ライター
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
筆者が本気でおすすめしたい似顔絵アプリ3選
筆者が本気でおすすめしたい似顔絵アプリは『BeautyPlus』『PhotoDirector』『ZEPETO』の3つです。
『BeautyPlus』『PhotoDirector』『ZEPETO』を徹底比較！
筆者がおすすめする似顔絵アプリ『BeautyPlus』『PhotoDirector』『ZEPETO』の基本スペックをご紹介します。
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|---|---|---|---|
| 特長 | AIによる高精度の顔認識でプロのイラストレーターが描いたような似顔絵になる | アニメのスタイルが豊富で、バリエーションを楽しめる | パーツ選択で簡単に3Dアバター作成 |
| 価格 | 基本無料 （有料プランは月額480円） | 基本無料 （有料プランは月額250円） | 基本無料 （アイテムごとの課金） |
| 体験版の無料期間 | 7日間 | 7日間 | なし |
| 絵のスタイル | オールジャンル | オールジャンル | 3Dモデル/ガーリー |
| 写真の読み取り機能 | 〇 | 〇 | △ （写真からのアバター作成不可） |
| 有料プランでできること | 写真撮影や編集で、50種類以上の編集ツール、200種類以上のフィルター、300種類以上のフォントを使用可能 | クロップ、レタッチ、写真編集機能 | 衣装や髪形などアバターアイテムの使用可能パーツが増える |
SNSで投稿するなら『BeautyPlus』に決まり
『BeautyPlus』は作成した似顔絵にスタンプやフィルター機能でデコレーションできるのが特徴の似顔絵アプリです。
AI画像加工機能を使用した似顔絵の精度は高めで、細かい装飾品まできちんとイラスト化されているのが特徴。
▲『PhotoDirector』（画像右）とアニメ化変換したときの比較。画風の違いを考慮しても、『BeautyPlus』のほうが細かいパーツまでイラスト化されているのがわかる
また『BeautyPlus』は画像制作のテンプレートが豊富。選択するだけでオシャレな画像を作れるのがメリットで、SNSでの投稿におすすめです。
バリエーションを変えて複数作るなら『PhotoDirector』
『PhotoDirector』は、AIイラスト加工でのスタイルの豊富さが特徴の似顔絵アプリです。
無料体験期間中でも30種類以上のスタイルの絵柄に変更して遊べるため、いろいろな画風で似顔絵やアバターを作ってみたい方におすすめです。
▲アニメ系のタッチが多めで、サンタやセーラー服といったコンセプト変換もある
フィルターの多さは1,000種類以上あり、自分の好きな雰囲気の画像に仕上げることが可能です。
▲アプリ内には多数のフィルターがあり、随時追加や更新がされている。シネマティックなフィルターが多め
他サービスと比較すると無料で使える機能の多さもポイントで、とにかく一度似顔絵アプリを試したいという方は『PhotoDirector』から使ってみてもいいでしょう。
担当ライターコメント
画像のタッチ変更が『BeautyPlus』はお試し期間中でも有料なのに対し、『PhotoDirector』はお試し期間中すべての機能が使えます。いろいろな加工を試してから課金を判断したい方には便利です。
アバターで自分の好きな似顔絵をデザインするなら『ZEPETO』がおすすめ
『ZEPETO』はいわゆるメタバース系のアプリで、パーツを選ぶだけで自分の3Dアバターを簡単に作れるアプリです。最初の1体目は完全無料で作成できます。
自分に似ているパーツを使ってアバターを作るだけでなく、自分のなりたいようにパーツをいじることもできるのが特徴です。
▲自分のアバターにさまざまな衣装や髪形などのカスタムが可能
3Dのアバターを作成するため、いろいろなポーズのアバター写真が撮れるのもメリット。複数人でも顔を認識してくれるので、友人のアバターとの2ショットを作成することもできます。
また、作ったアバターをAR（拡張現実）化して写真や動画に使うことができるため、いわゆるVlog系※の動画制作も可能です。
