VPNアプリおすすめ9選
トップクラスのセキュリティで高速通信 いつでも安心できるVPN接続を
ExpressVPN
レビュー担当:伊藤隆史
多数のサーバーや暗号化で、安定性とセキュリティを両立したVPNアプリ。厳重なノーログポリシーによって記録を残すことなく、安全に保護された通信を行えます。105ヶ国以上に設置されたサーバーのおかげで、通信速度も安定しているのも強みです。
- 充実したセキュリティ機能で暗号化通信を行えるVPNアプリ
- 160以上のサーバーに接続可能。安定した通信環境を提供してくれる
- 256ビットの暗号化や厳格なノーログポリシーでプライバシーを保護
- 利用には有料プランへの登録手続きが必須
- 細かな設定はやや複雑
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 90ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | IKEv2、IPSec、OpenVPN |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | × |
| デバイスの同時接続数 | 5台 |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
ピックアップレビュー
レビュー更新日:2025年08月19日
安全性と安定性を両立 いつでも快適な通信を守ってくれるVPN
CyberGhost VPN
レビュー担当:伊藤隆史
緊急時のキルスイッチなど、高い安全性を持つVPNアプリ。VPN接続が切れた際、自動で通信を遮断してくれるのが特長です。また100ヶ国以上のサーバーを持っており、安定した通信を行えます。無料での利用はできませんが、値段相応のセキュリティや便利さを持っています。
- 100ヶ国以上にサーバーを保有。快適&安全に通信できるVPNアプリ
- 万一VPN接続が途切れた場合は、ネット通信を遮断して安全を確保
- 同時に7台以上の端末で使える。スマホとPCの両方で安全に接続可能
- 利用にはサブスクリプションの手続きが必要
- 高度な設定はやや難しい
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 90ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | IKEv2、OpenVPN、WireGuard |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | × |
| デバイスの同時接続数 | 7台 |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
レビュー更新日:2025年10月31日
どんな時でもプライバシーを保護 安全に利用できるスイス製のVPNアプリ
Proton VPN
レビュー担当:伊藤隆史
プライバシーを重視したい方におすすめのVPNサービスです。最強レベルの暗号化技術と完全なログなしで、オンライン活動の記録が一切ありません。安全性と匿名性を高め、オンラインでの自由を守りましょう。無料で使えてデータ通信量無制限、さらなる安全性を求めるなら有料版も検討してみてください。
- 60以上のサーバーが用意され、安定して高速の通信が行えるVPN
- スイスに本社があるため、データ保持法の影響がなくプライバシーも安心
- 無料でもデータ通信量の制限ナシ。使用感をじっくり確かめられる
- 会員登録の手間がかかる
- 用意されている有料プランは年額のみ
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 65ヶ国以上(無料では3ヶ国) |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | IKEv2、OpenVPN、WireGuard |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | × |
| デバイスの同時接続数 | 10台(無料では1台) |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
レビュー更新日:2025年11月07日
110以上の国にサーバーを保有 信頼性バツグンのVPN
NordVPN
レビュー担当:伊藤隆史
有料のプランに登録して利用するVPNアプリ。どこから接続しているかを暗号化して隠せるため、海外からでも日本国内のウェブサイトを閲覧できます。またフリーWi-Fiに接続するときにも、安全を保ったまま通信が可能です。110ヶ国以上のサーバーを持ち、6つまでデバイスと同時接続が可能です。
- 110ヶ国以上、7,000以上のサーバーに接続できる安全なVPN
- 通信状態のモニタリングが可能。安全に使えているか確認できる
- メッシュネットワーク機能で、ファイルを安全に共有できる
- VPN接続中に勝手に切断され、再ログインが必要になることがある
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 60ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | IKEv2、OpenVPN、NordLynx |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | × |
| デバイスの同時接続数 | 6台 |
| 有料プランの試用期間 | ×(試用期間なし) |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
レビュー更新日:2025年11月03日
安全・快適に海外のウェブサイトを見られるアプリが、ここにあります
TunnelBear
レビュー担当:伊藤隆史
海外用のIPアドレスを作ってインターネットを楽しめるVPNアプリ。読み込みが早くなるだけでなく、海外にいないと開けない閲覧制限のあるサイトも開くことができますよ。もちろん国内のサイトでも利用可能。IPアドレスは非公開なので、プライバシー保護の面でも安全です。
- 閲覧制限や読み込みの重さに悩まされず、海外のサイトを閲覧できる
- 詳細設定でカスタマイズすれば、より使いやすくなる
- 専門知識は不要の簡単設定。かわいいクマが案内してくれる
