※監修者はいびきに関する専門的な部分のみ監修を行っています。掲載しているアプリは、監修者が選定したものではなく編集部がランキング集計したものです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
良いいびきアプリの特長
Applivが考える良いいびきアプリとは、下記条件を満たしたものです。おすすめランキングTOP10もこの条件で比較検証を行い選定しています。
特長①測定がしやすい
評価軸:操作性がいいか、集音性がいいか など
特長②いびき対策を立てやすい
評価軸:診断機能の有無、睡眠時の詳細なデータの有無 など
ランキング上位3アプリの機能比較
下記はいびきアプリおすすめランキングの上位3アプリの機能比較表です。アプリ選びの参考にしてください。
いびきスコアなど、独自機能で睡眠時の状態を手軽に把握できるのが特長。アンケートに回答するだけで効果的ないびき対策がわかるのも便利。
いびきアプリおすすめランキングTOP10
チャートで自己分析 いびき対策の効果がひと目で分かる
![]() |
測定のしやすさ
Apple Watchとの連動で睡眠の質まで計測できる |
![]() |
対策の立てやすさ
録音結果からいびきのタイプが分かるため、対策も立てやすい |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 12時間まで |
利用料金 | 完全無料 |
アラームの設定 | ○ |
レポート送信 | × |
こんな人におすすめ
歯ぎしりの測定・対策もできるため、いびきはもちろん歯ぎしりで悩む方に
眠るまでの時間を考慮した遅延録音に対応
![]() |
測定のしやすさ
ボタンの色の変化や音の波形表示で録音の有無が確認しやすい |
![]() |
対策の立てやすさ
いびきをかいた要因は追求できるが、対策までは立てにくい |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 無制限 |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
アラームの設定 | × |
レポート送信 | メールで音声ファイル送信 |
こんな人におすすめ
リマインダで録音時間をお知らせ。規則正しい生活習慣を心掛けたい方向け
どのアプリにするか迷ったらこちら
記録したデータを世界中のユーザーと比較
![]() |
測定のしやすさ
グラフを見るだけでいびきや咳など音声の詳細まで分かる |
![]() |
対策の立てやすさ
ほかのユーザーと比較はできるが、対策は立てにくい |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 無制限 |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
アラームの設定 | ○ |
レポート送信 | メールで音声ファイル送信 |
こんな人におすすめ
検知したいびきをグラフにも表示。データの見やすさを重視する方におすすめ
録音開始から停止まで漏れなく記録 長時間録音もOK
![]() |
測定のしやすさ
集音性がよく、枕元で計測しなくても鮮明に録音可能 |
![]() |
対策の立てやすさ
いびきの頻度と声量しか分からない |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 無制限 |
利用料金 | 完全無料 |
アラームの設定 | × |
レポート送信 | メールで音声ファイル送信 |
こんな人におすすめ
広範囲の音を拾うため、スマホを枕元に置きたくない方でも利用しやすい
騒音を検知したポイントだけを自動で録音
![]() |
測定のしやすさ
眠りの質を確かめる機能がメイン。いびき測定はおまけ程度 |
![]() |
対策の立てやすさ
就寝前の行動は把握しやすいが、対策は自力で考える必要アリ |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 無制限 |
利用料金 | 完全無料 |
アラームの設定 | ○ |
