
なお、スマートフォン本体の設定で『YouTube』でのピクチャー イン ピクチャーが許可されていないと、アプリ側の「ピクチャー イン ピクチャー」の項目がグレーアウトし、トグルスイッチも反応しません。
このような場合、本体側の設定がなされているかをチェックしましょう。
ピクチャー イン ピクチャーの使い方
『YouTube』のピクチャー イン ピクチャーの各種操作は簡単です。起動時と再生中の操作を見てみましょう。
起動時の操作
ピクチャー イン ピクチャーの起動方法は、『YouTube』で動画再生中にスマホのホーム画面をタップするだけ。機種によっては、動画を画面上にスワイプすると起動するケースもあるようです。
アプリを終了するには、動画の一時停止中にホームボタンを押しましょう。
再生中の操作
ピクチャー イン ピクチャーの再生中にウインドウをタップすると操作ボタンが表示されます。中央のアイコンをタップすると『YouTube』に戻り、右上の「✕」をタップすると動画再生が終了します。
ウインドウサイズの変更は、画面の上に2本の指を置いて指の間隔を狭めたり(ピンチイン)、広げたり(ピンチアウト)して行います。位置移動は、ウインドウをドラッグまたはスワイプするだけ。
これらの操作は、動画の再生中、一時停止中のどちらも可能です。
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