※ビデオ（Video）撮影を利用したブログのこと。SNSで投稿されることも。
▲自分の顔にAR表示させることが可能。口や目などを動かすとアバターにも反映される
総合して、「似顔絵を作った後に〇〇をしたい！」という要望に応えてくれる似顔絵アプリです。
担当ライターコメント
SNSのアイコンやプロフィール画像などでは、『ZEPETO』のアイコンをよく見かけます。写真で作るよりは匿名性が高く、アプリ内の仲間も探せるのでSNSでコミュニケーションがとりやすいのも魅力です。ほか2つのアプリと異なり、商用利用に制限があるのでそこは注意しましょう。
AIイラスト加工とAIアバター作成の違い
アプリで作成する似顔絵は、主にAIイラスト加工とAIアバター作成の2パターンが存在します。
AIイラスト加工は、AIが顔のパーツや服装などを認識してその写真をアニメなどのイラスト風に変換することを指します。
一方でAIアバター作成は自分の写真を最低3枚～10枚程度取り込み、AIを用いて新しくイラストを作成する機能を指します。
複数の写真から共通する特徴を抽出するので、精度の高い似顔絵画像を作成できるのがメリットですが、1枚の画像を変換するだけのAIイラスト加工と違い手間がかかります。そのため、アプリ内でも有料機能に設定される傾向があります。
下記にアバター作成したときの料金比較をまとめました。
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|---|---|---|---|
| アバター作成料金 | 月額480円 （もしくは1生成ごとに210円） | 初回作成無料 アバター作成50枚 iPhone 400円/Android 420円 アバター作成100枚 700円(共通） アバター作成200枚 1,200円（共通） | 初回作成無料 （以降、1体追加ごとに300円～追加ごとに増額） |
| アバター作成に必要な自撮り | 最低3枚～ | 最低10枚～ | パーツ選択型のため、なし |
AIアバター作成については、下記記事で詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
似顔絵アプリの選び方
似顔絵アプリを選ぶときのポイントを解説します。
- 写真から似顔絵を生成できるか？
- 無料で利用できるか？ お試し期間はどのくらいか？
- 似顔絵の画風はどうか？
- 似顔絵アプリ以外の機能は何があるか？
写真から似顔絵を生成できるか？
写真から似顔絵を作る機能があれば、より自分の顔に近い似顔絵の生成が可能です。似顔絵アプリには1枚の写真を加工するタイプと複数枚の写真を取り込んで新規でイラストを自動作成するタイプと、既存のパーツを選んで作る3パターンがあります。
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|---|---|---|---|
| 1枚でイラスト風加工 | 〇 | 〇 | × |
| 複数枚でアバター作成 | 〇 | 〇 （有料で利用可能） | × |
| 既存のパーツで作成 | × | × | 〇 |
『BeautyPlus』と『PhotoDirector』はイラスト加工もアバター作成も両方できるので、自分の写真で似顔絵を作る場合にはおすすめです。似顔絵アプリを選ぶ場合には、上記3つのどれに該当するかを考えて選んでみましょう。
無料で利用できるか？ お試し期間はどのくらいか？
一般的には似顔絵アプリは使用頻度があまり高くならないため、可能であれば無料で試したいという方も多いでしょう。
ただし、完全無料のアプリは広告の表示が多く、似顔絵用の機能が少ないものが大半です。そのため本格的な似顔絵を作ってみたいなら、無料体験期間を使用して似顔絵アプリを利用するのもおすすめです。
今回紹介したアプリが無料で利用できるかどうかを下の表にまとめました。
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|---|---|---|---|
| 基本料金 | 基本無料 | 基本無料 | 基本無料 （アイテム課金型） |
| 有料プランでできること | 写真撮影や編集で、50種類以上の編集ツール、200種類以上のフィルター、300種類以上のフォントを使用可能 | クロップ、レタッチ、写真編集機能 | なし（都度課金型） |
