ウォーキングを始める際、どのような服装で行えばいいか悩みますよね。ウォーキングとはいえ、適切な服装は大切です。この記事では、ウォーキングに最適な格好やアイテムの選び方から季節別の服装のポイントを徹底解説。
さらには人気ブランドやおしゃれな着こなし方まで、ウォーキングの服装に関する情報を紹介します。本記事を参考に、ウォーキングに適した服装を選んでみてください。
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ウォーキングの格好・服装ガイド 適したアイテムの選び方・季節ごとの違い
この記事をまとめると・・・
- 動きやすさや速乾性を重視して、身体に合ったウェアを選ぼう
- 季節ごとにウェアを変えて、快適に歩こう
- 時間帯ごとの気温や明るさに応じて服装を決めよう
ウォーキング時の服装の選び方
ウォーキング時の服装の選び方
- 吸水性と速乾性の高いもの
- 軽くて動きやすいもの
- 体にあったサイズ感のもの
- 気温にあったもの
ウォーキングウェアは、さまざまな種類があります。そのため、何を選べばいいか悩みますよね。素材やデザイン、サイズ感など、いくつかのポイントを押さえて選びましょう。自分に合った服装を揃えれば、長時間のウォーキングでも快適に過ごせますよ。
吸水性と速乾性の高いもの
ウォーキング中に発生する汗をしっかりと吸収し、速やかに乾燥させることができる素材を選びましょう。長時間のウォーキングでも、快適さを保つために重要です。
特に夏場にウォーキングを行う際は、このような機能性を持つウェアを選ぶことで、ムレや不快感を軽減することができます。
軽くて動きやすいもの
ウォーキングは、一定のリズムで歩く運動です。そのため、身体の動きを妨げない軽量で伸縮性のある素材を選ぶことが推奨されます。夏場であれば、半袖とハーフパンツといったファッションがおすすめ。
冬であっても動きやすさを重視したデザインや、身体にフィットするウェアを選ぶことで、ストレスなくウォーキングを行えます。
体にあったサイズ感のもの
ウォーキングウェアは、身体に合ったサイズを選ぶことが大切です。締め付けが強すぎるものや、逆に大きすぎるものは、ウォーキング中に不快感を感じる原因となります。またサイズが合っていない服装は、怪我の原因にもなるので注意。
しっかり試着をして、身体にフィットするものを選んでください。
気温にあったもの
ウォーキングを行う際、気温に合わせた服装の選び方は非常に重要です。特に、季節の変わり目や猛暑日や真冬日といった時期には、体温調節を助ける服装を選びましょう。
気温とかけ離れた服装は、体調不良や怪我の原因になってしまいます。
ウォーキングに最適な格好・アイテム
ウォーキングを快適に楽しむためには、適切なアイテムの選び方が重要です。動きやすさや通気性、そして吸水速乾性など、ウォーキングに特化した機能を持つアイテムを選びましょう。そうすることで、長時間のウォーキングもストレスフリーに行えます。
シャツ
ウォーキング用のシャツは、吸水速乾性が高いメッシュ素材などを選びましょう。汗をかいてもすぐに乾くため、体を冷やすことなく快適に活動できます。また、伸縮性があり、動きやすい素材を選ぶことで、ウォーキング中の動きを妨げることなく、自由に歩くことができます。
パンツ
ウォーキング用のパンツは、動きやすさを重視することがポイントです。ストレッチ性が高く、膝の曲げ伸ばしもスムーズに行えるものにしましょう。寒くない時期は、半ズボンが特におすすめ。
また、通気性が良く、汗をかいてもムレにくい素材を選ぶと、より快適にウォーキングを楽しむことができます。
インナー
ウォーキング時のインナーは動いた際の摩擦を軽減し、肌トラブルを防ぐ役割があります。また、汗をしっかりと吸収し、外に放出する機能があるものがおすすめ。
筋肉をサポートしてくれるコンプレッション機能がついているものであれば、ウォーキングの効果を向上させられます。
シューズ
ウォーキングに適したシューズは、足の負担を軽減し、歩行をサポートする機能が求められます。クッション性が高く、アーチサポートがしっかりとしたものを選ぶと、長時間のウォーキングでも足が疲れにくいです。
また通気性が良いものや、滑りにくいソールを持つものもおすすめ。
靴下
ウォーキングは靴下選びも重要です。ウォーキングシューズの中で足がずれず、足の裏の汗をしっかり吸収するものが理想的。またクッション性の高いものや足首のサポートがあるもの選ぶと、足のトラブルを予防することができます。
上着・アウター
季節や天気に応じて、ウォーキング用の上着を選ぶことが大切です。アウターを状況に合わせて選ぶことで、快適にウォーキングを行えます。冷えや風を防ぐためのウィンドブレーカーや、雨の日用の撥水加工されたレインウェアなどがおすすめ。
セットアップ
