付箋アプリでホーム画面にメモ貼り付け！ スマホ・PC別おすすめ厳選4つとデザイン重視のアプリも紹介

Androidにおすすめ『Google Keep』

▲左が起動時の画面。右下の「＋」ボタンでメモを作成できる。右はホーム画面への貼り付け例

Androidユーザーにおすすめの『Google Keep（グーグルキープ）』は、完全無料で使えるGoogle純正のメモアプリです。

基本機能は、「＋」ボタンを押してメモを作成するだけとシンプル。思いついたら即メモできる手軽さが便利です。

『Google Keep』のここがすごい！

▲音声の保存やテキストの編集なども可能

迷わず使えるシンプルさを備えながら、実は多機能でもあるのが『Google Keep』のすごいところ。

テキストのほかに、画像、音声、手書きメモも保存でき、さらに付箋の色替え、テキストの太字・斜体・下線などの装飾も可能です。大事な箇所を太字にしたり、資料画像を添付したりでき、作ろうと思えばより凝ったメモが作成可能です。

簡単なメモアプリと、しっかりと書き込むノートアプリと……と複数インストールして使い分ける必要はなく、1つでどちらも叶うのはうれしいポイント。

また、メモはクラウド上に自動保存されており、同じGoogleアカウントでログインしているパソコンやタブレットで閲覧・作成できるのも便利です。パソコンで作業中にメモを取って、外出中にスマホで見るといった使い方もできます。

これが非常に便利で、筆者は気になったものやサイトをとりあえず『Google Keep』に保存するのが習慣となりました。

主な機能

クラウド保存：自動で保存され、複数デバイスから閲覧・作成可能
共同編集：指定した人とメモを共有・編集可能
チェックリスト：完了したものにレ点をつけて管理
画像添付：画像ファイルをメモに貼れる
音声メモ：音声データを添付できる
手書きメモ：アプリ内で手書きできる
文字の装飾：太字、斜体、下線、打消し線、見出し
リマインダー：指定した時間に通知する
ラベル付け：目的やジャンルなどでメモを分類・整理できる
背景色・画像変更：12色から選べる＋画像設定も可能

3ステップでホーム画面に貼れる

STEP1

ホーム画面を長押しして「ウィジェット」を選択
STEP2

「Keepメモ」をタップし、付箋サイズを選択
STEP3

好きな場所に移動して設置完了

設置したウィジェット右下の矢印をタップすると、アプリが起動します。

複数の付箋を貼りたい場合は、同様の作業を繰り返しましょう。

Androidにおすすめ！

Google Keep - メモとリスト

Google

Android無料

Windowsにおすすめ『付箋（Sticky Notes）』

Windowsはプリインストールされている『付箋（Sticky Notes）』というアプリが優秀です。

機能は付箋を追加してメモするだけ。必要最低限で非常にシンプルゆえに、紙にサッとメモを取るような感覚で使えます。付箋に求めているのは、この簡潔さではないでしょうか。

ブラウザなどを開いている横にアプリを起動しておけば、作業中にいつでもメモが取れます。

付箋を開いたままシャットダウンすれば、再起動時にはデスクトップに自動で表示されます。書いたメモを開くことなく、そのまま忘れてしまう心配もありません。

『付箋』のここがすごい！

『付箋』の内容がMicrosoftアカウントで同期されるのも便利です。ほかのパソコンを使うときも、同じMicrosoftアカウントでログインすれば、付箋を引き継げます。

▲付箋の内容はスマホアプリ『OneNote』で閲覧のみ可能

また、Microsoftのノートアプリ『OneNote』とも同期されています。『OneNote』はiOS、Android、Mac版のアプリがあるため、Windows以外のデバイスでも同じ付箋を閲覧できます。

ただし、『OneNote』内で作る「ノート」と、『付箋』で作った「付箋」は別扱いとなっており、Windows以外ではホーム画面に「付箋」を貼れないのが残念ポイントです。

主な機能

色替え：7色から選べる
文字の装飾：太字、斜体、下線、打消し線、箇条書き
画像添付：画像ファイルをメモに貼れる

2ステップでホーム画面に貼れる

STEP1

Windowsメニューから付箋を起動

見つからない方は、検索ボックスに「付箋」と入力してみましょう。
STEP2

「＋」をクリックして付箋を新規作成

作成済みの付箋は、ダブルクリックで別枠で付箋の内容が表示されます。表示したいところに置いておきましょう。

『付箋』アプリ自体を閉じない限り、デスクトップに表示されます。

『付箋』と同期可能な『OneNote』はこちら

Microsoft OneNote

Microsoft Corporation

Android無料

ホーム画面に貼れるメモ帳 - StickyNote

Macにおすすめ『スティッキーズ』

Macはプリインストールされている『スティッキーズ』が便利です。

Windowsの『付箋』同様に余計な機能はなく、メモをさっと取ることに特化しています。ただし『スティッキーズ』は文字サイズ変更や縦書きなどができるため、装飾性は高めです。

『スティッキーズ』のここがすごい！

「ウィンドウ」→「常に手前に表示」を設定すれば、ブラウザなどで作業をしていても、常に一番手前に表示されるようにできます。筆者はMacでデスクトップを見ることがほとんどないため、画面に紙の付箋を貼っているかのようなこの機能は非常にありがたいです。

また、iPhoneと連携した便利機能も。Macの付箋上で2本指クリックしてメニューを開き、「iPhoneから挿入」を選択すると、連携しているiPhoneで「写真を撮る」「書類をスキャン」「スケッチを追加」を選択可能です。

