節約するならガッツリ効果を実感したいですよね。定番の節約術には食費の削減やスマホプランの見直しながありますが、どの方法が一番節約できるのかランキング形式で紹介していきます。

節約術ごとに目安となる金額や、節約のアドバイスを書いているのでぜひ参考にしてください。

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この記事をまとめると・・・

  • 年間10万円以上の節約は、実は簡単にできる
  • 1位食費の削減、2位衝動買いをしない、3位家計簿アプリを使う
  • 一番簡単なのは家計簿アプリ。マネーフォワード MEは全自動で特におすすめ
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家計簿アプリで楽に節約したいけど、どれが自分にあっているかわからない…。そんな人のために目的にあわせたおすすめアプリを分類しました。気になるアイコンをタップしてみてください。

本当に効果がある節約術ベスト10

数ある節約術の中から、特に効果が高いものをランキングで紹介。節約術を1年続けると、何円節約できるのかを見ていきましょう。

1位 自炊で食費を削減(年間29万円)

1位 自炊を増やして食費を削減

自炊をすれば1食100円ほどで、オムライスやハンバーグなどさまざまな料理が作れます。サラダやスープ、お茶を追加しても1食200円ほどで済みます。しかし同じものをコンビニで買ったり、飲食店で注文すると1,000円以上の出費になることもしばしば。

仮に毎日3食自炊を続けた人と、1日1食は外食する人を比較すると、1ヶ月で約24,000円もの差が出ます。1年に換算すると約29万円……。完全に外食をなくすのは現実的ではありませんが、週に1日でも自炊の日を増やせばかなり節約できるのでおすすめです。

食費の計算式
①毎日3食自炊の場合  :200円×3食×365日=219,000円
②2食は自炊で1食は外食:(200円×2食+1,000円×1食)×365日=511,000円
①と②の年間の食費の差 :511,000円-219,000円=292,000円

2位 衝動買いをしない(年間23万円)

2位 衝動買いをしない

衝動買いしがちなものには化粧品や衣類、デザート類が多いことがApplivの調査結果でわかりました。さほど高くないからと何度も衝動買いを重ねた結果、毎月に平均19,000円の無駄な出費をしているようです。もしも衝動買いが無くなれば、年間23万円の節約ができます。

無駄な買い物をしないためには、一度冷静になって考えることが重要。今買わないと生活に困るのであれば買いましょう。そうでない場合には、欲しい気持ちをグッと堪えて衝動買いを防ぎましょう。

3位 家計簿アプリを使う(年間17万円)

3位 家計簿を付ける

家計簿アプリを使ったことにより、年間で平均17万円を節約できたことがApplivのアンケート調査からわかりました。ひと月あたり約14,000円節約できる計算になります。出費を可視化することで、自分の家計を振り返る機会が増え、節約の意識が高まったようです。

また家計簿アプリを使っている人の多くが、『マネーフォワード ME』を使って節約していました。銀行口座と連携することで、全自動で収支を記録してくれるため、今月の出費額が気になったときに確認するだけでOK。めんどくさい家計簿の記入はアプリに丸投げしてしまいましょう。

ネットショッピングの金額をひと目で把握

▲ネットショッピング代やスマホ代もすぐ確認できる。ログインする必要がないため、素早くチェックできるのもポイント。

『マネーフォワード ME』のプレミアムサービスで更に節約!

無料でも充分に使えますが、もっと節約したい人はプレミアムサービスの登録がおすすめ。プレミアム会員は平均で月25,412円の家計改善を実感*しています。

プレミアムサービスでできること
●銀行・クレカなど口座連携数が無制限
1年以上前のデータが閲覧可能
グラフやレポートで資産の見える化
広告非表示でより使いやすく
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*2022年10月 株式会社マネーフォワード アンケート調査結果より。家計改善したと回答したプレミアム会員2,879名の平均値

プレミアムサービスの料金

端末 月額 年額
iPhone 480円 5,300円(約1ヶ月分お得
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4位 近場なら徒歩・自転車で移動する(年間7万円)

3位 近場は徒歩や自転車で移動する

通勤や通学で電車を利用する人は、1駅だったら電車にそもそも乗らないのが効果的。1駅分の移動は平均で150円です。1ヶ月で20日間利用すると6,000円、年間で約7万円の交通費になります。1駅分を歩いて出費を抑えてみましょう。

