※監修者は動画編集に関する専門的な部分のみ監修をおこなっています。掲載しているアプリは、監修者が選定したものではなく編集部がランキング集計したものです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
動画トリミングアプリおすすめランキングTOP10
本格的な動画編集をスマホで エモい動画も手軽に完成
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.70
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![]() 4.70
|
![]() 4.75
|
- 「インスタリール」「音ハメ」などSNS映えするテンプレで動画制作
- BGMや効果音、スタンプなど動画を彩る素材も豊富
- トリミングや字幕追加から、モザイク加工まで何でもこなす編集性能
- 一部の素材は無料ストアからダウンロードする必要がある
- テンプレ素材は30秒未満のショート用がほとんど
機能
トリミング以外の加工機能 | ピクチャーインピクチャー、トランジション 、エフェクト、テキスト、マスク |
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連携サービス | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、Twitter |
利用料金 | 完全無料 |
動画編集を自動化 高クオリティな動画が短時間で作れる
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
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![]() 4.60
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![]() 4.60
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![]() 4.70
|
- おしゃれムービーを手軽に作成できる動画編集アプリ
- 直感的な操作で効率よく作業ができるため、編集時間の削減にも繋がる
- サンプルを見るだけで、どんな加工ができるのか把握できる
- 無料だとアプリのロゴが入る
- 編集で使える機能がやや少ない
- テンプレ素材のほとんどが有料
機能
トリミング以外の加工機能 | 複製、ピクチャーインピクチャー 、不透明度調整、ステッカー |
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連携サービス | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、LINE |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
ショートムービー制作に特化 SNSへの投稿もしやすい
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
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![]() 4.40
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![]() 4.40
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![]() 3.50
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- シンプルなUIで作業がしやすい動画編集アプリ
- TikTokのオリジナルサウンドや、スマホ内のミュージックに簡単アクセス
- トランジションやエフェクトなど豊富。プロのような映像を簡単に作成
- 15分未満の動画しか作れない
- 音量調整時には必ず最初から再生されてしまう
機能
トリミング以外の加工機能 | 音声エフェクト、逆再生 、背景削除 、美顔補正 |
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連携サービス | Instagram、TikTok、Facebook |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
どのアプリにするか迷ったらこちら
豊富なテンプレで動画をおしゃれに装飾
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
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![]() 4.30
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![]() 3.50
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![]() 4.00
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- 動画と写真どちらにも対応。フィルターなどで彩れる加工アプリ
- 絵文字やスタンプなどデコ要素がとにかく豊富。かわいらしい1枚に
- 動物の鳴き声やベル音など、多彩なサウンドエフェクトを収録
- デコ系の無料素材を使うには動画視聴が必要になる
- 日本語に対応したフォントが少ない
- 無料版の場合完成品にロゴが入る
機能
トリミング以外の加工機能 | ステッカー、ピクチャーインピクチャー、フリーズ、逆再生 |
