オムロンの電子体温計で記録を自動化
多くの体温計アプリは、測った体温を手動で記録します。計測のたびにアプリを開いて数字を入力するひと手間を煩わしく感じる方もいるでしょう。しかしオムロンの電子体温計を使えば、スマホに体温計をかざすだけで測った体温を専用アプリに記録可能です。
手入力の手間がないので記録がスムーズなほか、記入ミスの心配もありません。また予測式の測定ができるため、15秒ほどで測定ができるのも特徴です。手早く体温の測定・記録を済ませたい人にはぴったりです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
体温計アプリおすすめランキングTOP10
体温と一緒にやることチェック 手洗い、うがいも習慣化
入力のしやすさ
表示体温をスクロールしてタップするだけの簡単さが魅力 |
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管理画面の見やすさ
体温管理グラフが画面全体に大きく配置されており、見やすい |
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続けやすさ
やることチェックで毎日のやるべきことを確認できる |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | ○ |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | コードでグループを共有、熱型表のURLで共有 |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
Push通知で入力忘れを防止。毎日の記録を忘れずにつけたい人に
記入した体温を自動でグラフ化 毎日の振り返りに
入力のしやすさ
せき、頭痛など症状の項目からスクロールして選べる |
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管理画面の見やすさ
体温表示が最近7日間と30日間でキレイに整理されている |
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続けやすさ
必要最低限の管理機能なので、習慣化しやすい |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | ○ |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | LINE、メール |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
体温と症状を入力するだけ。毎日の体温をシンプルに記録したい人にぴったり
ユーザーの切り替え不要 家族の体温をシンプル管理
入力のしやすさ
体温は手入力とタップの2パターンで、使いやすい |
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管理画面の見やすさ
複数ユーザーを一覧表示。一つの画面でチェックできる |
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続けやすさ
管理機能は優秀。リマインダー通知がないのが残念 |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | × |
複数人分のデータ管理 | ○ |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | × |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
グラフとカレンダー表示に対応。体温の記録を用途に合わせて切り替えたい人に
どのアプリにするか迷ったらこちら
体温計連動型アプリ 手入力なしでカンタン記録
入力のしやすさ
自動転送は手間いらずだが、アプリ専用の体温計が必要 |
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管理画面の見やすさ
転送された体温を表示するだけのシンプルさが魅力 |
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続けやすさ
測定した体温のデータを転送するだけなので継続しやすい |
記録可能データ | 体温、体重、血圧など(専用機器を登録) |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | × |
症状のメモ | × |
データ共有 | × |
データのバックアップ | ○(OMRON専用クラウド保存) |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
連携機能で体温を自動転送。入力の手間をかけたくない人向け
記録する項目を自由に設定 自分スタイルでリズムケア
入力のしやすさ
記録項目は充実。体温の記録は手入力のみ |
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管理画面の見やすさ
項目の表示・非表示を選べるので画面もすっきり |
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続けやすさ
不要な項目を外せるから、毎日の入力もストレスフリー |
記録可能データ | 体温、体重、血圧、睡眠時間など |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | × |
複数人分のデータ管理 | × |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | × |
データのバックアップ | ○(CSVファイル保存) |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
管理する項目を個別で設定できる。独自の習慣を記録に残したい人に
アプリ起動してすぐに体温を記録 生活リズム管理アプリ
入力のしやすさ
入力のストレスはない。グラフに表示される体温は編集不可 |
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管理画面の見やすさ
体温と体重・体脂肪率が別表示なので見やすい |
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続けやすさ
通知時間を設定できるから、入力忘れを防げる |
記録可能データ | 体温、体重、体脂肪率 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | × |
複数人分のデータ管理 | × |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | × |
データのバックアップ | ○(CSVファイル保存) |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
日常の体温管理にも使える。基礎体温を測って体のリズムを知りたい人に
日々の変化が見やすい縦型カレンダー 体温の平均値も表示
入力のしやすさ
体温の記入は楽。体温と症状を別画面で入力するのが難点 |
