ライター
私が本気でおすすめする月撮影アプリ2選
『夜撮カメラ』と『MuseCam』を徹底比較！
ここでは私がおすすめする月撮影アプリの基本機能をご紹介します。
手軽に月を撮影するなら『夜撮カメラ』一択！
『夜撮カメラ』は設定テンプレートを使って、きれいな月を撮影できるカメラアプリです。夜空撮影のテンプレートには月と星空の2種類があり、月を選ぶと三日月や満月などより細かい設定が選択可能に。
撮影時に見えている月の形に一番近いものを選んで撮影をすることで、月がくっきり綺麗に映るようになります。
一方『MuseCam』には設定テンプレートがないため、シャッタースピードやISO感度などを自分で調整しなくてはなりません。月の形状に応じた最適な数値をあらかじめ知っておく必要があるため、月撮影に関する知識が必須。手軽に撮影したい人には向いていません。
夜ふとした時に、きれいな月を見かけたから撮影したくなった。旅行先で見た月を記念に撮っておきたい。軽い気持ちで月の撮影をするのであれば、設定テンプレートが用意されている『夜撮カメラ』を選んでおけば、月撮影初心者でも簡単にきれいな月を撮影できます。
マニュアルモードも搭載されており、一眼レフカメラのような感覚で数値調整が可能。撮影に慣れてきたら好みで光を取り込む量を調整したり、ホワイトバランスを変えて月の色味を調整したりもできます。
月撮影初心者から上級者まで幅広く使い続けられるので、スマホで月撮影をするなら『夜撮カメラ』をダウンロードしておけば困ることはないでしょう。
また、手ぶれ補正やセルフタイマーが利用できるため、三脚などでスマホを固定しなくてもブレない写真を取りやすいのが魅力です。
本格的な月撮影には『MuseCam』が最適！
ISO感度やシャッタースピードを1つづ調整できるのが『MuseCam』ならではの特徴。月の形に応じて大体これくらいの数値がいい、といったおすすめの設定はありますが、その設定を真似してもうまく撮れない場合もあります。
そんなときには、ISO感度やシャッタースピードを微調整するのが一般的。『夜撮カメラ』は段階的に大まかな数値変更しかできませんが、『MuseCam』は数値を1づつ変更可能。撮影環境に最適な数値へと微調整できるのが最大の魅力です。
見栄えにとことんこだわるのであれば、微調整がしやすい『MuseCam』を選択しておくと後悔することもなくなるでしょう。
『MuseCam』は操作画面の簡単さにおいても優れています。上記画像を見比べるとわかりやすいですが、『MuseCam』は設定項目が7つのみと少なく、ほとんどがスライド操作による調整のみで簡単。
月撮影アプリを使いこなすのが大変そうだと感じている人は、シンプルな操作性の『MuseCam』がおすすめ。
月撮影アプリの選び方
月撮影アプリを選ぶ上で知っておくべきポイントをまとめています。
光を取り込む量を調節できるかチェック
数あるカメラアプリの中から月撮影に最適なものを見つけるには、シャッタースピード・ISO感度設定の有無を見て判断するのがおすすめ。
月は太陽の次に明るい天体なので、光を取り込む量を調整できるカメラアプリを使わないと、眩しすぎてただの丸い点にしか見えなくなります。
シャッタースピードとISO感度は光を取り込む量を減らせる効果があるため、調整次第で月の凹凸まできれいに描写可能。
月撮影に最適な光を取り込む量を調整できるアプリには『MuseCam』などがあります。
簡単に最適な設定ができるかどうか
『夜撮カメラ』のように設定テンプレートがあれば、誰でも簡単に月撮影が楽しめるようになります。
三日月・半月・満月の3パターンから選択するだけで細かな設定が完了するためお手軽。各項目を調整できる知識がなくてもきれいな月を写真に収められます。
基本無料で使えるアプリかどうか
