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VPNアプリおすすめランキング 完全無料も!iPhone / Android

【2024年】VPNアプリおすすめランキングTOP10 完全無料も!

更新日:2023年12月27日

ネットに接続するとき、悪意ある第三者から自身を守るには、誰がどこからアクセスしたのかわからなくしてしまうのが効果的です。それを実現させるのがVPN(バーチャルプライベートネットワーク)と呼ばれる仕組み。

VPNの構築には専門的な知識が必要ですが、VPNアプリを使えば、誰でもワンタップで安全にネットへ接続できるようになります。

本記事では安全性・使いやすさ・コスパから、おすすめのVPNアプリをランキング。登録なしでも使えるお手軽な無料アプリから、より安全な有料アプリまで、幅広くそろえました。

VPNアプリおすすめランキングTOP9

全30件
総合評価
4.61
iPhone無料
Android無料

バツグンのセキュリティを誇るVPNアプリ決定版

アプリ評価

安全性
評価aaa
4.80
AES 256ビットの暗号化に対応。厳格な規約でログ保存もナシ
使いやすさ
評価aa
4.50
飛び抜けて多くのサーバーに接続でき、安定した通信が可能
コスパ
評価a
4.00
値段にふさわしい高品質なセキュリティと安定性

こんな人におすすめ

多くのサーバーを持ち安定した接続が可能。安全かつ高速にVPN接続したい人

機能・仕様

接続サーバー数 90ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 IKEv2、IPSec、OpenVPN
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用 ×
デバイスの同時接続数 5台
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
4.47
iPhone無料
Android無料

最大7台のデバイスに接続 キルスイッチで緊急時も安心

アプリ評価

安全性
評価aa
4.60
情報の漏洩対策に加え、緊急時は追加の停止スイッチが作動
使いやすさ
評価aa
4.40
サーバー数や同時接続数、接続方式のいずれも高水準
コスパ
評価a
4.00
プロトコルやサーバー数も多く、値段に見合うクオリティ

こんな人におすすめ

有料サービスの中でも接続デバイス数が多い。複数の端末を使いたい人向け

機能・仕様

接続サーバー数 90ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 IKEv2、OpenVPN、WireGuard
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用 ×
デバイスの同時接続数 7台
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり

ピックアップレビュー

総合評価
4.06
iPhone無料
Android無料

無料・有料とも使いやすさバッチリ 誰にもうれしいVPN

アプリ評価

安全性
評価aa
4.30
ログが保持されず、会社にもセキュリティ管理の実績がある
使いやすさ
評価a
4.00
10台とかなり多くのデバイスで利用でき、サーバー数も十分
コスパ
評価b
3.00
無料でも通信量が無制限。有料プランも便利だが年額のみ

こんな人におすすめ

無料版の通信量に制限がなく、信頼性も高い。無料でも安全に使いたい人

機能・仕様

接続サーバー数 65ヶ国以上(無料では3ヶ国)
通信量の上限 無制限
接続方式 IKEv2、OpenVPN、WireGuard
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用 ×
デバイスの同時接続数 10台(無料では1台)
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
3.89
iPhone無料
Android無料

通信もアカウントも厳重に保護する充実のセキュリティ

アプリ評価

安全性
評価a
4.00
256ビットの暗号化を採用。アカウントの保護も厳重
使いやすさ
評価a
4.00
サーバーのお気に入り登録や検索ができ使いやすい
コスパ
評価b
3.00
プランは年額のみだが、高水準な機能がそろっている

こんな人におすすめ

ユーザー保護やセキュリティが充実しており、安全性を何より重視する人向け

機能・仕様

接続サーバー数 60ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 IKEv2、OpenVPN、NordLynx
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用 ×
デバイスの同時接続数 6台
有料プランの試用期間 ×(試用期間なし)
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
3.67
iPhone無料
Android無料

安全かつお得に利用できる、企業にピッタリのVPN

アプリ評価

安全性
評価a
4.00
GhostBear機能を使い、VPNで暗号化したことまで隠せる
使いやすさ
評価b
3.00
国を選ぶ手間はあるが、接続はすぐ完了するので快適
コスパ
評価a
4.00
安価な上に2ユーザー以上向けのお得プランもあり

こんな人におすすめ

2ユーザー以上向けプランならよりお得。企業やグループでVPNを使う人

機能・仕様

接続サーバー数 45ヶ国以上
通信量の上限 無制限(無料では500MB / 月)
接続方式 IKEv2、IPSec、OpenVPN
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用 ×
デバイスの同時接続数 5台(無料では1台)
有料プランの試用期間 ×(試用期間なし)
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
3.61
iPhone無料
Android-