- 再起動後に自動的にONになる仕様が不便
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 45ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限(無料では500MB / 月) |
| 接続方式 | IKEv2、IPSec、OpenVPN |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | × |
| デバイスの同時接続数 | 5台(無料では1台) |
| 有料プランの試用期間 | ×(試用期間なし) |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
ピックアップレビュー
レビュー更新日:2025年08月19日
いつでもワンタップで使えるVPN お手軽だけどセキュリティはばっちり
VPNネコ
レビュー担当:伊藤隆史
指一本で利用可能な手軽さと高速な接続が魅力のVPNサービスです。10ヶ国の異なるサーバーから接続先を選択可能。海外のコンテンツにも自由にアクセスし、通信の安定性を保ちます。データ転送量に制限がないため、ビジネス用途からエンターテイメントまで幅広いシーンで活躍します。手間いらずでセキュリティ面もバッチリ、初めての方でも安心ですね。
- 登録・クレジットカード不要。誰でもスグ安全に接続できるVPNアプリ
- アメリカや韓国、イングランドなど10ヶ国のサーバーに接続できる
- トラフィック制限なしで使えるので、大きい通信量がかかっても安心
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 10ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | OpenVPN |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | ○ |
| デバイスの同時接続数 | 1台 |
| 有料プランの試用期間 | ×(完全無料のため) |
| 利用料金 | 完全無料 |
ピックアップレビュー
レビュー更新日:2023年05月15日
登録不要、ワンタップ接続で簡単VPN利用
VPN Proxy Master
レビュー担当者
登録や設定なしですぐに使えるVPNアプリ。世界中の高速サーバーを利用でき、プライバシー保護に優れています。シンプルなインターフェースで操作も簡単、高速なVPN接続を提供します。
- 6700以上のVPNサーバーを世界中に展開し、高速で安定したVPN接続を提供
- 公共Wi-Fiホットスポットでのプライバシー保護に最適で、オンライン活動を匿名化
- 簡単なセットアップでワンタップ接続が可能。24時間年中無休のカスタマーサポートも提供
- ストリーミング向けの高速サーバーはプレミアム限定
- 中国では利用不可
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 50ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | IPSec、OpenVPN |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | ○ |
| デバイスの同時接続数 | 5台(無料では1台) |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
Turbo VPN
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 35ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限 |
| 接続方式 | OpenVPN |
| ログ保存 | × |
| 会員登録なしでの利用 | ○ |
| デバイスの同時接続数 | 5台(無料では1台) |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
タップで安全なネット環境! VPNでストリーミングも快適
Hotspot Shield
レビュー担当:伊藤隆史
このアプリは、VPNを利用しスマホをハッキングから守ることができます。特許取得済みの技術でインターネットのプライバシーを保護し、115以上の最速VPNサーバーに接続することが可能です。さらに、登録やクレジットカード情報の入力不要で、基本機能を利用できます。
- ワンタップでハッカーから身を守る最速のVPNアプリ
- 115以上のサーバーに接続。特許取得済みの技術でプライバシーを保護
- 登録不要で基本機能を利用可能。月額課金でさらに強固なセキュリティを
機能・仕様
| 接続サーバー数 | 85ヶ国以上 |
|---|---|
| 通信量の上限 | 無制限(無料では500MB / 月) |
| 接続方式 | Catapult Hydra |
| ログ保存 | ○ |
| 会員登録なしでの利用 | ○ |
| デバイスの同時接続数 | 5台(無料では1台) |
| 有料プランの試用期間 | 7日間 |
| 利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
レビュー更新日:2025年10月29日
その他のアプリ
WiFi ギガぞうWi-Fi 安心安全にパケット通信量を節約
- 高セキュリティなWi-Fiスポットに自動接続し、安心して利用できる
- VPN機能により、フリーWi-Fiの暗号化が可能でセキュリティが向上
- モバイル通信時のデータ圧縮機能で、通信量を節約できる
Aloha Browser - VPN プライベートブラウザ
- プライバシー保護を強化。安全にウェブの閲覧できるブラウザアプリ
- VPN接続が無料&無制限。速いサーバーに接続して快適に使える
- 仮想通貨ウォレットやWEB3への対応、広告ブロッカーと多機能
Japan VPN – Secure Proxy
- 専門知識は不要。アプリを開き「接続」をタップするだけでVPNに接続
- ネットサーフィンも動画視聴も、ほぼいつも通りの使用感で利用可能
- 「プライバシーポリシーに従う」と明言されており、アプリ自体も安全
au Wi-Fiアクセス-WiFi接続・ポイ活もできるアプリ
Super VPN Proxy - Proxy Master
VPNって何?