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連携サービス | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、Twitter |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
多彩なエフェクトで映像にアクセントを追加
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
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![]() 3.80
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![]() 4.00
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![]() 4.30
|
- 広々とした横向き画面で作業ができる動画編集アプリ
- テンプレ素材はすべて無料。気に入ったものだけを選べる
- 設定変更で作業効率UP。画像の表示秒数などをあらかじめ決められる
- UIが特殊なため操作には慣れが必要
- 素材探しに時間がかかる
- タイムラインの表示幅が狭く、素材の切り替えがしづらい
機能
トリミング以外の加工機能 | パン&ズーム、ピクチャーインピクチャー、ボイスチェンジャー |
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連携サービス | Instagram、Twitter |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
0.1秒単位でトリミング編集ができる動画編集アプリ
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
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![]() 4.10
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![]() 3.40
|
![]() 3.30
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- 音楽、テロップ、アニメーションを簡単に追加できる動画作成アプリ
- アニメ(トランジション)をプラスして、クオリティの高い仕上がりに
- 卒業式や誕生日など、さまざまなイベントに合うBGMが収録されている
- レイヤーは追加できない
- 動画の再生時間を1秒以下にはできない
機能
トリミング以外の加工機能 | 再生時間変更、アニメーション、回転、アフレコ |
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連携サービス | ー |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
インスタなどSNS向けの動画作成がしやすくなる
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.00
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![]() 3.00
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![]() 4.75
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機能
トリミング以外の加工機能 | 切り抜き・クロップ・ぼかし・強調 |
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連携サービス | ー |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
秒数指定でトリミング。複数の動画を同じ長さにそろえたい人におすすめ
音響編集にも強い動画編集アプリ
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 3.80
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![]() 4.20
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![]() 2.00
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機能
トリミング以外の加工機能 | ダッキング、グリーンバック、トランジション、色調補正、ナレーション |
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連携サービス | YouTube |
利用料金 | 有料ダウンロード |
こんな人におすすめ
ダッキングで話し声が聞き取りやすくなる。実況や解説動画を作りたい人向け
正方形や長方形の映像もすべて同じサイズに切りそろえる
編集のしやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 3.30
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![]() 2.90
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![]() 2.90