セットアップは統一感のあるデザインで、おしゃれにウォーキングを楽しめます。動きやすさを重視した素材やデザインが多いのが特徴。トップスとボトムスがセットになっているため、コーディネートに悩むことなく、すぐにウォーキングを始めることができます。
ウォーキングにあると便利なおすすめ小物
ウォーキングをより快適に、また効果的に行うための小物もたくさんあります。以下に、ウォーキング時に役立つおすすめの小物を紹介します。
帽子・キャップ
帽子やキャップは、日差しを遮るだけでなく、頭部の温度調節にも役立ちます。特に、強い日差しの下でのウォーキング時には、UVカット機能を持つ帽子を選ぶと日焼け対策に効果的。また、冬場には耳を覆うタイプの帽子を選ぶことで、冷えから頭部を守ることができます。
サングラス
サングラスは、強い日差しや紫外線から目を守るための必須アイテムです。長時間のウォーキング中に目を紫外線から守ることで、目の疲れやダメージを軽減することができます。
また、偏光レンズを持つサングラスなら反射光をカットし、よりクリアな視界を保つことが可能です。通常のサングラスは、ズレたり落ちたりしやすいのでスポーツ用のものを揃えましょう。
リュック・ポーチ
ウォーキング中に必要な小物を持ち運ぶためのリュックや、ポーチもあると便利です。背負いやすさやズレなさを重視して選ぶことで、ウォーキング中に不快感を感じにくくなります。
水筒・ウォーターボトル
ウォーキング中の水分補給は非常に重要です。水筒やウォーターボトルを持っていればいつでも水分補給ができるため、脱水症状を予防可能。持ち運びやすさや邪魔にならなさを特に重視しましょう。
特に折りたたみ式の水筒は、飲み切ったら畳んでしまえるのでおすすめ。
アームカバー
アームカバーは、直射日光から腕を守るためのアイテムです。特に夏場のウォーキング時には、日焼けを防ぐために役立ちます。もちろん冬の寒い持期にも、腕の冷えを防ぐ効果があります。伸縮性のある素材を選ぶことで、動きやすさも確保可能です。
ウォーキングアプリ
ウォーキングアプリは、歩数や距離、消費カロリーを計測することができるツールです。スマホを持ってウォーキングに出るだけで、日々のウォーキングの進捗を確認したり、目標設定を行ったりが可能。一部のアプリには、ウォーキングルートの提案や他のユーザーとの競争機能も搭載されています。
さらに、歩数計アプリの『aruku&』では歩いて移動するとポイントが貯まり、現金やギフト券に交換も可能。このような機能があるアプリを使えば、ウォーキングのモチベーションも向上させられます。
【季節別】ウォーキングの服装のポイント
【季節別】ウォーキングの服装のポイント
- 春の格好:アウターで暑さの調整を行う
- 夏の格好:速乾性と日焼け対策が重要
- 秋の格好:気温の変化に対応する
- 冬の格好:防寒対策をしっかり行う
季節によって、ウォーキング時の服装の選び方や注意点が異なります。以下に、各季節ごとのウォーキングの服装のポイントを紹介します。
春の格好:アウターで暑さの調整を行う
春は気温が上昇し始める季節ですが、まだ肌寒い日も多いため、アウターを活用して暑さの調整を行いましょう。薄手のジャケットやウィンドブレーカーを持参し、気温や体感に応じて脱いだり羽織ったりしてください。そうすることで、快適にウォーキングを行えます。
夏の格好:速乾性と日焼け対策が重要
夏は高温多湿となるため、速乾性の高いウェアを選ぶことが重要です。汗をすぐに乾かし、ムレを防げるドライ素材がおすすめ。半袖やハーフパンツといった 通気性の良さも大切です。
また、強い日差しを受けることが多い夏は、日焼け対策も欠かせません。帽子やアームカバー、UVカット加工のウェアを活用して日焼けを防ぎましょう。
秋の格好:気温の変化に対応する
秋は1日の中で気温の変動が大きい季節です。朝晩の冷え込みと昼間の暖かさに対応するため、レイヤードスタイルがおすすめ。インナーに長袖のコンプレッションシャツ、その上に薄手のスポーツパーカーを重ね着することで、気温の変化に対応できます。
冬の格好:防寒対策をしっかり行う
冬は寒さが厳しくなるため、しっかりとした防寒対策が必要です。スポーツ用の厚手アウターやフリース、ダウンジャケットなどを活用して体温を保ちましょう。
また、耳当てやネックウォーマー、手袋などの小物も活用して、冷えから身体を守ることが大切です。
【時間帯別】ウォーキングにおすすめの服装
ウォーキングを行う時間帯によって、おすすめの服装は異なります。朝晩は気温が低くなるため、防寒対策が必要です。昼は日差しが強いため、UVカット機能の付いた帽子やサングラス、通気性のある服装が必須です。
入念な日焼け対策も忘れずに。夜は視認性を重視しましょう。街灯の少ない道では、交通事故のリスクが高まるからです。安全なウォーキングのため、明るい色や反射素材の付いたウェアを選択しましょう。
これらのポイントを踏まえ、時間帯ごとの最適な服装をご紹介します。
朝は冷えやすいので、薄い上着を用意しておく