いずれかを選ぶと、持っているiPhoneでカメラやメモが起動し、そこで撮影したり描いたりしたものがMacの『スティッキーズ』に反映されます。

iPhoneを利用しているMacユーザーも多いと思うので、覚えておくと活躍の幅が広がります。

主な機能

色替え：6色から選択
文字の装飾：サイズ変更、太字、斜体、下線、打消し線
縦書き：縦書きにも対応
画像添付：画像ファイルをメモに貼れる
手書きメモ：iPhone経由で手書きできる

2ステップでホーム画面に貼れる

STEP1

Launchpadから『スティッキーズ』を起動

見つからない場合は、検索してみましょう。
STEP2

「ファイル」→「新規メモ」をクリックして付箋を追加

『スティッキーズ』起動中は、デスクトップに付箋が表示されます。

機能より見た目！デザイン重視の付箋アプリ4選

付箋アプリはホーム画面に常に表示されるので、使っていて気分が上がるデザインかどうかを重視している方もいるでしょう。

ここからは機能よりも、見た目のかわいさ・おしゃれさに注目して、おすすめアプリをご紹介します。

あの定番文具のデザインそのまま『Post-it®』

▲付箋記入画面（左）とホーム画面への貼り付け例（右）

文房具店で必ず見かけると言っても過言ではない、付箋の定番ブランド「Post-it」がアプリになりました。

誰しも一度は使ったことのある、あのカラフルな正方形の付箋が、スマホで再現されています。ホーム画面に貼っていると、アイコニックな「Post-it」の付箋のイエローが目を引きます。

『Post-it®』の特徴

アプリ内では、会議でホワイトボードに貼っていくように付箋を管理できるのも特徴的。アイデアの分類や整理などには便利です。

難点は日本語非対応な点。使用感にクセもあり、正直使いやすいとはいい難いですが、文房具がそのままアプリになったというユニークさに惹かれた方はぜひ使ってみましょう。

主な機能

色替え：15色から選択
手書きメモ：アプリ内で手書きできる
ボード：フォルダのように目的・ジャンルなどで分類できる

あの文房具がアプリに！

3M Company

背景に写真も柄も。カスタマイズ性抜群『StickyNote』

▲付箋記入画面（左）とホーム画面への貼り付け例（右）

付箋の色を変えられるアプリは多いですが、『StickyNote（スティッキーノート）』は背景にイラストや柄も設定できるアプリです。

『StickyNote』の特徴

課金（買い切り1,000円）すると、カメラロール内の好きな写真を設定することもできます。家族やペットの写真を入れるもよし、推しの画像を入れるもよし、自分だけの付箋が作れます。

さらにフォントも変更可能です。気が重くなるタスクも、事務的で無機質な文字よりかわいい文字で書かれていたほうが、少しやる気がわく気がします。

カスタマイズ性の高さを活かして、自分好みのホーム画面にしましょう。

主な機能

背景色・画像変更：単色12種、写真12種、柄156種から選択できる
文字サイズ変更：6～40のあいだで変更できる
フォント変更：日本語フォント18種類から選択できる
行間隔変更：1～30のあいだで変更できる
文字間隔変更：0～10のあいだで変更できる

カスタマイズ性が高い！

Shota Yamashita

淡いパステルカラーがかわいい『IROGAMI』

▲付箋記入画面（左）とホーム画面への貼り付け例（右）

『IROGAMI（イロガミ）』は装飾が一切なくてシンプルですが、カラーリングがおしゃれでかわいいパステル調なのが魅力です。

『IROGAMI』の特徴

ゆめかわ、メルヘン、ユニコーン、キキ&ララなどのキーワードにグッとくる方なら刺さるはず。

カラーは全14色。内2色は絶妙なグラデーションカラーで、付箋アプリとしてはかなりめずらしい色味といえます。

ホーム画面の壁紙と、世界観の合うアプリがなくてお困りだった方は試してみましょう。

主な機能

色替え：14色から選べる
文字サイズ変更：大・小の2種類から選べる
フォントカラー変更：ブラック・ホワイトの2種類から選べる

パステルカラーがかわいい！

かわいい付箋メモ帳 - IROGAMI

Yurisys LLC.

メモ帳サンリオキャラクターズ（+ウィジェット）

ホーム画面に推しキャラを『メモ帳サンリオキャラクターズ』

▲付箋デザイン変更画面（左）とホーム画面への貼り付け例（右）

サンリオの大人気キャラクターであるハローキティ、シナモロール、ポムポムプリン、リトルツインスターズが登場する付箋アプリです。

『メモ帳サンリオキャラクターズ』の特徴

付箋の色と右下に表示するイラストを自由に組み合わせることが可能で、イラストはガチャで増えていきます。ガチャを回せる回数は時間経過で回復するので、課金は不要です。

ただし、イラスト数はとても多いので、ガチャですべて開放するにはかなり時間がかかります。課金で全開放できないのは、少々残念です。

また、作れるメモが1,000文字までの1枚のみというのも付箋アプリとしては使いづらく感じます。決して使いやすいとはいえませんが、利便性を犠牲にしても使いたくなるほど、かわいさはトップクラス。スマホを起動するたび推しキャラに会えるのは、唯一無二の魅力です。

主な機能

背景変更：背景色とイラストを組み合わせて着せ替えられる

サンリオキャラクターをホーム画面に！

ArtsPlanet