クレジットカードと連携できる家計簿アプリおすすめランキングTOP10

【2024年】クレジットカード連携できる家計簿アプリおすすめランキングTOP10 口座数をチェック

更新日:2024年9月24日17:10

カード決済の多い方なら、クレジットカードと連携する機能がある家計簿アプリを使えば、収支を自動で振り分けてくれるので自分で記録する必要がなく非常に便利です。

この記事ではクレジットカードと連携できる家計簿アプリをご紹介します。まずは、使いやすさ、連携のしやすさ、無料で使える範囲といった視点から、ランキングを選定。

ランキングの後には、家計簿アプリとクレジットカードを連携すべき理由や家計簿アプリの選び方、お金を管理する工夫も紹介しているので、あなたに合った家計簿アプリ選びの参考にしてください。

※すべての家計簿アプリの総合ランキングはこちら
→無料&人気の家計簿アプリおすすめランキング

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※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。

クレカ連携家計簿アプリおすすめランキングTOP10

17件中 1〜10位 を表示
1

Zaim

総合評価
4.69
iPhone無料
Android無料

無料でも好きなだけカードを連携 家計簿を自動化できる

アプリ評価

使いやすさ
評価aa
4.60
予算設定やグラフをはじめ機能が豊富で、家計管理に役立つ
連携のしやすさ
評価aaa
4.80
連携できる数に制限がなく、多くの口座や証券を管理できる
無料で使える範囲
評価aaa
4.80
無料でも無制限に連携でき、資産推移のグラフも見られる

こんな人におすすめ

無料・有料問わず無制限に連携。無料で多くの口座や証券を管理したい人に

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント
同時に連携できるサービスの数 無制限
セキュリティ パスコードロック、二段階認証
グラフ 資産推移(半年以上は有料)、予算比、年・月・週別の支出
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
2

マネーフォワード ME

総合評価
4.59
iPhone無料
Android無料

連携から振り返りまで、家計管理をトータルにサポート

アプリ評価

使いやすさ
評価aa
4.60
グラフや週次レポートもあり、家計の分析をサポート
連携のしやすさ
評価aa
4.70
連携できるサービスの幅が広く、活用できる場面は多い
無料で使える範囲
評価a
4.20
ほとんどの機能は無料。最大4つまでサービスと連携できる

こんな人におすすめ

自動連携はもちろん、グラフをはじめ分析にも長ける。家計を改善したい人向け

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント
同時に連携できるサービスの数 4(有料プランなら無制限)
セキュリティ パスコードロック、自動ログアウト
グラフ 資産推移(有料)、月別の支出と収入
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
3

Moneytree

総合評価
4.41
iPhone無料
Android無料

経費や法人口座も管理できる、ビジネスに強い家計簿

アプリ評価

使いやすさ
評価aa
4.50
操作が快適なほか、経費の精算などビジネスに向いた機能も
連携のしやすさ
評価aa
4.50
法人口座とも連携ができ、ビジネスにも活かしやすい
無料で使える範囲
評価bb
3.70
50までのサービスと連携可能。カテゴリ別の予算設定は有料

こんな人におすすめ

経費の精算や法人口座との連携が可能。ビジネスの収支も管理したい人向け

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント
同時に連携できるサービスの数 50
セキュリティ パスコードロック
グラフ 資産推移、支出の推移
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
4

リンククロス 家計簿

総合評価
4.19
iPhone無料
Android無料

レシート読み取り&口座連携で記録が楽々

アプリ評価

使いやすさ
評価a
4.00
グラフや家計診断などお金管理のサポートが豊富
連携のしやすさ
評価aa
4.50
無料でも幅広い金融サービスを10件まで登録可能
無料で使える範囲
評価a
4.20
無料でもほとんどの機能を利用できる。口座数に注意

こんな人におすすめ

家計資産レポートで支出の改善ポイントを把握。効率良く節約をしたい人に

機能・仕様

連携できるサービスの種類 銀行口座、クレジットカード、証券、FX、貴金属、投信、年金、ポイント、携帯、電子マネー、通販
同時に連携できるサービスの数 10(有料プランなら無制限)
セキュリティ パスコードロック、指紋認証
グラフ 月別の支出と収入、資産推移
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
5

OsidOri

総合評価
4.13
iPhone無料
Android無料

夫婦・カップルで共有 協力して管理する家計簿アプリ

アプリ評価

使いやすさ
評価aa
4.40
夫婦で家計簿を共有できる。グラフも詳しく節約に便利
連携のしやすさ
評価bbb
3.80
ポイントの連携はできないが、主要なサービスとは連携できる
無料で使える範囲
評価bbb
3.80
連携できる数には限りがあるが、記録や振り返りには困らない