時間と体力を消費する節約術なので慣れるまでが大変です。最初は週1回からチャレンジして、徐々に回数を増やすのがおすすめ。無理なくできる範囲で続けてみましょう。電車に乗る回数を減らすほど節約できる金額が大きくなるので、モチベーションアップに繋がります。

5位 ビールやタバコを辞める(年間7万円)

4位 ビールやタバコを辞める

お酒は依存性が強くすぐには止めにくいため、徐々に本数を減らす気持ちで取り組むのがおすすめ。週1回は飲まない日を作るなど工夫をしてみましょう。毎日何本も飲んでいる人は、1本減らすだけで年間7万円ほどの節約になります。

また毎日1箱タバコを吸う人が禁煙をすると、年間で約20万円を節約できる計算になります。お酒と同様に徐々に本数を減らしてみましょう

6位 外出時は水筒を持ち歩く(年間6万円)

6位 外出時は水を持ち歩く

水筒やタンブラーに飲み物を入れて持ち歩いていれば、コンビニや自販機で飲み物を買う必要性がなくなります。飲料には水道水を使うと一番節約できますが、お茶を飲みたい場合には、水出しで作れるお茶を作っておくといいでしょう。

ペットボトル飲料は1本160円ほど、毎日1本づつ購入していると年間で約6万円の出費に。ペットボトルや缶の飲料を購入しないだけで、かなり節約ができます。

7位 格安SIMに乗り換える(年間5万円)

6位 格安SIMに乗り換えて利用料金を下げる

スマホのプランを見直しても節約できるところがない! そんな人は格安SIMのスマホに乗り換える節約術で、月額料金を削減してみましょう。

au・ソフトバンク・docomoの大手キャリアスマホは、月額料金が7,200円ほどなのに対して、格安SIMは2,800円ほどで済みます。大手キャリアのスマホを使っている人は、格安SIMのスマホに乗り換えるだけで年間5万3,000円の節約に。少しでも楽してお金を節約したい人は、ぜひ実践してみてください。

テザリングなど使っていないオプションサービスがあれば、解約しておくことも大切です。また毎月データを追加購入してしまう人なら、ポケットWi-Fiを利用するほうが節約になるケースもあります。

8位 散髪をセルフで行う(年間2万円)

7位 散髪をセルフで行う

年間2万円ほど節約できるのが髪の毛をセルフカットする節約術です。美容室のカット代は全国平均で3,600円。2ヶ月に1回ペースで利用した場合、カット代だけで年間2万円以上の出費になります。

後頭部やトップ部分などは、素人が髪を切ると不格好になりやすいですが、前髪のカットや髪の毛をすいて毛量を減らす程度であれば、セルフカットでも取り組みやすいです。美容室に行く頻度を減らせればその分節約ができるので、チャレンジしてみるといいでしょう。

9位 服はフリマアプリで購入(年間2万円)

8位 服はフリマアプリで購入・販売

フリマアプリなら、店舗と同じ商品が半額以下で販売されているケースが多いため、洋服代を節約しやすくなります。服に使うお金は全国平均で年間約4万円。フリマアプリを活用するだけで年間で2万円を節約できます。

着なくなったものはアプリ経由で売りに出すといいでしょう。得た利益を洋服代に充てれば、さらに節約ができます。また衣類は着回しのしやすさを重視して選ぶと、少ないアイテム数でおしゃれを楽しめます。

10位 電力のアンペアを変更して光熱費を抑える(年間1万円)

9位 電力のアンペアを変更して光熱費を抑える

電気代は契約しているアンペアを変更すると、年間で1万円ほど節約できる可能性があります。東京電力を例に挙げると、60A契約なら1ヶ月の基本料金が1,684円。30Aに変更した場合は月々842円で済みます。この節約術は、1度実践するだけでいい手軽さが嬉しいポイント。

ただし安くなるからと安易にアンペア数を下げると、ブレーカーが落ちる原因になり、生活に支障が出ます。家電の合計アンペア数をしっかり把握してから取り組むようにしましょう。