登録も課金も一切ナシで、誰でもすぐにVPNが利用できる

アプリ評価

安全性
評価bb
3.30
無料ゆえセキュリティ面はやや手薄。ログは保持されない
使いやすさ
評価a
4.00
登録なしでもすぐにワンタップで接続でき、非常にお手軽
コスパ
評価a
4.00
無料には見合った使い心地で、不自由も少ない

こんな人におすすめ

完全無料かつ登録なしで使える。すぐVPNを利用したい人にオススメ

機能・仕様

接続サーバー数 10ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 OpenVPN
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用
デバイスの同時接続数 1台
有料プランの試用期間 ×(完全無料のため)
利用料金 完全無料
総合評価
3.44
iPhone無料
Android無料

無料でも高速サーバーを利用 速度重視の接続が可能に

アプリ評価

安全性
評価b
3.00
公式サイトがなくやや信頼性を欠く。ノーログポリシーは明記
使いやすさ
評価a
4.00
ワンタップで高速のサーバーに接続。課金でさらに高速に
コスパ
評価a
4.00
無料でも使える機能が多く、有料の機能も充実

こんな人におすすめ

速度を重視しており無料でも利用可能。安さと速さを両立したい人向け

機能・仕様

接続サーバー数 50ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 IPSec、OpenVPN
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用
デバイスの同時接続数 5台(無料では1台)
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
3.33
iPhone無料
Android無料

VPN接続で動画を見るならココ いつでも安全に高速通信

アプリ評価

安全性
評価b
3.00
翻訳が不完全な点などは信頼性を欠くが、ログは保持されない
使いやすさ
評価a
4.00
動画サイト向けの高速サーバーを用意。接続もワンタップ
コスパ
評価b
3.00
無料でも無制限に使えるが、サーバー数を考えると有料は割高

こんな人におすすめ

動画サイト向けに最適化したサーバーあり。VPN接続で動画を楽しみたい人

機能・仕様

接続サーバー数 35ヶ国以上
通信量の上限 無制限
接続方式 OpenVPN
ログ保存 ×
会員登録なしでの利用
デバイスの同時接続数 5台(無料では1台)
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
総合評価
3.00
iPhone無料
Android無料

独自のプロトコルと多数のサーバーで安定した通信を実現

アプリ評価

安全性
評価b
3.00
独自の安全なプロトコルを採用。信頼性はやや判断しにくい
使いやすさ
評価b
3.00
全編英語なので使いにくい面も。接続サーバー数は非常に多い
コスパ
評価b
3.00
同価格帯と比べると不自由さがあるが、安定性は充分

こんな人におすすめ

多くの国のサーバーに接続できるため、通信の安定性を何より重視する人向け

機能・仕様

接続サーバー数 85ヶ国以上
通信量の上限 無制限(無料では500MB / 月)
接続方式 Catapult Hydra
ログ保存
会員登録なしでの利用
デバイスの同時接続数 5台(無料では1台)
有料プランの試用期間 7日間
利用料金 基本無料 / 有料プランあり
iPhone無料
Android無料

また通信量がいっぱいに…… もっと快適にスマホを使いたいあなたに

良い点
  • モバイルデータ通信を圧縮して、通信量を節約してくれるツールアプリ
  • 登録してスイッチをONにするだけ。ツール系が苦手な人でも簡単
  • VPNを利用したセキュリティ機能。Free Wi-Fiに安心して繋げる

人気VPNアプリの比較一覧表

順位 アプリ 総合評価 こんな人におすすめ 接続サーバー数 通信量の上限 接続方式 ログ保存 会員登録なしでの利用 デバイスの同時接続数 有料プランの試用期間 利用料金
1
ExpressVPN

4.61

多くのサーバーを持ち安定した接続が可能。安全かつ高速にVPN接続したい人 90ヶ国以上 無制限 IKEv2、IPSec、OpenVPN × × 5台 7日間 基本無料 / 有料プランあり
2
CyberGhost VPN

4.47

有料サービスの中でも接続デバイス数が多い。複数の端末を使いたい人向け 90ヶ国以上 無制限 IKEv2、OpenVPN、WireGuard × × 7台 7日間 基本無料 / 有料プランあり
3
ProtonVPN

4.06

無料版の通信量に制限がなく、信頼性も高い。無料でも安全に使いたい人 65ヶ国以上(無料では3ヶ国) 無制限 IKEv2、OpenVPN、WireGuard × × 10台(無料では1台) 7日間 基本無料 / 有料プランあり
4
NordVPN