こんな人におすすめ

共有する家計簿と、個人用の家計簿を別に管理できる。夫婦やカップル向け

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー
同時に連携できるサービスの数 7(有料プランなら無制限)
セキュリティ パスコードロック
グラフ 月別の支出と収入、予算比、前月比
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
6

おカネレコプラス

総合評価
4.02
iPhone無料
Android無料

快適な手動入力とカードの連携で、スキのない家計管理を

アプリ評価

使いやすさ
評価a
4.20
シンプルな画面で初めてでも使いやすい。資産推移も見られる
連携のしやすさ
評価bbb
3.80
連携できる数が多く幅も十分。連携時には別ページを挟む
無料で使える範囲
評価bbb
3.80
4つまで家計簿を作成でき制限も少ないが、広告が表示される

こんな人におすすめ

電卓を表示でき手動入力も快適なので、現金での決済も多い人におすすめ

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント
同時に連携できるサービスの数 50
セキュリティ 特になし
グラフ 資産推移、月別の支出と収入
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
7

ファミリーバンク

総合評価
3.72
iPhone無料
Android無料

自分と家族の口座を本アプリ1つで 夫婦用の家計簿

アプリ評価

使いやすさ
評価bb
3.70
夫婦で家計簿を共有。立替精算などで支出を公平に調整できる
連携のしやすさ
評価bb
3.60
カードや口座を無制限に連携できるが、対応種類は少なめ
無料で使える範囲
評価a
4.20
無料ですべての機能が使える

こんな人におすすめ

個人口座と共有家計簿を一括管理できる。パートナーとお金を管理したい人に

機能・仕様

連携できるサービスの種類 銀行口座、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカード、電子マネー
同時に連携できるサービスの数 無制限
セキュリティ 生体認証
グラフ 月別の支出と収入
利用料金 完全無料
8

Money Pro

総合評価
3.57
iPhone700円
Android無料

分析の詳しさはピカイチ 資産の現状を正しく把握

アプリ評価

使いやすさ
評価bb
3.60
グラフは詳しくセキュリティも強い。操作には慣れが必要
連携のしやすさ
評価bb
3.60
連携に手間がかかり連携先の種類も少ないが、無制限に連携可
無料で使える範囲
評価bb
3.30
Androidのみ基本無料。エクスポートや円グラフ表示は不可

こんな人におすすめ

グラフの種類が豊富なため、資産をより詳しく分析したい人におすすめ

機能・仕様

連携できるサービスの種類 オンラインバンキング(有料)、クレジットカード、銀行口座
同時に連携できるサービスの数 無制限
セキュリティ パスコードロック、Face ID認証
グラフ 資産推移、月別の支出と収入、予測残高
利用料金 iOS:有料ダウンロード / 有料プランあり Android:基本無料 / 有料プランあり
9

シャトルペイ

総合評価
3.00
iPhone無料
Android無料

親子向けプリペイドカード管理アプリ 手軽なお小遣い帳に

アプリ評価

使いやすさ
評価b
3.20
ータが少ない分扱いやすいが、カードを発行しないと使えない
連携のしやすさ
評価c
2.50
連携・管理できるデータはプリペイドカードのみ
無料で使える範囲
評価bb
3.50
登録して5ヶ月までは全機能が無料。以降は有料となる

こんな人におすすめ

子供のお小遣いをプリペイドカードで管理できる。お小遣い帳をつけたい親子に

機能・仕様

連携できるサービスの種類 プリペイドカード(アプリで発行したもののみ)
同時に連携できるサービスの数 1
セキュリティ 特になし
グラフ 月別の支出
利用料金 月額:480円 / 無料お試し:5ヶ月間
10

おカネレコ

総合評価
2.97
iPhone無料
Android無料

操作のしやすさを重視した家計簿 電卓で計算もできる

アプリ評価

使いやすさ
評価bb
3.30
機能は少ないが、シンプルな画面デザインで操作しやすい
連携のしやすさ
評価c
2.30
無料版での連携はできず、有料でも見られる口座数は少ない
無料で使える範囲
評価bb
3.30
記録や振り返りは無料でも困らない。自動連携は有料版のみ

こんな人におすすめ

電卓入力ができるほか、有料で自動連携が使える。手動と自動を併用したい人に

機能・仕様

連携できるサービスの種類 クレジットカード、銀行口座、ポイントなど
同時に連携できるサービスの数 50(アプリ内で見られるのは10)
セキュリティ パスコードロック
グラフ 月別の支出と収入
利用料金 基本無料 / 有料プランあり