よく使う家電のアンペア数の目安
●電子レンジ  15A
●炊飯器    13A
●ドライヤー  12A
●ケトル    10A
●掃除機    10A
●電気ストーブ 9.9A
●エアコン   6.6A
●こたつ    5A
●洗濯機    3A
●冷蔵庫    2.5A
●テレビ    2.1A
●照明     1A

契約中のプランによっては、他社への乗り換えで節約できるケースがあります。料金を比較できるサイトを活用して、乗り換えを検討するのもいいでしょう。

ランキング外の節約術まとめ

ここではベスト10入りを逃したものの、確かな効果がある節約術を3点紹介します。

●ジェネリック医薬品を使う
●漫画や雑誌の購入を止める
●おふろの残り湯で洗濯する

今使っている薬をジェネリック医薬品へと切り替えた場合、薬代を半額程度に抑えられます。例えば高血圧の薬なら年間で約7,800円節約できる計算です。漫画や雑誌は1冊500円ほど、毎月1冊購入を止めれば年間で6,000円を節約できます。お風呂の残り湯を使う方法は年間1,500円程度ですが、小額でも年単位で続けば、かなりの金額になります

ポイ活をするのもおすすめ

ポイ活は使えるお金を賢く増やす手段です。節約術と並行して実践してみましょう。アンケートに答えたりサイト登録をしたりする方法もありますが、おすすめはキャッシュレス決済。現金払いからクレカや電子マネー払いに切り替えるだけで、手軽にポイントを貯められます。

無駄遣いが気になるけど、なかなかやめられない人は、キャッシュレス決済を使ったポイ活をすると、ちょっぴりお得に買い物ができます。

iDeCoで貯蓄を増やすのもアリ

iDeCoは比較的少額から始められる投資で、節税をしながら貯蓄ができます。申込手続きが必要になるのと、確定申告が必要な場合もありますが、それ以外は何もしなくていいため、手軽で取り組みやすい貯金&節税方法です。

出費が多いものから節約しよう

出費が多いものから節約しよう

出費が多い項目は、数万円単位で節約できる可能性があります。月々の節約額が多い方が、モチベーションも続きやすくなるので、まずは出費が多い項目から取り組むといいでしょう。

例えば交通費が家計の大半を占めているなら、節約効果が高い食費の節約術より、徒歩移動を取り入れた節約術を優先するのがおすすめ。節約できる金額だけに囚われず、家計全体を見て出費が多いものを減らす意識で取り組めば、無理なく節約が続けられます。

家計簿をつければ無駄な出費が明確になる

出費が多いものを見つけるには、自分の家計をしっかり把握する必要があります。まずは家計簿を付けて出費を可視化しましょう。

『マネーフォワード ME』なら、グラフや%表示で直感的に毎月の出費をチェックできます。銀行やクレジットカードとの連携機能もあり、収支を自動で記録してくれるのも魅力。連携先の幅も広く、地方銀行などローカルな金融機関とも連携可能です。App Storeでの評価件数もダントツに多く、信頼性が高いことから、突然サービスが終了して使えなくなる心配もないでしょう。

円グラフや%表示で出費を直感的に把握

▲グラフや%表示があるおかげで、出費が多い項目を直感的に把握しやすくなっている。

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節約を継続させる3つのコツ

節約を継続させる3つのコツ

まずは節約の目標を明確にする

自分が何のために節約するのか、目標を明確にして取り組みましょう。ゴールが見えていればそこに向かって頑張る活力が湧いてきます。目標を紙に書いて壁に貼っておくのも効果的。家計簿と同じで可視化しておけば、いつでもチェックできるので、節約のモチベーションを維持しやすくなります。

簡単にできる節約術を選ぶ

本記事では節約できる金額が多い順に節約術を紹介しています。上位のものを実践するほうが効果は実感しやすいですが、人によって合う合わないがあるのも事実。自分に向いていないと思ったものは諦めて、他の節約術に切り替えることも大切です。

ストレスが大きすぎると挫折したり、我慢の反動で無駄遣いが増えやすくなります。ストレスフリーで無理なく手軽に取り組めるものを見つけてみましょう。

家族で節約に取り組むなら家計簿の共有も大切

節約を成功させるには、家族の協力が重要になります。家族全員が気持ちよく協力できるように、家計簿の内容は共有しましょう。そうすることで、ひとりひとりが目的意識を持って節約に取り組みやすくなります。

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