VPNとはVirtual Private Networkの略。通常のインターネット回線の上に、仮想の専用ネットワークを構築し、セキュリティの高い通信を実現する技術です。通信が暗号化されるため、どこから接続しているかを外部から読み取れなくなります。
スマホやパソコンでWebサイトなどにアクセスをすると、誰がどこからアクセスしたのかなど、いわゆる足あとが残ります。この情報を悪用されると、最悪の場合スマホを乗っ取られたり、個人情報へアクセスされてしまったりする可能性もあり危険。
多くはオフィスとデータセンター間での通信や社内ネットワークなど、機密情報のやり取りによく用いられています。通信事業者のオプションサービスでの利用もできますが、スマホではアプリを使って手軽にVPN接続を行えます。
VPNアプリを利用して、安全かつ快適にネットワークへ接続
送信者と受信者同士が正しい相手か確認する「認証」、通信内容を抜き取られないようにする「暗号化」、専用の回線を構築する「トンネリング」がVPNアプリの主な機能です。これらの機能で、ユーザーは安全な通信ができるようになります。
また登録が不要であれば、インストールするだけですぐに使えるのも、アプリならではのメリットです。
フリーWi-Fi利用時のリスクをVPNで軽減
VPNが役に立つ身近な例としては、フリーWi-Fiへの接続時が挙げられます。
多くのフリーWi-Fiはパスワードなどで保護されていません。悪意あるユーザーによって通信の内容を覗かれ、個人情報が漏洩する場合もあります。中には正規のフリーWi-Fiを装って、接続した利用者をフィッシングサイトへ誘導する手口も。
こうした犯罪に巻き込まれると、クレジットカード情報を盗まれて不正利用されたり、ウイルスを送り込まれて端末を乗っ取られたりするおそれがあります。犯人もわからないため、手遅れになるまで気づかない場合が多いのも危険です。
フリーWi-Fiを利用するときにVPNで接続すれば、セキュリティを保ったままで通信できます。外部から情報を盗み見られるといった事態は避けられるでしょう。
海外から日本国内のサイトを開くならVPNが必須
海外旅行中にインターネットに接続する場合にも、VPNは活躍します。
多くの場合、海外から日本国内のサイトへは接続できません。これはサイト側が特定の国からのIPをブロックするよう、セキュリティが構築されているためです。
そこでVPNを利用すると、どこからの接続かを判断できなくなるため、海外からでも日本のサイトへアクセス可能になります。日本において法的な問題はありませんが、地域によっては違法とされる場合も。渡航の前には事前に調べておきましょう。
VPNアプリの選び方
接続サーバー数が多いアプリなら、安定した通信が行える
接続できるサーバーが多いアプリを選ぶようにしましょう。接続できるサーバーが少ないと、日々の通信状況によっては接続が不安定になることも。
『ExpressVPN』のように多くの地域のサーバーに接続できれば、アクセス集中などの影響を受けにくく、より安定した通信ができます。
また『Nord VPN』などは通信速度などを数値化できます。通信の状態を比較して、安定したサーバーを選びやすくなるでしょう。
海外で使う場合は、その国で利用できるアプリを選ぶ
海外から利用する場合は、その地域で使えるかどうかが重要。特に中国は国家による検閲システム「金盾」など、厳しいネットワークの規制が敷かれています。
VPNも中国政府から取り締まられており、年々その基準は厳格化しています。無料のVPNは国内でほとんど使えず、有料であってもこれまで使えていたアプリが突然使えなくなることも。
有料アプリを選ぶなら、もし一定期間中に使えなければ料金が返ってくる、返金保証がついていると安心でしょう。
安全性の高いアプリを選ぶポイント
アプリによってはVPNをうたいながら、業者がアプリを介して個人情報を抜き取ったり、マルウェアを仕込んだりする場合もあります。悪質なアプリに引っかからないよう、あらかじめ信頼性のあるアプリを選ぶことが大事です。
ダウンロードは必ず公式ストアから 開発元の評判もチェック
アプリは必ずApp StoreやGoogle Play ストアなど、公式ストアからダウンロードしましょう。これらのストアでは審査が行われるので、一定の水準を満たさないアプリや安全性に問題のあるアプリは排除されます。