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機能
トリミング以外の加工機能 | クロップ |
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連携サービス | ー |
利用料金 | 有料ダウンロード |
こんな人におすすめ
映像の一部を切り抜けるため、不要な映像を消したい人におすすめ
人気の動画トリミングアプリ比較一覧表
順位 | アプリ | 総合評価 | こんな人におすすめ | トリミング以外の加工機能 | 連携サービス | 利用料金 |
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1 |
![]() VITA |
4.71 |
トリミング・分割・PIPなど編集機能が豊富。本格的に編集したい人向け | ピクチャーインピクチャー、トランジション 、エフェクト、テキスト、マスク | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、Twitter | 完全無料 |
2 |
![]() FilmoraGo |
4.61 |
フォントの種類が充実している。字幕動画を作りたい人におすすめ | 複製、ピクチャーインピクチャー 、不透明度調整、ステッカー | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、LINE | 基本無料 / 有料プランあり |
3 |
![]() CapCut |
4.30 |
美顔補正で見栄えを整えられる。顔出しの動画を作る人向け | 音声エフェクト、逆再生 、背景削除 、美顔補正 | Instagram、TikTok、Facebook | 基本無料 / アプリ内課金あり |
4 |
![]() InShot |
4.00 |
トリミングや分割は簡単なため、簡易的な編集がしたい人におすすめ | ステッカー、ピクチャーインピクチャー、フリーズ、逆再生 | YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、Twitter | 基本無料 / 有料プランあり |
5 |
![]() キネマスター |
3.92 |
映像の切り替わり演出が多彩。躍動感のある映像を作りたい人に | パン&ズーム、ピクチャーインピクチャー、ボイスチェンジャー | Instagram、Twitter | 基本無料 / 有料プランあり |
6 |
![]() YouCut |
3.89 |
エフェクトの種類が豊富。オシャレな映像を作りたい人におすすめ | 100倍速、顔文字 、エフェクト、フィルター | YouTube、Instagram、Facebook | 基本無料 / 有料プランあり |
7 |
![]() MixClip |
3.78 |
0.1秒単位の修正が可能。細かな部分までこだわって作業をしたい人向け | 再生時間変更、アニメーション、回転、アフレコ | ー | 基本無料 / 有料プランあり |
8 |
![]() 動画トリミングとカット |
3.75 |
秒数指定でトリミング。複数の動画を同じ長さにそろえたい人におすすめ | 切り抜き・クロップ・ぼかし・強調 | ー | 完全無料 |
9 |
![]() LumaFusion |
3.73 |
ダッキングで話し声が聞き取りやすくなる。実況や解説動画を作りたい人向け | ダッキング、グリーンバック、トランジション、色調補正、ナレーション | YouTube | 有料ダウンロード |
10 |
![]() Video Crop & Zoom |
3.12 |
映像の一部を切り抜けるため、不要な映像を消したい人におすすめ | クロップ | ー | 有料ダウンロード |
トリミング(切り取り・カット編集)とは
動画を撮影すると、録画ボタンを押してからカメラ(スマホ)が安定するまでの数秒間や、撮り終えて録画停止ボタンを押すまでの数秒間など、不要な部分がどうしても出てしまいます。そうした不要部分が残ったままだと、見ていて冗長だし、気持ちの良いものではありません。
そこで、撮った1本の動画の中で、始点と終点を指定することで「使いどころ」を決めて、その範囲より外にある部分を削除するのがトリミングです。
トリミングのことを「カット編集」と呼ぶ人も多いです。文字通り、不要な所・かったるい所をカットしていきます。動画編集のなかで最も基本的な作業です。
分割とトリミングの違いとは? 分割機能があればさらに便利
トリミングは、ひとつの動画の最初と最後の無駄な部分を削除することです。一方で、ひとつの動画をふたつに分けるのが分割です。動画をふたつに分割して、それぞれの動画にトリミングを施すことで、動画の「中抜き」をより簡単に行うことができます。
例えば、「えーーと」とか「あのーー」など、不要なところがあれば、とりあえずそこで分割して、前後をトリミングして中抜き。これを繰り返して、テンポの良いしゃべりに編集することができます。
▲切り取り後に残せる映像の違い
アプリを使わずトリミングする方法
iPhoneの写真フォルダから動画をトリミングする方法
iPhoneで動画をトリミングするなら、アプリをダウンロードする必要はありません。iPhoneに標準搭載されている写真フォルダーから、簡単に編集できます。編集手順は以下の通りです。
1.写真フォルダーからトリミングしたい動画を選択
2.編集をタップ
3.フレームを左右にドラッグして範囲指定
4.「✓」をタップ
5.「ビデオを新規クリップとして保存」or「ビデオを保存」をタップ
※「ビデオを保存」を選択すると、トリミングの結果を上書きしてしまうので注意しましょう。