月撮影アプリには、『月撮りカメラ』など買い切りタイプの有料アプリも多く存在しています。ただし『夜撮カメラ』のように基本無料で使えて、機能面も充実しているアプリがあるので、まずは基本無料のアプリから選択するといいでしょう。
アプリの性能に物足りなさを感じた場合や、ほかのアプリの使い心地も気になり始めた頃に、有料アプリの利用も検討してみる程度でいいでしょう。
月撮影アプリおすすめランキングTOP10
コンポジット撮影で、光量の少ない夜でも明るく鮮明な写真を撮る
- ノイズ軽減や手ブレ補正機能を搭載し、三脚などが無くても使える
- 夜景、夜空、花火。風景に合わせて直感的にモードを切り替え
- セルフタイマー、シャッター音調整、フォーカスなど基本的な機能を網羅
- 100倍ズームまでできるものの画質はかなり粗い
- 無料版は機能の制限が多い
水流やヘッドライトに長時間露光を プロ顔負けの幻想的な写真を手軽に撮影
- 三脚などで固定させなくても”長時間露光”の撮影ができるカメラアプリ
- 水の流れやヘッドライトの軌跡など、プロみたいな映え写真が撮れる
- 撮影した写真をロック画面のライブ壁紙として設定可能
ISO24～2000に対応したカメラ 暗い場所の写真もコレでキレイに
- イルミネーションや星空に。わずかな光をしっかり認識して撮影
- リアルタイムでヒストグラムを目視できるので、露出が調整しやすい
- グリッド線を表示でき、活用すれば初心者でも綺麗な構図に
- 無料の場合起動するたびに広告表示がある
- グリッド表示は有料の機能
夜の写真、4Kタイムラプスを美しく 長時間露光がウリなカメラアプリ
- 夜景、星空などを写すのにピッタリ。オーロラも綺麗に撮れちゃう！
- AIカメラコントロールが、自動で露光量を調節してくれる
- 光跡モードでは車のライトや花火の光の流れが撮れる。幻想的な写真に
- 調整ツールに乏しく、本格さを求める人には不向き
眩い夜景もくっきり写真に収める 夜&暗闇で輝くカメラアプリ
- 高感度のISO2,000に対応。明かりの少ない夜間でも綺麗に撮影
- 撮影方法は至ってシンプル。フラッシュもあり、真っ暗でもOK
- 位置情報を残しておくと、後から振り返るときに便利
- 撮影できるのは写真のみ
- アプリを開くと必ず広告が流れるため、すぐに撮影できない
- 加工機能がない
写真の色彩をもっとこだわりたい、そんな願いを叶えてくれる
- ISO感度やホワイトバランスを設定できる、マニュアルカメラアプリ
- 撮影した後は、コントラストや明度を調整して仕上がり良く
- 海、街、空など、様々な被写体に合うフィルターがまとめられている
フィルムカメラに興味を持ったらこれ 気軽にお試しできるカメラアプリ
- フィルム感度の選択やシャッター速度の調整ができるカメラアプリ
- いきなりフィルムカメラを買えない人向け。カメラの概要が学べる設計
- 実際のフィルムカメラのようなUI。見た目にこだわったオシャレな仕様
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月撮影アプリの注意点
シャッタースピードは1/125以上、ISO感度は100から400程度といった具合に、月撮影時の目安となる数値はさまざまなものが公開されていますが、どの数値もあくまで目安です。
その数値を真似したからと言って、必ず同じようにきれいな写真が撮れるとは限りません。月自体の発光や周囲の明るさによって設定する数値はコロコロ変わります。目安となる数値を基準にして数値を徐々に下げてみるなど微調整は必ず行いましょう。
月撮影アプリに関するFAQ
スマホで月を撮影するにはどうしたらいい？
デフォルトのカメラでも月撮影はできますが、より簡単にきれいな月を撮るなら『夜撮カメラ』など専用のアプリを使うのがおすすめです。