3.89

ユーザー保護やセキュリティが充実しており、安全性を何より重視する人向け 60ヶ国以上 無制限 IKEv2、OpenVPN、NordLynx × × 6台 ×(試用期間なし) 基本無料 / 有料プランあり
5
TunnelBear VPN

3.67

2ユーザー以上向けプランならよりお得。企業やグループでVPNを使う人 45ヶ国以上 無制限(無料では500MB / 月) IKEv2、IPSec、OpenVPN × × 5台(無料では1台) ×(試用期間なし) 基本無料 / 有料プランあり
6
VPNネコ

3.61

完全無料かつ登録なしで使える。すぐVPNを利用したい人にオススメ 10ヶ国以上 無制限 OpenVPN × 1台 ×(完全無料のため) 完全無料
7
VPN Proxy Master

3.44

速度を重視しており無料でも利用可能。安さと速さを両立したい人向け 50ヶ国以上 無制限 IPSec、OpenVPN × 5台(無料では1台) 7日間 基本無料 / 有料プランあり
8
Turbo VPN

3.33

動画サイト向けに最適化したサーバーあり。VPN接続で動画を楽しみたい人 35ヶ国以上 無制限 OpenVPN × 5台(無料では1台) 7日間 基本無料 / 有料プランあり
10
HotspotShield VPN & Wifi Proxy

3.00

多くの国のサーバーに接続できるため、通信の安定性を何より重視する人向け 85ヶ国以上 無制限(無料では500MB / 月) Catapult Hydra 5台(無料では1台) 7日間 基本無料 / 有料プランあり

VPNって何?

VPNとはVirtual Private Networkの略。通常のインターネット回線の上に、仮想の専用ネットワークを構築し、セキュリティの高い通信を実現する技術です。通信が暗号化されるため、どこから接続しているかを外部から読み取れなくなります。

スマホやパソコンでWebサイトなどにアクセスをすると、誰がどこからアクセスしたのかなど、いわゆる足あとが残ります。この情報を悪用されると、最悪の場合スマホを乗っ取られたり、個人情報へアクセスされてしまったりする可能性もあり危険。

多くはオフィスとデータセンター間での通信や社内ネットワークなど、機密情報のやり取りによく用いられています。通信事業者のオプションサービスでの利用もできますが、スマホではアプリを使って手軽にVPN接続を行えます

VPNアプリを利用して、安全かつ快適にネットワークへ接続

送信者と受信者同士が正しい相手か確認する「認証」、通信内容を抜き取られないようにする「暗号化」、専用の回線を構築する「トンネリング」がVPNアプリの主な機能です。これらの機能で、ユーザーは安全な通信ができるようになります。

また登録が不要であれば、インストールするだけですぐに使えるのも、アプリならではのメリットです。

フリーWi-Fi利用時のリスクをVPNで軽減

VPNが役に立つ身近な例としては、フリーWi-Fiへの接続時が挙げられます。

多くのフリーWi-Fiはパスワードなどで保護されていません。悪意あるユーザーによって通信の内容を覗かれ、個人情報が漏洩する場合もあります。中には正規のフリーWi-Fiを装って、接続した利用者をフィッシングサイトへ誘導する手口も。

こうした犯罪に巻き込まれると、クレジットカード情報を盗まれて不正利用されたり、ウイルスを送り込まれて端末を乗っ取られたりするおそれがあります。犯人もわからないため、手遅れになるまで気づかない場合が多いのも危険です。

フリーWi-Fiを利用するときにVPNで接続すれば、セキュリティを保ったままで通信できます。外部から情報を盗み見られるといった事態は避けられるでしょう。

海外から日本国内のサイトを開くならVPNが必須

海外旅行中にインターネットに接続する場合にも、VPNは活躍します。

多くの場合、海外から日本国内のサイトへは接続できません。これはサイト側が特定の国からのIPをブロックするよう、セキュリティが構築されているためです。

そこでVPNを利用すると、どこからの接続かを判断できなくなるため、海外からでも日本のサイトへアクセス可能になります。日本において法的な問題はありませんが、地域によっては違法とされる場合も。渡航の前には事前に調べておきましょう。

VPNアプリの選び方

接続サーバー数が多いアプリなら、安定した通信が行える

接続できるサーバーが多いアプリを選ぶようにしましょう。接続できるサーバーが少ないと、日々の通信状況によっては接続が不安定になることも。

ExpressVPN』のように多くの地域のサーバーに接続できれば、アクセス集中などの影響を受けにくく、より安定した通信ができます。

また『Nord VPN』などは通信速度などを数値化できます。通信の状態を比較して、安定したサーバーを選びやすくなるでしょう。

海外で使う場合は、その国で利用できるアプリを選ぶ

海外から利用する場合は、その地域で使えるかどうかが重要。特に中国は国家による検閲システム「金盾」など、厳しいネットワークの規制が敷かれています。

VPNも中国政府から取り締まられており、年々その基準は厳格化しています。無料のVPNは国内でほとんど使えず、有料であってもこれまで使えていたアプリが突然使えなくなることも。