人気家計簿アプリの比較一覧表

順位 アプリ 総合評価 こんな人におすすめ 連携できるサービスの種類 同時に連携できるサービスの数 セキュリティ グラフ 利用料金
1
Zaim

4.69

無料・有料問わず無制限に連携。無料で多くの口座や証券を管理したい人に クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント 無制限 パスコードロック、二段階認証 資産推移(半年以上は有料)、予算比、年・月・週別の支出 基本無料 / 有料プランあり
2
マネーフォワード ME

4.59

自動連携はもちろん、グラフをはじめ分析にも長ける。家計を改善したい人向け クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント 4(有料プランなら無制限) パスコードロック、自動ログアウト 資産推移(有料)、月別の支出と収入 基本無料 / 有料プランあり
3
Moneytree

4.41

経費の精算や法人口座との連携が可能。ビジネスの収支も管理したい人向け クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント 50 パスコードロック 資産推移、支出の推移 基本無料 / 有料プランあり
4
リンククロス 家計簿

4.19

家計資産レポートで支出の改善ポイントを把握。効率良く節約をしたい人に 銀行口座、クレジットカード、証券、FX、貴金属、投信、年金、ポイント、携帯、電子マネー、通販 10(有料プランなら無制限) パスコードロック、指紋認証 月別の支出と収入、資産推移 基本無料 / 有料プランあり
5
OsidOri

4.13

共有する家計簿と、個人用の家計簿を別に管理できる。夫婦やカップル向け クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー 7(有料プランなら無制限) パスコードロック 月別の支出と収入、予算比、前月比 基本無料 / 有料プランあり
6
おカネレコプラス

4.02

電卓を表示でき手動入力も快適なので、現金での決済も多い人におすすめ クレジットカード、銀行口座、証券、電子マネー、ポイント 50 特になし 資産推移、月別の支出と収入 基本無料 / 有料プランあり
7
ファミリーバンク

3.72

個人口座と共有家計簿を一括管理できる。パートナーとお金を管理したい人に 銀行口座、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカード、電子マネー 無制限 生体認証 月別の支出と収入 完全無料
8
Money Pro

3.57

グラフの種類が豊富なため、資産をより詳しく分析したい人におすすめ オンラインバンキング(有料)、クレジットカード、銀行口座 無制限 パスコードロック、Face ID認証 資産推移、月別の支出と収入、予測残高 iOS:有料ダウンロード / 有料プランあり Android:基本無料 / 有料プランあり
9
シャトルペイ

3.00

子供のお小遣いをプリペイドカードで管理できる。お小遣い帳をつけたい親子に プリペイドカード(アプリで発行したもののみ) 1 特になし 月別の支出 月額:480円 / 無料お試し:5ヶ月間
10
おカネレコ

2.97

電卓入力ができるほか、有料で自動連携が使える。手動と自動を併用したい人に クレジットカード、銀行口座、ポイントなど 50(アプリ内で見られるのは10) パスコードロック 月別の支出と収入 基本無料 / 有料プランあり

カードの支出を管理するなら家計簿アプリ

家計簿でクレジットカードを管理するなら、家計簿アプリがおすすめ。計算を自動で済ませてくれるほか、クレジットカードや銀行口座と連携し、自動で収支がつけられるなど多くのメリットがあります。

カードや口座を連携し、自動で収支を記録できる

カードや口座をアプリと連携し、金額と費目を自動記録できます。いちいち手動で記録する必要がなく、記入ミスの心配もありません。

加えて利用履歴をいつでも見直せるので、今どれだけお金を使っているかを把握しやすく、使いすぎの防止にもつながります。

▲今月の利用額や次回の引き落とし額を見られるほか、決済の内容も記録してくれる。

収支をグラフ化できるので、家計の見直しや節約にも役立つ

家計簿アプリでは収支をグラフ化して、見やすく振り返れます。光熱費や食費など、どの費目にどれだけ使っているのかをひと目で見られるため、情報が頭に入ってきやすくなるでしょう。