レポート送信 | メールで音声ファイル送信 |
こんな人におすすめ
完全無料でいびき録音と確認ができるため、就寝中の状態を把握したい方向け
いびきや寝言の解析結果を元に睡眠の質も測定
![]() |
測定のしやすさ
UIが分かりにくいが、チュートリアルがあるから安心 |
![]() |
対策の立てやすさ
いびきの記録はできるが、対策は立てにくい |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | ほぼ無制限(古いものから自動で削除) |
利用料金 | 有料 |
アラームの設定 | ○ |
レポート送信 | メールで音声ファイル送信 |
こんな人におすすめ
アラーム機能が充実。日によって就寝・起床時間が異なる方におすすめ
いびきは赤線で表示。録音データの確認はスムーズ
![]() |
測定のしやすさ
録音ボタンは分かりやすいが詳細設定が分かりにくい |
![]() |
対策の立てやすさ
録音結果を見ても、どう対策すべきかまでは分からない |
いびきの録音 | ○ |
---|---|
無料で録音できる範囲 | 無制限 |
利用料金 | 基本無料 / 有料プランあり |
アラームの設定 | × |
レポート送信 | メールでCSVファイル送信 |
こんな人におすすめ
見た目もシンプルで操作も簡単。難しい操作が苦手な方でも安心
日々の健康を管理するアプリのおすすめランキングはこちら
いびきアプリとは
いびきアプリは、いびき対策や改善に使えるアプリです。就寝中の音を録音することで、いびき対策が可能に。
類似アプリには睡眠アプリがあります。こちらは睡眠の質を高めスッキリ目覚めることが目的で、アラーム機能や睡眠導入BGMが利用可能。レム・ノンレム睡眠の測定結果から睡眠の質がわかります。
睡眠アプリにも録音機能が付いており、いびきの有無をグラフで確認できるものも存在しますが、いびきの対策まで立てられるアプリはほとんどありません。
普段どれくらいいびきをかいているのか知りたい人は、睡眠アプリでも十分。しかし対策を立てていびき改善までしたい人は、いびきアプリの利用がおすすめです。
いびきアプリを使うメリット
いびきや寝言、歯ぎしりなど睡眠中に発生する音をすべて記録します。ワンタップで録音を開始できるアプリが多く、操作がカンタン。誰でも手軽に使い始められます。
録音したデータはメールで転送できるため、医師に相談する際などに役立ちます。クラウドバックアップができるアプリもあり、スマホの容量を気にすることなく使えるのもメリットです。
いびきアプリを使うデメリット
いびきの測定・対策を立てることはできるものの、いびきが完治するわけではありません。
またシーツが擦れる音やエアコンの音など、いびき測定には必要のない音まで拾ってしまう点には注意が必要。スマホの設置場所を変えることで多少雑音が小さくなる場合もあります。
同じアプリでもiOSとAndroidでは購入金額や課金額が異なるため、料金を比較してアプリを選ぶ際にはどちらのOSの金額か確認した方がよさそうです。
いびきアプリの選び方
解消したい悩みに合わせて選ぶ
いびきアプリには、『Prime Sleep Recorder』のように睡眠の質を改善できるアプリと、『いびきラボ』のようにいびき対策ができるアプリがあります。
アプリごとにできることとできないことがあるので、用途に合わせてアプリを選ぶといいでしょう。
Apple Watchに対応したアプリを選ぶ
睡眠時の正確なデータを記録したい人は、『Sleep Cycle』などApple Watchに対応したアプリがおすすめです。
寝相が悪い人の場合、スマホの位置を移動させてしまい、正確に記録できない可能性が高まります。その点Apple Watchなら、どれだけ動いても記録が続くため安心です。また仮眠をする人や、アプリの起動を忘れがちな人でも自動計測のお陰で、無理なく確実に睡眠の質を調べられます。
無料で使えるアプリから試す
いびきアプリは無料でも十分に実用的なものが多いです。初めてアプリを使う人はひとまず無料で使えるアプリから選ぶのがおすすめ。
もちろん有料アプリの方が機能が多かったり、性能が良かったりするので、無料アプリでは物足りないと感じたら有料アプリの検討もするといいでしょう。