有料アプリを選ぶなら、もし一定期間中に使えなければ料金が返ってくる、返金保証がついていると安心でしょう。

安全性の高いアプリを選ぶポイント

アプリによってはVPNをうたいながら、業者がアプリを介して個人情報を抜き取ったり、マルウェアを仕込んだりする場合もあります。悪質なアプリに引っかからないよう、あらかじめ信頼性のあるアプリを選ぶことが大事です。

ダウンロードは必ず公式ストアから 開発元の評判もチェック

アプリは必ずApp StoreやGoogle Play ストアなど、公式ストアからダウンロードしましょう。これらのストアでは審査が行われるので、一定の水準を満たさないアプリや安全性に問題のあるアプリは排除されます。

ただそれでも審査をすり抜けてくるアプリもあるため、開発元の評判を調べ、信用できる企業かどうかをチェックしておくのがベターです。アプリページのユーザーレビューも参考になるでしょう。

またセキュリティソフトの開発実績がある開発元や、自分が利用している通信事業者がリリースしたVPNなら、ある程度の信頼の目安になります。利用規約やサポートの体制が明示されているかも、信頼できる開発元を見分けるポイントです。

VPN会社の所在地によって、安全性が左右される場合も

セキュリティやネットワークに対する意識は国によってさまざま。地域によってはEUのデータ保持法など、通信データの提供を国から求められる法律もあります

特に5アイズ加盟国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)では、国が通信を監視したり、VPN会社に情報の開示を要求したりできます。

この5アイズは国家間での情報共有を目的とした協定で、さらに多くの国家を加えた9アイズ、14アイズも存在します。これらの国に本社が存在するVPNでは、協定にもとづきユーザーの情報が政府に提供されるおそれも

スイスなどの永世中立国や、5アイズ及び類似の協定に加盟していない国に本社が存在するVPNであれば、万一の時にも個人情報が開示されないためより安全です。

たとえば『CyberGhost VPN』の本社があるルーマニアや、『ProtonVPN』の本社があるスイスは情報共有の協定に参加せず、表現の自由やプライバシーの保護に力を入れています。

「通信のログが保存されない」と明記されているかは要確認

プライバシーを厳重に守りたいなら、ログを保持しない旨や、情報を第三者に提供しない旨(ノーログポリシー)が明記されているアプリを選ぶこと。

厳格なノーログポリシーを掲げる『ExpressVPN』は、トルコ警察からユーザー情報を提供するよう圧力をかけられた際にも、個人を特定できる情報は提供しなかったという事例があります。

逆に信頼性の低いアプリや提供元が不明なアプリは、ユーザーのデータを第三者に売って利益を得ている場合もあるため要注意。

なおノーログポリシーを謳っていても、先述の情報共有協定に参加している国のアプリだと、ユーザーの情報を政府に提供している場合も。あくまでひとつの基準として、総合的に信頼性を判断することが大切です。

フリーWi-Fiの利用が多いライトユーザーは無料アプリが便利

VPNアプリを使う上で、無料と有料とでは求められるスペックや適した用途が変わってきます。フリーWi-Fiをよく使う方や、通信量の少ないライトユーザーは手軽に使える無料のアプリがおすすめです。

無料アプリなら登録ナシで手軽に使えるものがおすすめ

無料アプリには『VPNネコ』のように、登録不要で使えるものもあります。ダウンロードするだけですぐ使えるため、お試しで使いたい方や、初めてVPNを利用する方には便利。

また個人情報を入力しなくていいので、セキュリティ面でも安心。ただしお手軽に使える分ユーザーも多くなりやすく、回線が混み合うと通信が遅くなる場合もあります。

データ通信量の上限はアプリにより違う。無制限のアプリも

特に課金があるアプリの無料プランを利用している場合には、1ヶ月あたりの通信量に制限がある場合も。もちろん『ProtonVPN』のように、無料でも無制限に通信できるアプリもあります。

また『Tunnel Bear』などは通信量に制限があるものの、Twitterに投稿したりレビューを書いたりすれば、通信量の上限を増やしてくれます。

口コミなどを見て、通信速度が速いかどうかを判断

無料版はお得な一方、速度が遅い場合が多いのが難点。通信量が無制限の場合は、特に通信が遅くなりやすい傾向にあります。普段は気にならなくても、動画サイトや多くの画像を表示する際にはストレスになるかも知れません。