また費目ごとに毎月の予算を設定し、予算に占める現在の出費をゲージで表示する機能も。こまめに現在の出費の状況を確認し、使いすぎを防げます。

▲『Zaim』は支出を費目ごとに分けグラフ化。予算に占める支出の割合も見られ、削るべき費用が見えやすい。

家計簿アプリの選び方

アプリによって機能や特徴は異なるので、自分に合うアプリを選ぶのが大切。ここではクレジットカードと連携するにあたって、重視すべきアプリ選びのポイントを紹介します。

連携できるサービスが多いアプリを選ぶ

連携できるサービスの種類は、アプリによって異なります。自分が利用していて、記録したいサービスに対応しているものを選ぶといいでしょう。なお銀行口座とクレジットカードは、大抵のアプリで連携可能です。ものによっては証券や、法人口座との連携もできます。

また同時に連携できるサービスの数もアプリごとに違うので、無制限に連携できるアプリがおすすめ。『Zaim』は口座やカードを好きなだけ連携でき、複数のサービスや、家族の口座もまとめて管理したい人にぴったりです。

まずは無料で使えるアプリを選ぶ

まずは無料で使えるアプリを選ぶといいでしょう。有料のアプリの多くは機能も充実していますが、購入した後で自分に合わないと、お金が無駄になってしまいます。

家計簿アプリは基本無料でアプリ内課金がある場合が多いため、まずは無料で試し、気に入ったら有料プランに加入するのもアリです。

セキュリティが強く安全に使えるアプリを選ぶ

アプリのセキュリティは強固なものを選びたいところ。家計や支出のデータは、あまり外に漏らしたいものではありません。『マネーフォワード ME』のように、パスコードロックや、一定時間で自動的にログアウトするといった機能があればより安全です。

なお口座やカードを連携しても、カード番号や暗証番号はアプリに渡らないので、万が一情報が漏れても不正利用される心配はありません。ただし買い物の傾向から、フィッシング詐欺の参考データなどに利用される可能性があります。

利用者数の多いアプリは、より安全性に期待できる

開発者に対する信頼性も、アプリが安全かを判断する基準になります。パスコードなどの機能があっても、アプリ自体のセキュリティが脆弱だと、企業側の問題で情報が流出することも。

ストアで見られるダウンロード数や高評価のレビューが多いアプリは、ある程度の信頼が置けるといっていいでしょう。質の高いアプリを開発できる開発者は、企業としての実績が高かったり、最新のセキュリティを取り入れていたりする傾向があります。

カード利用を記録する日は固定する

カードで決済した支出を家計簿に記録する場合、記録する日は統一しましょう。記録のタイミングとしては、カードを利用した日と、利用額が口座から引き落とされる日があります。どちらかに統一していないと重複して記録してしまったり、記録漏れが出てしまったりと、収支が不正確になることもあります。

カードを利用した日に記録する

カードを利用した日に記録する方法では、家計を見直しやすいのが特徴。こまめに記録するので、何にいくら使っているかを正確にチェックできます。

通常の支出と同じように、レシートをもとに金額や費目を記入していきます。なお家計簿アプリに引き落とし先の口座を連携しておく場合は、利用日に支出が自動で記録されます。ただし何を買ったかは記録されないので、必要に応じてメモを書き足すといいでしょう。

利用日に記録する場合のメリット

利用日に記録するメリットは、予算との兼ね合いや現在の収支を意識できること。無駄遣いを防げるほか、買ったものもこまめに振り返れるため、次の買い物の計画も立てやすくなります。

利用日に記録する場合のデメリット

デメリットは金額が実際の残高と一致しないこと。引き落としは1ヶ月ほど先なので、仮に帳面では3,000円使っている場合でも、実際にはそのとき残高は減っていません。混乱しやすいので慣れが必要です。

また引き落とし日にまとめて記録するよりも入力の回数が多く、ストレスになってしまう場合も。家計簿アプリとカードを連携させることで、手間を省くのがおすすめです。

口座から引き落とされる日に記録する

引き落とし日に記録する方法は、記録の回数が少なくて済みます。また帳面と実際の口座残高が一致するので、正確な残高を把握できるのも強みです。

クレジットカード会社の明細から、引き落とし額をチェックして記録します。

引き落とし日に記録する場合のメリット

引き落とし日に記録するメリットは、実際の残高をもとに予算を考えられること。引き落とされた後の口座残高と、帳面の残高が一致するので、直感的に予算を設定できます。また1ヶ月に1回記録するため、翌月の計画を総合的に練ることができるでしょう。

引き落とし日に記録する場合のデメリット

デメリットは詳しい分析には向かないこと。明細では何を買ったかまでわからないため、無駄遣いを見落としてしまう場合があります。

費目を問わず、カードの利用を記録するタイミングは統一する

カードから引き落とされる固定費の記録は、他の支出と同じ日にしましょう。たとえば他の支出を引き落とし日に記録しているのに、固定費だけを利用日に記録すると、記録を混同してしまい収支が不正確になるおそれがあります。