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管理画面の見やすさ
縦型カレンダー表示で体温の変化に気づきやすい |
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続けやすさ
体温のみの入力もできて、無理なく続けられる |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | ○(3人まで) |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | × |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
日ごとの体温の平均値を表示。1日の体温を測る回数が多い人にも
体温の管理に特化 アプリ起動ですぐに検温記録を
入力のしやすさ
体温の入力はしやすいが、修正はできない |
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管理画面の見やすさ
カレンダー表示は優秀。グラフの体温表示が分かりづらい |
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続けやすさ
余分な機能がなく、体温管理を習慣化しやすい |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | ○ |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | × |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
こんな人におすすめ
分かりやすいカレンダー表示。記録した体温をまとめて振り返りたい人向け
薬の服用をメモできるから、発熱時の体調管理にも便利
入力のしやすさ
体温がスクロールと選択式なので入力の手間がない |
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管理画面の見やすさ
グラフの体温表示は、細かい数値までは分かりづらい |
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続けやすさ
体温の記録はスムーズ。カレンダー表示があるといい |
記録可能データ | 体温 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | ○ |
複数人分のデータ管理 | ○ |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | メール |
データのバックアップ | × |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
飲んだ薬もメモできる。日常で薬を服用することが多い人向け
体重・体脂肪もまとめて管理 日頃の健康維持にも
入力のしやすさ
確定ボタンがなく、入力ごとに画面を戻るのが面倒 |
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管理画面の見やすさ
データが項目別に整理されているが、レポートが少し見づらい |
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続けやすさ
健康管理にはいいが、入力項目が多く継続は難しい印象 |
記録可能データ | 体温、体重、体脂肪率 |
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体温のグラフ管理 | ○ |
体温の1日複数回記録 | × |
複数人分のデータ管理 | × |
症状のメモ | ○ |
データ共有 | LINE、メールなど |
データのバックアップ | ○(CSVファイル保存) |
利用料金 | 完全無料 |
こんな人におすすめ
3ヶ月分の記録データをグラフ表示。体重管理に興味がある人にも
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日々の健康を管理するアプリのおすすめランキングはこちら
体温計アプリとは
体温計アプリでは、体温計などの外部機器で測った体温を記録できます。データ管理がラクになるだけでなく、体温変化のグラフ化や体調のメモなど便利機能が多い点が魅力です。
測った体温を自分で入力して管理するアプリがほとんどですが、専用の体温計やスマートウォッチを使って、自動で体温を記録できるアプリもあります。そこで、ここからは体温計アプリの種類を体温の記録方法ごとに紹介します。
体温計アプリの種類
- 体温を自分で計測して記録する
- 体温計と連携して記録する
- スマートデバイスと連携して記録する
体温を自分で計測して記録する
体温計アプリのほとんどは、計測した体温を自分で記録するタイプ。日々の体温を記録・管理する目的で使われています。
アプリによっては、毎日の体温の変化がグラフ化されるものも。体温の変動がグラフで可視化されるため、体調不良に気づきやすくなるメリットもあります。
体温計と連携して記録する
専用の体温計と連携できるアプリもあります。体温を計測するだけで、Bluetoothによるデータ転送で体温をアプリに自動記録。体温を入力する手間が省けるため、体温記録の習慣が長続きしやすいでしょう。
ただし、体温計連携アプリを使うには、アプリに対応した体温計が必要な点に注意。『OMRON connect』の場合は、「MC-6800Bけんおんくん」や「MC-652LC(婦人用電子体温計)」などの体温計が対応しています。
スマートデバイスと連携して記録する
スマートウォッチには、体温を測れるものもあります。手首の表面温度から体温を割り出して計測。スマートウォッチ装着中は体温を常時計測しているため、いつでも自分の体温をチェックできます。
「スマートウォッチH2」には『Glory Fit』など、スマートウォッチごとの専用アプリを使えば体温管理がより便利に。記録した体温の確認や、体温を測る時間帯の設定などができるようになります。
体温計アプリの選び方
- 体温以外の情報も記入できるか
- グラフ表示で日々の変化に気づきやすいか
- 平均体温を確認できるか
- バックアップ機能があるか
- 1日に複数回の体温を記録できるか
- 家族など複数人の体温を一元管理できるか
- データをLINEやメールで送信できるか
体温以外の情報も記入できるか
メモ機能や体重・体脂肪、血圧なども一緒に管理できる機能があると、振り返りがしやすくなり便利です。測定した体温を直接紙に書き写したり、スマホのメモ機能を使ったりするよりも整理された状態で管理できます。
メモ機能があれば、体温を記録するだけでなく、せき、頭痛、だるさなど症状を記録できます。日本人の平熱は36.89℃といわれていますが、年齢や性別、体型によって個人差があり、1日のなかで1℃以内の変化もあるため、体温だけでは体調を管理できません。
重要なのは1日のなかで自分の平均体温と、その日の体調をまとめておくこと。血圧計や活動量計、血中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターなどを登録したり、運動習慣や飲み薬などの記録もしたりしておけば、医療機関を受診するときにメモとしても重宝します。
メモ機能があるアプリ
熱はかった?