無料アプリでも『VPN Master』などは高速のサーバーに接続できますが、状況次第で速度は変わります。実際に触ってみるか、レビューなどを読んで使用感をチェックしておくのがベターです。

ビジネスマンにはより安全な有料アプリがピッタリ

有料アプリは料金がかかるほか登録が必要になりますが、その分セキュリティや速度の安定性は無料アプリよりも充実。ビジネスでVPN接続を利用する方や、回線の品質を重視したい方は、より安全な有料のアプリを選ぶのがおすすめです。

接続方式が選べるアプリは特に便利。最低でもL2TP以上

有料のVPNアプリでは、多くの場合接続方式(プロトコル)を変更できます。セキュリティの高いIKEv2やL2TP、速度と安全性を両立したOpenVPNなど、接続方式により特徴が異なります。

地域によってはPPTPのようにセキュリティを低くした方式でないと接続できない場合もあるので、さまざまな接続方式が使えるアプリを選ぶといいでしょう。基本的にはOpenVPNのほかに、IKEv2またはL2TPに対応していると安心です。

また『HotspotShield VPN & Wifi Proxy』のCatapult Hydraのように、独自の接続方式を採用したアプリもあります。

3デバイス以上で同時に使えるアプリだと快適に使える

有料アプリはアカウント登録が必要な分、1つのアカウントで複数のデバイスからVPN接続できるのが特長。PCを開きながらでもスマホなどを使えるため、使用感は快適です。

また家族やチームで利用する場合も、アカウントを1つ取得しておけば、複数のメンバーが接続できるようになります。少なくとも3つ以上のデバイスに同時接続できるといいでしょう。

特に『CyberGhost VPN』は7台、『ProtonVPN』は10台と、際立って多くのデバイスに接続できます。

お試し期間が1ヶ月程度あれば、使用感を確認しやすい

一口に有料アプリと言っても、機能や安定性には差があります。有料プランを無料体験できる期間があるアプリだと、使用感を確かめやすいです。

通信の安定性は状況によって違うので、『ExpressVPN』のように1ヶ月ほど体験期間があると安心でしょう。返金保証がある場合も、返金の手続きがスムーズなものがおすすめです。

VPN接続をする上での注意点

インターネットセキュリティの基本は守ること

たとえVPNに接続していても、フィッシングサイトなどに個人情報を入力してしまえば、情報は当然漏洩します。また外出先で利用しているなら、近くにいる人に画面を盗み見られる危険も。

フリーWi-Fiを利用する際は「httpsから始まるサイトを閲覧する」「クレジットカードなど重要な情報は入力しない」など基本的なセキュリティ上の注意が必要です。

また悪質なサイトに誘導されないためにも、利用するフリーWi-Fiは公式に提供されたものだけにしましょう。

通信速度の低下や、バッテリーの消費を招く場合もある

VPN接続やアプリに付属するウイルス対策など、各機能によってスマホの処理は増えます。結果的に通信速度が低下したり、バッテリーの消費が早くなったりすることもあるので、スマホの状態は要チェックです。

フリーWi-Fiに接続できない時の対処法

ネットワーク環境の変化やアプリのセキュリティ機能の関係で、認証がうまくいかずフリーWi-Fiに接続できないことも。そうしたときには一旦VPN接続をオフにし、フリーWi-Fiに接続してからオンにすると、解決する場合があります。

アプリを利用しないVPN接続

スマホのプランによっては、アプリなしでも標準設定でVPN接続を利用できます。たとえばiPhoneなら設定画面から「一般」→「VPN」を開いて状態を確認可能です。

アプリを入れたくない方は、利用している通信事業者のVPNプランを契約して、サーバーを用意するといいでしょう。

またオンラインストレージサービス『Google One』のように、VPNをプランの特典として提供しているサービスも。VPN以外のメリットがあるほか、プランの契約よりも手軽なのが特徴です。

VPNアプリのよくある質問

そもそもVPNってどんなもの?

データ通信を暗号化することでセキュリティを高め、外部からデータを盗み見られないようにできる通信技術です。

どんなときに役立つの?

機密情報のやり取りで役立つほか、フリーWi-Fiでもセキュリティを保って通信できます。また海外からでも、日本国内のサイトにアクセスできます。

有料と無料どっちがいい?

無料だと料金がかからないので手軽に利用できます。有料だと安定して高速の通信ができ、セキュリティもいっそう強固です。自分が求める要素によって決めるといいでしょう。

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