※動作確認にはiOS14.8を使用
アプリを使わず色彩の調整やクロップもできる
iPhoneのカメラフォルダーから動画を編集するなら、トリミング以外にも色彩の変更や、表示される映像の範囲を変更するクロップなど簡単な編集機能が利用できます。
▲写真フォルダーから色彩調整
▲写真フォルダーから動画をクロップ
AndroidでGoogleフォトを使った動画編集方法
Androidでもアプリを使わずに動画のトリミングが可能です。
1.Googleフォトから動画を選択
2.編集をタップ
3.動画を選択
4.フレームを左右にドラッグして範囲指定
5.コピーを保存をタップ
※動作確認にはAndroid11を使用
Googleフォトなら手書きで文字入力もできる
Googleフォトで動画編集をするなら、トリミングやクロップのほかに、手書き入力も可能。ペンの太さは変えられませんが、色の変更はできます。
▲7色のペンが使える
高度な編集がしたいならアプリをダウンロードする
凝った動画を作りたいなら、アプリを使うのがおすすめ。例えば動画を彩るエフェクトや、動画と動画の間にエフェクトを入れてかっこよく繋ぐトランジションなどは、動画編集アプリでしか行えない加工です。
アプリを使うことで、動画のクオリティを上げやすくなり、イメージ通りの作品が作れるでしょう。
動画をトリミングするアプリの選び方
無料のアプリを選ぶ
手軽に編集をしたいなら無料アプリから利用するのがおすすめ。動画トリミングアプリは有料・無料どちらを使っても高度な編集はできます。そのため機能に物足りなさを感じるなら、有料アプリや課金機能の利用を検討するのがいいでしょう。
投稿したい動画サイトやSNSに対応しているものを選ぶ
動画投稿が目的の人は、動画サイトや、SNSに直接投稿できるタイプがおすすめです。アプリから直接投稿できれば、SNSを起動したりデータを探したりする手間が省けるため、編集から投稿までがスムーズに。
画質なども選択できるため、より高画質なものを投稿できるでしょう。直接投稿できるアプリには、『InShot』や『FilmoraGo』などがあります。
ただし、完成した動画をSNSに投稿した上で、自分のスマホの中にも完成した動画のデータを保存しておきたい、という人もいるでしょう。作った動画を使い回してさまざまなSNSに投稿したり、作った動画データをスマホからPCに移動したり、ギガファイル便などで動画データを誰かに送ったりする可能性があるなら、手元にデータを残しておいた方が便利です。
編集機能が豊富なものを選ぶ
編集機能が充実していれば動画加工の幅が広がります。それにより、MVや解説動画、実況動画など多様なスタイルへの対応が簡単に。
仕事や趣味で今後も動画編集を続けるのであれば、多種多様な動画制作をすることを見込み、機能の豊富なアプリを選ぶのがおすすめです。
動画編集に慣れていないと操作を覚えるだけでも一苦労ですが、操作方法や機能は編集していく内に自然と覚えていけます。どうしても心配だという人は、チュートリアルが充実したアプリを選ぶのもいいでしょう。
動画編集における注意点
基本的にトリミングしても元の動画はそのまま残る
ほとんどの動画編集アプリでは、動画をトリミングしても、元の動画は無傷で残ります。編集画面の中で切り刻んでいる動画は、動画本体ではなく、あくまで動画の「分身」だからです。ただ、アプリによってはそうでない場合もあります。
新規クリップで保存すれば編集前の動画は残る
iPhoneで編集前の動画を確実に残しておきたいなら、必ず「新規クリップとして保存」を選びましょう。この方法なら元の動画と編集済みの動画を別々に保存できます。
Androidの場合は「コピーして保存」ができるため、元の動画が必ず残ります。
エラーが発生して編集中の動画が消える可能性もある
動画の編集中や保存中にエラーが発生すると、画面が固まって操作できなくなったり、最悪の場合データが消えてしまったりします。
スマホの容量には余裕をもたせておくのがベスト
エラーの発生を防ぐには、スマホの残り容量に余裕を持たせて編集を始めるのがおすすめ。編集の凝り具合や、動画の長さによって必要な容量は変わってきますが、元データの10倍以上は空き容量を確保しておくと安心です。
スマホの空き容量が多ければ処理も軽くなるため、エラーは起きにくくなります。編集に必要のないデータはPCやクラウド上に移しておくか、こまめに削除しておくのがいいでしょう。
トリミングは1箇所の切り取りしかできない
トリミングは動画の不要な部分をカットするときに使う編集機能です。手軽にカット編集ができるため便利ですが、ひとつの動画から使いたい所を1箇所切り取ることしかできません。
したがって、1本の動画の冒頭部分と終わりの部分を使いたいときなど、使いたいところが2箇所以上に点在している場合は不向きです。
分割機能があれば複数箇所のトリミングも可能に
1本の動画の中に、使いたいところが複数あるときは、分割機能を利用しましょう。分割とトリミングを組み合わせて使うことで、冗長な部分をこまめに中抜きしながら、テンポの良い動画に編集できます。
iPhoneの写真フォルダとAndroidのGoogleフォトには動画の分割機能が付いていません。分割機能を使いたいなら、動画編集アプリをダウンロードするといいでしょう。。
記事監修:佐々木 晋
元NHKディレクター。動画を用いたファン作り、SNS集客、プレスリリース作成などを得意とする。
中小企業庁の事業「福岡県よろず支援拠点」所属コンサルタント。
対面・オンライン含め、これまで100件超のセミナーに登壇し、小規模事業主の集客を支援。
スマホ動画クリエイター「にわか明太子」としても活動中。
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