※監修者は動画編集に関する専門的な部分のみ監修を行っています。掲載しているアプリは、監修者が選定したものではなく編集部がランキング集計したものです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
良い早送りアプリの特長
Applivが考える良い早送りアプリとは、下記条件を満たしたものです。おすすめランキングTOP10もこの条件で比較検証を行い選定しています。
特長①使いやすい
評価軸:横画面で作業スペースが広いか、シンプルなUIか など
特長②機能が豊富
評価軸:エフェクトが多いか、早送り・スローの倍率が幅広いか など
特長③無料で使える機能が多いか
評価軸:フリー素材が無料で使えるか、ロゴが残らないか など
ランキング上位3アプリの機能比較
下記は早送りアプリおすすめランキングの上位3アプリの機能比較表です。アプリ選びの参考にしてください。
※使用感のイメージはアイコンをタップすると見られます
横画面で編集パレットが広く、圧倒的に操作しやすいのが特長。レイヤーの追加が可能なので、本格的な動画編集にも対応できます!
早送りアプリおすすめランキングTOP10
横向き画面で編集しやすい こだわりの作品をスマホで
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.90
|
![]() 4.90
|
![]() 4.40
|
- 広々とした横向き画面で作業ができる動画編集アプリ
- テンプレ素材はすべて無料。気に入ったものだけを選べる
- 設定変更で作業効率UP。画像の表示秒数などをあらかじめ決められる
- UIが特殊なため操作には慣れが必要
- 素材探しに時間がかかる
- タイムラインの表示幅が狭く、素材の切り替えがしづらい
速度調整 | 0.125倍〜16倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
編集の機能が本格的 思うがままのムービーに仕上がる
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.80
|
![]() 4.50
|
![]() 4.20
|
- 音楽、テロップ、アニメーションを簡単に追加できる動画作成アプリ
- アニメ(トランジション)をプラスして、クオリティの高い仕上がりに
- 卒業式や誕生日など、さまざまなイベントに合うBGMが収録されている
- レイヤーは追加できない
- 動画の再生時間を1秒以下にはできない
速度調整 | 0.125倍〜8倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | × |
チュートリアル | × |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
フリーズフレームにも対応 プロのような動画をアプリで
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.40
|
![]() 4.20
|
![]() 3.90
|
- 動画と写真どちらにも対応。フィルターなどで彩れる加工アプリ
- 絵文字やスタンプなどデコ要素がとにかく豊富。かわいらしい1枚に
- 動物の鳴き声やベル音など、多彩なサウンドエフェクトを収録
- デコ系の無料素材を使うには動画視聴が必要になる
- 日本語に対応したフォントが少ない
- 無料版の場合完成品にロゴが入る
速度調整 | 0.2倍〜100倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | ○ |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | × |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
装飾の種類が豊富 クリエイティブな動画制作に
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.20
|
![]() 4.00
|
![]() 3.50
|
- 高性能の動画編集アプリ。編集素材を一覧できるから作業がスムーズに
- スローモーションや逆再生など、多彩な演出を差し込んで遊べる
- ここでしか使えないオリジナルの機能が多数登場
- 横画面で操作できないのでミスタッチが起きやすい
- エフェクトの種類が少ない
速度調整 | 0.125倍〜8倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
複数の動画をまとめて編集 レイヤー機能が充実したアプリ
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.00
|
![]() 4.00
|
![]() 3.00
|
- おしゃれムービーを手軽に作成できる動画編集アプリ
- 直感的な操作で効率よく作業ができるため、編集時間の削減にも繋がる
- サンプルを見るだけで、どんな加工ができるのか把握できる
- 無料だとアプリのロゴが入る
- 編集で使える機能がやや少ない
- テンプレ素材のほとんどが有料
速度調整 | 0.1倍〜10倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | × |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
テーマを選択して動画を編集できる 手軽におしゃれさUP
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.00
|
![]() 4.00
|
![]() 2.00
|
- SNS映えするおしゃれな動画が手軽に作れる動画編集アプリ
- 個性豊かなテンプレートが盛りだくさん。手軽に動画を彩れる
- BGMを流しながら撮影。曲の尺にピッタリ合わせた映像も撮れる
- 無料では5分未満の動画撮影しかできない
- 有料のフィルターが多い
速度調整 | 0.1倍〜10倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | ○ |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | × |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