データの見やすさや広告の有無に注目して選ぶ
機能的に差がないアプリでも、表やグラフの見やすさに差が出ることがあります。いびきや睡眠の質改善を行うために、記録を見返す機会が増えるので、画面が見やすいと感じるアプリを選ぶことも大切です。
グラフや背景の色、表や文字の大きさなどを比較してみて、自分的に見やすいと感じたものを使い続けてみましょう。
いびき・寝言のチェック方法
いびきの把握方法
いびきの把握方法は3パターンあります。
ひとつ目は、いびきアプリで録音する方法。すべての音を正確に記録するため、いびきの状態を把握しやすくなります。
ふたつ目は、家族からの意見を参考にする方法。手軽な方法ですが、騒音に敏感な人とそうでない人で意見が異なる可能性があり、正確な情報を収集しにくい可能性があります。
みっつ目は、病院検査する方法。睡眠時無呼吸症候群の検査をする過程で、圧力センサーによるいびき測定を行います。ただし音の振動で簡易的にいびきを判定するため、実際の症状とは異なっている場合もあるようです。
家族や病院に頼る方法は協力者が必要だったり、それなりの費用が必要になったりします。手軽にいびきを把握するなら、アプリを利用する方法がおすすめです。
1人でもできる手軽ないびき対策
今夜からできるおすすめのいびき対策は、寝る前の飲酒や喫煙を控える方法・横向きで寝る方法の2つ。
飲酒や喫煙を控えることで、のどの炎症や血管の膨張が防げます。それにより空気の通り道が確保しやすくなり、いびきの軽減が期待できます。
横向きで寝ることで、舌が喉の奥に下がるリスクを軽減します。こちらも空気の通り道が確保しやすくなるため、いびきをかきにくくなります。
どちらの方法も道具要らずで実践できるので、とても手軽に始められます。
マウステープや鼻腔拡張テープを使う場合、多少の費用はかかりますが、どちらもドラックストアで購入できる商品で、口や鼻に貼って寝るだけと簡単。
いびき対策は、効果に個人差があるため、いびきが軽減できないケースもあります。いろいろな方法を試しても効果が現れない場合は、医師への相談も視野に入れましょう。
いびきアプリを利用する際の注意点
いびきアプリで録音する際には、マイク周辺を塞がないように注意しましょう。いびきや歯ぎしりの音は、スマホのマイクから録音しています。そのためスマホカバーなどでマイク部分が一部でも隠れていると、録音に支障をきたす恐れがあります。いびき測定中はカバーを外しておくといいでしょう。
またスマホを設置する場所も重要。いびきアプリでは計測のため、スマホを顔から30cm~60cm離して置くことが推奨されています。
仰向けで寝た状態から手を真横に伸ばしたとき、ひじから手の間にスマホを置くとアプリが推奨する30cm~60cmの範囲で設置できます。
マイクの位置が顔に近すぎると、寝息やシーツが擦れる音など不要な音まで拾いやすくなるため、気持ち遠めに置くといいでしょう。
いびきと病気の関係性
いびきは鼻から喉にかけて、空気の通り道が狭まることで発生する雑音です。ここからさらに状況が悪化して、空気の通り道が完全に塞がってしまうと『睡眠時無呼吸症候群』と呼ばれる病気に発展します。
いびきだけなら身体的に害はありません。しかし睡眠時無呼吸症候群になると、昼間の眠気や夜間の頻尿、寝起きに頭痛が発生するなど日常生活に支障が出始めます。
症状が長く続けば高血圧症、狭心症になる可能性も高まり危険です。
睡眠時無呼吸症候群の検査方法や費用
睡眠時無呼吸症候群は、心電図など複数の医療器材を使って検査します。1泊2日の入院が必要で検査費用は保険適応でも5万前後。治療するには時間もお金も別途かかります。
検査費用も決して安くないので、睡眠時無呼吸症候群の有無を把握するなら、無料でも使えるいびきアプリがおすすめです。無呼吸症状を発見した場合は、速やかに医師に相談して治療を受けましょう。
良いいびきアプリの特長について
いびきは、睡眠時無呼吸症候群や睡眠の質の低下と関連し、身体に悪影響を及ぼすことがあります。高血圧、心臓疾患、脳卒中のリスクを増加させる可能性も。良いいびきアプリを利用することは、適切な対策を講じるために重要です。