朝にウォーキングをしたい場合は、どの季節でも気温が低いので上着を持っていきましょう。冬以外は寒くないと思うかもしれませんが、明け方は夏ですら気温が低めです。
真夏日であれば、さすがに必要ないかもしれませんが、初夏は特に気をつけましょう。おすすめは薄めのウィンドブレーカーです。軽くて通気性が良いので初夏の朝にもぴったり。また春や秋もウィンドブレーカーがあれば事足りる可能性が高いですよ。
昼は気温が安定しているので、季節ごとの服装でOK
昼は季節ごとの項目で紹介した服装を参考にすれば大丈夫です。朝に比べると、気温が安定してくるため、各季節ごとの大まかな気温と大きなズレがなくなります。
ただ日差しが強くなり始めるので、日焼け対策を行ってからウォーキングを始めましょう。
夜は暗いので、蛍光色で目立つものを着る
夜はなるべく目立つ服装やアイテムを身につけましょう。黒や紺色の服装だと暗い夜道では、ほかの人からの視認性がとても悪いです。事故の原因になりやすいため、できる限り蛍光色系がおすすめ。
派手な色のウェアが好みではない場合、蛍光バンドを腕に巻くといった方法でも大丈夫です。また街灯がほとんどないような場所を歩く場合は、ヘッドライトなどを使って辺りを照らすようにしてください。
明かりがない状況でのウォーキングは、地面のくぼみで足を挫いたり、側溝に落ちてしまったりととても危険です。
ウォーキングウェアの人気ブランド4選
ここでは、ウォーキングウェアで人気のブランドを4つ紹介します。どのブランドも高クオリティな商品ばかりなので、気になるブランドはストアをチェックしてみてください。
adidas(アディダス)
「adidas」は、スポーツウェアの分野での長い歴史と実績を持つブランドです。ウォーキングシューズやウェアは、機能性とデザイン性を兼ね備えており、多くのウォーカーから支持を受けています。
PUMA(プーマ)
「PUMA」は、世界的なスポーツブランドです。特に、軽量で快適なウォーキングシューズや、動きやすさを追求したウェアは、ウォーキングを楽しむすべての人々におすすめです。
デザインのバリエーションも豊富で、おしゃれにウォーキングを楽しみたい方にもピッタリです。
New Balance(ニューバランス)
「New Balance」は、独自のフィット感とデザインで知られるスポーツブランドです。特に、ウォーキングシューズのラインナップが人気。足の形や歩行時の動きに合わせた設計がされており、長時間のウォーキングでも快適に歩き続けられます。
また、シンプルで洗練されたデザインは、日常使いからスポーツシーンまで幅広く活用できますよ。
Descente(デサント)
「Descente」は、高い機能性を持つスポーツウェアで知られる日本のブランドです。ウォーキングウェアも例外ではなく、吸水速乾やストレッチ性などの機能を持ったアイテムが豊富にラインナップされています。
また、シンプルかつスタイリッシュなデザインは、アクティブなシーンだけでなく、タウンユースとしても人気です。
ウォーキングウェアのおしゃれな着こなし方
ウォーキングをする際、おしゃれに見える服装をすることも重要。おしゃれな服装は、モチベーションにつながるため、ウォーキングを続けやすいです。以下に、ウォーキングウェアをおしゃれに着こなすためのポイントを紹介します。
重ね着のコツ
重ね着は気温や天気に応じて調整がしやすく、また見た目にも変化をつけられるテクニックです。吸水速乾のインナーの上に、薄手のシャツやパーカーを重ねることで、体温調節をしながらおしゃれなコーディネートを楽しめます。
色や柄を活用したコーディネート
色や柄を上手く取り入れることで、ウォーキングウェアも一気に華やかになります。例えば、ベーシックなカラーのパンツに、明るい色や柄物のシャツを合わせることで、ポイントとなるアイテムを強調することが可能。
また、季節感を出すために、春はパステルカラー、秋は落ち着いたカラーを取り入れるのもおすすめです。
セットアップで統一感を出す
セットアップは、上下のアイテムが同じデザインやカラーのものを組み合わせるスタイルです。ウォーキングウェアでのセットアップは、シンプルでありながらも統一感があり、洗練された印象を与えます。
また、セットアップはコーディネートの手間を省くことができるため、忙しい日のウォーキングにもピッタリです。
おしゃれなコーディネートはインスタでチェックしよう
インスタでは、多くの人がランニングウェアの写真をアップしています。以下は、インスタで多くの投稿があるハッシュタグの一例です。ぜひ検索して参考にしてみてください。
おすすめのハッシュタグ
- #ランニングウェア
- #ウォーキングウェア
- #ウォーキングコーデ
- #スポーツコーデ
- #スポーツコーディネート
ウォーキング時の服装に関するよくある質問
ウォーキングを始める際、多くの人が持つ疑問や不安を解消するための、よくある質問とその回答を紹介します。
40代・50代・60代がウォーキングするなら、どんな服装がいい?