ただそれでも審査をすり抜けてくるアプリもあるため、開発元の評判を調べ、信用できる企業かどうかをチェックしておくのがベターです。アプリページのユーザーレビューも参考になるでしょう。
またセキュリティソフトの開発実績がある開発元や、自分が利用している通信事業者がリリースしたVPNなら、ある程度の信頼の目安になります。利用規約やサポートの体制が明示されているかも、信頼できる開発元を見分けるポイントです。
VPN会社の所在地によって、安全性が左右される場合も
セキュリティやネットワークに対する意識は国によってさまざま。地域によってはEUのデータ保持法など、通信データの提供を国から求められる法律もあります。
特に5アイズ加盟国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)では、国が通信を監視したり、VPN会社に情報の開示を要求したりできます。
この5アイズは国家間での情報共有を目的とした協定で、さらに多くの国家を加えた9アイズ、14アイズも存在します。これらの国に本社が存在するVPNでは、協定にもとづきユーザーの情報が政府に提供されるおそれも。
スイスなどの永世中立国や、5アイズ及び類似の協定に加盟していない国に本社が存在するVPNであれば、万一の時にも個人情報が開示されないためより安全です。
たとえば『CyberGhost VPN』の本社があるルーマニアや、『ProtonVPN』の本社があるスイスは情報共有の協定に参加せず、表現の自由やプライバシーの保護に力を入れています。
「通信のログが保存されない」と明記されているかは要確認
プライバシーを厳重に守りたいなら、ログを保持しない旨や、情報を第三者に提供しない旨(ノーログポリシー)が明記されているアプリを選ぶこと。
厳格なノーログポリシーを掲げる『ExpressVPN』は、トルコ警察からユーザー情報を提供するよう圧力をかけられた際にも、個人を特定できる情報は提供しなかったという事例があります。
逆に信頼性の低いアプリや提供元が不明なアプリは、ユーザーのデータを第三者に売って利益を得ている場合もあるため要注意。
なおノーログポリシーを謳っていても、先述の情報共有協定に参加している国のアプリだと、ユーザーの情報を政府に提供している場合も。あくまでひとつの基準として、総合的に信頼性を判断することが大切です。
フリーWi-Fiの利用が多いライトユーザーは無料アプリが便利
VPNアプリを使う上で、無料と有料とでは求められるスペックや適した用途が変わってきます。フリーWi-Fiをよく使う方や、通信量の少ないライトユーザーは手軽に使える無料のアプリがおすすめです。
無料アプリなら登録ナシで手軽に使えるものがおすすめ
無料アプリには『VPNネコ』のように、登録不要で使えるものもあります。ダウンロードするだけですぐ使えるため、お試しで使いたい方や、初めてVPNを利用する方には便利。
また個人情報を入力しなくていいので、セキュリティ面でも安心。ただしお手軽に使える分ユーザーも多くなりやすく、回線が混み合うと通信が遅くなる場合もあります。
データ通信量の上限はアプリにより違う。無制限のアプリも
特に課金があるアプリの無料プランを利用している場合には、1ヶ月あたりの通信量に制限がある場合も。もちろん『ProtonVPN』のように、無料でも無制限に通信できるアプリもあります。
また『Tunnel Bear』などは通信量に制限があるものの、Twitterに投稿したりレビューを書いたりすれば、通信量の上限を増やしてくれます。
口コミなどを見て、通信速度が速いかどうかを判断
無料版はお得な一方、速度が遅い場合が多いのが難点。通信量が無制限の場合は、特に通信が遅くなりやすい傾向にあります。普段は気にならなくても、動画サイトや多くの画像を表示する際にはストレスになるかも知れません。
無料アプリでも『VPN Master』などは高速のサーバーに接続できますが、状況次第で速度は変わります。実際に触ってみるか、レビューなどを読んで使用感をチェックしておくのがベターです。
ビジネスマンにはより安全な有料アプリがピッタリ
有料アプリは料金がかかるほか登録が必要になりますが、その分セキュリティや速度の安定性は無料アプリよりも充実。ビジネスでVPN接続を利用する方や、回線の品質を重視したい方は、より安全な有料のアプリを選ぶのがおすすめです。