想像力を活かした作品が作れる 初心者にもおすすめ
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.00
|
![]() 2.70
|
![]() 3.30
|
速度調整 | 0.125倍〜4倍 |
---|---|
動画のクリップ | ○ |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | ○ |
ステッカー機能 | ○ |
チュートリアル | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
スポーツなどのアクティブな動画に。ひとつの作品にこだわりたい人におすすめ
長時間の講義や解説動画を早送りできる再生アプリ
使いやすさ | 機能の豊富さ | 無料で使える範囲 |
---|---|---|
![]() 4.00
|
![]() 2.00
|
![]() 4.00
|
- 音楽・動画・Podcastの速度とピッチを変えられるプレーヤー
- ○○の声を倍速にすると△△に聴こえる、のネタ探しにピッタリ
- ピッチを変えずに速度だけ変更も可能。Podcastを急いで聞きたい時に
- イコライザーはなく、音響バランスの調整ができない
- 連続再生ができず、アルバムやプレイリスト感覚では聴けない
速度調整 | 0.1倍〜10倍 |
---|---|
動画のクリップ | × |
ノイズ除去 | × |
テキスト入れ | × |
ステッカー機能 | × |
チュートリアル | × |
利用料金 | 完全無料 |
撮影/ダウンロードした動画を再生するアプリのおすすめランキングはこちら
早送りは時間の表現に最適
早送りは時間の経過を表すときによく活用されます。時計や太陽の動きを早送りすると、どれぐらい経過したのか言葉にしなくても伝わるのでおすすめ。
またこの手法を使えば時間の経過を偽ることができないので、リアルさを表現したいときにも用いられます。
動画にテンポ感を出すときにも早送りは有効。長い割に重要ではないシーンは早送りしましょう。
スローは際立たせたいときに活用
スロー再生は一瞬の出来事を際立たせたいときに効果を発揮します。水滴が落ちるときやスポーツのリプレイ映像など、人間の目では追いきれないシーンを見せることで、臨場感のある映像になります。
速度の変化は見ている人を飽きさせないためにも非常に重要。単調な映像にメリハリがつくことで、面白みが何倍にもなります。
再生速度を変化させる方法
では実際に『KineMaster』を使って、速度の変化を活用した動画制作について紹介していきます。
1.画角を選択
『YouTube』や『Instagram』など、画角の横と縦の比率があらかじめ設定されているので、最適なサイズを選択しましょう。画角の横と縦の比率は、スマホを横向きに撮ると16:9。縦向きに撮ると9:16です。
2.動画を選択
メディアボタンを押すと、編集したい動画をまとめて選べます。
3.動画をタップすると編集ができる
動画を選択すると、右上に編集画面が出てきます。音量の調整・動画の長さ・速度の変化など、基本的な編集機能が揃っているので、自由に調整してみてください。
4.早送り・スローモーションを加える
速度ボタンを押すと動画の再生速度を変えられます。『KineMaster』の場合、0.125〜16倍まで調整が可能なので、必要に応じて変更しましょう。
5.BGMを挿入
動画の速度を変えるとそれに併せて音のスピードも変化するため、違和感がある場合は、動画の音を消してBGMを挿入するといいでしょう。
『KineMaster』のBGMは全部で600種類以上あり、無料でダウンロードできます。クラシックやアコースティックなど、ジャンル分けされており、イメージしているものが見つかりやすいのが特徴です。
6.トランジションを追加
動画の繋ぎ目をナチュラルにしたい場合、トランジションを活用するのがおすすめ。アニメーションやフェードを加えることで、動画がスムーズに繋がります。
完成動画を紹介
これまで紹介した機能を使って作成した動画がこちら。
フリーズフレームの作成方法
フリーズフレームとは、動画の一部分を静止させた状態のままタイムラインに組み込める機能のことです。この技法を習得すれば、動画制作の幅が広がるでしょう。
ここでは『PowerDirector』を使って残像動画”エコークローントレイル”を作成していきます。
1.新規プロジェクトを立ち上げて、動画を選択
動画選びの際はなるべく「動きがわかりやすい映像」を選ぶのがおすすめ。フリーズフレームは静止させるので、振り幅がある方がより印象的な映像になります。
また『PowerDirector』はスマホに保存されている動画だけではなく、著作権フリーのサイトから選ぶことも可能です。
2.静止させたい箇所でフリーズフレームを選択
フリーズフレームするときは、再生したままだと静止させたい箇所がぶれてしまうので、必ず停止しましょう。
3.トラックの移動と長さの調整
完成した静止画はひとつ下のオーバレイトラックに移動させます。その後フリーズするクリップと長さが合うように調整します。
4.ブレンド・比較(暗)を選択
ブレンド・比較(暗)を選択すると、画面上に残像が残ります。動画が静止させた地点と重なると静止画が消えたような映像になります。
5.3と4を繰り返し行い完成
あとは3と4の作業を繰り返し行えば、エコークローントレイルの完成です。
早送りにも対応した動画作りが重要
動画コンテンツが増えてきたため、なるべく短時間で試聴したいニーズが高まっています。『YouTube』や『Amazon Prime Video』などの動画プラットフォームには、倍速で再生できる機能があり、活用している人も少なからずいます。
そのため動画制作をするときは、早送りにしても視聴に大きな影響がないことが大切。もし聞き取りにくい箇所があれば、テロップを入れるなどの対策をしておくと、視聴者により親切な動画になります。
良い早送りアプリの特長について
「使いやすさ」がないとイメージどおりに編集できない可能性があります。より本格的な動画を作成したければ「機能の豊富さ」も重要。なるべくコストをかけたくない人は「無料で使える範囲」も要注目です。