40~60代のシニア世代がウォーキングする際は、ケガや体調に配慮した服装やアイテムを選びましょう。
吸湿速乾のシャツやストレッチ素材のパンツは、動きやすさと快適性を両立できます。ウォーキングシューズは、クッション性があり、滑りにくい靴底のものがおすすめです。また滑り止めの付いたソックスは、転倒や捻挫を防いでくれます。
普通の服装でもウォーキングしてもいい?
ウォーキングは、特別な服装を必要としないのが魅力の1つです。紹介した適切な服装を揃えなくても、十分にウォーキングを楽しめます。
長時間のウォーキングや激しいペースでのウォーキングを予定している場合は、機能性のあるウェアやシューズを選ぶと、より快適に歩くことが可能ですよ。
ウォーキング中の飲み物は何がいい?
ウォーキング中は、体から水分が失われるため、定期的に水分補給をすることが大切です。特に、暑い季節や長時間のウォーキングの際は、スポーツドリンクを持参することをおすすめします。
スポーツドリンクは失われたミネラルも補給することができるため、疲労回復にも効果的です。
ノルディックウォーキングの格好は?
ノルディックウォーキングの服装も、基本的なウォーキングウェアと同じものでかまいません。
気温が大きく変化する可能性があるため、脱ぎ着しやすい服装が好ましいです。動きやすいウェアと軽量のシューズ、体型に合ったポール選びを重視しましょう。グローブがあれば、ポールが滑りにくくなるのでおすすめです。
ウォーキングにはどんな効果がある?
ウォーキングには、健康促進や体重管理、ストレス軽減などの効果が期待できます。
全身運動で血液の循環を改善し、心肺機能を強化できます。筋力アップや柔軟性の向上、むくみ解消などにも効果的です。
有酸素運動で脂肪の燃焼を促すため、ダイエットにも最適です。自然豊かな場所を歩けば、リラックスでき、ストレス解消にも役立ちます。
ぽっちゃり体型でも似合うウォーキングの服装は?
ぽっちゃり体型の方がウォーキングの服装を選ぶ際は、フィットしすぎず、かつゆるすぎないバランスを重視しましょう。
ピタッとフィットするシャツやタイツは、体型を拾い過ぎてしまいます。カラーブロックや派手な柄などを取り入れると、視線を分散できますよ。縦のラインが入ったデザインなら、視覚効果でスリムに見えるためおすすめです。
ユニクロの服でおすすめのウォーキングウェアは?
コスパに優れた機能性ウェアが豊富なユニクロは、ウォーキング時の服装にも最適です。高いストレッチ性で動きやすく、保温性や防寒性、ドライ素材などの季節に合わせた機能も魅力。
夏はエアリズム系のシャツやジョガーパンツ、冬はブロックテックパーカーやスウェットパンツなどがおすすめです。ユニクロの公式サイトでは「スポーツユーティリティウェア」というカテゴリで展開されています。
ウォーキングの服装選びは、季節に合わせよう
ウォーキングは、気軽に始められる健康維持のためのエクササイズとして多くの人に親しまれています。しかし、快適にウォーキングを続けるためには、季節に合わせた服装選びが重要です。
季節ごとの気温や湿度の変化に対応することで、体調を崩すリスクを減らし、より楽しくウォーキングを続けることができます。季節の変わり目や天気の変動に注意しながら、健康的なウォーキングライフを送りましょう。
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