接続方式が選べるアプリは特に便利。最低でもL2TP以上
有料のVPNアプリでは、多くの場合接続方式(プロトコル)を変更できます。セキュリティの高いIKEv2やL2TP、速度と安全性を両立したOpenVPNなど、接続方式により特徴が異なります。
地域によってはPPTPのようにセキュリティを低くした方式でないと接続できない場合もあるので、さまざまな接続方式が使えるアプリを選ぶといいでしょう。基本的にはOpenVPNのほかに、IKEv2またはL2TPに対応していると安心です。
また『HotspotShield VPN & Wifi Proxy』のCatapult Hydraのように、独自の接続方式を採用したアプリもあります。
3デバイス以上で同時に使えるアプリだと快適に使える
有料アプリはアカウント登録が必要な分、1つのアカウントで複数のデバイスからVPN接続できるのが特長。PCを開きながらでもスマホなどを使えるため、使用感は快適です。
また家族やチームで利用する場合も、アカウントを1つ取得しておけば、複数のメンバーが接続できるようになります。少なくとも3つ以上のデバイスに同時接続できるといいでしょう。
特に『CyberGhost VPN』は7台、『ProtonVPN』は10台と、際立って多くのデバイスに接続できます。
お試し期間が1ヶ月程度あれば、使用感を確認しやすい
一口に有料アプリと言っても、機能や安定性には差があります。有料プランを無料体験できる期間があるアプリだと、使用感を確かめやすいです。
通信の安定性は状況によって違うので、『ExpressVPN』のように1ヶ月ほど体験期間があると安心でしょう。返金保証がある場合も、返金の手続きがスムーズなものがおすすめです。
VPN接続をする上での注意点
インターネットセキュリティの基本は守ること
たとえVPNに接続していても、フィッシングサイトなどに個人情報を入力してしまえば、情報は当然漏洩します。また外出先で利用しているなら、近くにいる人に画面を盗み見られる危険も。
フリーWi-Fiを利用する際は「httpsから始まるサイトを閲覧する」「クレジットカードなど重要な情報は入力しない」など基本的なセキュリティ上の注意が必要です。
また悪質なサイトに誘導されないためにも、利用するフリーWi-Fiは公式に提供されたものだけにしましょう。
通信速度の低下や、バッテリーの消費を招く場合もある
VPN接続やアプリに付属するウイルス対策など、各機能によってスマホの処理は増えます。結果的に通信速度が低下したり、バッテリーの消費が早くなったりすることもあるので、スマホの状態は要チェックです。
フリーWi-Fiに接続できない時の対処法
ネットワーク環境の変化やアプリのセキュリティ機能の関係で、認証がうまくいかずフリーWi-Fiに接続できないことも。そうしたときには一旦VPN接続をオフにし、フリーWi-Fiに接続してからオンにすると、解決する場合があります。
VPNアプリの使い方
VPNアプリの使い方は、どのアプリでも基本的にはほぼ同じ。アプリをダウンロードしたら、アカウントを新規作成してアプリにログインします。ログインに成功したら、接続したいサーバーを選べば完了。保護された接続でインターネットを利用できます。
特に接続先の希望がなければ、「クイック接続」などの機能で、そのとき最速のサーバーに接続できます。なおアカウントについては、登録不要で使えるアプリもあります。
アプリを利用しないVPN接続
スマホのプランによっては、アプリなしでも標準設定でVPN接続を利用できます。たとえばiPhoneなら設定画面から「一般」→「VPN」を開いて状態を確認可能です。
アプリを入れたくない方は、利用している通信事業者のVPNプランを契約して、サーバーを用意するといいでしょう。
またオンラインストレージサービス『Google One』のように、VPNをプランの特典として提供しているサービスも。VPN以外のメリットがあるほか、プランの契約よりも手軽なのが特徴です。
VPNアプリのよくある質問
そもそもVPNってどんなもの?
どんなときに役立つの?
有料と無料どっちがいい?
ネットワークアプリのおすすめはこちら
海外のwebサービスを利用するにあたりVPNが必要だった為、どれにするか検討した結果、通信速度が早く安定感もあると評判だったのでこれにしました。設定方法も分かりやすく、アプリ起動後、対象国を選んで接続...