体温メモ
シンプル体温記録
体重・体脂肪、血圧を記録できるアプリ
超じぶん管理「リズムケア」
OMRON connect
グラフ表示で日々の変化に気づきやすいか
1日を通しての体温の変化は人によって異なります。また季節や気温、その日の体調によって多少体温の幅が変動することも。測定した記録をグラフ表示できれば体温の変化を視覚的に判断しやすくなります。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律によれば、発熱の基準は37.5℃以上です。日頃から体温変化をグラフでチェックする習慣があれば焦らずに適切な対処ができるでしょう。
平均体温を確認できるか
体温計アプリのグラフ表示には、測定した体温の平均値を表示する機能もあります。1日に何回か体温を測る人は、グラフが複雑になって見づらい場合もあるでしょう。そのようなときも体温の平均値を表示できれば、整理された状態でチェックできます。
『体温メモ』は測定した体温のグラフをすべて表示するか、平均のみを表示するかを選択できるアプリです。
バックアップ機能があるか
バックアップとは保存されているデータを別の場所にコピーすることです。バックアップ機能を使うことで、アプリの不具合やスマホの紛失があってもデータを復旧できます。
『超じぶん管理「リズムケア」』は測定したデータをCSVファイルにバックアップ可能。また『OMRON connect』のように、OMRON専用のクラウドにデータを同期して管理できるアプリもあります。
1日に複数回の体温を記録できるか
細かい体温変化を知りたい人は、体温を1日に複数回記録できるアプリがおすすめ。体温は1日の中でも約1.0℃変化するため、1日に複数回体温を測れば自分の平熱をより正確に把握できます。『たいおんログ』や『熱はかった?』など、体温の記録に特化したアプリをチョイスしましょう。
家族など複数人の体温を一元管理できるか
複数人家族の場合は、ユーザーを複数登録できるアプリが便利です。とくに子供が多い世帯などは重宝するでしょう。
『たいおんログ』は複数人登録機能と合わせて「やることチェック表」で検温、手洗い、うがいを毎日チェックできます。また『みんなの体調ノート for ファミリー』のようにユーザーの切り替えをせずに、1つの画面で複数人の体温を記録できるアプリもおすすめです。
データをLINEやメールで送信できるか
家族の体温を一つのアプリでまとめて管理するうえでは、LINEやメールでの共有機能もチェックしておきましょう。もちろん自分で測った体温はメールやLINEに直接入力もできますが、アプリに共有機能があれば入力の手間がかかりません。
たとえば離れて暮らす家族の体温が気になる場合も、測定した体温をシェアできれば安心材料の一つになるでしょう。『熱はかった?』は体温の記録とグラフをそれぞれワンタップでLINEやメールに送信できます。
体温計アプリの使い方
基本的に体温計アプリは、記録する人の名前を入力すればすぐに使えるものがほとんど。主な目的は体温と症状の記録、そして記録したグラフの確認くらいです。基本的に難しいことはないので、まずはアプリを実際に操作してみることをおすすめします。
ここからは編集部おすすめの体温計アプリ『超じぶん管理「リズムケア」』の使い方を解説。とても簡単に体温を記録できるので、ぜひ使ってみてください。
『超じぶん管理「リズムケア」』の体温を記録する方法
アプリを開いたら、体温の項目をタップしてください。その後、テンキーが表示されるので、体温計で表示された数値を入力。最後に[OK]を押したら、体温の記録完了です。
もちろん体温以外の情報も記録したい人は、同じような手順で記録したい項目をタップして入力してくださいね。
体温計の選び方
最近ではアラームやメモリー機能、スマホ連動機能など、さまざまな特徴を持つ体温計が販売されています。
体温測定の正確性や測定スピードをベースに、自分の使いたい機能が備わっているかを意識して選びましょう。また金額面もピンキリなので、お財布事情とも相談してみてください。
体温計の選び方
- アプリ・OSに対応しているか
- 家族構成にあった計測ができるか
- 計測にかかる時間は適切か
アプリ・OSに対応しているか
アプリと連携して体温を記録できる体温計を買う場合は、アプリ連携に対応した体温計か、導入するアプリは自分のスマホのOSに対応しているかを事前に確認しましょう。
アプリストアの概要や公式サイトで連携に対応した体温計を確かめたり、連携アプリをダウンロードしてアプリが開けるかを試したりなど、あらかじめのチェックが大切です。
家族構成にあった計測ができるか
子供が多い家庭なら非接触式、一人暮らしなら脇式の体温計がおすすめ。非接触式は、おでこ付近に体温計を近づけるだけで測定できるため衛生面で優れています。対する脇式は、正確な測定がしやすく、価格もリーズナブルなものが多いのが魅力。家族構成から購入する体温計を考えるのも選択肢のひとつです。
計測にかかる時間は適切か
体温計の測り方によって、体温の計測にかかる時間も異なります。耳に当てて測る耳式体温計は、わずか1〜2秒で計測可能。じっとできない赤ちゃんには、計測時間が短い耳式の体温計がピッタリです。
体温計アプリのよくある質問
スマホの体温計アプリは、体温を測る機能がほとんどないの?
スマホは落としてしまう可能性も高いため、剥き出しのセンサーのような繊細な部品を付けることは破損の原因になってしまいます。結果として、スマホで体温を測ることができず、アプリにも機能がついていません。