『ZEPETO』は都度課金型で最初の1体は完全無料で利用できるので、とりあえず作ってみたいという方はぜひ使ってみてください。
似顔絵の画風はどうか？
イラストのタッチが違うだけで、相手に与える印象は異なります。大枠で分類すると、似顔絵アプリの画風は以下の3つに分けられます。
- 写真に忠実にイラスト化する写実画タイプ
- 顔の特徴を強調するカートゥーン/デフォルメタイプ
- 顔の特徴をとらえつつもアニメキャラクターのように仕上がるキャラクタータイプ
本記事で紹介したアプリを比較してみると以下のようになります。
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|---|---|---|---|
| 写実画タイプ | ◎ | 〇 | × |
| デフォルメタイプ | 〇 | 〇 | 〇 |
| キャラクタータイプ | 〇 | ◎ | × |
『ZEPETO』は完全無料でアバター作成をできるのがメリットですが、作風がデフォルメのみのためビジネスシーンやアニメ系コンテンツでの利用には向きません。
写実画の多さは『BeautyPlus』、キャラクタータイプの多さでは『PhotoDirector』に軍配が上がります。
似顔絵アプリ以外の機能は何があるか？
似顔絵以外にも画像編集や動画機能などほかの機能を備えているアプリは、利用用途が広いのがメリットです。
また似顔絵を使ってAR撮影を行うなどSNSアイコン以外の使い方ができるアプリもあり、似顔絵に個性を持たせることもできます。
本記事で紹介したアプリの似顔絵以外の機能をまとめると以下のとおりです。
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|---|---|---|---|
| 似顔絵以外の機能 | スタンプ機能 画像編集機能 動画編集機能 | 画像編集機能 | 着せ替え機能 メッセージ機能 アバターを使ったムービー作成 |
『ZEPETO』は着せ替えやアバターを使ったムービー作成などが可能で、似顔絵を作ったその先でいろいろなことが楽しめます。
似顔絵アプリおすすめランキングTOP10
おしゃれでかわいい似顔絵がワンタップで作れちゃう
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カスタマイズの充実度
フィルターを選ぶだけで簡単だが、カスタマイズはできない |
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使いやすさ
ワンタップで加工が完成する。操作も簡単 |
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SNSへの共有のしやすさ
シェア機能があるため、共有もサクッとできる |
| 写真の読み取り機能 | ○ |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
| 有料プランでできること | すべての機能が利用可能 |
こんな人におすすめ
ワンタップで操作も楽ちん。簡単におしゃれな似顔絵を作りたい人におすすめ
かわいい系からオモシロ系まで さまざまなテーマを収録
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カスタマイズの充実度
髪型を変えたり、メイクをしたりと自由度が高い |
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使いやすさ
細かく微調整できるが、顔のバランスをとるのが難しい |
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SNSへの共有のしやすさ
InstagramなどのSNSにワンタップで共有できる |
| 写真の読み取り機能 | ○ |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
| 有料プランでできること | 広告削除・すべての機能が利用可能など |
こんな人におすすめ
水彩画のような柔らかいタッチが豊富なので、落ち着いた雰囲気が好きな人に
ディズニー映画のお姫様になった気分を味わえる!?