固定費と変動費を分けて振り返る

固定費と変動費に分けて支出を振り返ると、計画を立てやすくなります。特につけ始めたばかりのときは、費目を細かにつけるより、ざっくりとした分類で管理する方がラク。分析はしにくいですが、ストレスになって続かないよりは少しずつ習慣にしていく方がいいでしょう。

固定費の見直し方

固定費とは家賃や携帯料金・光熱費など、毎月必ず発生する費用のこと。これらをまとめて固定費として計算すれば、自由に使えるお金を割り出しやすくなります。

固定費を削るのはやや難しいので、クレジットカードでの引き落としにして、ポイント還元を受けるのがおすすめ。通信費や電気代であれば、加入しているプランの見直しで多少出費を削れることもありますが、手間がかかるのがネック。クレジットカードの引き落としにする方が手間がなく、またコンスタントに多くのポイントを稼げます。

変動費の見直し方

変動費とは食費や交際費のように、月ごとに変動の振れ幅が大きい費用のこと。買うものや食べるもの次第で金額が変わるので、固定費よりも節約しやすいでしょう。

変動費を節約するなら、娯楽費や外食費といった、削れそうな出費を明確にするのがおすすめ。それらの出費を意識的に抑えれば、その分を貯金に回せます。

また変動費もカードで決済するようにすると、ポイントを貯められてお得です。ただし使いすぎには要注意。

お金を管理する工夫3選

家計簿のつけ方や振り返り以外でも、お金を管理するコツはいくつかあります。クレジットカードの使い方や現金の管理方法を工夫すれば、お金の流れをより意識しやすくなるでしょう。

①使うカードを1枚に絞れば、支出をまとめて確認できる

使うカードを1枚にまとめると、支出を一元管理できます。わざわざ他のカードを見て支出を合計する手間が減るため、記録や確認がラクになるでしょう。

②カードを2枚用意して、費目ごとに使い分ける方法も

支出の種類に応じ、カードを2つ用意して使い分けるのもアリ。費目や個人ごとに、家計を切り分けて管理できます。

固定費と変動費で使うカードを分ける

固定費と変動費でカードを分けると、それぞれの支出を確認しやすいでしょう

また家族共通の支出と個人の支出を分けたいなら、家族共用のカードを作るのがおすすめ。食費や光熱費など家族全員にかかる出費を共用のカードにまとめれば、プライベートで使うお金と、家族のために使うお金を分けて振り返れます。

カードを2枚発行するときは、同じ会社にするとお得

楽天カードや三井住友カードでは、同じ名義で2つカードを発行できます。引き落とし日が同じなので管理しやすいほか、ポイントもそれぞれで貯められるのでお得に。複数のカードを使い分けるなら、カード会社が2枚目の発行に対応しているか確認しておきましょう。

使いすぎが気になる人は、プリペイドカードを使う

カードの使いすぎが気になる人にはプリペイドカードがおすすめ。あらかじめチャージした金額しか使えないので、過度の出費を防げます。ただし事前にお金をチャージしておくのは忘れないようにしましょう。

③現金を袋分けしておくと、使いすぎを防げる

封筒やポーチに現金を分け、必要に応じて取り出して使うと浪費を防げます。袋分けと呼ばれるこの方法では、袋に分けた現金がそのまま予算となるので、あとどれだけお金を使っていいかが可視化されます。

費目別に複数の袋を用意すればより効果的

費目別に袋を分けておくと、細かな予算管理ができます。はじめはざっくりでもいいですが、光熱費・食費・日用品と細かめに分けるとより効果的。予想外の出費で予算を超えることもあるので、自由にあてられる予備費を用意しておくのがおすすめです。

カード決済額にあてるための袋も用意しておく

カード利用分のお金も、袋分けしておくといいでしょう。使いすぎを防げるほか、引き落とし日に残高が不足するという事態も防げます。

クレジットカードと連携できる家計簿アプリのよくある質問

アプリと紙、どちらの家計簿がいいの?

クレジットカードを管理するなら、自動連携の機能がある家計簿アプリがおすすめです。利用時に収支を自動記録してくれるので、入力の手間がありません。

カード決済額はどのタイミングで記録する?

利用日に記録する方法と、引き落とし日に記録する方法があります。利用日に記録すると買ったものを詳しく分析でき、引き落とし日に記録すると正確な予算を組みやすくなります。

家計簿アプリのおすすめランキングはこちら

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