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カスタマイズの充実度
背景変更など、ちょっとしたカスタマイズが楽しめる |
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使いやすさ
未翻訳だが、完成図を画像で確認できるので直感的に使える |
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SNSへの共有のしやすさ
正方形サイズで完成するので、SNS共有もすぐにできる |
| 写真の読み取り機能 | ○ |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
| 有料プランでできること | 加工速度のUPなど |
こんな人におすすめ
似顔絵風のフィルターが豊富なため、特徴を捉えたデザインが好きな人向け
どのアプリにするか迷ったらこちら
アニメ＆イラスト調のデザイン多数 SNS映えもバッチリ
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カスタマイズの充実度
自動でアニメ調に加工できるが、無料だと細かく編集できない |
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使いやすさ
人気やトレンドなど、フィルターデザインを一画面で見られる |
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SNSへの共有のしやすさ
FacebookやInstagramなど、完成したらすぐに共有できる |
| 写真の読み取り機能 | ○ |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
| 有料プランでできること | フィルターのアンロックなど |
こんな人におすすめ
イラスト風のデザインが充実。SNS映え＆おしゃれに仕上げたい人におすすめ
自撮り1枚でオシャレでかわいい3Dアバターが完成！
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カスタマイズの充実度
髪型や洋服など充実しているが、課金アイテムが必要なものも |
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使いやすさ
直感的に使用可能。チュートリアルがあり、困ったときも安心 |
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SNSへの共有のしやすさ
シェアボタンがあり簡単。イラスト付きのQRコードも可愛い |
| 写真の読み取り機能 | ○ |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
| 有料プランでできること | プレミアムアイテム・ジェム獲得など |
こんな人におすすめ
コミュニケーション機能を搭載。オシャレをしながら交流も楽しみたい人に
ちびキャラデザインがかわいい！ パーツを選ぶだけで完成
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カスタマイズの充実度
顔や服背景など、自分好みに変えられる |
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使いやすさ
背景や服など、パーツ別に表示されているので使いやすい |
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SNSへの共有のしやすさ
保存サイズが選べるが、広告が都度流れる |
| 写真の読み取り機能 | × |
|---|---|
| 利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
| 有料プランでできること | アイテムの購入・広告削除など |
こんな人におすすめ
ちびキャラデザインなので、かわいさ重視のアバターを作りたい人向け
- 1
- 2
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似顔絵アプリを使うメリットは？
似顔絵アプリのメリットは大きく分けて3つあります。
- SNSでは自分の写真を使わないことで、特定を防げる
- 顔出しに抵抗がある方でも使いやすい
- 画像タッチの変更で、印象を変えられる
SNSでは自分の写真を使わないことで、特定を防げる
SNSのアイコンなどで自撮り画像を使用するのは、特定リスクにつながります。コンテンツによっては、顔出しが原因でストーカーなどの被害が発生してしまうことも。
似顔絵アプリで自撮り画像を加工することで、細部がアニメーション補正で修正されます。自分の特徴を反映されますが、誰かを完全に特定するのは難しくなるので、顔バレによる情報流出などのリスクが抑えられます。
顔出しに抵抗がある方でも使いやすい
似顔絵アプリで作成する画像はシミ、吹き出物といった肌のダメージが自動補正され、顔立ちも目鼻が強調されて程よく整います。自分の顔に自信がない方や顔出しに抵抗がある方でも、イラストで好きに盛れるのがメリットです。
画像タッチの変更で、印象を変えられる
水彩画風、カートゥーン風、写実画風など絵柄によって相手に与える印象は変わります。ビジネスライクなアカウントなら写実画、友人とコミュニケーションをとるポップなアカウントならカートゥーン風など、目的によって使い分けすると良いでしょう。
▲『BeautyPlus』の加工例。イラストにすることで切ない雰囲気にすることもできる
SNS利用なら、パーツ選択で作るアバターメーカーもおすすめ
自分の顔を特定されたくない場合は、自撮りをベースにした似顔絵にするよりもアバターで作成するのがおすすめ。
本記事で紹介した『ZEPETO』はまさしくアバター作成ツールで、自分の顔に近いパーツを組み合わせて似顔絵を作成します。
そのほかブラウザツールとはなりますが、SNS利用者のあいだでは『Picrew』というサービスもよく利用されています。
▲『Picrew』はアニメ寄りの似顔絵をパーツ選択で作ることができるブラウザツール
似顔絵を作成するアプリと違いアバターメーカーは大半が無料で試せるので、こちらを使ってみるのもおすすめです。
担当ライターコメント
画像加工アプリとしても人気の『BeautyPlus』は似顔絵生成の精度も高く、品質の面では他アプリに追随を許しません。スタンプやテンプレートはトレンドを取り入れた人気のものが多いので、SNSのプロフィールを頻繁に変える方にもぴったりです。